「71才の365日」8月16日(火)晴れ21℃「東日本大震災」159日

*朝トレ:6時〜7時

今日も気持ちの良い朝だ、フィールド(堰堤)への階段右竹藪の細木高枝の更にてっぺん、ウグイスB君の特等席なのだが「チュピーン、チュピーン」は誰?、尾の長いウグイス君より少し大きめ。脇を通っても逃げない、相手も気分良いんだね。露草踏んで先へ進むと、遠目草むらに黒い集団、がさがさ、ヨチヨチ歩き出した。近づくと茶褐色、隊列の前4羽は小振り、しんがりに大きめの「親キジ」頭赤くないから今日はお母さんのお守りだ。(以前の日記に書いているが、頭真っ赤な伊達男のお父さんも子供引き連れて散歩する) チョット距離が詰まって5羽が右の草むらと左の堰堤縁に分かれた、しんがりのお母さんが先ず大業そうに飛んだ(飛び降りる格好、キジは余り長距離を飛ばぬそうです)。その間に右草むら目指した3羽は消えた。1羽堰堤縁に残った子キジは、転げ落ちる様に飛んだ、一応落ちたのではないことは解った。


カラスつがいは待ち受ける様に電線へ、「お早うと手を挙げ、声に出して挨拶」見てか見ずしてか早々に羽繕い。此方も機嫌が良いんでしょう! 我れの朝トレも気合いが入った。とは言ってもランニングのレベル2日ほど前に「数値」書いたので「にやり笑っている人」も、おいでだろうが。 80メートルコース、少々の勾配有りも上り30秒、インターバルの下りは90秒掛ける。1本とは=往復=120秒=2分 それでも我れの目的は達成出来るんです。これも以前書きましたが、走ると言う動作で体を空中に浮かし、「宇宙を感じようとする事が」一つの目的。

後はおまけに付いてくる、 「心拍数を上げ」、「血流を早く大きく」、「おなかいっぱい美味しい空気を吸い」、「汚れた空気は「0」まではき出す」。筋肉も結構動かしますので、ぶくぶくしません。 ジムや水泳より我れには合ってます。 「この朝トレは、日記をUPする以前から初めて10ヶ月になります」。(一冬越しました) 年寄りの冷や水」的に見ていた女房殿も最近は一目置いてくれますので・・・。

後は、この日記を先ずは365日休まずに「アップ」し続けられれば、ブログ仲間の皆さんにも少しは認めてもらえるかな〜と勝手に思いこんでます。 今日はとんだおしゃべりに成ってしまいましたが、おしゃべりついでに「皆さんのブログ拝見」させていただいていると、所々で改まらずにそれとなく「所信表明」などされており、凄く参考になりますので、我れも一つだけ付け加えさせていただきます。 


「自身の私生活のけじめを付けながら過ごす日々」に「あの忌まわしい」「3・11大震災の爪痕」がどのように癒えていくのか、自分が例え何も出来なくても「一生忘れないで居るために」も「1日一題のニュース・出来事」を専門家だけの意見を一方的に聞くのではなく「お仲間の皆さんからもいろいろ教えていただいて」、「自分の意見も書き留めておく」事にしたのです。そして時には「大きい声を張り上げなければ」と思おうと決心しました。間口も狭く、さして面白い話題も提供出来ませんが今後とも宜しくお願いいたします。「同世代の先輩達はさすがに見識も広く深いし、尊敬に値する方ばかりです」。 一方で「歯切れの良い若いブロガー皆さんの雄叫びも好きです」。 何処にでも首を突っ込みたいと思いますので邪険にしないで下さい。

*盆様もみんなで送り、「チビッコギャング」昂佑9才、友麻6才も無事2週間の合宿終えて東京へ帰っていきました。



*「東日本大震災」159日

今日の一題
(送り盆にこんな一題を選びました)


生き生き箕面通信982 ・「犬と鬼」
2011-08-16 07:14:08 | 日記

『犬と鬼』

 日本をこよなく愛するアメリカ人、アレックス・カーさんは、10年前に発刊した「犬と鬼」の序文で、日本の根深い問題として「深刻な文化危機」を指摘しています。日本の病は、「国家の魂を蝕んでしまっている病なのだ」と見ています。

 カーさんは日本が好きで住みつき、かれこれ40年前に四国の東祖谷山村(ひがしいややまそん)に古民家を購入して、「日本の生活」を自分のものにしています。

 戦後の日本を大きく振り返って、「なぜ京都や奈良が無機質ジャングルに変えられてしまったのか」と、問うています。「瑞々しく青々とした山々、エメラルド色をした岩の上を流れる清流など、世界でも有数の美しい自然環境。東アジアのあらゆる芸術的財産を受け入れ、何世紀もの間日本特有の感性でさらに練り磨いた、アジアで最も豊かな文化遺産。先進国でも屈指の優秀な教育制度や、高度なテクノロジーを誇る日本。工業分野の成長は各国の称賛を浴び、その過程で得た利益で、ひょっとすれば世界で最も裕福な国となったかもしれない」。その日本が、何をどこで間違えたのか、という問いです。

 日本が抱える問題の発端は、明治維新にさかのぼり、この時代に植民地にされることに抵抗して西洋列国より強くなろうとした。だから、産業社会の発展成長のためには何を犠牲にしてでもやり遂げるという政策が取られ、それはその後も一貫して継続されてきた。その間に、本当に大事なものとの間に大きな溝ができてしまった。

 日本は身近な大事なものを粗末に扱い、はではでしいコンクリート造りにのめり込んだ。著書名の「犬と鬼」は、中国の古典(韓非子)の中にある話からとった。皇帝に問われた宮廷画家が「犬のようなおとなしく控えめな存在は正確にとらえることが難しい。しかし、派手で大げさな想像物である鬼は、誰にだって描けるものです」と答えた話からです。

 節電をして自然の風を感じると、改めて自然の恩恵、自然のありがたさが感じられます。私たちは、時代が大きく変わる分岐点に立っています。2000年来、日本人の中にはぐくまれてきた「自然(じねん)のままに生きる」という考え方を見つめ直したいものです。


福島原発、汚染水問題大丈夫なのか目を光らせて行きたいと思います。(keniti3545)