「71才の365日」7月7日(木)曇り19℃ 「東日本大震災」119日

*朝トレ:5時50分〜7時

堰堤階段上、今日も居た「ホーホケキョ」、葉の付いてない高枝をすかさず擬視するも姿見えず。繰り返し良く鳴く止まり木の特等席確保か、二日連続の登場だ。今日も「お早う」の挨拶は返した。「チュルルルル、チュチョ、チュチョ」地鳴きも背中を追ってくる。

すっかり、花びらを落とした野菊は坊主頭を下げている。中央の歩道は、芝(雑草)が短く刈り込んである。倉井さんが孫達の集合場所迄の、通学路に供する為に草刈りをしたらしい痕跡だ、倉井さん家の青地へ降りるあたりまできれいに刈り込んである。我れも感謝!です。

露の無い足元軽やかに、コースへ入った。 コースは我れの足跡が踏み固めた地表が出ているので草は伸びない。電線にカラス居ない、倉井さん家の庭にも見えなかった。脇の林も静、川原も静昨朝と雰囲気が似ている。走に入ってから「カラス登場」1羽電線上に留まり鳴き声上げる何か「ギャー、ギャー」と聞こえる、鳴き姿も見えるが小鳥たちと比べると図体が大きいせいか大儀そうに首を振って鳴き声を上げている。


1本後の走の時もう1羽、コース側から数えて4本目の電線へ、おかしな位置取り?更に次走に入って直ぐ、その位置のカラスは消えていた。最終走まで1羽は電線上、飛んだカラスその後、1度、刈り込まれたフィールド上を歩く姿見た。

 走メニュー完了、コースエンドで終末体操・ストレッチをこなしていると川原林の繁茂する木の葉の切れ目から電線上に「カラス」発見、先刻から動かずの「カラス」とは30メートルも離れた位置に留まっている。我れから見えると言うことは、「向こうからもよく見えるはず」見える位置に留まって見張りの役割を担っているのかも知れない。


ここで今日のカラスの動きに思い当たる節がある。今日の我れのトレシャツが、「胴体部白」と「長袖部分が濃い紫色」のツートンカラー、これが気に入らぬ原因か? 以前、今は毎日かぶっている黒い帽子を初めてかぶった時には何回か威嚇された経験があるのだ。濃い紫は「黒に見まがう」? スズメバチとか蜂類も「黒色」は敵視するとか?→・調べたが、 ○蜂=黒色を敵視する。 ○カラス=見慣れないモノがあると警戒する。=帽子の着用初日・変わったトレシャツの着用、と、言うことになるか。 但しカラスは学習能力が高いから直ぐ慣れる。 帰路行き会い人無し。

*今日は七夕 予報では天の川も望めそうに無し。 梅雨明けもまだですかね!




*「東日本大震災」1119日

「今日の一題」
 「子供の45%が甲状腺被曝」調査結果の実情 小出裕章MBS)2011年7月6日

録音7月5日  12分です 小出先生のインタビューです

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=OhMDQfCOZSE


内容書き起こし

原子力安全委員会が調査をしていまして、福島県内の第一原発周辺の市町村に住む子供さん達およそ1000人を対象に放射線被爆、どれくらい被爆したかという調査を3月下旬にしていたということ。それが今回明らかになった。その調査によると子供たちのなかの45%の子供たちが甲状腺に被曝していたということを明らかにしました。45%というとほぼ半分の子供さん達なのですが、この数字を聞いてどう感じられますか?)

小出:当然というか、もっと多かったかもしれないと思います。

(これ、調べられている子供さんたちがいた場所は、いわき市川俣町、飯舘村なのですね。)

小出・かなり離れたところの子供たちですね。

(そうなんです。例えば浪江町のような非常に原発に近い町の子供達ではありませんし、)

小出:どうしてそういう近いところは調べなかったのでしょうか。

(そうですよね、普通考えたら。それで3月下旬の調査ということはですね3月11日以降もうすでにどのあたりが非常に危険性が高いかということは十分わかっているはずですよね)

小出:もちろん3月11日にはわかっていました。いわゆるSPEEDIというプログラムを動かしていたはずですからどこの子供たちが被曝をするということは分かっていたはずだし、ほんとは対策も取らなければいけなかったのですが、何の対策も取らない、SPEEDIの結果も公表しないまま被曝をさせてしまったのですね。

