「71才の365日」8月15日(月)晴れ20℃「東日本大震災」158日

*朝トレ:6 時15分〜7時30分

充実の1時間15分、今日は短縮ではない! カラスのつがいは暫くぶりで仲睦まじく羽繕い、寄り添って「人」の字もきれいに描けている。途中1、2回1羽が出入りしたが後はずーっと付き合った。律儀者だね、(此方で勝手に思いこんでるが暇なだけ?)。 昨夜娘夫婦と4人で、新潟の銘酒「雪中梅」を1本空けてしまい、今朝は少々余韻が漂う我れだ。たっぷり汗かくメニュー走15本完遂。帰路は神山さん、散歩犬名前教わった「ジャッキー」君だそうな。昨日「クーちゃん」大金さんに教えてもらったし、これからは名前を呼んで挨拶出来る。楽しみが一つ増えました! 

・今日はこれから、チビッコギャングに合宿最後のご褒美会・ゲーセンへ連れてって!でした。 パパママはその間おみやげやらのお買い物。はい、はいお付き合いしますよ。 (ホントは昂佑、友麻と3人でお出かけしたいのに許可下りず)

・ま、お袋見舞いにも寄ってくれるし、賑やかに・元気してきますか!昂佑君!友麻君!




*「東日本大震災」158日

今日の一題

 終戦の日  雷鳴抄(下野新聞


 先日、真岡市の市民グループ「八月の会」主催の「今、次世代に伝えたいこと」を聞いた▼30歳の時に夫が戦死、その後3人の娘を1人で育て上げた市貝町の永嶋ハツさん(97)と長女静江さん(77)の話だ。ハツさんは夏も冬も、夫が残した柔道着1枚を作業着にして日雇いや畑で働き続けた。雨漏りや木枯らしが吹き抜ける家で、布団1枚に4人が寄り添い眠る日々だったという▼筆者も、83歳で亡くなった父からよく戦争中の話を聞いた。命を奪い合う戦地での体験は凄絶だが、戦地とはまた違う、永嶋さんたち遺族の過酷な状況に驚いた▼普通の人々から普通の生活を奪う戦争の理不尽さにあらためて怒りがわき、また、母の子への愛情と子の母への信頼に胸を打たれた▼「八月の会」の集いも7回目。戦争をくぐり抜けた人が高齢化する中で、体験者の話を直接聞ける貴重な機会だ。50代から70代の会員12人の「命の大切さ、平和への願いを考えてほしい」との思いで続いている▼あす15日は終戦の日。66年目のことしは3月の大震災で亡くなった命を悼む新盆でもある。理由は何であれ、大切な人を失った悲しみ、苦しみの深さは変わらない。遺された人たちの傷が少しでも癒えるよう祈りたい。〈正座してわれの八月十五日 齋藤美規〉


(雷鳴抄)筆者の、「理由は何であれ、大切な人を失った悲しみ、苦しみの深さは変わらない。遺された人たちの傷が少しでも癒えるよう祈りたい」は、国民の全てが心一つに思うことです。  ただもう一つ、更に思うことは、我が国にその後戦争は66年間起きていません。 対して、「3・11大震災」の影に少しでも身を隠そうとする「福島原発事故」は既に大小合わせれば何回目か、何件目かの原発事故です。 繰り返し起きる事故、今人間の力が及ばない安全対策は元より、無事に稼働が続いたとしても「トイレのないマンション」と表現される様に、使用済みの廃棄物を処理できない科学(人間)の力量。後世へ有毒廃棄物を残してどうするんですか!? この事故は、日本が一つの戦争に負けたも同罪です。 罪をしっかり償って、復興に全力を傾け、二度と繰り返さない事を誓うべきです。 〜だから「出来ない論」を展開しようとする力に負けないで、 「どうすれば出来るのか」論を本気でやるべきです。 我々も一人一人出来るだけ大きな声を上げましょう! (keniti3545)


SPYBOY さんも8月12日のブログで書いています、正にその通りだと思いますし、我れも全く同じ思いで日々の日記を書いています。  
『震災/事故当時の個人的状況を書いたり、話したりすることは、それだけで一種の意見表明ではないだろうか』ということだ。 (SPYBOY)


*「終戦の日」 三大紙面見出し

朝日新聞終戦に思う―今、民主主義を鍛え直す 「進歩のないものは決して勝たない。負けて目覚めることが最上の道だ。……今目覚めずしていつ救われるか」。青年士官がつぶやく。
戦艦大和(やまと)は昭和20年春、帰還のあてない特攻出撃を命じられた。青年士官とともに乗艦した吉田満(みつる)が一部始終を書いた「戦艦大和ノ最期」にある。

 青年士官は、無駄死にを強いたに等しい国でも、せめて、未来には希望を託したのだろう。

 しかし、私たちは、進歩し、目覚め、救われたのだろうか。明日、敗戦から66年。


毎日新聞大震災と終戦記念日 「ふるさと復興」総力で
・「放射能が降っています。静かな夜です。」

 「あなたにとって故郷とは、どのようなものですか。私は故郷を捨てません。故郷は私の全てです。」

 東日本大震災の発生からまもなく、福島市在住の詩人、和合亮一さんが始めたツイッターが注目された。題して「詩の礫(つぶて)」。震災や原発事故の体感を同時進行で表現する語り部の登場だった。


○読売新聞戦後66年 政治の「脱貧困」をめざせ
・「日本の平和と豊かさは、昭和の戦争での多くの犠牲の上に築かれている、という気持ちが、どの程度ありますか」

 読売新聞が今年1〜2月に実施した世論調査(郵送)で、この設問に「非常にある」「ある程度ある」と回答した人は合わせて84%に上った。日本人の多くが先人への感謝の気持ちを忘れていないということだろう。

 明日、66回目の「終戦の日」を迎える。3・11の東日本大震災を境に、戦後の「平和と豊かさ」は大きく揺らいでいる。だが、このような危機の局面においてこそ、激動の昭和史から学ぶべきことも多いはずである。