「71才の365日」4月30日(土)晴れ5℃ 「311大震災」51日

*朝トレ:6時30分〜7時30分コース手前まで誰とも挨拶無し、昨日最早引っ越し済みと踏ん切り付けた(何か未練がましい?)ウグイスはいない。川原と竹藪は名も知らぬ小鳥たちの往来はあるが、彼らの小さな遠鳴きより水の流れ音の方が大きく耳に届く。倉井さん家の暖炉今日もたなびく、方向は西へ。コースinではウグイスの挨拶受けて「お早う」と此方も返す。山桜一本は侘びしい感じ。それでも、一生懸命咲いていることには違いない、明日の朝は、写真撮っておこう。(今晩、トレーニングウエアー揃えるときデジカメ忘れるな!)
チュビチュビチュッピンは3日姿見ずだが声は届く。最近、カラスには無視されていると思っていたが、強ちそうでもないらしい。と言うのは、歩行→走へ移行の間に15分ほどの柔軟体操(簡単ストレッチ含む)を入れると決まって、偵察の動きがあることに気付いた。電線or倉井さん家土手の立木何れも下り勾配コースエンドの我れを見渡せる箇所へ現
れるのだ。コース上の往復が途絶えると存在&行動を確認するのか? 

今日はもう一人、員数に数えてなかったキャストに気づいた。倉井さん家の広い庭と、笹藪、雑木林へ続く青地へは普段から目が向くが母屋の濡れ縁に至っては時に、遠目にしか目をやらない。今日は上勾配のUターン所、走の1本目で呼吸がきつかったせいか、足踏みを止めて庭奥遠目に母屋の濡れ縁を見た、そして茶褐色の動くものが見えた。思わず目を凝らすと、猫だ、遠目だが間違いない、コースに現れたり、カラスとツーショットでワン君の餌、おこぼれ待ちする黒の濃い斑猫とは明らかに違う。三毛猫だ、太ってる。運転免許は眼鏡使用限定付きの「近視」だが、結構遠目は効く。

この日記を書くようになった最近は高枝に止まるウグイス・チュビチュビチュッピンの姿を何度もこの目に捉えて自分でもびっくりしている所だ。走を終えて、帰路に就く直前のスローダウン歩行に入っても寝そべっている三毛の位置取りは変わらず。これは、お見それしました!倉井さん家の一員に間違いないだろう。(三毛)ミケ君飼い猫、(斑)ブチ君お友達?追々動きもあるだろうからその場面で挨拶しよう。ワン君もとんと鳴き声聞きませんなー。本日の我れの走は10本、気分も絶好調度合いは7合目か? 帰路思ったことは、最近自助能力が低下したのかな?いやいや事例がないから比較できないよとは強がりか?


*311震災51日・被災の次の日を1日目と数えると昨日が49日となるので、TV各局は被災当日の模様を独自入手の映像も駆使して放送していたが、後生への残すべき資料として、又今を生きる我々にも忘れてはならない悲しみとして胸に焼き付け被災地の人々と一生共有の災害として忘れることなく背負い続ける覚悟と。何時でも何処でも手を貸す心積もりを再確認する日とすることは大きな意義を持つと思う。どんな些細なことでも良かれと思うことには手を差し伸べ、何もできないと思う立場の人もせめてこの事実を忘れない事が大切だと思う。

原発問題=今特に冷却水・汚染水処理が一番の問題!=具体的な問題提起は書いてきた我の友人も、汚染水処理の問題は心配だと言っている。現場の作業者も工程表の進行予定には無理があると言っている後で安心料が高かったとの誹りを受ける恐さより、二度目の「人的想定外に遭遇する」方が遙かに怖いと思うべし!