「keniti3545」since74 小さな窓:2015.02月23日曇り+4℃「東日本大震災」「311フクシマ」1446日 今日の一題「どうする:復興災害とは結局被災者に更なる重荷を課す事なのだ!」

*「東日本大震災」「311フクシマ」1445日



*今日は線量測定日


データ 「グループ1」


先ず前回「02月16日」の測定値を示す

東:0.14 0.13μSv/h 西:0.25 0.16μSv/h 南:0.45 0.34μSv/h 北:0.14 0.12μSv/h

M :0.37 0.34μSv/h


全体のMaxは0.45μSv/h


   5点の総平均値=0.19μSv/h




・・・・・・・・・


本日「02月23日」の測定値を示す

東:0.18 0.18μSv/h 西:0.12 0.12μSv/h 南:0.32 0.28μSv/h 北:0.19 0.14μSv/h

M :0.56 0.47μSv/h


全体のMaxは0.56μSv/h


   5点の総平均値=0.20μSv/h


・・・・・・・・・・・



 データ 「グループ2-0」 <児童公園の測定 「5点」:各定点の平均値>   


 各定点 6回測定の平均 単位はμsv/h (02月/23日 月曜日)  


東辺:公園内、外周東辺 楓根元 0.17  

南辺:公園内、外周西辺 楓根元 0.71(maxは0.86μSv/h)

西辺:公園内、外周西辺 樹木根元 0.24

北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.11

E :児童公園(グランド中央部) 0.12


・・・・・・・・・・



 データ 「グループ 2」


 先ず前回02月16日の測定値 を示す
東:0.25 0.13μSv/h 西:0.28 0.18μSv/h 南:0.83 0.63μsv/h 北:0.14 0.14μsv/h

中央:0.12 0.12μsv/h


全体のMaxは0.83μSv/h

  5点の総平均値=0.23μSv/h


・・・・・・・・・・


 本日02月23の測定値


東:0.23 0.19μSv/h 西:0.28 0.27μSv/h 南:0.86 0.85μsv/h 北:0.16 0.12μsv/h

中央:0.14 0.14μsv/h


全体のMaxは0.86μSv/h

  5点の総平均値=0.27μSv/h


◎.先週(16日)書きおいたように、雪解けの今日はデータ「G1」も「G2」も平均値・Max値も高くなっている。来月には <満4年経過: 5年目に入る「311」のとんでもない置きみやげは「原発最大被災地福島」ばかりでなく、8県101の市町村、いえ、日本国中を未だ汚したままです>。我々国民は、我が身に何か一つ課題をもって風化を防がなければなりませんね。 復興庁の役割監視・期限と金(予算と金の流れ被災地の思いとのギャップは誰が埋めるのか? keniti3545)




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*今日の一題「どうする・復興災害とは結局被災者に更なる重荷を課す事なのだ!」


世に復興災害なる言葉が流布している、弱者が吐き捨てる呪いの言葉にはしたくはない!> 政府には届かぬ声なのか?! 19日の国会中継でも「311」復興の進捗状態に関して、確認及び議論もあったが残念ながら(われから見れば)この質疑応答は、質問者も政府も悠長すぎないか?!という感が強かった、何故か野党(民主党)のスタンスも定かではない?! 翌日(20日)の大手新聞にも何も論評もない?! 下記、記事をご紹介した上で、19日黄川田徹氏と安倍総理・竹下復興大臣の遣り取り概要も日記末尾に覚えとしておきます。  
<甘くはないでしょうか 国会の質疑どうした民主党!関係大臣にエールを送ってる余裕があるならもっと被災地の胸の内を強く訴えて下さい>!?




東日本大震災からの復興は、明らかにうまくいっていない 】《前篇》

投稿日: 2015年2月20日 作成者: admin

3.11の巨大三重災害 – その後遺症は数年で消えるようなものではない
貧しい者、年老いた者の住宅より、オリンピックスタジアム建設が優先される理由は何なのか?

