「71才の365日」10月27日(木)晴れ1.5℃「東日本大震災」231日

*朝トレ:6時30分〜6時40分

 新聞取りの玄関5時30分寒暖計4℃、だろう今シーズン2度めの4℃今日はアイテム1個変更薄手の白手袋からスエードの黒手袋に替えた。 玄関6時25分出発時、寒暖計に目をやると何と1.5℃だ。 

 「ん」放射冷却のきつい奴だ。さすがに「冷気」を感じる。階段上がりmyフィールド(堰堤)に出て直ぐマスクを付けた。歩を進めると、「サク、サク」と耳障りの良い音・upシューズで踏みしめる感触も良い、そうか3〜4日前、もう後一月もするとこの「道行き」にも「さく、さく」と伴奏が入るだろう事を書き記したが。

 その時イメージしていたのは「平仮名のさく、さく」、これは、「雪道を行く我れの姿だ」。 だが、その前にもう一つの段階があった。今日の「サク、サクは 片仮名」、此方は今日の様な霜道の歩行音、踏みしめる感触にも違いがある。 「サク、サク」と音の出る霜(まれに結露の露玉がそのままの形で氷結した者もある)は 「靴底で潔く飛び散る男性っぽさ」があるが、 「わずかでも積もった雪」は「さく、さく」と平仮名表現できる音で、「靴底を包み込む仕草」には女性を感じる。

 今朝は「サクサクの霜」、コースin でこの音は消え、濡れ落ち葉のじゅうたんに変わる。葉は落ちても、入り組んだ枯れ枝がアーチの原型を止め霜が降りる事はない、降雪も他の場所の1/3程しか積もらないことが多い。

 メニューは中級、家出て直ぐのマスクは歩行6本を消化したところで外す。口腔・気道・肺は暖まり、呼吸はマスク無くても冷たさ感じず。 耳たぶ、内耳、外耳、共に「ジーン」と痛い。鼻の頭も「冷た・痛い」手袋替えて正解。走16本、歩行10本は 「中級の4km」。 5km の上級はこのところ達成日「0」だが、ま、欲張るまい。往路、復路に行き会い人無し。





*「東日本大震災」231日


今日の一題 「TPP」 世論調査 (NBO)


TPP参加に63%が賛成

 「懸念は米国の意図」
日経ビジネスオンライン編集部
2011年10月26日(水)

民主党前原誠司政調会長は10月23日、テレビ番組に出演し「環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉に参加しても、国益に沿わなければ撤退もあり得る」と発言しました。日経新聞は、TPP交渉参加反対派からの理解を得るためにこうした選択肢を示した、と分析しています。

 11月半ばに行われるアジア太平洋経済協力APEC)首脳会議で、TPP交渉における大枠合意がなされる予定です。それまでに「野田首相が(TPPについて)発信しないと(他の国から)不信を買う」(民主党輿石東幹事長)との懸念があります。前原氏はこのスケジュールを念頭に、党内合意を促したものとみられます。

 一方、鹿野道彦 農林水産大臣は22日に別の番組に出演し、「必ずしもAPECまでにTPP交渉参加の是非を決める必要はない」という趣旨の発言をしました。TPP交渉参加の積極派と慎重派の間で、今後も激しい綱引きがあることが予想されます。

 TPP参加に対する回答者の意向は以下の通り。「賛成」が62.7%、「反対」が37.3%となりました。10月19日に日経新聞が発表した同様の調査結果では「賛成」が77.6%でした。約15ポイントの差はどこから来たのでしょうか? 残念ながら、分析のための詳細なデータは手元にありません。しかし、興味があるところです。

     


 TPP参加に対する賛否を年齢別に分析しました。年齢が高いほど「賛成」の割合が高いことが分かります。

     


 「50〜54歳」と「45〜49歳」の間、「35〜39歳」と「30〜34歳」の間に断層があります。「50〜54歳」以上では「賛成」が全体平均である62%を超えています。50歳以上がTPP参加に強く賛成していることが見て取れます。

 一方「30〜34歳」と「24歳以下」では「反対」が「賛成」を上回っています。記者は「若い人ほど新しいことに挑戦的」という印象を持っていましたが、今回の調査では反対の結果が出ました。

 賛否それぞれの理由を尋ねました。「賛成」の理由で最も多かったのは「資源のない日本にとって自由貿易体制の推進は欠かせない。TPPはその重要な柱になる可能性があるから」。一方、「反対」の理由では「自由貿易の推進は2国間のFTA自由貿易協定)や、TPP以外の多国間EPA経済連携協定)を進めれば十分だから」が最多でした。

     

     

 TPPに賛成の方も反対の方も「自由貿易」そのものには賛成しているようです。しかし「TPP」に対する見方は異なる。なぜ、異なるのか? 米国が主導している点をどう見るかで、賛否が分かれている可能性があります。反対の理由で2つ目に多かったのは「日本向けの輸出を拡大させたい米国の戦略だから」でした。

 賛否それぞれの理由を年齢別に分析しました。年齢による大きな差異は見られませんでした。

 TPPにおける米国の狙いと役割をどう見るか? とても重要な視点です。加えて、記者は「TPPが本当に日本を元気にできるのか?」に注意しつつ議論の動向を見続けたいと思います。
(有効回答数:1252)



*我れ、20日にもTV 番組を見た後で、感想を書き留めましたたがその後の反対派・賛成派の主張と、討議の進展は今日までにいかほども見られません。そして、我の個人的な思いも変わらない。 

 反対派の「意見を述べる場に立ち入ってもいけない」は消極的に過ぎないか?の感を拭えないのもこの一週間経った我れの考えとしては変わらない。 今はっきりした賛成・反対を唱えないのだから、結果に関しては何も意見がましい事は言わない積もりでいる。 

 但し、今それぞれの意見の方々は自身と違う側に結果が出た時どう対処すべきかは考えを持っているのでしょうねと問いたい。この問題は、本質的にそこが重要なポイントなのでは無いかとさえ思えてきた。 {「+」の取り分:背負った「−」価値}の判断はいずれにしても後付の評価でしかありません。 

 トラクターでデモ行進する農業従事者・医療関係者の切実な心配、そのほかのあらゆる業種にも心配な事は山積しています。 一方では自由貿易に活路を見いだしたいと思う意見は多数を占める情勢です。

出発点に戻ってしまいそうですが、反対・賛成の数合わせが先に来ることは決して民主主義とは言えませんね。 (keniti3545)