「71才の365日」6月23日(水)曇り 「東日本大震災」105日

*朝トレ:6時〜7時

雨がぽつぽつ、昨日の30℃越えのお天気は何んだったの?今日は新しいシューズ初日にしたのはちょっぴり失敗か?アバウトな我れが気にすることか、「ちっさい、ちっさい」。階段上ってフィールドへ、とたんに「ケキョケキョ」「ホーホケキョ」!え、何、間違ってない!枝など少しも見えない「高枝のてっぺん」あたり「わずかに木の葉が揺れて」飛び立った。A君かは解らないが、「サンキュー」挨拶ありがとう、いや、新品の運動靴褒めに来てくれたのかも・・・。


気をよくして、歩を進めたが倉井さん家の煙突煙無し。たき火(夏には似合わない言葉ですが季語ではないんですよね?)の煙も無し。コースinまでカラスの姿は何処にも無し、電線の上にも。今日は、コースinで早くもウグイス、雀、オナガの声は聞こえる。川原側からの声は余り聞こえず。カラスも登場が遅い、空模様が気になるので歩行本数昨日に続いて少なく4本で切り上げ走に移った。準備体操含みの最初の「歩行」なのでこれが不十分だと直ぐに息が上がる、この時間帯にメンバーの声や姿が耳目に入らないと我れのアバウトな「前頭葉」が働きだす。


5月3日榛名山へ「物見遊山」の集い、この時の写真を一月遅れで送りつけた返事の一通にこんな内容があった。
又々記念写真を送っていただきありがとう御座います。5月3日を思い出す度にひとりでクスクス笑ってしまいます。全く何処に何をしに行ったのか、この写真もタイトルを見なければ「榛名山」とは解りませんね。 尤も「ミニクラス」会のたのしさは、物見遊山というより飲み食いをしながら皆で「ワイワイ、がやがや」することにありますから、特に不満は残りませんでしたけど・・・今度はいつ、何処になるのでしょうね。元気でその日を迎えたいと思います。後略

・当日は、雨に振り込められ車中と駐車の毎に軽い飲食とおきまりの昔話、その中にも今回の大震災・「被災の痛ましさ」と復興に関する「行政の主働不足」に憤る言葉が迸っていました。自分が出来ることは何かも皆さんしっかり考えており、実行している者もいて頼もしい仲間達でした。結局榛名山の麓まではたどり着きましたが、雨は止まず登拝は中止、それでもおしゃべりは止まず一席設けた「お食事会」でも、帰りのバスの中でも続いてました。お酒の強い者はちびりちびりと1日飲んで居たし誰も何も文句が出ません。その証しに次の集合には又皆顔揃えますから・・・。ところで我れの送った「写真の表題」には、 榛名山・もどき」 と入ってました。


お、走の何本目になるかカラスが1羽電線に居る次の上り勾配にはしっかり「ツウショット」、今日は間隔が空いている雨が「ぽつ」「ぽつ」と、木の葉を叩くようになってきた。下り勾配コースエンドで簡単に終末体操。帽子の中の汗と顔を拭い帰路に就く。カラスは倉井さん家庭の木柵高い柵に1羽低い方に1羽それぞれ移動していた。早足で帰路を進むと堰堤の高さと同じ背丈の川原小木のてっぺん付近の高枝に「チュビチュビチュッピン」だ、葉隠れ状態を意識してるんだろうが此方からはお尻かくして所か姿が丸見えだ。真横まで進んでも飛び立たない、足を止めずに行きすぎたがかなり良く観察(ホント?)できた。

*今日は東武日光駅に女房殿をお迎えだ。孫達とは電話でも「お話」したが、女房殿からも聞かせていただきます!





*「東日本大震災」105日


「つっぴー殿」のブログから全文読みに行ってきました。我れの日記にも全文写させてもらいましたので何か展開があるのか、誰にも相手にされず仕舞か「事の顛末」を見届けたいと思います。


「今日のびっくりの一題」


【正論】?? (産経ニュース)
元駐タイ大使・岡崎久彦 低レベル放射能それほど危険か
2011.6.22 03:19 (1/3ページ)

国民に真実伝えなかった政府

 米有力シンクタンクヘリテージ財団が、東日本大震災への日本の対応ぶりをレビューして、今後の米国への教訓とするために、報告書を発表した。

 日本国内では、原発問題をめぐって、非難、弁護相交錯して泥仕合の様相を呈しているので、評価が定まるのはもっと先になろう。その意味で、米国で早くもまとまった評価は参考になる。

 日本の対応ぶりについては、まず称賛である。「天災国日本は、『準備の文化』を示した。過去の災害の教訓を生かし、災害対策を準備してきたことが成果を生んだ。昨年9月の地震避難訓練には67万人が参加した。そして実際の地震に対して、日本国民は、素晴らしい規律と耐え忍ぶ能力とを示し、暴動や大混乱などは生じなかった」と、米国も準備の文化を育てるべきだと言っている。

 他方、日本の対処ぶりの中では情報の伝達に問題があったと指摘している。「政府が福島原発の状況につき、満足できる情報を提供できなかったので、国民の恐れと不安感を高め、世界のメディアの憶測や誤報を招いた」とし、「日本政府の対応の中で、最も問題だったのは、低レベル放射能にどの程度リスクが有るかを、有効に伝えることができなかったことであった」と指摘している。

