「71才の365日」10月17日(月)曇り11℃「東日本大震災」221日

*朝トレ:6時30分〜7時30分

 11℃体調戻っているが、また寒暖計が一桁になる日が恐い? 倉井さん家の暖炉煙突の煙ゆったり立ち上るが、曇り空で色は解らない。川原に水の流れがないのも殺風景、薄黒い空に飛ぶ鳥も無し。と思いきやカラスが1羽電線上に。コースにはいる前に気付いた、カラスではない少々大きめ。位置がいつもの「つがいカラス」の定位置なので気付きが
遅かったのだろうか。 

 走に入る頃、右手に1羽間違いなくカラスだ、間を置かずにもう1羽トンビ挟んで左側に着線、我れ、コースエンドUターン時期この後の展開見たくて後ろ向きに歩いた(この場面は、目を離した間に登場人物(?)が全て消える可能性があり、止まって確認しようとすると汗が冷えて体温下げてしまう。

 直ぐ始まった、右側のカラスはヨチヨチ横歩きでトンビに接近(密着)、左のカラスは大胆にトンビの頭上飛び越えた、トンビたまらず飛び立った。今日は、その先の展開なし、トンビが一度高く舞い上がり、滑空状態で真っ直ぐ西方向へ飛び去った。 何時遭遇しても、追い払うは、「カラス」逃げるのは「トンビ」トンビの方が体大きいのに!

帰路、行き会い人一組、ご近所大金さん家の散歩犬クーちゃんとご主人「お早う御座います」!




 *「東日本大震災」221日

今日の一題 「瓦礫処理について:武田先生で一題」 


「しっかり反論:瓦礫引き受け・・・量と濃度の錯覚」

多くの自治体で瓦礫を引き受けることになり、心配が拡がっています。瓦礫を引き受けるのは自分たちの住む場所が少しずつ汚染されていくことであり、必ず阻止しなければなりません。でも、「瓦礫はあまり汚染されていないので大丈夫」と言われますから、その反論を以下に書きました。

1) 「量が少ないから大丈夫」という説明について

福島原発から漏れた死の灰の量は80京ベクレル(公式発表)で、日本人一人あたり約65億ベクレルになります。一方、セシウム半減期が30年であり、ストロンチウムなどの放射性元素もありますから、ほぼ30年は被曝することを覚悟しておかなければなりません。今、10歳の子供なら、40歳まで被曝します。

30年間というのは約1万日ですから、仮に毎日、死の灰を処理できたとしても、毎日65万ベクレルの負担になります。人間は1日約1キログラムの食材、1キログラムの水をとりますので、この死の灰で汚染されたら1キロ30万ベクレルほどになります。食材の暫定基準値が500ベクレル程度であることを考えると、とんでもないことになることが判ります。

実際には死の灰は毎日、消滅することはなく、蓄積していきますから「量が少ないから大丈夫」と言っていると、取り返しのつかないほど汚染されていくということです。汚染されたものは数100億円で建設ができる焼却炉を福島原発の近くに作り、そこで処理するしか無いのです。


2) 「量」と「濃度」の錯覚に騙されないように

東京都のある区では「瓦礫の汚染度は低いので大丈夫です」と言い、たとえば1キログラムあたり4000ベクレルなどの基準を設けています。第一の問題点は、この数値は焼却前です。焼却によって体積が10分の1になりますから、濃度は10倍になり4万ベクレルとなります。4万ベクレルはセシウムの場合、法律で除去しなければならないレベルですから、もともと汚染されていない場所に「汚染物質を持ち込む」という結果になり、法律(このブログに示してあります)としても違法行為になります。

第二の問題点は、1キログラム4000ベクレルというのは「濃度」ですが、その瓦礫を1万トン受け入れますと400億ベクレルになり、受け入れるところの住民の数が1万人とすると、一人あたり400万ベクレルを背負うことになります。これは上の説明でも判るように大変な量です。

また、「1年1ミリシーベルト以下の被曝にしかならない」という説明もあるようですが、被曝は足し算で、食材の暫定基準値だけでも1年5ミリですから、水、普通の空間(例えば山形の場合は、0.125マイクロ×8760=約1ミリシーベルト)などを足しますと、子供たちが1年10ミリに近い被曝を受けることになります。

理由は不明ですが、自治体も専門家も常に「被曝は足し算」を忘れています。この足し算は、1)瓦礫、水、食材、空間、土煙などからの被曝をすべてを足す、2)風で流れてきた汚染、食材が運び込まれた汚染、自動車のタイヤについてきた汚染、瓦礫を運び込んだ汚染・・・などを足す、の2つの足し算です。

「少しでも自分の土地に住む子供の被曝を減らしてあげよう」と思ったら、心配ですから必ず足し算をするはずです。

平成23年10月16日)武田邦彦



*科学者の警鐘よく解る、今、どうすべきか?! 
 政府は、このような警鐘を聞くだけでなく、出来る出来ないではなく、そろそろプロジェクトチームを作って幾つかの構想を示すべきでは無いのか?! {「汚染されたものは数100億円で建設ができる焼却炉を福島原発の近くに作り、そこで処理するしか無いのです」。}← このブログの中で、「武田先生は叫んでいる」! 他のブログでは小出先生も人が100年以上も「住めなくなる土地を核の墓として放射性物質を格納」すべきと、被災している人々には無情に聞こえても「涙ながらに提案」している。 (keniti3545)


 政治主導は望めないのか? 

 本物のリーダーがいないのか日本! 「ドジョウ」さん自分で出来なくても(能力的に)・或いは作れない状況下であっても、リーダーシップを発揮して(特権を発動してでも)、将来像を描いて見せて下さいよ! この政権スタート時、復興最優先を掲げた、それは良し、今は既にもう一歩先を見つめなくては、リーダなら!! 現時点では復興=→瓦礫処理と考えてもオーバーじゃない!! 人が住む所・住めるところを先ず作らなければ。 騙し、騙し、「あちこち」に瓦礫の押しつけをして回ってないで、先ず政府案の思い切った瓦礫処理の素案ぐらい示しなさいよ!、ドジョウさん!(野田さん嫌いじゃないが) 「大なたふるう事もやむなし!」「こんな(どんな?)」提案の一つも見た事、聞いた事もない! 「骨なし内閣ですか、ドジョウさん」!

◎科学者・有識者は既に自身が悪者になるのを覚悟の上で、提案もしてます! 「復興」という最大目標の中で、「最大の項目」 『瓦礫処理』国民に具体的な施策を示して下さい! 「ズルして下地の出来るの待った」のですから1日も早く、実施しなければならない段階でしょう!? (keniti3545)