「75才の365日」7月27日(水)18℃ 「東日本大震災」139日

*朝トレ:6時〜7時

栃木県北部は大荒れの天気予報だが、今は「薄い霧雨」程度時短もありの覚悟で玄関出た。18℃、いつもの(オールシーズン耐用の雨時ゴルフウエアー)羽織って黒の帽子は勿論、今日は久方振り薄手の白い手袋も付けた。さすがに、芝(雑草)をきれいに刈り込んだばかりとは言え「upシューズ」は直ぐに靴下通して足指も濡れてくるのが解ります。

コースに向けて歩を進めると草むらが揺れるのを見た、我れも、もう慣れた者で目の届く周囲をすかさず見渡す。と、思った通り揺れた草むらには誰の姿も目にすることは出来なかったが、堰堤縁に「キジ」頭の赤い色もなく、尾も短い「雌」が1羽ゆっくり歩いて川原へ飛び降りた。ま、朝から大奥もどきに「正室・側室と引き連れた赤ら顔のお殿様」見なくて良かったと思いますが・・・? なんか妬いてる見たい? いえ、「カラスの律儀さ」「仲睦まじい夫婦の姿が微笑ましい」と思うだけですよ!


倉井さんも降雨との駆け引きか焚き火は付いてない、カラスは既に1羽だけ電線に居る。コースに入って、歩行少なめに走へ移行。カラス相方も電線に来るが、チョット距離於いている。脇の林は余り活気がない、雨で出遅れか、「チッチー、チッチー」の鳴き声が多かった。中型のつがい、小型の群れが出入りは激しい。「ウグイスA君」は最後まで聞けなかった様に思う。カッコウも無く、トンビも来ない。 少々雨が粒になってきたので、クールダウンに入る。それでも走は15本確保、雨天用ウエアーなので十分あせもかいている、シャワー後の牛乳が旨い事だろう。帰路に行き会い人無し。


*今日は、朝トレへ出る前に毎回見せていただいてるブログの一つ、 「Mapple」さんの情報によりドイツ気象局の「スピーディー」によるシミュレーションが7月29日で配信終了の危機を知りました。実は、スピーディーに関して我れには小さな思い入れがありまして、早速「Mapple」さんが用意してくれた例文、アドレスなど利用させてもらい公開続行のお願いメッセージを送らせていただきました。

我れの思い入れとは: 3.11大震災後、メール交換相手の同級生と政府の初動遅れの不甲斐なさなど嘆いている時に原発事故に関して、ここでもテレビ等のニュースからスピーディーのデータ隠蔽の話持ち出すと、我が旧友「O」君は既にドイツのホームページからスピーディーのシミュレーションを見ていると言うことで「ドイツ気象局のURL」を教えてもらい我がお気に入りに取り入れました。(5月初旬から見れるようになりました)

彼は、若い内から(早稲田大学卒業後)アメリカ、ドイツ等、駆けめぐった「実務マン」退社後は翻訳の仕事をつい最近まで手がけていたそうです。我には、シミュレーションの画像から多くは読み取れませんが、少なくても「色分けした危険度」の度合いと「知りたい方向性」は十分理解できます。 


◎大気の汚染は、海陸双方向からの食物から来る内部被爆よりは落ち着きが早いかも知れません、が、思わぬ遠距離まで広がる恐れがあり今後は外国へまで迷惑の掛かる事態でしょう。我々国民は出来るだけ多くの人々が「政府発表の正誤性を確認できる」ぐらいの知識と準備はほしいものです。内部被爆と合わせた知識も持ち合わせたいものです。是非今後も続けてほしい情報の一つとしてお願いしたいと思います! 「Mapple」さんに感謝!出来れば他のブロガーの皆さんにもまだの人は、是非お願いメールを送って頂きたいと思います。 (keniti3545)



 


*「東日本大震災」139日

今日の一題
・日本は「核マフィア国家」 生き生き箕面通信962(110727)


 原発問題を直接取材する朝日、読売、毎日、NHKなど大手メディアの担当記者がますます「ポチ化」しています。経産省や東電のいいなりになってきているのです。

 フリージャーナリストの上杉隆氏は「アメリカの『THE NEW YORKER』の言葉を借りれば、日本は政治と官僚、産業界、メディアが四位一体になった、核マフィア国家に成り下がっている」と指摘しています。

 核マフィア国家は具体的にどんな形をとって私たちに影響をおよぼすのか。典型的な例は、メディアの主流から「脱原発」あるいは「反原発」の論調を放逐し、個々の発言者は社会的に抹殺することで、すでに「3・11 フクシマ」以後もがっちりと「原発維持・推進」の論調を維持しているところに見てとれます。

 経産省の官僚で、「東京電力の処理案」を私案のかたちで発表した古賀茂明氏は、早速、同省の事務次官から「退職勧奨」を受けました。「君のいるところはうち(経産省)にはないから」と、端的に告げられたそうです。

 同省の記者会見で、フリージャーナリストが「なぜ古賀氏をクビにするのだ」と質問が相次ぐと、記者クラブの幹事社(大手紙)が「まとまな質問はないか」と言って、質問を封じてしまうことも日常茶飯事。

 なぜか。大手メディアは、いまも電力業界から多額の広告費を受け取り、新聞社にとっては最大級のスポンサーです。日常的に接待も受けて、ずぶずぶの関係です。地域独占で競争のない電力業界は広告などする必要はまったくないのです。ところが震災後は「おわび広告」と称して、大手紙に大々的に広告を打っています。

 さらに私たちが見逃せないのは、消費税増税の論調です。朝日、読売、毎日もNHKも、「財政再建のためには、増税は避けられない」と、ほとんど無批判で増税推進のキャンペーンを張っています。この裏には、消費税を上げても新聞は「例外扱い」で増税しませんという「密約」ができているのです。「自分たちだけは増勢しないように」と要請し、ちゃっかり”約束”をとりつけているのです。

 役所とのつながりは古い歴史があり、大手メディアの本社の土地はすべて国有地でした。それを極めて有利に払い下げをうけているので、大きな批判はできない体質なのです。読売にしてもかつては「虎の門事件」として不正まがいの払い下げを受けた経緯があり、そのとき”活躍”したのが、現在のボス、ナベツネこと渡邉恒雄氏その人でした。

 日本の政治の奥の院では、「核技術の温存」は今も国家的な戦略事項です。政治、官僚、産業界、メディアの四位一体となった「核マフィア国家」は厳然として存在を示しています。


*7月24日に、我れのブログに武田先生の原文コピーしたばかりですが、その時は政府ぐるみの受取額に驚きました。些かの食い違いあっても仕組みと行為が行われているのは事実!今日のこの記事からは政府は未だにマスコミから多額の広告費を受け取っていると言う事実の報告。ここには額の提示は無いがとてつもない「多額」なんでしょうね。
奥の院」か、「マフィア」か知らないがこの国どうしましょうか!? (keniti3545)