「71才の365日」5月27日(金)曇り8℃「東日本大震災」78日

*朝トレ:6時10分〜7時10分
目を覚ますと直ぐに、あ、今日から「女房殿が居ないんだ」と頭に浮かぶ。少々は意識してるんだ(いや、大分プレッシャー感じているのかも)。

玄関外8℃、雨がやっと上がったところ?上を向くと帽子のひさしよけて雨粒が落ちた。でも大丈夫だろう、山際のもやが(上に向けて)動いてる気配がある。それにしても何か重苦しい空模様だ、降り出す心配でなく只々重苦しい。

堰堤上り、主なき高枝横目に、腕を振り、足を大きく上げて大股で、仮にも「絶好調!」は出てこない、「中畑さん」も現役時代、「絶好調」ではないときもあった訳ですよね?入り口が難しいんですよね、少々の事なら敢えて「絶好調」と口に出して(それも2、3回連呼で)しまうと乗れるときもあるんですが、毎日の事なんで他にも何か秘策はないですか「中畑さん」!そう言ってる内にコースinです、ここからは自分で頑張ります。ありがとう御座いました中畑さん。(好調につけ、不調につけ元巨人の「絶好調男」中畑さんを「勝手に呼び出す」のが我れのおまじないなんです)

先日名付けた此方の(ウグイス)A君は、今日も律儀にご挨拶です。お早う御座います!コースエンドでUターン、上がり勾配エンドまで来ると倉井さん家の濡れ縁に白黒のブチ(猫)、角曲がったもう一方の濡れ縁にも一匹茶トラ、以前の日記見ると三毛も出てきたことあったが最近はとんと見かけない。我れのアバウトな目が見間違いか?此方も命名しておこう、ずばり「ブチ」と「茶トラ」で良いだろう。今日は未だ見えないが、カラスが3羽は何としよう?どのみち、我れのアバウトな感性と視力では元々区別は付かないのだし、チョットの間宿題か?

今日は、暖炉煙、男体山方面になびくので西風だ。倉井さん庭の木っ端(その又ゴミ?)毎日燃しても、減らずに増えた?
カラス、川原で飛行訓練?1羽だけ見えた。倉井さんが付きっきりでゴミ燃してるんで庭へ入れない?そう言えば、朝トレの開始時間が1時間前にずれたのでワン君の朝飯に行き会わないんだ、影薄かった分けだ。

チュビチュビチュッピンの雀と、時々姿のオナガは仕方ないとしても、ワン君と・カラスの命名は何とかしよう。

帰路はプードル散歩の大金さんとお早う御座います!今日は余り調子よくなかったがメニューはこなせた。



・午後3時からかわせみの「運営委員会」出席予定。1時間早く行ってお袋とお茶しよう。 





*「東日本大震災」78日

(26日)警察庁まとめ:震災の被災者数:[死者:15,234人]:[行方不明者: 8,616人]


「3号機の高濃度汚染水、移送先の集中廃棄物処理施設内建屋で水位7㎝低下 進行中」 (5月26日)

汚染水移送中止も水位低下→建屋内で動いている水なら当然外部へも漏れ出ている→ と、なれば海へも届く!既に第(?)次汚染始まっている。事実押さえていないのだから当然対策も取れてない!→ と、どれだけ海へ流れ込んでいるか分からない←→*これが狙い!「容器のキャパ不足」も「この処置!」で補ってしまう作戦!? (keniti3545)


国を失った日本人(1) 海の汚染、はじまったか? 武田邦彦
ある出版社が、「外国」の環境団体が測定したデータを送ってくれました。


それによると、5月5日に江名港での測定では、アカモク(海藻)から放射性ヨウ素が基準値の60倍、セシウムが3倍でした(フランス環境団体測定)。


また四倉港のコンブ(5月5日)はヨウ素が50倍、セシウムが4倍で、海草類に汚染が拡がっていることを示しています(ベルギー原子力研究センター測定).


おそらく海藻の表面か、海水から直接、吸収したものと思われます.


また、勿来港のシラス(5月9日)は、ヨウ素は低いのですが、セシウムは2.2倍含まれていました。

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福島原発の事故が起こった直後、日本人にとってもっとも大切な情報は「風向き」でしたが、気象庁は「俺の任務はIAEAに報告するだけ。日本に国民がいるとは思わない。勝手に被曝しろ!」と言って応じず、原発から北西の人たちが被曝しました。


3月下旬、私が風の情報をドイツ気象庁ノルウェー、それにイギリスから得ていたとき、本当に哀しくなりました。


日本人が自分の命を守るために、日本の気象庁ではなく、ドイツの気象庁までデータをとりに行かなければならない。それも100年に1度もない気象上の緊急事態なのに・・・


哀しい・・・


今まで、真面目な日本、誠意のある日本、シッカリした役所などを信頼していた私。江戸時代から明治にかけての日本がヨーロッパより優れた文化を持っていたと書き続けてきた自分.


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そして、また今、海洋国家日本が食材の中心となっている魚の汚染データを外国から得なければならなかったのです.


日本の海の関係機関や学者はデータを持っているのか、それを隠しているのか判りませんが、多くの人たち、お母さん方が「海は大丈夫かしら」と心配していることが判らないのでしょうか?


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私たちは、国を失いました。自分で行きます! 


夏に向かって、魚の汚染が進み、貝、海藻の心配が増えます.また釣り、潮干狩り、サーフィン、海水浴のシーズンになりますが、国を失った民は当面、データがでないから諦めなければならないでしょう。


そのほかにもいくつか、問題点があります。

1)
今回は、データ自身のつじつまは合っていますが、外国の環境団体のもので、信頼性がまだ十分ではないこと、

2)
海ではストロンチウムプルトニウムが問題だが、まだデータが無いこと、

3)
この汚染がどのぐらい拡がっているかが判らないこと、

4)
海藻の汚染が早く、魚(中型が今から、大型が7月からと予想していましたが)の汚染が少し早まる可能性があること、

5)
基準値は「それだけが汚染されている」という基準だから、「足し算」をしなければならない時には、基準値を10分の1にしなければならないから、すでに100倍ぐらいもあり得る、

ということです。

具体的には、三陸沖、北海道、四国沖、九州沖、沖縄、日本海の海産物を選んでください。

海の人に呼びかけたいと思います.

「食べる人が安心して買うことができるように、自分たちの手で測定してください。「自分の仕事より子供達の命」という日本人としての誠意を持って」

平成23年5月26日 午前9時 執筆)  武田邦彦