71才の365日7月4日(月)薄曇り20℃「東日本大震災」116日

*朝トレ:6時40分〜7時
雨無し、20℃は今日も絶好の朝トレ日和だ。コースin直前カラス送電線に留まってる。昨日は姿見せずで少し気にしながら朝トレ終えた。今日は元気かい!コースinでよく見ると2羽いる、ぴったり寄り添う「つがい」遠目には1羽に見えて居たのだ。何とも仲の良いこと、改めて「お早う」お二人さん! 実はこの後1時間たっぷり我れに付き合てくれたお二人でした。


川原小木の林から、「チュビ、チュビ、チュン」「チュビ、チュビ、チュッピン」気持ちよさそうな鳴き声、歩行終了・走に入るまで続いた。「今日の主役は俺だ」ってか? コース脇の林は主の声が最近弱い、殆ど聞けぬ日もあったりするが今日も集団で飛び込んだ「オナガ」の声がひとしきり響いたがその後は総じて静。遠い林の「カッコウ」も聞こえない。


走に入って、6本目頃か、下りUターンで「6ぽーん」と声を出して「スキップ、一歩」から走り出し、当然登りのコースに目が行くが、右前方「堰堤縁」に褐色の固まりが目に入った。それが何かを確認できたのは5メートルに近づいてから、 「お猿さんだ」!  真横に差し掛かると、1、5メートルの直近だ!「何もしないからな」と言って此方の意志を言葉にして(通用した訳ではないだろうけど)、脇を通り抜けた。」

上勾配のUターンで振り向いても動かない、此方の都合を言わせてもらえば走も未だ本数残っているし、下のコースエンドには「ウインドーブレーカー」と帽子が脱いであるので此方が逃げ帰る訳にはいかない。意を決して下りの歩を進めると「お客さん」けだるそうに尻を上げ、「のそり、のそり」と歩き出した。我れの姿を振り返りながら、とうとう下りのエンドまで来てコーナーを回り林の裏道へ消えていった。


家で女房殿に聞いてみると、もう暫くこの近辺に時折出没する「はぐれ猿」ではないかと言うことだった。そう言われれば「年を食ってる感じの動作」にも見えたが・・・。 「奴に、何言ってるのお前も同じだろう」と言われてる思いの我れ、加えて「はぐれ猿」も「独居房暮らし」も同義語に聞こえたりして、「変な親近感を覚えたりした」。パソコンの前に一人座った時「クスリ、にやり」としてしまった。 もしかして女房殿も?

カラスのつがいは「まるまる1時間」電線を拠点に倉井さん家の庭、林、川原を行き来して居た。70%は二人で飽きもせずに羽繕い。今日は蝉の声を聞いた。帰路行き会い人無し。



*「東日本大震災」116日
「今日の一題」

「県外脱出」の夏 福島の子ども、長期ステイへ 河北新報 7月4日(月)6時13分配信)

 福島第1原発事故の影響で、福島県内の子どもたちが夏を県外で過ごす体験活動やホームステイが人気を集めている。募集開始直後に定員に達するプログラムが相次ぎ、子どもの「県外脱出」が加速しそうだ。中通り浜通り地方の学校は今も、被ばく防止のため屋外活動を制限中。親たちは「夏休みぐらい放射線を気にせず過ごさせたい」と後押しする。

◎友達と再会機会を

 南相馬市のPTA協議会などは、市内の小中学生を対象に「南相馬こどものつばさ」を企画した。山形県や北海道、長野県で過ごす15種類のプログラムで、費用は各地の主催者が負担し参加者は無料。1次募集で六つが定員に達した。
 南相馬市警戒区域と緊急時避難準備区域などに指定された地域を抱え、約6000人の小中学生の3分の2が市外に移った。市内に残った約2250人は、4小中学校と体育館など2施設で勉強している。
 南相馬市PTA連絡協議会の西道典会長は「親は皆、子どもに伸び伸び過ごさせたい。市外にいる子どもにも伝え、友達と再会できるようにしたい」と語る。
 山形市の東北芸術工科大が協力するプログラム「キッズ・アート・キャンプ山形」は8月9〜12日、同市内のホテルに滞在し親子で芸術や農業に触れてもらう。宮本武典主任学芸員は「ボランティア学生の学びの場にもしたい」と話す。

◎追加でも不足気味

 県内の子どもを北海道で最大5週間引き受ける「ふくしまキッズ夏季林間学校」は、費用が交通費3万円のみ。ホームページ開設直後、申し込みが定員200人に達した。福島市郡山市などの子どもが多く、急きょ380人分を追加したが、それでも不足気味だ。
 企画したNPO「あぶくまエヌエスネット」代表で実行委員長の進士徹さんは「屋内にこもりきりで、体調を崩す子どももいる。多くを受け入れたいが、ボランティアの数から考えてこれで精いっぱい」と人気に驚く。
 神奈川県は一般家庭約200世帯でのホームステイを実施する。岩手、宮城両県も対象だが、現在は福島県からの申し込みしかない。福島県教委も約30億円をかけて「ふくしまっ子夏の体験活動応援事業」を展開する計画を立てている。
 福島県教委社会教育課の羽田清治主幹は「国や自治体、NPOなどが福島の子どもを気にかけている。この機会を利用し、屋外で元気に活動してほしい」と話している。


*子供達の将来には、必要なことです。 だけど、本当に良いことなのでしょうか? 当人達が望む事でなければ可哀想な事でもあります! 私たちは何と罪深い大人なんでしょうか! (keniti3545)