71才の365日8月31日(水)曇り19℃「東日本大震災」174日

*朝トレ:6時50分〜8時

今朝も待った甲斐あって雨が止んだ! 勇んで玄関飛び出した。未だ飛び石も、門から出た道路もしっとりと言おうか所々水たまりのある状態だ。
階段上がったフィールドではススキの大きめ露玉、足下からは露草の攻撃だ。今日は松の葉からも小さな露玉の速射砲を受けた。 太陽は顔は見せないが雲の上からの強い陽射しがある。コースin ではカラス現れず。今日は玄関温度も昨日より2℃高い19℃、W.ブレーカーは歩行1本目から脱いだ。足が軽い!、昨日大腸検査で内視鏡操作の「下手さ」に少なからず痛い目に遭わされたが、耐えた自身に褒美をあげたいぐらい、終了後にそれでも一生懸命言い訳している若い医者を見て、ま、許してやるよ(心の中でつぶやいた)と、「文句」言うのも止めた。
キャップは取らなくて良かった。木の葉から時折、重たい露玉が落ちてくる。「ぼとん」と。 針葉樹と広葉樹では露玉の大きさ、落ち方も大違いだ。 帰り道に気がつくのだが、葉先の露玉は、広葉樹の方が早く消える。針葉樹の松は細い、尖った葉先に小さな露玉を何時までも付けている。今日は「儲けもの」の朝トレ、「もらった福引き券が大当たりの1等賞」! チョット、いや、大分古い例えですね? 帰路、行き会い人無し。 追記、カラスのつがいお見送りには出てくれた、ホントに付き合いの良いことアリガトね!


*今日はこの後もチョットお楽しみがある。 女房殿も、我れも検診での異常なしを祝って・女房殿誕生日(近日)の祝いも兼ねて、息子がディナーに招待してくれるそうだ。





*「東日本大震災」174日
今日の一題
(「今日も、民主代表選後の各紙読み合わせ」 *我れの思いは世論がニューリーダーを育てられないか!)

朝日新聞
野田新体制―真の「挙党」をめざせ
 野田新首相が、小沢元民主党代表に近い輿石参院議員会長を幹事長に起用した。だが真の挙党態勢を築くには、公正な党運営や、全議員の力を生かす方策を探るほうが、ポスト配分よりも大切だ。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=A0000&cid=20110831NEA05028&oid=TKY201108300674&url=http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fpaper%2Feditorial20110831.html%3Fref%3Dany

あす防災の日―3・11大都市の教訓は首都圏では帰宅できなかった人や、遠距離を歩いて帰った人が800万人以上いた。帰宅困難者への備えにはいくつも穴があった。震災は大都市のもろさをさらけ出した。対策を練り直そう。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=2&pid=A0000&cid=20110831NEA05029&oid=TKY201108300675&url=http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fpaper%2Feditorial20110831.html%3Fref%3Dany%23Edit2



日本経済新聞
成長と財政再建の実現を背負った新首相野田新首相は過去2年の民主党政権が成し遂げなかった成長戦略と財政再建を実現させる責を負う。3次補正の編成を急ぐのは当然だ。またTPP参加表明の遅れは許されない。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=N0000&cid=20110831NEN05071&oid=DGXDZO3441461031082011PE8001&url=http%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Fnews%2Feditorial%2Farticle%2Fg%3D96958A96889DE1E6E6E3E6E4E3E2E1E3E2EAE0E2E3E38297EAE2E2E3%3Fn_cid%3DDSANY001

・本日は1本



読売新聞
輿石民主幹事長 野田首相の政策実現へ動け首相に指名された野田佳彦氏は、党運営の要である幹事長に輿石東参院議員会長、政調会長前原誠司前外相を内定した。小沢一郎元代表に近い輿石氏の起用は、党内対立に終止符を打ち、挙党態勢を実現するのが狙いだ。野田氏の「全員野球」の政治が実現するか。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=Y0000&cid=20110831NEY05054&oid=20110831YMS-OYT1T97001&url=http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Feditorial%2Fnews%2F20110830-OYT1T01159.htm%3Ffrom%3Dany

日債銀逆転無罪 旧経営陣と行政の責任は残る
破綻した旧日本債券信用銀行粉飾決算事件の差し戻し控訴審判決で、東京高裁が、元会長らに逆転無罪を言い渡した。刑事責任は否定されたが、不良債権処理を先送りし続けた旧経営陣と、それを黙認した旧大蔵省の道義的責任は免れない。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=2&pid=Y0000&cid=20110831NEY05055&oid=20110831YMS-OYT1T97002&url=http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Feditorial%2Fnews%2F20110830-OYT1T01150.htm%3Ffrom%3Dany




