「71才の365日」4月29日(金)晴れ3℃「東日本大震災」50日

*朝トレ:6時15分〜7時25分今朝は女房殿の離床が早く、我れも早めの5時40分「風邪気味」三日目の感じ。玄関出発時3℃昨日確か7℃この4℃差は今の体調にはきつい。ネックウォーマー付けて正解か!堰堤階段脇、あのウグイスは「引っ越し済みで時々立ち寄る」と解釈しよう。コースまでの道中はお客さん無し、ウグイスも他の鳴き声も聞こえず。倉井さん家暖炉煙無し、あの一角の芝(雑草)緑色濃さ増す、コース手前、倉井さん家の庭柵外に目をやると山鳥のつがい。先日コース歩いていたつがいだろうか、倉井さん家の柵外青地がその先で、笹藪・雑木林と繋がっているのでそこから出入り。そうか、カラスも時々あのルートで出入りしていれば我れの目に映らぬ場面有りなのだ。

山桜が開花している、昨日までつぼみしかなかったのに今日の寒さにめげずに咲き出した。コースではウグイス絶好調!特に地鳴きが耳に馴染んできたので心地よい。チュビチュビチュッピンは川原から遠い鳴き声だけ、歩行・走ともコースエンド一杯のUターンに終始した。体調考えて走の本数は、昨日に続いてセーブ今日は8本止まり。


*朝食摂りながらNHKの朝ドラ見るのが習慣になってるが、今日はその後の番組を9時まで見た。山形県黒川の震災前の1年間 「三代友達・絆と祈り東北の底力」 自然の摂理に逆らわず、家族の絆を守り、村の伝統を引き継ぐ、時代の流れに逆らわずともこんな生活も成り立つのだと思い知らされた。子供達は教育もしっかり受けさせて、後に生活の拠点は故郷に回帰させる。農作業の機械化などは当然進むが、収入面から専業農家として成り立たないケースも多く、当代の主が副業を持つなど二足のわらじを履くケースもまれではないという。仕事・収入という面で見れば他から見ても決して誰もが大きな魅力を感じる様な生活に見えるとは思えない。では何故現代に於いても尚三世代同居率日本一、500年もの歴史を持つ郷土芸能(神事と呼ぶべきなのか)「能」の維持継承、という一大絵物語が今も繰り広げられているのでしょうか!?

今、答えを書き示すことはできないが、ドキュメンタリーな映像を見ていて気付かされる点はいくつかある。三世代どの世代も納得して生きている、役割分担が自然にできていて誰もがそれらを認めている、いつも一つ屋根の下なのでコミニュケーションが抜群、先人達が築いた文化を形あるもの「能」として継承、主役は要らない(必要な指揮者は順番に皆が担う)、この文化とそれを継承する事に「皆」が誇りを持っている。これらの集大成が、仕事に汗する時も、お祭りの時も同じ笑顔で居られる=「家族の絆」「集落の絆」=自分達が築いた文化をを自分達が守るという「意志の強さ」(*KANGAELさんのダイジェストが文頭に欲しいところです) 


*「東日本大震災」50日・我れも、311その被災日を1日と数えて、昨日を49日と数えましたが。やはり、被災地での法要のもようがTVで放映されていました。お寺まで失ってしまった被災地は共同で法要が執り行われました。未だ遺体の見つからない家族の方々も泣く泣く仮の法要を営まれました。思わずTVの前で合掌あるのみ、非力な我れでした。

原発問題
高濃度汚染水の徐染に関する方法・試行結果等のニュースは無いのでしょうか? 我れのアンテナ低い?