 これについては、「混乱が生じる理由の一つには、低レベル放射能についてはいまだ多くの科学的論争があることである」と、慎重に留保しつつも、「低レベル放射能の危険は一般に考えられているものよりはるかに少ないかもしれない」「現在の基準が危険を過大視していることを示唆する科学的証拠もある」と述べている。



2011.6.22 03:19 (2/3ページ)

 そして、災害の真っただ中で、この問題の複雑さを説明するのは困難なことであろうと、再び留保しつつも、米国は将来の同様な危機に際して、低レベル放射能についての正確な情報の提供に努力すべきであると唱えている。

毒も薬になるホルミシス効果

 回りくどい言い方はしているが、詰めて言えば、あるレベル以下の放射能は危険でないということを、初めからはっきり国民に知らせられれば、今回の日本のような混乱は避けられるだろう、と言っているのである。

 時を同じくして、注目されるのは、2008年の米ミズーリ大学名誉教授のトーマス・D・ラッキー博士の論文である。日本には、茂木弘道氏により紹介された。

 これは、広島、長崎の被爆者8万6543人の健康状態の追跡調査の結果の学術報告である。

 まず、長く原爆症で苦しんだ人々も含めて、被爆者の両親から生まれた子供に遺伝子上の奇形児は1人も見つかっていない。

 また、低レベル放射線を浴びた母親から生まれた子供たちの方が、一般平均と比較した場合、死産、先天性異常、新生児死亡などの比率が低い。

 がんについては、平均的な被爆者の人々の白血病による死亡率は、市外の2つの町のグループの人々より低かった。約20ミリシーベルトの被曝(ひばく)線量であった7400人のグループでは、がんの死亡率の著しい低下が見られた。そして、その他の数値を挙げ、結論として、低線量放射線は日本の原爆生存者の健康に生涯にわたり寄与したことを示している、と言っている。


2011.6.22 03:19 (3/3ページ)

 さらに、日本の被爆生存者において、ほとんどの臓器がんには予想されたホルミシス効果が認められると、報告している。ホルミシス効果とは、生物に対して有害なものが微量である場合は、逆に良い効果を表すという生理的刺激効果のこと、つまり、毒を薄めると薬となるということである。

60〜100ミリシーベルトが健康に最適

 東京大学の稲恭宏博士によると、塩をどんぶり一杯食べれば人間は倒れるが、少量の塩がなくては生きていけない。ラッキー博士の報告によれば、がんについては、20ミリシーベルトが一番良い塩加減ということになるが、博士は他の論文では、60〜100ミリシーベルトが人間の健康にとっても最適の数値であろうと言っている。

 たしかに私の知人でも、広島の被爆者で80歳過ぎても元気な人がいて、その親類の被爆者も皆元気で長生きだという。

 そういえば、昔は皆、健康のためと言って、ラジウム温泉に入ったり、放射能が出るといわれてカルルスせんべいなるものを食べたりしたことも記憶する。

 素人考えでも、人類を含めてすべての生物は、宇宙から来る放射線を浴びている地球の中で発生し、共存しつつ進化してきたのであるから、放射線があることを前提条件として生きているのであろう。そして当然に、日光を浴びるごとにホルミシス効果の恩恵も受けてきたことは、常識として納得できることである。むしろ、放射線を全部遮断すると微生物が育たないということもあるという。

 私は専門家でも何でもない。最近の米国の評論を紹介しているだけである。ここでやめるべきであろう。これ以上を語ることは、素人として口数が多すぎる。(おかざき ひさひこ)



*どんな意図があって、この評論を紹介してるのでしょうか?
 自身の意見も述べない評論の紹介なんて、頗るつきの「ナンセンス」! 後刻、反論・結果等が出てから自身の立場 を優位に確保するための画策であるなら初めから「紹介する意味は全くない」でしょう。意思表示の無い評論紹介な んぞに反論する気にもなれません!
 (keniti3545)


今日の余録

雷鳴抄 (下野新聞

ヘンな夏至(6月23日 05:00)
 きのう22日は二十四節気の一つ「夏至」だった。本紙1面に宇都宮市の小学校で、プールではしゃぐ子どもたちの写真が載っていた▼1年中で昼間の時間帯が最も長い日なのだが、梅雨のど真ん中で、例年は曇りか雨が多い。それがきのうの天気はどうだ。空は朝から晴れ渡り、日差しは強く、暑いというより熱かった。高い湿度が重なって、文字通り「夏に至った」ようで、このまま梅雨が明けてしまうのかと思わせた。どこかヘンだ▼ヘンなのは自然界だけではない。政界は辞任表明した菅直人首相の辞任時期をめぐって与野党、与党内が大騒ぎをしている。昨日は「首相、8月までに退陣」と報道されたが、つい本当かと疑問符が浮かんでしまう▼政争の原因は遅々として進まない大震災・原発事故対策だとされているが、国民の目には国難をダシした権力争いとしか映らない▼イタリアの富豪女性から本紙客員論説委員のジャーナリスト小林和男さんに電話があったそうだ。日本人は素晴らしいという評価が、日本の政治家はおかしいと変化し、それを変えようと立ち上がらない日本人はおかしい、という見方に変わりつつあるという▼そう言われると日本人はヘンな国民かもしれない。しかし内心の怒りは沸点に近い。政治家はいずれ思い知る。