エコノミスト) 2015年2月7日

3.11仮設住宅
巨大地震と巨大津波が壊滅的被害を与え、加えて福島第一原子力発電所の3基の原子炉がメルトダウンを起こすという、史上誰も経験したことも無い、見たことも無い巨大三重災害が発生してもうすぐ4年になります。
しかし未だに170,000人もの人々が、災害によって無残なありさまとなった被災地に沿って建設された、仮設住宅の中に閉じ込められたままです。

そのうちのひとりが津波によって壊滅的被害を受けた岩手県の漁港、陸前高田の窮屈な、かびの生えた一角で夫とともに暮らす70代の女性、吉田澄子さんです。

陸前高田では1,750人以上が津波の犠牲になりましたが、市職員として当時市民を高台に避難させる作業を行っていた吉田さんの息子、功さんもその中に含まれています。

息子さんには正規に埋葬する墓地も無く、仏壇も無く、間に合わせの祭壇に写真を飾るしかなく、きちんと霊を祀ることが出来ない現実に吉田さんは心を傷めています。
吉田さんは長い間悲しみをこらえ続けてきたが、もう涙も枯れてしまったと語ります


12190

安倍首相は、壊滅した東北太平洋岸の市町村を復興させることは、彼が進めている日本経済復活の取り組みの試金石になると語っています。
事実昨年12月の総選挙で、安部首相は選挙期間の始めに陸前高田市の学校の校庭に所狭しと並ぶ仮設住宅を訪れました

しかし実際には他の問題が東北地方の復興に優先されています
安倍政権が打ち出した金融緩和策と景気刺激策は、より利益を生みやすい首都圏において建築ブームを呼び、建設用の資材も人員も東北の被災地には向かわず、首都圏に集中するようになりました。

地方で暮らす人々はこう問いかけています
津波で住む家を失ってしまった貧しい人々や高齢者が仮設住宅での不自由な暮らしを強いられているのに東京には2020年オリンピックのための見たことも無いような立派なスタジアムが建設される。
それはいったいなぜなのか、と…

東日本大震災における被害が最もひどかった県のひとつ、岩手県の達増知事は、被災地に対する日本政府の関心は日ごとに失われていっていると語りました。

復興がまず必要としたものは資金、エネルギー、そして明快なビジョンでした


宮城県仙台市、2011年3月12日


災害発生から数カ月間、地方の住民たちは再生に向け大きな反発力を示し、国中からボランティアの人々が群がるように集まりました。
200万トンに及んだ膨大な量のがれきは、見る間に取り片づけられました

意欲に燃えるプランナーたちは、高台に再生可能エネルギーを使った新しい街の設計図を書き上げました
しかしそれでも一部の人々は、東北の復興事業が日本全体の経済再生のけん引役を果たせるかどうかという点については懐疑的でした

不幸事業が始まった当初、人々の心の中には確かに希望がありました
しかしきわめてゆっくりとしか進まない復興の現実は、希望を失望へと変えていきました

海岸線の近くでも、そして高台でも、インフラの再整備は遅々として進みませんでした。
災害公営住宅の建設事業も、完成したのは当初の計画の6分の1に過ぎませんでした

三陸上空
ナビを見ながら廃墟と化した陸前高田市内を車で走ってみてください
ナビの画面には人々が暮らしていた街並み、ガソリンスタンド、地方の行政庁舎などが表示されますが、今やどの場所も空虚な空間でしかありません。
街が消えるという恐怖を実感することができます

現在陸前高田市東日本大震災地震によって1メートル前後沈み込んでしまった土地について、近隣の山地から土砂を運び込み、土地のかさ上げ工事を行っている段階にあります

津波で3,700人もの人々が命を落とした宮城県石巻市の場合、約150世帯だけが高台に建設された、永住が可能な新しく建設された住宅に入ることが出来ました。
しかし未だに12,700人が仮設住宅などに仮住まいを強いられています

地元の自治体職員は、復興事業の遅れの一因を作りだしている東京の官僚機構を呪わしく思っています。農地だった場所を新たな市街地の建設地として農林水産省に認めてもらうのに、6カ月を要したと石巻市長が語りました

