「71才の365日」4月18日(月)薄曇り9℃「東日本大震災」被災から39日

*朝トレ:7時30分〜8時30分
今朝は4時30分に小トイレ、此処で花粉に捕まって15分ほどくしゃみが止まらず。口呼吸のまま寝入ったらしいが目を覚ますと6時40分、息苦しいとか喉が痛いとかの異常は感じられずすんなり起床。当然女房殿は階下の台所に下りているので、我れは仏壇三点セットお供え免除だ。排泄、洗面も通常通り、入れてもらうコーヒーは旨いね!菓子パンもいつものカステラとチョット違ってた、大丈夫なのと声掛けられるも黙って背負いタオルを差し出してシャツの下に入れてもらった。まだ専用のトレシャツに着替える毎日じゃないのだ。五月に入れば、ウインドウブレーカーも取り、軽快な格好になるべく今年は考えている。

玄関出るとき9℃、へー暖かいんだ、1時間遅いしね。朝トレでマスク付けて家出るのも初めて。曇天という感じでなく、我れ流には薄曇りだ。歩き出すといつものように朝はやっぱり気持ちー良いーだ!堰堤の階段上るもウグイス鳴いてない。いま、相良さんのアパート曲がるときククー、クク、と鳩の鳴き声を聞いたけど、此処のウグイス引っ越した訳ではないだろうに、朝の挨拶最近聞けないな。

コースまで、鳥の声なし、倉井さん家の紫の煙真っ直ぐ上ってる。コースに入っても・・、いや、鳴きだした、ウグイスの連呼、不連続に聞こえてくる。歩行2本目からマスク外したがくしゃみ鼻水は思ったほど出てこない。チュビ、チュビ、チュッピンも健在、いつもの高枝に来たが遠慮せずに走を続けてると場所を変えて別の木でさえずっていた。カラスも電線上ではないが見かけた、1羽だ。倉井さん家側の土手で猫も見た。ま、今日もオールキャストと顔を合わせたと言うことか。まだいた、今日は月曜日リュウ君、シン君ママの付き添いで学校へ、後ろ姿だ。

*昨日のお袋元気していた。我れの誕生日祝いの混ぜご飯美味しいと一緒に食べてくれた。編み物に精を出している。

*誕生日71才結構祝ってもらった。女房殿混ぜご飯とハンバーグステーキのご馳走・NZの姪紀子からメッセージ・同級生敏正殿からメッセージ・息子豪からシューズの贈り物 余りおめでたいとは思わないがうれしいね。

*被災から39日
・一番の心配はやはり原発問題:東電が福島原発の「事故対策工程表」を発表したが素人目にもいくつか心配事ある。
原発非常時の安全対策は、①止める②冷やす③閉じこめる が三原則とは国民の頭にも今回の件でこびりついた!事故発生初期からずっと足を引っ張り続けているのが②の「冷やす」だ、そして②「冷やす」ができなければ③「閉じこめる」へは進めないのもみんなが知っている。だから、「工程表の内容」に付いても一番気になるのは「冷却」についてだ。
ステップ一の対策は、1.燃料を冠水させて安定的な冷却を図る。(同時に、①格納容器の漏れ箇所修理を行う②燃料プールでは循環冷却システムの復旧) 2.窒素の注入 
今後冷却水のフロー分量はどんな増え方をするのか、受け容器の準備の進み具合は?この両者の関係を時系列上で説明が成されていないのが大きな心配!今、安易な工程表を示しておいて、いざという時はとんでもない危険な大なたを振るうような結果にでもなれば本当に日本は世界から見放されますよ!少し薄めた汚染水を何らかの大義名分設えて海・大気へ放出なんて事は許されるはずもありませんから!

ステップ二の対策に、汚染水の処理、処置方法それもメガフロート・タンク・等どれだけの量を見込むのか?、除染の具体的方法は?、どのレベルに希釈できれば冷却用循環水として利用できる心づもりなのか?、時系列上に並べて整合性が見通せるのでしょうか?一般人にも解るような説明も必要なのではないでしょうか? 言葉悪いかも知れませんが窮地に立たされたときにこそ岡目八目的見方が必要と言うこともありませんか?専門外の人の目で見た意見も聞く耳

・「東日本大震災」犠牲者の55%が65才以上。災害弱者という呼び名は受け入れ難い!
・「東日本大震災」で宮城県死者の95%が水死。津波の怖さ!
・今日までの被災者状況:死者・不明者27,931人 今、避難所2,513箇所 避難者136,535人
・栃木県の被災状況:死傷者130人 損壊家屋35,000棟 (5万人の受け入れ申し出たそうだが今の状況は?)

 工程表 書いておこう
使用済み :〜3ヶ月 冷却システムの復旧
燃料プール 〜9ヶ月 熱交換器の設置

原子炉  :〜3ヶ月 1、3号機の安定的冷却 2号機の格納容器損傷部分を密閉
      〜9ヶ月 1、3号機で冷温停止状態

汚染水  :〜3ヶ月 汚染水の保管→メガフロート・タンク
      〜9ヶ月 本格的な水処理施設の設置

工程表は 「冷却」 「抑制」 「監視・除染」 各項目にステップ1、2、の期限を切った対策を掲げている。更に「中間的課題」としての対策も掲げている。(別紙)が、くどいようだが、肝心の「冷却」で、水を使うことに頼る施策しかないにも拘わらず、その水使用量の数値と使用済みとしなければならない数値が目安としても示されていない。容器のキャパはどのくらいを目安として準備しようとしているのか? 不活性ガスである窒素注入も幾ばくかの冷却効果には寄与するだろうし、ある程度除染した水を循環水に使う目論みもあるんだろうし、現時点での安全基準を満たせる除染も視野に入っているのか、時系列を入れ込んだ状態での説明があるべきと思うのは、我れの素人考えか?

離筆pm3時45分 朝の気温9℃(7時20分 寒くなかったが)今12℃、体動かさないと肌寒い。