  「武田先生でもう一題」

「綺麗な国土を取り戻すための3つの具体的な考え方」 武田邦彦先生 (我れの、先生への心配 末尾に)


福島を中心とした土地がすっかり汚れてしまいました。今、お米を作るときにも「大丈夫だろうか?」と心配しながら収穫をしている状態です。こんなことは長く続ける訳にはいかないでしょう。だから、きれいにしなければなりませんが、この福島の地を中心として日本人が安心して暮らすことができる手順には3つ考えられます。

1) 被曝方式(政府がとっている政策)

2) 避難方式(かつてソ連がとった政策)

3) 除染方式(私の提唱している方法)
それぞれについての具体的な方法について考えてみたいと思います。

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まず、現在の民主党政府が採っている方式は「被曝方式」で、その基本的な考え方は、「これまで放射線の被曝は怖いと言ってきたし、法律でも1年1ミリシーベルトを限度としていたが、それは間違いで、本当は1年50ミリシーベルト(外部、内部を加えて)ぐらいだから、暫定基準値を実際の被曝に合わせて高くすればそのまま汚染された土地に住むことができる。政府も東電も何もしなくてもよい。」というものです。

別の呼び方をすれば、 イチカバチ方式」、もしくは名前の響きは悪いのですが、 「人体実験方式」と言ってもよいでしょう。つまり、どのぐらい被曝するとどうなるか医学的にはハッキリしていないので、日本人に被曝させてその様子を見るという考え方です。10年ほど経つと福島を中心としてどのぐらいのガン患者さんがでるか、それを固唾をのんで見守り、福島医大放射線被曝の先生を招聘して、治療に当たらせる方針です。後の述べたいと思いますが、 「障害者がでることがわかっているのに、お金を優先して何もしない」ということはすでに社会的に許されないことになっていますが、日本はまだ野蛮国なのでしょう。

このような方式を定着させるために、政府は「1年1ミリシーベルトの法律の規制値は間違いだ」と主張する多くの「専門家や医師」を全面に出して、大規模なキャンペーンをやっています。法律違反を勧めているのですから、もしガン患者が出たら、それを勧めた専門家や医師はどのような責任をとらされるのか、法律的にも検討が必要でしょう。

私はとても違和感があります。医学的に正しいということはなかなか難しいのですが、1992年の環境サミットで国際的な合意に達した予防原則以来、政府も専門家もそろって「学問的に不確かな場合は安全サイドを採る」と言い続けてきたのに、急に変わったのです。特に環境省がなにも言わないのは、何のために環境省を国民が設置したのかということすら疑わしくなります。

政府の機構は「行け行けドンドン」という役所だけではなく、原子力安全委員会環境省などのように「ちょっと待て」という役所もあるのですが、それが「行け行けドンドン」と一緒になって本来の役割を果たしていないのです。原子力の安全性についても福島原発事故という新しい事実を受けて、原子力委員会(推進)と原子力安全委員会(規制)とが激しく議論し、新しい考え方を決めなければならないのですが、そのような動きも全く見られません。

また、環境省は環境中の放射線が法律の枠を超えているのですから、環境を守るという側面から強く被曝量を1年1ミリに押さえるように提言するために存在する役所と考えられます。

政府がとっている「被曝方式」が万が一にでも間違っていて、従来からの被曝と病気の関係が認められたら、政府の「被曝方式」は傷害罪になるのではないかとも思います。というのは、学問的にも「一人一人の疾病」が見られる限度は1年1ミリより多くても、集団の場合、障害が見られるというのが従来の知見だからです。

ちょっと聞くと誰もが「おかしい」と思いますが、どうも「50歳過ぎのおじさん」と話をしていると、この被曝方式の本音は「除染にお金がかかるから、子供に被曝して貰う方がよい。自分の子供でないのだから、関係ない」ということのようです。政府もこのような国民の「声なき声」をくみ取って被曝方式を採用していると考えられます。

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(参考)

外部被曝  1年20ミリまで暫定的にOKとすると、

内部被曝  呼吸によるものが1年20ミリ

食材被曝  5ミリから20ミリ

となりますから、合計45ミリから60ミリ程度の被曝になる可能性を含んでいます。また、2)および3)の方法については次の機会に書きたいと思います。  (平成23年8月30日)武田邦彦


*3を楽しみにしてますが、先生のことですから除染後の汚染物(廃棄物)の処理をどうするかも提示してくれるんでしょうね! 今も困ってますものね。 (keniti35345)