(調査そのものも3月下旬ということですからだいぶ日にちがあいてからの調査をしたと言うことでしかありません)

小出:そうですね。

(でこの結果についてなのですが、もう少し数字を詳しく申し上げたいと思います。この1000人ほどの子供さんたちの中で一番高い被曝の数値を示した子供さんは1歳のお子さんです。甲状腺被ばく量これがですね、0.1マイクロシーベルト毎時です。1時間あたり0.1マイクロシーベルトで、これはですね、甲状腺被ばく量に管さんすると、年50ミリシーベルトに相当する数字だというふうに伝えられております。この数字をどうご覧になりますか?)

小出:えー、多分小さすぎるし、もっと調査したところが遠く離れたところこともあるかもしれませんが、福島原子力発電所に近い子供たちは、遥かに高い被曝をしていたと私は思います。それはもうすでにあの、国の公表資料であって、500ミリシーベルト、年に換算するとですね、それを超えてる子供たちがたくさんいるというような計算結果が公表されています。

(500ミリシーベルトを越える子供たちがいる。年間500ミリシーベルトというのはどういう値だと思えばいいんですか?)

小出:甲状腺だけですけれども、ようするにまあ、甲状腺の機能が障害を受けるということに相当するような被曝です。

(先生あの、委員会の審議官がですね、精密測定の必要ないというふうに聞いているんですけれども、これは非常に問題だと思うんですけれども、追跡なり子供たちのこうー、ケアがずっと必要になってきますよね)

小出:当然必要です。

(これぜんぜんやってない気配ですね。それと不審に思うのは今、第一号のデータがはいってないということですけども、IAEAにほぼ1ヶ月前に報告をしているにもかかわらず、ニュースに鳴るのは1ヶ月遅れと。もう様々な都合の悪いデータがIAEAの報告の中にもあるはずなのが、断片的に出てきてまして、もう全部をですね、IAEAに報告したのを全部、我々に提示させるというのが大事だと思うんですけれども、先生方の方にはそういうデータというものは入手出来てるんですか?)

小出:私のところには少なくとも全くきません。はいあの、原子力の旗をふってきた学者の方にはいっていたのかもしれませんが、残念ながら私の方には政府の方からあるいは東京電力の方から五歳のデータが来ません。

(未だにそうなんですよね。小出先生のところにきたらだいぶ国の姿勢はかわったと、ひとつの指標として私は思うかもしれませんが、今のお話のようにIAEA国際原子力機関に提出した報告書の中に、この子供たちの甲状腺被ばくの調査をしたことを記しているようなんですが。その結果何割の子供さんたちが実際に被爆していたかは報告書に書かれていないという。意味ないですよね?)

小出:本当に私はそう思います。

(でもそれIAEAはそんなのでOKしているってことですか?)

小出:IAEAというのは前にも聞いていただいたと思いますけれども、原子力を進めるための国際的な機関でもあるので、なるべく原子力を進めることに支障のあるようなことはIAEA自身も知りたくないし公表もしたくない、そういう組織です。

(知らされても困るんですね。)

小出:むしろそうですね。

(でもこれは半分45%の子供たちが甲状腺被爆していたという事実を、本来国際的に知らせたらですね、もっと国際的に批判が日本政府に来るんじゃないんですか?)

小出:もちろんそうですし、私は先ほどから聴いていただいていますけれども、その遥か離れた子供たちが45%なのであって、近いところの子供たちは、もっとたくさん被曝をさせられてしまったということなんですね。ですからそういう子供たちの追跡調査ということはホントはしなくてはいけないのですけれども、それすらやる気がないと、日本の国は言っているのですね。

(今、回調査した子供たちの中でもですね、0.1マイクロシーベルト毎時というお子さんが一番高いという、数字だけ見せられますとね、それほどでもないのかというふうに受け取りがちでしょうね。)

小出:そうですね。

(この値であれば、年50ミリに相当するという値であれば、ほんとうに精密検査の必要がないレベルなんですか?)

