「71才の365日」8月24日(水)曇り19℃「東日本大震災」

*朝トレ:6時30分〜7時30分
今日はカラスのお出迎えあり、「お早う」ツーショットでお行儀良くおすましです。羽繕いはしない、今日は電線上で遊んで居るみたい、横歩きに、飛び越え、寄り添ってみたり、離れたり、これを聞く方はなんと受け取られることか我れの方からも思い量れませんが、結構珍しい光景なんです。 いつもは、”二人”で羽繕い、じーっと顔見合わせてくちばし寄せ合う、”二人”真っ直ぐ前向いてじーっと、とか とにかく「静」の時間が多い。我れの見る時間は長い時はこの「朝トレ終了」の1時間を過ぎても他所へ移動しない事もある。勿論時間内に、1羽だけ、或いはつがい同時に倉井さん家の庭、時に川原、時には我がフィールドにも往来はある。 と、言う訳で今日はチョットしたパホーマンスに預かりましたが時間中程でどこか飛び立ち、戻りませんでした。

今日の我れのメニューは、走が15本入った、最近にない充実感。ふくらはぎが張っている、汗もしっかりかいて玄関で飲む冷たい牛乳の美味しさ、シャワーも楽しみだ。 脇の林と川原からの鳴き声殆ど聞こえず、チョット寂しい。帰路行き会い人無し、散歩犬クーちゃん・ジャッキーは時間のずれか行き会えない。「つがいからす」が鉄塔近くの電線にいた。


*お笑い芸人、「島田紳助」「引退」にはびっくり!




*「東日本大震災

今日の一題
 『小沢の「今週から動くぞ」が前原との連携? マスメディアの流れはその通りだが』
  2011年08月24日 | 世相を斬る 日記 あいば達也

懲りもせず、口先誠司が民主党代表選の立候補を表明した。厚顔無恥な男であるが、マスメディアのヨイショヨイショのお陰で一定の支持があるのは事実だろう。少なくとも、財務省のお先棒担ぎの野田よりはマシだとも言える。野田は正式表明はしていないので、ムキニなって立候補するとは思えないが、出たら仙谷の政治生命が終わりを意味するので、是非立候補して欲しいものだ。 出ない場合は、はじめから仙谷がヤラセを仕込んだ可能性も否定できない。野田を乗せたと云うよりも、仙谷・前原・野田が握っていたと云うことだろう。

小沢が稲盛氏に会おうと、仙谷と会おうと、前原と会おうと、すべてに門戸を開くのが小沢の信条、何ら違和感はない。ただ、「だから小沢は」と云う憶測の多くは外れる。(笑)

時事通信によると
≪ 民主党前原誠司前外相(49)は23日夕、自身を支えるグ ループ総会であいさつし、「挙党一致で国難を乗り越えていく。皆さんの協力をいただき、その先頭に立っていきたい」と述べ、党代表選への立候補を正式表明した。前原氏は小沢一郎元代表と会談する意向も明らかにした。小沢氏も応じる考えを示し、党内では両氏の連携があり得るとの見方が出ている。
 正式な出馬表明は前原氏が初めて。同氏は総会後、小沢氏をめぐる党内対立について記者団に「『小沢史観』から脱却しなければならない。そういう状況をつくっていかなくてはならない」と強調した。
 前原、小沢両氏は 23日、ともに親交がある稲盛和夫京セラ名誉会長と都内で個別に会談した。小沢氏周辺によると、稲盛氏は小沢氏に対し、前原氏への協力を求めたとされる。 また、前原グループ幹部の仙谷由人代表代行は同日夜、都内で小沢氏と会談。仙谷氏はこの後、前原氏とも都内のホテルで会い、小沢氏との会談内容を報告した。
 小沢グループの幹部は「小沢氏は前原氏を肯定も否定もしていない」 と語り、前原氏を推すこともあり得ると指摘した。ただ、双方ともグループ内に連携への反対論も抱えており、実現できるかは不透明だ。
 一方、野田佳彦財務相(54)のグループは選対本部の準備会合を開き、代表選準備を加速させることを確認した。グループ幹部の一人は、前原氏の出馬により「野田氏は本命候補ではなくなった」と述べ、情勢が厳しくなったことを認めた。前原、野田両氏の後見役的存在の渡部恒三最高顧問は記者団に「告示まで話し合って一本化してほしい」と述べた。
 鹿野道彦農林水産相(69)は23日夜、自身に出馬要請している中堅・若手有志の会合に出席。出席者の一人は「固く見積もって30〜40票だ。支持は広がっていない」と語った。
 こうした中、小沢氏は中堅・若手グループ「一新会」の定例会合で、次期代表に関し「マニフェスト政権公約)の理念を守る人、知識、経験がある人が望ましい」と述べた。出席者から「前原氏とも会うべきだ」との声が出たのに対し、「誰とでも会う」と否定しなかった。≫ 時事通信


たしかに、仙谷・前原は小沢に秋波を送っている。一般的にみると、盗人猛々しいと云うことだが、民主党のクリーンな開かれた政治なんてものは、こんな程度である。勿論自民党などはもっと酷いのだが…(笑)

