「71才の365日」9月13日(火)「東日本大震災」187日

*朝トレ:夕刻まで不在のため中止
*二日間で那須、塩原の秘湯巡り! ホテルニュー塩原の名物「湯仙峡」・岩風呂 奥那須大正村「幸の湯」の打たせ湯、爽快さと、ロケーションは圧巻! これからの「紅葉時は特にお勧め」だが、移動の交通渋滞、お客さんも数多くなる公算は大か? 県内のほぼ全数を巡っているNさんがガイド役かって出てくれたので鬼に金棒少々強行軍ではあったが「最高の温泉三昧」でした! 今日は女房殿も孫の所から帰っていたので明日から、マイペースに戻れます。 


*「東日本大震災」187日

 今日の一題 「社説読み比べ」


朝日新聞 
経産相交代―政治の歯車を戻すな

 原発事故の被害者への配慮を欠いた経産相の辞任はやむをえない。ただ、大臣を代えても、福島の抱える問題は解決しない。何より、与野党の対立で動かない政治に戻してはいけない。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=A0000&cid=20110913NEA10118&oid=TKY201109120545&url=http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fpaper%2Feditorial20110913.html%3Fref%3Dany

・ユーロと世界―危機の拡大を防ぐには
 欧州のユーロと財政の危機が世界経済を揺るがしている。加盟国の内政が絡むため、G7も処方箋が描けなかった。独仏など当事国の首脳が指導力を発揮するしかない。欧州の民主主義の真価が問われる。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=2&pid=A0000&cid=20110913NEA10119&oid=TKY201109120547&url=http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fpaper%2Feditorial20110913.html%3Fref%3Dany%23Edit2



日本経済新聞
・東電は原発賠償を遅滞なく進めよ
 東京電力原発事故被害者への損害賠償手続きを始めた。自主避難した世帯への賠償の是非など難しい問題も残る。実情に応じた柔軟な姿勢が欠かせない。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=N0000&cid=20110913NEN10168&oid=DGXDZO3475491013092011PE8001&url=http%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Fnews%2Feditorial%2Farticle%2Fg%3D96958A96889DE1E6E5E7E6EBE3E2E3E1E2EBE0E2E3E38297EAE2E2E3%3Fn_cid%3DDSANY001


・危険極まる管制官の情報流出
 羽田空港航空管制官が、米大統領機の飛行計画の画像などをブログに掲載していた。日米間の外交や安全保障に悪影響を与えかねない。国交省の情報管理が厳しく問われる。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=2&pid=N0000&cid=20110913NEN10169&oid=DGXDZO3475494013092011PE8001&url=http%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Fnews%2Feditorial%2Farticle%2Fg%3D96958A96889DE1E6E5E7E6EBE6E2E3E1E2EBE0E2E3E38297EAE2E2E3%3Fn_cid%3DDSANY001



読売新聞
 ・枝野新経産相 TPPと原発政策で手腕示せ
 無神経な言動で辞任した鉢呂前経産相の後任に、枝野前官房長官が就いた。自由貿易推進、エネルギー政策の再構築、成長戦略の具体化などで実行力が問われている。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=Y0000&cid=20110913NEY10143&oid=20110913YMS-OYT1T97001&url=http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Feditorial%2Fnews%2F20110912-OYT1T00913.htm%3Ffrom%3Dany


 ・武器輸出3原則 もう緩和の結論を出す時だ
 民主党の前原政調会長が、3原則の見直しを主張した。日本の防衛技術向上の足かせとなっている3原則の見直しを決断する時だ。自衛隊の武器使用基準も緩和すべきだ。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=2&pid=Y0000&cid=20110913NEY10144&oid=20110913YMS-OYT1T97002&url=http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Feditorial%2Fnews%2F20110912-OYT1T00910.htm%3Ffrom%3Dany




生き生き箕面通信1010 ・枝野経産相で強まる原発再稼働
2011-09-13 06:34:08 | 日記
 おはようございます。フランスの原発関連施設で爆発事故が起き、1人死亡、4人負傷と伝えられました。サルコジ仏大統領は常々、「原発が最も安全だ」と強調し、フランスの原発技術を誇ってきました。爆発が起きたのは、悪名高い「プルトニウム・ウラン混合燃料(MOX)」の製造設備。日本の「もんじゅ」もここにMOXの製造を委託しています。
 生き生き箕面通信1010(110913)をお届けします。

・枝野経産相で強まる原発再稼働
 就任早々の記者会見で枝野新経産相は「安全性を確認し、周辺住民に理解していただく努力をしたうえで、稼働すべき原発は再稼働する」と、再稼働の方針を明確にしました。

 枝野氏は原発事故直後に、「直ちに人体に影響はない」と、放射線量を明らかにしないまま、多くの人を放射能被曝させた張本人です。いわば”A級戦犯”です。何年後かに放射能由来のがんなどが多発した場合は、逮捕されてもしかるべき人物ではありませんか。それを、原発を直接所管する大臣にもってくるとは。

 「安全性を確認し」といいますが、現在のストレステストなどは”まやかし”のテストであることが指摘されています。それに、
必ず事故は起きるという意味で、「安全性は確認できるものではありません」。事実、「万全の安全対策」を誇ったフランスでも、事故が起こりました。だから「周辺住民に理解していただく努力をしたうえで」となるのですが、これは、「とにもかくにも周辺住民を説得する」ということを意味します。

 枝野氏は、菅政権のスポークスマンたる官房長官でしたが、菅首相がひときわ世論の支持を受けた「脱原発」発言に対しては、「菅首相の個人的見解」と過小評価し、無視するほどの見解を放ってはばからなかった経緯もあります。

 野田首相は本日、初の所信表明を行いますが、その中では持論の、「住民の理解を得たうえで再稼働する」を改めて表明するのでしょうか。

 関西電力は、「この冬場の電力は、原発を再稼働しなければ、乗り切れるか分からない」と、「再稼働促進」のキャンペーンにおさおさ怠りなしです。

 朝日やも読売などの大手紙をはじめ、大手のメディアは「脱原発」「反原発」をニュースで取り上げる姿勢がますます弱くなっています。影響力の強い大手メディアを狙った運動を展開する必要があります。究極的には「不買運動」ですが、そこへ行く前に、おかしな紙面に対しては、「なぜ、こんな内容を大きく取り上げ、脱原発の記事はほとんど取り上げないのか」を正すことが急がれます。