〈 後篇に続く 〉

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 復興庁 ホームページ
↓絵に描いた餅に見えない事もありませんが・・・・復興庁立派なモンですね〜誰が動かしてるんでしょうか?
http://www.reconstruction.go.jp/

復興庁
移動: 案内、 検索
日本の旗 日本の行政官庁

復興庁
役職

内閣総理大臣[1]
安倍晋三

興大
竹下亘

復興副大臣
長島忠美
浜田昌良
西村明宏内閣府副大臣兼国土交通副大臣

復興大臣政務官
小泉進次郎内閣府大臣政務官
山本朋広文部科学大臣政務官
岩井茂樹経済産業大臣政務官内閣府大臣政務官

復興庁事務次官
原田保夫

組織


上部組織
内閣

内部部局
統括官(3名)、審議官

審議会等
復興推進委員会

地方機関
復興局・復興庁事務所

 概要

所在地
東京都港区赤坂1-9-13三会堂ビル6階

定員
118人[2]
職員数: 250人(常駐)[3]

年間予算
2兆433億円
平成24年度概算要求)[2]

設置
2012年(平成24年)2月10日

前身
東日本大震災復興対策本部


1 概要 (以下は上記URLからホームページで確認して下さい→: 2 沿革 3 権限 4 組織 5 不祥事 6 脚注 7 関連項目 8 外部リンク)


概要[編集] = wikiから引用

東日本大震災復興基本法平成23年6月24日法律第76号)第4章(24条)に復興庁設置の基本方針が規定された。2011年(平成23年)12月9日に成立した復興庁設置法平成23年12月16日法律第125号)によってその目的、所掌事務、組織が具体化された[4]。内閣の下に置かれ(設置法2条)、東日本大震災復興基本法第2条の基本理念にのっとり東日本大震災福島第一原子力発電所事故による災害も含む)からの復興に関する内閣の事務を内閣官房とともに助けること、主体的かつ一体的に行うべき東日本大震災からの復興に関する行政事務の円滑かつ迅速な遂行を図ることを目的とする(設置法3条)。

初代復興大臣には東日本大震災復興対策担当大臣を務めていた平野達男が就任した[5]。

建制順では、組織としての復興庁は府省と同列で、内閣府の次、総務省の前となるが、復興大臣は主任の大臣でないため、大臣の並びとしては内閣官房長官の次、国家公安委員会委員長の前となる。復興副大臣については、副大臣の筆頭(内閣府副大臣の前。内閣官房副長官副大臣相当と扱う場合はその次)となる。復興大臣政務官については、他府省の大臣政務官との兼任のため単独の官職として順序の問題は原則として生じない。

内閣総理大臣は、復興庁の命令(他府省の府令・省令に相当するもの)として「復興庁令」を発することができる。

復興庁の本庁は、被災地に置くことを求める声もあったが[6]、内閣官房や他省庁との調整機能を優先させ、東京に置かれることになった

「復興庁」の看板は、岩手県陸前高田市高田松原津波被害を受けたマツから作られている[7]。

震災発生から10年となる2021年3月31日までに廃止されることとされている(設置法21条)。


◎.権限は大きく復興大臣の位も高く設定され各省庁への勧告もできるとされる。実際に権限施行した事例とかも知らないが現大臣がイニシアブティア取る案件があるのかも疑問だが、小泉進次郎内閣府大臣政務官あたりが脱原発の必要性と共に何かを訴えるような立場になれれば・・・なんて思う人もいるのかな〜なんて。(keniti3545の独り言か?)


