「71才の365日」9月14日(水)晴れ18℃「東日本大震災」188日

*朝トレ:6時30分〜7時40分
コースを走る感触はやはり格別だ! 「1回/年の友人と飲む酒も頗るつきの美味しさ」あるが、いやその余韻に浸って走る感覚が喜びを倍増させるのか、「最高に気分が良い」! 今日はここで早くもカラスのつがいが登場したが、昨日の友の言葉を思い出した。此処の友にはmyブログ開設の報を入れてあり、時々覗いていてくれるそうだが、「お前毎日初っぱなに出てくるのがカラスとはどういう事」? もう少し別の話題を入れても良いんじゃないの? と注文付けられた。我れの1日の起点を早朝におき、自身を律している姿は褒めてやるがその後の登場人物が殆ど擬人化された動物たち、一番の仲良しっぽいのがカラスとはね〜と「揶揄」られた。 言ってやりましたよ、我れはこの仲間と飲む時と同じぐらいカラスとの会話(?)が楽しく気に入ってるんだよと。 「女房殿が一番、カラス(達が)が二番、三番目が此処の仲間だ」とも、理由は我れの365日を見届けるのに一番立ち会う時間が長いのはカラスのはず、(未だフルシーズンは未踏の域)。 NHKでもやっていたけど、「脳卒中後のリハビリ」について、電気信号送れるバイパスを刺激して活性化、流れを太くして脳から末端の指先の筋肉を動かす力を回復させる方法も勉強させてもらいましたが、「人間は褒められることが一番脳を活性化する」んですってよ。その意味からも毎日我れの朝トレに付き合ってくれるカラスは一番の「介助者」なのだ。見ててくれるし、褒めてもくれるよ、? 時々向こうを向かれますが。 大丈夫です、先ほど書いた様に「一番は我が奥さん」ですから・・・。 (言わなかったけど、脳卒中は防げても脳軟化症は大分行ってるでしょうから介助者は必要ですよ) 

体は一人で、リズム良く動き走の15本だけはしっかり数えました。昨夜は休肝日にしたので、この記録はテロップの回ったせいでもありませんから・・・。 帰路行き会い人無し、川音は未だ大きいまま。多分9トン/秒のままだろう。
(ところで、先日のトンビとの集団対決はバトル無しで終わったのかな? 今元気だし、まいいか!)



*「東日本大震災」188日

*今日の一題の前に:「武田邦彦教授」のブログから 本当の恐さを認識しないまま[原発放任状態]に戻らぬ様に!(keniti3545)

「戦争後、もっとも大きな事件の映像」 

(この写真のみでは余り恐さを感じられませんが一度は国民全員が見たという記憶に残るまで、どこかのチャンネルで流し続けたい映像かも知れません keniti3545)

かつて、戦争で焼け野原になった東京の地に復員した兵士が、その光景に立ちすくんだという話をよく聞いたものです。日本人は戦争で本当にひどい目に遭ったのですが、その後、奇跡と言われるほどの気力で立ち上がりました。

戦後の日本は朝鮮動乱を経て回復し、思想的には左右の厳しい対立はあったものの、高度成長を遂げてJapan as No.1と言われるまでになったのです。

その間、地震で言えば東日本大震災阪神淡路大震災があり、伊勢湾台風諫早豪雨などの自然災害の他、下山事件浅間山荘事件、日航機墜落事故ロッキード事件バブル崩壊などの政治・経済・社会の事故事件もありました。それでも、福島第一原発、その中でも3号機の爆発ほど後の社会に巨大な影響を及ぼすと思うものは無いでしょう。

       写真を見て下さい ↓     
http://takedanet.blogzine.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/09/14/photo.jpg

整然と並んでいる原子力発電所。すでにその時には1号機が爆発、さらには2号機の内部も破壊していたのですが、それでもプルトニウムを含む燃料を使っていた3号機の爆発はすさまじいものがありました。一瞬、建物の右(南側)に閃光が走り、轟音とともに爆発、その噴煙は300メートルほどに達しました。

2006年の新耐震指針の審議の時に、「予想外の時には原子力発電所が破壊し、大量の放射線が漏れ、付近住民が被曝するということを想定して置かなければならない」という審議の前提に驚き、原子力発電を続けることに批判することにした私は、この爆発をネットで見て呆然とし、日本の原子力開発に携わったことに強く反省をしたのです。

科学者・技術者は実験事実や観測事実に忠実でなければならず、この爆発を見て、それまで「原発は安全」と社会に言ってきたことに深い自責の念を持たないとしたら、それは科学者でも技術者でもないでしょう。その意味で、今でも「活動を続ける原子力の関係者」が存在すること自体、私には理解できないのです。

