「71才の365日」10月18日曇り9℃（火）「東日本大震災」222日
＊朝トレ：6時30分〜7時30分
玄関寒暖計9℃、今朝から女房殿のアイデアでW.ブレーカー（雨日ゴルフコースで着用の極薄なので本来の役目果たせない）の上に羽織るダウンジャケットを持たされた。良いかも、と返事しながら（全く、邪魔な・・･）と。ところが、コースへ出るまで、5〜6本往復するまで背中に感じる冷やっこさなくこりゃ良いわ！ 要らなくなったらさっと脱ぎ、終了時には帽子と一緒に持ち帰れる。冬場になれば帰りにはもう一度羽織ることになろう。 アリガトさん！
今日は、曇り空に「カラス」も「トビ」も無し、無表情な水無し川原。一心に走り続けていい汗かけた。この季節、朝トレでも無ければ一日汗をかく事もないであろう（額に汗する仕事はいくらでもあるでしょうが、それも出来ない怠惰な男、ブログの先輩諸氏にも白い目で見られそうなので深くは白状しないで置こう）。とにかく今日もスタート切れる事に感謝！ 走の本数は少ない（13本）、中級メニューにて朝トレ終了。
＊お袋の「誕生会」「かわせみ」の皆さんと楽しいひとときを過ごせて、スタッフの皆さん・他の入居者の皆さんに感謝です。 ハッピーバースデーを歌ってもらい、花束贈呈、ケーキのローソクを吹き消して！ 嬉しそうでした！
この13日に「運営会議」（1回/2月）に出席させて頂き、その席上で「現在のかわせみ」9人の入居者の平均年齢が 89．7才 。「自立支援の目的を持つ施設」「グループホーム」としては、年齢が高い方だと言う事でしたが、これからは益々平均年齢は上がっていくでしょうという予測でした。
高齢者の多くがある程度の介助を受けながらも日常生活に自立の意識を持ち、一人の時間・プライベートも保てる個室を持ち（形式の上では施設側と賃貸契約を結んでいる）。行事も充実していて、歩行困難者にも散歩・ドライブ・買い物・お食事会・お花見・観劇まで外出の機会は均等にある、参加回数に差はあっても、参加出来ない人は「0」。
「認知症中程度の人」もおり、「耳の極端に遠い人」も居るが、皆さん1年も過ぎると生き生きとしてくる。 ある域に達した時、抵抗なくこういった施設利用が出来れば世の中の寝たきりの人達、半数以上の方はそうならず（寝たきりに）に、済むのではないか？ と思えてくる。
一緒にお呼ばれした『昼食』は、お刺身に、天ぷら（エビ天・かき揚げ・なす、カボチャ、他）、サラダ（アボガドあえ）、差し入れの北海道産ジャガイモの煮物、「お赤飯にそうめん」、デザートにフルーツポンチ 殆どのメンバーが「完食」勿論我が母上もです、びっくりです！（盛りつけ等少々の手加減はあるらしい）この後3時のおやつにケーキも食べるそうです！？ （我れもあと20年頑張ったら此処へ入れてもらおうかな〜予約制になるかも）？！
＊今日は、もう一件嬉しい事が・・･ 「捨てる神あれば、拾う神あり」
個人的に「署名集め」、初めての経験で予期せぬ成果が・・･
先日の我れ、日記にも書きましたが「脱原発実現に賛同の立場から」、自分でサインするだけでなく「一人でも多くの、賛同者を募るお手伝いもしたいと・「さよなら原発」一千万署名 市民の会 の様式で今月から署名集めを開始しました。 初手は家族から、ご近所さんお決まりのコースでボチボチと、ところが過日の日記の如く思わぬところでつまずいてしまい、自身の不誠実さが招く結果と少々へこんだりもしましたが。
それにしても「触発されたブログ先輩の頑張り」が目につきます。気持ちと姿勢を立て直し、（とは言っても何十人もの見知らぬ人に全て対面でお願いすると言う様な業は我にかなうはずもないので）、やはり知人友人の伝を頼りに、しかしあの失敗から学んだ教訓と、ブログ先輩の「仕様」も採り入れさせてもらい数カ所に試みたアタックでした。
