「71才の365日」6月5日(日)薄曇り12℃ 「東日本大震災」87日

*朝トレ:6時30分〜7時35分
薄曇り12℃、昨夜はTBSの開局60周年番組 「人間とは何か 私と地球の38億年物語」を見たかったが、うっすらぼんやりとしか内容を思い出せない。最近余り人混みには出て行かないので、昼の疲れが出て、うとうとしていたんだ。 

と、言うことは番組を「見たかった」ではなく、「見てはいた」のだ、でもないな居眠りしていたのではね。でも内容をうっすらと覚えてるのも事実。何とも今の我れにふさわしい「テレビの見方」ではないか! 一人笑ってます。 内容の紹介もない失礼な番組紹介になってますが・・・。 

一番覚えている場面は、ゴリラと人間がルーツの一番近い動物として絵解きされ、その親近感の持てる生態の紹介、その中で保護区の家族さえ密猟の被害に遭う実態、右手を失った元ボスゴリラの生活を追う映像が流れ。元ボスの怒り、焦燥、ストレス発散のパホーマンス。家族持ちのボスが異動する速度・距離ともに比較にならぬ程、前へ、前へと行動を取る元ボス。えらい解る気がする、謙虚に我が身に振り替えて言ってみようか?。 「我れ独房を持てり、他に不足なし!」 世捨て人かい!?  でも若いゴリラ君には負けるな、負けるな!!


階段上って、コースin直前までこんなことが前頭部のテロップに流れていた、6時起床コースin迄30分は未だしっかり目覚めてないのかな? inでいきなり警笛(威圧感のある甲高い鳴き声)、昨日も走の途中で聞こえたがいきなりはないでしょう! でも「お早う」、ウグイスのB君でもないし、オナガのギー、ギーでもない。

頭のボーに対して体の方は好調のようだ、そう、飲み過ぎとかもなかったし、目覚ましまで起きずの熟睡後だものな。歩行1っ本目Uターン後カラスが直ぐ目に飛び込んできた。遠い、電線1、2、3数えて7本目高圧送電線が8本川原を横切ってmyフィールド下敷地に立つ鉄塔まで伸びている。遠い・小さく見える、もしかして3羽目のと思うが疑わしい。歩行6本目まで居たが飛び立ち確認無しで消えた、自動的に目は庭の中を覗くが姿なし。ドラム缶の「簡易たき火装置」内の木っ端に火が入っている。

茶トラでない「トラねこが居る」(茶トラと白黒ブチだけが飼い猫のはずだが)。次の下り勾配コースエンドでUターン後、1本目の電線につがい昨日と同じパターン一度離れて留まって徐に距離を詰める。気取らなくても良いよ!聞こえた、昨日ほど身を着ける程ではなく羽作りもなし。気取らなくても良いから、遠慮もするなよ!

走の5本目まで2羽、1羽消えたら残った1羽場所替えて、木の葉の切れ目の楕円から我れの姿見える位置に留まり直した。10本超えた頃(息が上がると確認本数がアバウトになる)残っていた1羽も消えた。庭をそれとなく覗くが姿見えず。倉井さん木っ端に火を付け、場所替えて暫く時間経つし、ワン君の朝飯も済んだはず。おこぼれ頂けないのかな?

我れの終末体操も終了。下りエンドから、上りのコースエンドへ、今日はコースinで脅かされたから帰りは大丈夫と思って・・・?大丈夫だった。昨日、今日と感じているのは内陸部の林は先住者の鳴き声聞こえる時間が短く、時には聞き慣れない声が違和感を持って聞こえたりもするが、時間帯の大半が静寂だ。一方、ホーホケキョのBくんやチュビチュビチュッピンの声は川原側から聞こえる回数が多い。 理由は? 茂みから出て小木の間を縫いながら、日光浴と朝食の時間?ま、川も流れて冷たい水も飲めるからね? みんなこじつけだけど、幾つか当たってる項目もある?
帰路、思い出した! 往きに、この木にオナガのつがい、我れが近づいても飛び立たず、距離三メートル、目の高さ・かなりはっきり姿見た。図鑑のオナガだ。鳴かない。そう言えば、カラスが最近鳴かない、以前1、2度何時も聞く声色でない鳴き声書いて置いたことあった。それもない、いぜんスリーショットの目撃も無し! 家に着く迄の道程、我が家の裏手檜からホーホケキョあり。




*「東日本大震災

今日の1題  「武田邦彦著述・全文」

科学者の日記110605 今、もっとも重要なこと


原発事故から2ヶ月半、今、もっとも重要なことは「日本人の被曝量を少しでも減らす」ということだ。

それは「被曝量に比例してガンが発生する」という「コンセンサス」があるからで、それが「医学的に判明したこと」ではなく、「医学的にハッキリしないので、医学者が中心となってコンセンサスを得たもの」だからである。

最近、「それはコンセンサスであって、医学的に明らかになっていない」という逆の説明が良く行われる.それが日本政府に利用されて、「子供でも20ミリ(本当は内部被曝を入れると50ミリ相当)まで大丈夫」という言質を与えることになった。

放射線関係の医学者や関係者に自制を促すとともに、コンセンサスに基づいて、今、もっとも重要なことを確認しておきたい。

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確認すると、国際的なコンセンサスは法律になっていて、放射線の被曝については、

1) 1年に1ミリ以下なら安全(全ての放射線関係の国内法)、

2) 1年に10マイクロ以下のものなら「汚染されていない」とできる(クリアランス・レベルの法律)、

3) 栄養十分、休養十分、健康管理下なら1年5.2ミリまでOK(管理区域の法律)、

ということだ。

すべて「シーベルト」が判る必要がある。

ということは、少なくとも宮城から神奈川まで、できれば日本全体で「個人が被曝を計算できる」体制にしないと、せっかく「コンセンサス」や「法律」を決めても、実行することができない。

シーベルトもしくはベクレルを表示すべきものは、

1) 高さ0.5メートルの空間線量

2) 地面の表面線量(呼吸による内部被曝計算)

3) 水道の汚染物質濃度

4) 食材の汚染物質濃度

1)と2)はマップ(ホットアトムマップ)を作れば、全ての人が簡単に計算できる。

3)と4)はヨウ素セシウムストロンチウムが表示される必要があり、プルトニウムは一部、明らかになれば良い。

実施するのはこの4つだけで、かつ「法律を遵守する」という意味で、この4つを表示することは政府、自治体にとって最低の義務である.

つまり、日本の法律では「被曝量に合わせて、全ての事をする」と決まっている.だから、極めて単純で「被曝量を計算するために必要なデータは全て提供される必要がある」ということで、それにこそ税金を使うべきである.

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私は各県知事が生産者側(短期的視野での)に立って「測定を拒否」したり、1年20ミリシーベルトなどといういい加減な基準を作るのに熱心であるのは間違いで、「正確な測定値を早く示す」ことに全力を挙げるべきであることは法治国家の政府として最低の義務である.

「素直で誠実」な政府と自治体を求める!!
平成23年6月5日 午前9時 執筆) 武田邦彦


風評被害的な時評とすり替えて、「県政」、財政面等のつじつま合わせの施策と子供の安全を引き替える様な事は止めて下さい!地方政治家の良識が国の失態をカバーして子供達を守った!と後世に範をを垂れて下さい!日本には身を捨ててまで良識を訴える科学者が沢山います。知事さん達も横の連携取って良識ある判断を下す事を期待します。

(keniti3545)