「71才の365日」6月10日(金)曇り14℃ 「東日本大震災」92日

*朝トレ:6時〜7時10分

玄関14℃にしては手指が冷たい感じ、太陽は雲の上に姿ありも芝の露玉大きいし湿気が高いのかも。コースの延長上にカラスつがいで餌を啄む姿、そのまま歩を進めると1羽が白い塊をくわえて飛び立った。もう1羽も間を於かずに飛び上がったが、くちばしに餌らしき物はくわえていない。現場に通りすがり、餌はご飯の塊だ、まだ少し残ってる。ワン君の朝飯を強奪か? 何時も此処まで運び上げるのは決まって鶏卵の殻だが、ご飯の目撃は今回が初めてだ。帰路に視たときは、ご飯粒らしき物は見あたらなかった。


鉄塔下へ、と川原下へ飛んだカラスは、歩行1本目の下りコースエンドでUターン送電線を見上げると既につがい揃って止まっている。これから1時間今日も付き合ってくれた。もう4、5日にもなろうか、つがいで電線に止まらぬ日はない。完全につがいだけの生活に見える。毎日、愛情表現こまやかで微笑ましいのを通り越して「嫉ける」?ぐらいだ! 


今日は、ウグイスもしっかり「ホーホケキョ」と鳴き、堰堤脇の高枝から葉隠れで姿は見えねど「チュビン、チュビン、チュッピン」と雀も良く聞こえる。川原向こうからは、「カッコウカッコウ」の有に10連呼、2回あった。


このところ「コース内」で、直近の頭上から甲高い鳴き声で「威嚇」されること屡々だったが、ちょっとだけ調べてみるとどうも夏の鳥、「キビタキ」の可能性が高い。とすると近々嬉しい出会いがあるかも・・・! 実は「キビタキ」は「日光市の鳥」に指定されている「可愛い鳥」なんです。(写真でしか見てないんですが、この辺にも生息しているとの情報も!)


今日は、腰・背中に少々の張りあり、走の本数10本に減じ、その分歩行を16本(各×2=インターバル)+ストレッチ・終末体操として「1時間の朝トレメニュー完遂!」 (昨日家裏の空き地草刈りが効いての背筋の張りか?)

帰路、行き会い人なし。






*「東日本大震災」92日
 (今日も原発問題になってしまいました)


下記、二つのニュース視ておかしいと思いませんか?!!


小出先生、武田先生の解説を得て我々もある程度の認識を持てる様になった原発問題更に我々の一般常識を加味すれば本当に今現在の復旧策が非常に危うく見えます。


1、汚染水の流出を5日遅らす努力してます。しかし期待して待っている条件は除染装置の稼働のみ(4万トンの容器付きでも)この効果が海へ放出できるレベルに達しない恐れが大と聞きます。今毎日増え続けてる量がそのままなら8日目にはオーバーフローする勘定です。


2、更に流出してしまった汚染水を海から汲み上げて除染すると言っているが、この方法の結果も吉と出るとは限りません。更に悪しきことには既に止めようのない流出が続いて居るはず、敷地内の汚染水を空にするまでは垂れ流し状態が続くでしょう。


*とにかく、今悪さの根源を成している敷地内の汚染水を一度外部に運び出しそこで除染を施すしか他に方法はないと思います。 メガフロートごときの量ではけんかにならないでしょう。小出さん達が早くから指摘してる様な手段、10万トン級のタンカーを使う事決断しないと大変な海洋汚染に繋がってしまいます。!!



◎大気の汚染も大変ですが、それでも此方はこれまでにまき散らされた・これからまき散らされる物も含めて「物質」ですからいろんな手段を使ってまとめて保管という手が使える。スポットを絞り込んだお掃除も出来る。怖いことですが、方法はある。



◎◎ 一方の海水は、言うまでもなく諸条件を比較すれば海へ流し込んでしまったら対処は無限大の難しさになる!



・6月9日のニュース(NHK)  「ニュース1」
汚染水の施設移送 さらに増量(6月9日 4:50更新)

東京電力福島第一原子力発電所で、高濃度の放射性物質に汚染された水がたまり続けている問題で、浄化装置の稼働が万一、間に合わない場合に備え、東京電力は、汚染水が外に漏れ出すのを5日程度、遅らせようと、移送先の施設に運ぶ量をさらに2700トン増やすことになりました。
福島第一原発では、原子炉建屋やタービン建屋の地下などに10万5000トン以上の高濃度の汚染水がたまっているとみられ、原子炉への注水で1日500トン余りのペースで増え続けています。
東京電力は、汚染水の浄化装置を今月15日前後に稼働させようと準備を進めていますが、万一、間に合わない場合、早ければ今月20日にも2号機のトレンチと呼ばれるトンネルの縦穴から、汚染水があふれるおそれが出ています。
これを避けるため、東京電力は、汚染水を移送している「集中廃棄物処理施設」に運ぶ量をさらに2700トン増やすことを決め、経済産業省原子力安全・保安院の了解を得ました。
施設には地下1階の床上1.4メートルまで汚染水がたまることになりますが、原子力安全・保安院は、施設の外に汚染水が漏れ出すおそれはなく妥当な方法だとしています。
東京電力は、今月4日にも、汚染水の移送量を当初の予定よりおよそ1500トン増やしていて、この施設には合わせて1万4200トンの汚染水が移送されることになります。
その結果、汚染水が外にあふれ出ると予想されるのは今月25日ごろになり、5日間程度、遅らせることができるということで、東京電力は遅くとも、それまでの間には浄化装置を確実に稼働させたいとしています。


◎ 「ニュース1」も「ニュース2」の内容にも、後追い・尻ぬぐいだけで「予知」という考えが全く視られません!



・東電福島第一原発 海水浄化装置の試験へ(6月9日 12:05更新) 「ニュース2」

東京電力福島第一原子力発電所から高濃度の放射性物質に汚染された水が海に流れ出した問題で、東京電力は、放射性のセシウムを取り除く浄化装置について、9日から水が漏れないかどうかを調べる試験を始めることにしています。
異常がなければ、近く試運転を行って、本格的に稼働させることにしています。
福島第一原発では、2号機と3号機の取水口付近で高濃度の放射性物質に汚染された水が、海に流れ出しているのが相次いで見つかり、東京電力は「シルトフェンス」と呼ばれるカーテン状のフェンスを取水口付近に設置しました。
しかし、このフェンスの内側だけでなく外側でも、依然、国の基準を上回る濃度の放射性物質が検出されています。
東京電力は、汚染の広がりを抑える対策の1つとして、海水をポンプでくみ上げて放射性のセシウムを吸着する「ゼオライト」という鉱物を使った装置で浄化したあと再び海に戻す計画です。
装置の設置作業は先月末から始まりましたが、ケーブルなどの確認に時間がかかり、当初の予定より1週間近く遅れて9日から装置や配管に水を入れて漏れないかどうかを調べる試験を始めることにしています。
東京電力は、この試験で異常がなければ、近く試運転を行って効果を確かめたあと、この装置を原発の2号機と3号機の取水口付近に2台設置し、フェンスの内側から1台当たり1時間に最大で30トンの海水をくみ上げて浄化することにしています。


*.今の局面がもの凄く重大な、国の浮沈が懸かる問題と我々国民は認識してます。此処で一定のコンセンサスを得ている施策の行使もなくやっぱり出来ませんでした。は、許されない事です。