最終的にあり得ないのだが、小沢一郎が前原支持に回る場合、余程の圧力が米国からある可能性が第一に考えられる。メイとバイデン米副大統領の来日に何らかのメッセージがあったと云う危惧もあるにはある。米国は前原の総理就任を希求しているのは事実だ。

次に考えられるのが、以下の谷垣自民党の認識だ。
≪ 自民・谷垣総裁「民主党は早晩割れざるを得ない」 自民党谷垣禎一総裁は23日夜、短文投稿サイト「ツイッター」で募った質問にインター ネット中継で答える対話集会で、民主党について「基本的な政策で考え方が違う人たちが集まっている。早晩割れざるを得ないのではないか」と指摘した。
  そのうえで「民主党が割れるときは自民党も多少とばっちりを受けるかもしれない。脇を固めてみんなで一致結束するのが私の仕事だ」と述べ、政界再編が起こりうるとの見方を示した。
 民主党との大連立については「東日本大震災津波を見た直後はあるかもしれないと感じた」と当時の心境を吐露したが、「例外中の例外だと、今は思っている」と語った。
 また司会者から民主党代表選に立候補表明した前原誠司元外相について「人気が高いがやりにくくないか」と問われると、「そこはノーコメント」と苦笑した。≫ 産経新聞

つまり、今頃になって野党自民党の存在を敵だと、仙谷・前原が気づいたと云うことだろう。互いの共通の敵と呉越同舟することも政治だと、小沢が判断しないとも限らない。当然、150を超す自分のグループの議員を説得するだけの取引はするだろう。例えば、党幹事長ポストは小沢グループに。 小沢も現時点で民主党が分裂しているような印象を国民に与えたくない意図があるかもしれない。仙谷にしてみれば、脱小沢一郎に走ったのは「菅、岡田」であり、私は傍観者だった、と言い訳した可能性はある。反小沢の急先鋒が私だなんて、マスコミの捏造です!(笑)

第三の理由があるとすれば、石川らの裁判の判決を確認してから動きたいと云う正直者の心情があるかもしれない。また、小沢が一歩退き、前原代表・総理が生まれても、3カ月から半年以内に頓挫すると云う読みも可能だ。筆者も、民主党議員は、小沢一郎を除いて全部駄目の烙印を捺した方が、今後の展開が楽になると云う意味合いもある。

筆者は現実に、小沢と前原の連携は仙谷が存在する限りあり得ないと云う認識のままだが、政治の一寸先は闇、ゼロとは言い切れない。ただ、意図的かどうか判らないが、またまた民主党の重要局面で芸能界の衝撃ニュースが提供された。明日以降のテレビがどのような扱いをするか判らないが、民主党代表選の影が薄くなる愚民大好きのスキャンダルの発生だ。この上、福島第一原発で新たな事態発生ときたら、代表選は胡散霧消しそうである。

政治の世界における権力闘争は二次元方程式程度では解けないモノだけに、小沢の判断が愉しみだ。ただ、筆者は、小沢は「第三の候補」を既に描いていると読む。大震災の復旧復興と福島原発の処理、世界的経済不況を乗り切るのに前原誠司では到底無理なこと、小沢一郎なら判断している筈である。いくら一時の連携でも、連携してしまえば小沢一郎のことだ、連帯責任を感じてしまう政治家だけに、非常に危険な取引になる。おそらく一時でも、あの無責任男に代表を託したら、小沢一郎は「鳩山に騙され、菅に騙され、仙谷・前原に騙された」となる。このような筆者の杞憂も、松野、原口、西岡等々の名が小沢の口から出ない所為だが、待つ身と云うものは、なるほど辛いものである。(笑) (赤字変換はkeniti3545)




* keniti3545 覚えの余録です
天高く   雷鳴抄(下野新聞8月24日 05:00)

 「天高く馬肥ゆる秋」。子どものころ、この言葉を聞くと、なぜか馬が風船のように膨らんで秋空高く浮かんでいる様子をイメージした▼そうではなく、秋というのは空が遠のいてすがすがしく、食欲が進み、馬も太る季節なのだ、と理解したのはずっと後年のことである。ところが、これも正解ではなかったようだ▼「ことわざなるほど雑学事典」(PHP文庫)によると、このことわざは中国からの伝来らしい。中国は古来、北方の匈奴という騎馬民族に悩まされてきた。春から夏にかけ豊富な草を食べた馬は、秋には一段と元気になり、それに乗って匈奴が攻めてくる▼つまり、また注意すべき秋が来た、という危険信号の意味があったという。現代風ののどかな理解とは真逆の緊迫感がうかがえる▼宇都宮地方気象台の週間天気予報では、しばらくの間、秋の到来を感じさせる青空を見るのは難しそうだが、政界はいよいよ秋の陣が幕を開けたようだ。東日本大震災のために延長した国会も党利党略、派利派略ばかりが目立って、肝心の対策は後手後手に回った与野党そろって「国民の皆さん」を枕詞にした、いかにもの国会論議はもう聞き飽きた。今度はどんな内閣ができるのか。少なくとも安心して物が食べられる食欲の秋になってほしい。