今度は、国民のコンセンサスとしての「脱原発70％以上の感触」が上々でした。というより、被災者、有識者の訴えを呼び起こすインパクトを此方が与える事が出来ればしっかり思いは帰ってきました。受けてくれた2ヶ所の友人から合わせて60名分の署名を取りに来るようにとの連絡で早速伺い『重い思い』の署名を頂いてきました！
我れの対面で頂いた署名合わせて、一度大台には届かぬとも、本部に送ろうと考えています。 こんな大切な『重い思い』を12月まで抱いていられませんので。 先輩のご指導にも感謝大です！
＊「東日本大震災」222日
今日の一題 「社説読み比べ」
朝日
九電報告書―こんな会社で大丈夫か
九州電力が玄海原発の再稼働をめぐる「やらせメール」問題で経産省に最終報告書を出した。が、第三者委員会がことの発端と認定した佐賀県知事の関与を黙殺した。これでは信頼回復はおぼつかない
↓ 全文です
◎福島第一原発の事故処理で「冷温停止」が見えてきた。だが、油断は禁物だ。事故炉は普通の状態にはない。確実に収まったのかどうか。政府が「宣言」を出すまでには慎重な吟味が求められる。 ↓ 全文です
日経
◎原子炉の安定停止では済まない事故収束
政府と東京電力が福島原発事故収束への工程表を見直し、炉の安定停止を年内に達成するとした。だがこれだけでは収束と言えず、放射能封じ込めや除染を含めた計画が要る。
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読売
九電やらせ問題 報告の再提出で説明尽くせ 九州電力玄海原子力発電所の再稼働が急務である。やらせメール問題で失った地元の信頼を回復するため、九電は丁寧な説明を盛り込んだ報告を国に再提出すべきだ。事態を打開する工夫を求めたい。
↓ 全文です
毎日（社説に原発の項目無いため、他ページから）
「冷温停止」の言葉と現実
さてクイズを一つ。「品○方○」−−○を漢字で埋めよという問題だ。「品行方正」が普通の答えだが、むろんボケでうけようという若者は「品川方面」とくる。この手の珍答の不朽の名作は「○肉○食」での「弱肉強食」ならぬ「焼肉定食」だ▲では「○発○中」はどうか。「百発百中」「一発必中」のほか、「開発途中」「今発売中」とボケもいろいろ考えられる。見える部分は同じでも、隠れている部分次第で大違い、今なら「原発霧中」と世相批評もできよう▲さて、伏せ字もない「冷温停止」の４字だ。だがその示す内実は通常の原子炉内での場合と放射性物質の封じ込めが破れた今度の事態とでは大違いである。むろん年内達成を目指すことになった福島第１原発事故の原子炉の冷温停止、工程表のステップ２実現の話だ▲福島第１原発では事故のあった原子炉３基で圧力容器底部の温度が１００度未満で安定し、放射性物質の放出も事故直後の４００万分の１に減っているという。文字通り五里霧中だった危機を身をていしてここまで安定させた現場技術陣や作業員の努力をたたえたい▲ただ冷温停止といっても壊れた原子炉から漏れる汚染水を浄化して冷却に用いる苦肉の策による安定である。溶融した炉内の燃料が実際どうなっているかも分からない状態が続く。今後とも見かけと思いこみにとらわれては、熟語の穴埋めの見当違いと同じ轍（てつ）を踏む▲まさか言葉を用いれば実態もそうなるという言霊（ことだま）を信じての「冷温停止」ではあるまい。ここは安定を保ちつつ原子炉内の状態を正確につかみ、「原発霧中」からの脱出を堅実に進めてほしい。
（毎日新聞 2011年10月18日 0時08分）
＊. 各紙共通して言ってますよ！ 低温停止・安定停止 （事故の）収束なんて言う言葉、軽々しく口にするな！
我れも昨日武田教授のブログから引用して、言ったが先ずは ◎.瓦礫処理の道筋立てる事。 そして、 ◎.海への垂れ流し防止策の実施、 ◎.雨風で容易く放射性物質が建屋内から吹き飛ぶようなことのないように覆いをする。 最低限こんな準備も出来ぬうちに収束等という言葉を使えば国際社会に笑われるだけですよ！？ 総理大臣殿 (keniti3545)
