「71才の365日」6月18日(金)雨14℃ 「東日本大震災」100日

*朝トレ:6時〜7時10分
一人モーニングコーヒー、キッチンの窓開けてウグイスの声呼び込もうとしたが皆無。玄関出るときも少々肌寒い14℃あるのに。堰堤階段上っていつものフィールド、芝(雑草)はビッショリ、コースin迄に靴下から足の先に水濡れの感じが伝わる。


一昨日を思い出すまでもなく、遠目に電線上のカラス2羽、目に入る。反対側倉井さん家の暖炉煙無し。コースイン、歩行1本目地表に爪痕の間伸びした足形あり、歩を進めながら目で追うと足跡はコース地面にひっかき跡を残し、脇の草むらに入り、又出てきて爪痕残して、草むらへを数回繰り返した形跡がある。4月頃この辺の民家の庭で草花の根を掘られて食い荒らされる被害を受けたという話を良く聞いたがその類か?(勿論倉井さん家も含めて)


カラスは今日も仲睦まじく「人」の字で毛繕いだ。歩行の本数大分進んでもコース脇の林、誰の鳴き声もしない。川原側からは雀、ウグイスの鳴き声通ってくる。カッコウの連呼も今日は川上から聞こえた、カラスは6時30分を回ってから動き、鳴き声も入って1羽が消え、既に走に入った我れの眼前、コース横切って2羽共に桜木中断の枝に留まった。交互に庭に入り、その都度口に何かくわえて川原へ。今日は30分のお付き合いをしてくれた後は、電線へは戻らなかった。この頃やっと林の中が賑やかになってきた感じだ。それでも今日はウグイスB君の振れ鳴きは聞けなかった。


帰路についた直後、桜の枝下を通過するとき雀が2〜3羽我れの眼前に来て枝を渡り歩いて「見せた」、正に「見せてくれた」感じ「手も届きそう」な至近距離、「我、此処に来て人畜無害の証明を得る」?!



*「東日本大震災」100日

 「今日の一題」   朝日新聞社 2011年6月17日


原発再稼働―自治体の不安に応えよ 
定期検査を終えた原子力発電所の再稼働に、立地自治体が同意しない状況が続いている。定期検査は13カ月に1度義務づけられており、このままでは来年春にはすべての原発が止まる。

 電力の原発依存はできるだけ早く脱却すべきだが、代替電力の準備が整わない状態だと、日々の生活や経済活動に大きな影響が生じると予想される。

 政府は、福島第一原発の事故を受けて各電力会社に求めた緊急安全対策への対応が済んでいることを根拠に、運転再開を求める構えだ。

 だが、対策といっても電源車の配備など応急措置的な内容が多い。福島の事態を目の当たりにして、住民の安全を優先する知事らが首を縦に振らないのは当然でもある。政府は自治体の声を重く受け止め、震災を踏まえた運転再開基準の見直しに、急いで着手すべきだ。

 作業にあたって求められるのは、「最悪の事態」に対する目配りだ。これまでは「事故が起きないこと」を前提にしてきた。福島では津波だけでなく、地震の揺れによる被害も指摘されている。周辺設備も含めた耐震性能は十分か。いざ事故が起きた場合の態勢や情報伝達、住民避難の方法、訓練などにも今回の事故を反映させ、実践的な中身にする必要がある。

 先般、国際原子力機関IAEA)に提出した報告書は、稼働条件を改める際の、ひとつの目安になる。

 報告書に盛り込んだ28項目にわたる教訓を、できるものからどんどん電力会社に実施させていく。事故時に隣接する原子炉が影響を受けないよう操作の独立性を高める手立てなど、一定の時間を要する対策についても期限を設けて実現を急ぐ。

 一律の基準を設けるだけでなく、炉の形式や立地場所など原発が置かれている状況の違いにも注意しなければならない。

 年数のたった原子炉や、過去に大きな揺れを経験してきた原発など、リスクが大きいものは再稼働を認めないといった仕分けをしていくべきだ。

 基準づくりの段階から地元の意見を反映させていく仕組みも考えたい。最後に「ノー」という権限しかなければ、自治体はそれを行使するしかない。意見交換を重ね、ていねいに積み上げることが、結果的には信頼回復への近道となる。

 もとより、原発を再稼働するか否かの重要判断を、電力会社と自治体の協議に委ねてしまっていることこそが不自然だ。

 国が前面に出て、先送り状態を打開しなければならない。



*.そもそも国は、今後の原発問題に関して各自治体・強いては国民との「コンセンサスを得ようとする努力」をしているのですか?これだけの事故を起こした直後にも関わらず、「定期検査」の済んだ箇所は、従来の方法で再運転に入ってしまうんですか?「首相が危ないと思ったから浜松は止めました」。「これから再稼働しようとしている箇所は危なくない」のですか? 政府は、自治体との間でどんな意思疎通が出来ていると思いこんでいるのですか?  (keniti3545)


・昨晩のプライムニュースで、「管首相がこだわるモノ」 福山副長官がキャスターの問いに対して懸命の弁護をしていましたが、全くお粗末。

・今の政府は、何か事ある毎・課題毎に相手とのコンセンサスを取り付けようと試みる手段に「いつでも、必ずと言っても良いほど課題の各論から入って相手方の目的を切り崩そうとする手法をとる」。

これは、野党側の使う手法であり国の活動のイニシアチブを取る政府の「手」ではありませんよ?

「課題の掲げ方・方法論の進め方・舵取りの手腕」何一つまっとうな政権主導の政治が行われていませんよ?
                                      (keniti3545)