しかし、その原因の一つが「この映像がテレビでも新聞でも繰り返し放映されない」ということにあると思います。ここ10年、アメリカで起きたニューヨークの貿易センタービルの爆破事件(いわゆる9.11)の映像は繰り返し流すNHKや各テレビは、この日本の未曾有の災害の映像をほとんど流さないからです。

本来であれば、1号機の爆発と3号機の爆発の差、そこからの噴煙(放射線の灰)の移動などの事実関係や、さらに続いた「原子炉が休止していた4号機の爆発」についても微に入り細に入り報道するのが日本のテレビでした。なにか小さな芸能人のスキャンダルはもちろん、食品会社の不祥事でも1週間ぐらいは同じ映像を見せられてきたのです。

原発の爆発・・・ほとんどの人が「本当!?」とビックリする事態が起こっても、「3号機でモヤが見えますね」という誤報を出して、この事実は歴史の中に封じ込められようとしています。日本のエネルギーの主力として進めてきた原発、広島原爆で世界で唯一、大規模な被害と被曝を受けた日本人・・・それがこんな結果になったのです。

今からでも遅くはないので、私たちはアメリカの9.11よりも、この映像を繰り返し報道し、目に焼き付け、そして日本のエネルギー政策と「社会的ウソと錯覚の発生」について再出発を決意しなければならないでしょう。

平成23年9月14日)武田邦彦




今日の一題 野田総理所信表明 新聞読み比べ」

 朝日新聞
野田首相演説―あとは、やり切れるかだ

 野田首相所信表明演説は地味な印象だったが、個別の政策の方向性は評価できる。首相は自らの心を正し、重責を果たす決意を述べた。この言葉通りに行動し、結果を残さねばならない。 
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=A0000&cid=20110914NEA10519&oid=TKY201109130717&url=http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fpaper%2Feditorial20110914.html%3Fref%3Dany


・寝たきり住宅―一体改革への重い問い

 口から食べられず、胃にチューブを通した「胃ろう」の寝たきり高齢者のみが住む有料老人ホームを厚労省が調査した。なぜ、こうした施設に一定のニーズがあるのか。介護難民の実態と向き合いたい。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=2&pid=A0000&cid=20110914NEA10518&oid=TKY201109130720&url=http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fpaper%2Feditorial20110914.html%3Fref%3Dany%23Edit2


日本経済新聞
首相はもっと発信し果敢に実行を
 野田首相は初の所信表明演説で、最優先課題として東日本大震災からの復興と日本経済の再建を挙げた。衆参ねじれ国会を踏まえ、野党との対話を重視する姿勢を強調したのが特徴だ。 
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=N0000&cid=20110914NEN10581&oid=DGXDZO3478888014092011PE8001&url=http%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Fnews%2Feditorial%2Farticle%2Fg%3D96958A96889DE1E6E5EAEAEAEAE2E3E6E2EBE0E2E3E38297EAE2E2E3%3Fn_cid%3DDSANY001


・提携解消が問う自動車再編
 自動車大手のスズキが独フォルクスワーゲン(VW)に対し資本提携の解消を申し入れた。両社は提携からわずか2年だ。自動車業界で進む急激な構造変化を映している。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=2&pid=N0000&cid=20110914NEN10582&oid=DGXDZO3478891014092011PE8001&url=http%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Fnews%2Feditorial%2Farticle%2Fg%3D96958A96889DE1E6E5EAEAEBE3E2E3E6E2EBE0E2E3E38297EAE2E2E3%3Fn_cid%3DDSANY001




読売新聞

所信表明演説 日本再生へ具体的な行動を
 野田首相は、オールジャパンの取り組みで重要政策の実現に全力を挙げるべきだ。それには政官関係の立て直し、経済界との緊密な連携、野党との関係修復が欠かせない。 
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=Y0000&cid=20110914NEY10556&oid=20110914YMS-OYT1T97001&url=http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Feditorial%2Fnews%2F20110913-OYT1T01162.htm%3Ffrom%3Dany


管制官情報漏洩 組織管理の再点検も必要だ
 羽田空港管制官が、米大統領専用機の飛行計画情報などをブログに掲載していた。日米関係を損ないかねない深刻な事態だ。国交省はきちんと検証しなければならない。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=2&pid=Y0000&cid=20110914NEY10557&oid=20110914YMS-OYT1T97002&url=http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Feditorial%2Fnews%2F20110913-OYT1T01159.htm%3Ffrom%3Dany