小出:それはわかりません。というのは放射線の感受性というのはもちろん年齢でも違ってきますし、個人差というものがものすごく大きくてですね、(そうなんですか?)はい。ですから同じ被曝をしてもなんでもない人もいるわけだし、障害が現れてくるということもありますので、ほんとであれば1年間50ミリシーベルトであればそういう子供たちをきちっと調査するということは科学的な態度であると私は思います。

(はあー、個人差が大きいんですか)

小出:はい。

(それから今回の原子力安全委員会の審議官がですね、換算するには調査の精度が荒いと。なんでそんな制度の洗い調査をするんですか?)

小出:えーっともっとホントは早くやらなければいけないのですね。ヨウ素というのは、私たちが気にしているのはヨウ素131という放射性物質ですけれども、8日たつと半分になってしまう。そして体に取り込んだヨウ素というのは排泄でドンドンなくなっていってしまいますので、被爆をしたその時に調査をするということが一番大切なことであって、3月の中旬に大量の放射能が出たわけですから、その時にほんとなら調査をしなくてはいけなかった。3月下旬になってしまうということになるとヨウ素131自身が物理的に無くなってしまっているし、排泄でなくなってしまっているので、なかなか調査が難しくなっていたときに、初めてやったということですね。

(でも調査する人はそんなことわかってますわね?すぐやらへんかったら値が低くなるのを分かっている人が3月下旬に何故かやってるんですね?)

小出:まああの原子力安全委員会という組織自身が全く機能してなかったんですね当時。

(全く機能してないからこんなに遅くなったのか? ある意味考えてこの時期に、下旬にしたのか私にはわからないのですが。どうなんですかね)

小出:そうかもしれません。わかりません私にも。

(ということはまずはすぐにやるべきだったということと、もっと原発に近い地域の子供さんたちをちゃんと調査するべきであったお言う事…)

小出:調査というか、事故当時に対策を取らなければいけなかったのですね。

(あの時小出先生がおっしゃったのは1メートルでもいいから遠くへ非難してくださいとおっしゃった)

小出:11日にそういいました。

(それが直ちには健康に被害はありません。という言葉に国としてはなっていたと。ここの開きが今になって色々こうやって見えてくるわけですね。ありがとうございました。)




前項、小出先生のインタビュー聞いてからこの問題考えてもらいましょう! (keniti3545) 

*7月6日 NHKの「朝イチ」 

専門家ゲスト:田中俊一さん(NPO法人 放射線安全フォーラム副理事長 元原子力学会会長)

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先月末、国が放射線量の積算が高い地域(年間20ミリシーベルトを超えるおそれのある)への対策として設定した「特定避難勧奨地点」。これは地域全住民の避難が求められる飯舘村などの計画的避難区域と違い、放射線量の高い「世帯」だけを指定し、その避難を支援しようという新たな制度です。しかし、全国で初めてこの避難勧奨地点が指定された福島県伊達市では住民の中に混乱が起こっていました。避難勧奨地点に自分の家が指定されても、避難するかしないかは個人に委ねられ、また指定されない場合、「放射線量が高い地域で暮らし続けることが出来るのか?」という不安が持ち上がります。
今回の番組ではこの特定避難勧奨地点の問題を中心に、福島県で広がる放射能汚染への不安、そして放射線量を下げようという「除染」の取組みについて考えます。


*子を持つお母さん方が必死の訴え!
・選ばれた子供達だけしか助けてもらえないのですか?
・モレたら助けてもらえないんですか?
ホットスポットは動く、なのにぽつんぽつんとおろ抜いた様な引っ越しなどしたらコミュニティーは崩壊する
・何回でも納得いくまで測定させて下さい
お母さん達の訴えはどう扱われるのか?


*<除染のポイント>
土・・・表土の2〜3センチ取り除く
草・・・根ごと抜く
雨どい(高所)・・・業者に相談
コンクリート・・・水洗いにほぼ効果なし

除染方法は教えてもらっても個人では実行しがたいお金が掛かる
・家から動かして隣が汚染と言うことも考えられる。人の家が気になる
・残された時、無人の家の通路で被爆の恐れも起きる
・危ない地域なら全戸避難が本来の方法じゃないのか?
お父さんだって必死です!形だけの説明会に終わらず、方法ももっと議論して下さい!