「71才の365日」7月10日(日)晴れ26℃ 「東日本大震災」122日

*朝トレ:7時15分〜8時20分

(早朝、女房殿から緊急指令を受け、戦場ヶ原三本松まで運転手。朝トレの時間がずれた。)

堰堤階段からフィールドへ、コースin迄の距離300メートル。この中間点あたり電線が鉄塔へ引き込まれる直前、電線上は堰堤縁直前の頭上となる。1羽止まっているが、「カラス」? 大きさはいつものカラスと同等。「羽の色が真っ黒ではない」、「くちばしの形も見えた」。 トンビだろう? 口に出して歩を止めたところで、悠然と飛び立った。


やっぱりトンビだ! 羽ばたき少なくどんどん上昇していく。東へ向かって消えた。昨日の続きを見ている思いだが、「カラス」は? コース直近で倉井さん家の庭にも居ない。コースin、勿論電線にも上がってこない。歩行初めて直ぐ、「熊蜂の来襲」、二日間無かったので安心していたら脅された。今日は、2発目、耳のあたりに体当たり、慌てて黒い帽子取った。次の通過時には来襲なし。

20分程経過、我れの走が始まって脇林から「ウグイスA君」の振れ鳴きがあり、ヒヨドリのつがい飛び込み、飛び出しもあった。鳴き声は無いが、川原には群れ飛びが何件も目に付く。

「チュビ、チュビ、チュッピン」小木の揺れる高枝で声高の「雀」暫く見ない。 そろそろ我れのあごが上がってくる頃、カラスの鳴き声聞いた、電線に目を向けても居ない。目をそらそうとする時、格好良くトンビの姿、カラスつがいが何時も止まる電線位置の上あたりを旋回(輪を描いてる)、後、ゆっくり西に向けて飛行、後にもう1羽いつの間にか付いている。

川原に降りたのか、2羽とも間もなく姿消えた。大谷川の流れ昨日から止まっているのは小鳥たちには不便だろうに、でも理由は昨日書いた通り。整理体操にはいった頃「カッコウ」の鳴き声も聞いた。走、最終の下り、「カラス」らしき姿、倉井さん家の庭から林へ飛んだのが見えた様な気がする。昨日も心配と結んだが、今日はもう少し心配! 帰路行き会い人無し。



*「東日本大震災」122日
「今日の一題」
これだけの事故を起こしておきながら、東京電力にあるのは「いかにすれば電力会社として生き延びられるか。賠償金を国民に押し付けることができるか」です。国(経産省)も、同じです。国民の税金による巨額の予算をつぎ込む”原子力利権”を、経産省の管轄下で温存しようと画策を続けています。


 ・ 「原爆解散」があった場合、私たちは備えができているでしょうか?! 生き生き箕面通信944(11.07.09)  
 
 駅売りの夕刊紙が「菅首相は8月6日のヒロシマ原爆の日に、『脱原発』のワンポイント・イシューで『原爆解散』する意向だ」(日刊ゲンダイ)と書き立てていました。

 本日の朝日新聞朝刊は1面で「菅首相は国会答弁で、『脱原発解散』を否定した」と伝えました。12面では、「脱原発解散を菅首相の手で」という読者の投稿を載せています。

 他方、読売新聞朝刊は4面で、「『脱原発解散』に備える自民党」の動きを伝えています。

 マスメディアは、「解散問題は売れる(読まれる)」からあれこれ話題にする、という程度です。一種のお祭りとして、やっさもっさと書き立てているだけ。無定見をさらしています。無定見の証拠に、原発解散は意味があるのか、もし解散した場合、何が問われべきか、まともな議論は見当たりません。

 私たちは、どう考えるべきでしょうか。「脱原発」は、国のエネルギー政策の根幹に関わる問題です。だから、「自然エネルギーへの転換」か「原発依存継続」か、国民的な合意を形づくるよう結論を出す必要がある。それは時間をかけてゆるゆると検討するのではなく、結論を出すべきは「今」だという流れが強まってきているのは、事実です。

 第3の道として、「原発も、自然エネルギーも」という立場を主張する人もいます。原発の安全性をより高めつつ、自然エネルギー利用の比率も高めていくという立場です。これは、一見うまい考え方のようですが、現実の力関係から、「原発が幅をきかす」一方で、「自然エネルギーはいつまでたっても育たない」という現実しかもたらさないことはほぼ明らかです。だから、結局は「原発か」「自然エネルギーか」の二者択一で選択するほかありません。

 この問題で「国民投票」することができれば、それが望ましいという意見もあります。イタリアのようにです。しかし、日本では、現在はムリ。結局、総選挙の形で問うことにならざるを得ない。

 実際に、「原発解散・総選挙」となった場合、今度こそ問われるのは私たちです。備えはできているでしょうか。いずれにしろ、2年以内に次の総選挙があります。悔いのない選択へ、備えを固めていきたいものです。


*我れも、一国民として「どんな形の選挙」になっても、「どんな形で信を問われようと」ぶれない心の準備をしておきたいと思います! (keniti3545)



*(keniti3545) 覚えの 「余録です」


福島第一廃炉まで数十年 東電の中長期工程案関連トピックス原子力発電所廃炉に向けた工程表のイメージ

 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、東電と原子炉メーカーが検討している廃炉に向けた中長期的な工程表案が明らかになった。早くて3年後に使用済み燃料プールから燃料の取り出しを始め、10年後をめどに原子炉内の燃料を取り出し始める。原子炉を解体して撤去する廃炉まで、全体で数十年かかるとしている。

 朝日新聞が入手した資料によると、福島第一原発1〜4号機の使用済み燃料プールに保管されている3108体の燃料を、十分に冷やした後、3年後の2014年度初頭をめどに取り出しを始める。取り出した燃料は敷地内の共用プールに移すことを検討する。共用プールの改造のほか、燃料の輸送容器の製造などが必要になる。