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19日の衆議院予算委員会に於ける質疑応答

民主・黄川田議員
311はこの3月11には丸4年が経過して5年目に入る。復興庁は1年遅れの立ち上げであったが住宅問題も高台移転関係は約9割、その他の住宅関係も約8割方出来てきたと言う事で計画の順調に進むところも目にするが被災者の心のケアも大切な事、総理・復興大臣はそれぞれどう思っているか。

安倍総理心のケアも含めて、予算面もしっかり充実させて総体的に対応していきたい。
興大臣も 同じ心構えだ。

*(これまでのご苦労にはエールを送るが今後の取り組みの更なるスピードアップと充実を期してもらいたいと一言入れてましたたが今それどころじゃないと思うんだよね、被災地の困り具合をもっと彼らの頭にたたき込んで欲しいんだよね、みんなが見てるTVで)←(勝手にkeniti3545)


黄川田
問題は多いが、一つには地震津波の復興経過と原発被災では多方面で大きな差が出てきていると思われる津波被害のがれき被害も未曾有のマンパワーを必要としたが原発災害の復興には放射能との戦いが入るのでアルプスの使用・トラブル、凍土癖の作戦失敗・汚染水漏れ等の問題が大きくのしかかってきている。除染終了地区の1000軒にも及ぶ家屋が人が住まない3年間で居住不可と判断され取り壊しの道を辿る事になるということだ

復興庁の存続期間は5年二期の10年間の継続という事だがその後はどうなるのか? 被災から1年遅れで立ち上がった復興庁3年経った今福島の復興無くして日本の復興はないと思っているが 福島の復興はとてもそんな期間で終える事は出来ないと思うが? これまでの施策と、今後5年経ったらどうするのか方針があるのか?

竹下復興大
被災地の要望に迅速な対応が出来るように行政窓口でのワンストップかを計ってきた。また、復興庁の経過が3年経ったとかには余り重きを置いてなく被災から4年経ちこれから5年目に入ると言う事で、次の五年後の事より一年一年そしてこれまでの何が出来て何が出来なかったのかを良く検討する時間が必要であり一度立ち止まって考える事が必要だ。との、

<「賜り言」でしたが、「これもいただけませんね!あまりにも悠長すぎませんか」!? どこへどのようにお仕事の分配をしましょうかなんて、要らないからね、そんな心配事はホント冗談じゃないんだよ。みんな明日をどうしようか今日をどうしようか一日ずつ「地に這い蹲り」ながら生きてるんですよ歩きながら、進みながら、考えて下さいよ仕事しながら考えましょうよ ←(勝手にkeniti3545)

竹下復興大
後五年と言う事では、地震津波からの復興は多少はこぼれは残るとしてもほぼ終わると思う。しかし、放射能除染・廃炉にしても40年は掛かるだろうと言われている。しかし、此方モンとか加速したいと考えている。頭の痛い問題なんですが黄川田さんのお考えなどもお聞きして積極的に取り組んで行きます。

興大臣の格付けは各省庁受け持ち大臣に比しても上位にあり勧告権も有する事ですし、しっかりイニシアティブを取ってもらいたい

この後も復興債問題期限来る、復興の記念日的な考え、国勢調査の出入り問題とうも纏まりない、質疑もありましたが省きます keniti3545)


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◇.生ぬるい質疑応答に聞こえました!被災者の声も国政の場には持ち込めてないし、要望の具現化を「ワンストップ化して実施のスピードアップ」どんな事例があったのか効果あるのならアピールして欲しいし、今後の具体策も何一つ議論がなかった! この姿勢が予算等「金銭面にもルーズさが連鎖反応」を起こすのだ。期限が来る、使えるだけ「消化」せよ、不足は赤字決済で補正予算を組ませろ! てなぐ合いでの税金の無駄遣いも“復興災害”として被災者に重くのしかかってくるのです必要欠くべからずの項目まで削られ、それでも尚且つ被災地には甘えがあると「大予算額」をまるで被災者に責任あるがごとくの論評をする輩まで現れるのだ

因みに、何回トラフ地震の被害総額予想が169兆5000億円という最新の試算に対し東日本大震災「311」復興予想額は169兆9000億円とも言われているこの未曾有な災害復興途上に於いて無駄遣いなどする奴は極悪人だ「被災者が受ける被害は予算カットなど起これば、これもまた“二重苦三重苦”の復興災害」と呼ばざるをえなくなるだろう>。(keniti3545)



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