「keniti3545」since73:2014.1月16日晴れ-7℃「東日本大震災」「311フクシマ」1043日 今日の一題「続元首相連合のウオッチ」日経新聞にに一言

*朝トレ:7時30分ー7℃ 雪が降らないな〜! 降れば困るけどさ、北海道のように生活の知恵が進歩しない日光だから・・・。でも、われのフィールドもジョキングコースも幅広く確保できて悪くはない。雪が少ないワリには空っ風も吹かない、これで良いのかな〜!何か最近疑い深いわれではある。 今日は、いつものパターン倅と女房殿は大谷川公園散歩とお買い物われはお留守番でしたずれた時間帯それでもわれにとっては「朝トレ」の冠は外せない、堰堤コース1時間、4キロ、ストレッチ都合1時間10分敢行でした



*「東日本大震災」「311フクシマ」1043日


*今日の一題 「お殿様&変人 元首相連合のウオッチは続く」 


日経新聞Web

小泉氏、都知事選で安倍政権と対立 細川氏を支援

2014/1/15 日本経済新聞 電子版

 東京都知事選挙(23日告示、2月9日投開票)で小泉純一郎元首相が波乱要因になってきた脱原発で協調する細川護熙元首相を全面支援する考えを示し、政権と真っ向から対立することになったからだ。自ら育てた安倍晋三首相ともたもとを分かつ。常識では考えられない判断だが、それが小泉氏の本領でもある

 「よし、自分もやる」。14日、ホテルオークラ細川氏から強力な支援を求められた小泉氏は即答した。会合後、記者団に「今回の選挙は原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくして日本は発展できないというグループの争いだ」。反対派を抵抗勢力と断じ、政治対立をあおった郵政民営化の手法をほうふつとさせた

 小泉氏が都知事選で細川氏と連携するきっかけは昨年10月の会合だった。東京電力福島第1原子力発電所の事故を受けて原発への危機感を強めていた両氏は「脱原発」への思いで意気投合。「細川さんが都知事選に出れば必ず勝てる」。小泉氏は猪瀬直樹前知事の辞任直前、財界人らとの会食でこう力説していた。関係者は「独特の勘で世論の空気を感じていたのではないか」と振り返る。

 小泉、細川両氏は、細川政権で首相特別補佐を務めた田中秀征経済企画庁長官を含む3人で長く連携してきた。1996年には超党派の「行革研究会」を設立し、細川氏を座長に据えた。「小泉氏は細川氏から政治手法を学んだ」。細川氏の周辺はこう語る

 ただ、小泉氏は首相時代に安倍氏官房副長官から幹事長、官房長官に抜てきし、首相まで育て上げた。安倍氏はいわばまな弟子だ。都知事選で自民党が支援する舛添要一厚生労働相に対立する候補を全面支援し、政権と異なる脱原発を掲げて国政を揺るがす行動は反党行為ともいえる

 それでも小泉氏は細川氏への支援を選んだ。小泉氏周辺は「脱原発に向けて歩みが遅い政権に小泉氏はいらだっていた」と明かす。昨年11月の記者会見では「原発ゼロに反対なのは自民党だけ。首相が決めたら反対できない。かじを切ってほしい」と述べたのに、首相自身は原発ゼロを「無責任だ」と批判した

 自民は小泉氏の無党派層への発信力に危機感を隠さない。幹部の一人は「組織票を積み上げても小泉氏の応援で吹っ飛びかねない」と警戒する。自民内の脱原発派が小泉氏に呼応しかねないと懸念する向きもある。

 「今回の都知事選ほど、国政に影響を与える選挙はない」。小泉氏は14日、こう言い切った細川氏を支援する民主党海江田万里代表は記者会見で「与党の中にミシン目が入る」と、政界再編への期待感を示した。細川氏擁立には生活の党の小沢一郎代表の影も見え隠れしている



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日経新聞 Web 2014/1/16付
 東京の活力高める政策を競う都知事選に


 2月9日投開票の東京都知事選の立候補者がほぼ出そろったようだ。6年後の五輪開催を控えた重要な選挙になる

 首都・東京の動向は国の行方にも影響を与える。当面、国政選挙は予定されていないだけに都知事選の結果は安倍晋三内閣に対する評価を示すものにもなるだろう

 しかし、出馬表明した候補者の主張を聞くと、気がかりな点がある。本来、都ではなく、国が権限をもつ問題を知事選の主要な争点に位置付ける動きだ。その代表例が細川護熙元首相らが掲げる脱原発」である

 東京は電力の最大の消費地だ。その東京が再生エネルギーの普及などに取り組み、電力の自給率を高めることは危機管理の面でも必要だろう。東京電力の第4位の株主として、経営動向や電力改革に注文をつけることも大事だ

 しかし都知事原発政策を決める権限はない。その東京で原発を最大の争点に据えることは適切なのだろうか。掛け声だけで具体的な道筋を欠いていては有権者に誤解を与えるだけだ。

 細川氏を支持する小泉純一郎元首相のように原発ゼロか否かの争い」といった単純な議論はもっとおかしい。都政には他にも様々な課題があるからだ。

 新たな知事の役割はまず、五輪の準備を着実に進めることだ。競技施設の建設費は資材価格の上昇や現場の人手不足で膨らんでいる。現行案のままでは都財政はひっ迫しかねない。老朽化したインフラの更新も避けられない。

 五輪が開催されるころには東京の人口も減少に転じる。そのなかで日本をけん引する東京の活力をどのように高めるのかを聞きたい。若年者の失業率は今でも高いので雇用対策も必要だ。

 安全・安心な街づくりも重要なテーマだ。今後、都内では高齢者が急速に増えるが、介護施設の整備は遅れているし、首都直下地震への備えも心もとない。 (原発の危険度には何も触れていませんね! keniti3545

 猪瀬直樹前知事が徳洲会からの資金提供問題で辞任したこともあって、「政治とカネ」も争点になる。細川氏東京佐川急便からの借り入れ問題で首相を辞めたが、当時、十分な説明をしていない

 都知事選で幅広く論争することは望ましいが、「東京から日本を変える」などといった抽象論だけでは物足りない。舛添要一厚生労働相ら各候補者にはもっと具体的な政策で競い合ってほしい。  <????????? ←(keniti3545)>


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日経 Web から二日続けて同じ題材の記事を並べた。以前から日経さんの原発問題を取り上げる姿勢がぶれているのが気になったいたが今回も微妙だというより解せない。一言、言わせて貰った


(keniti3545)

◎.日経新聞さんにもの申す!! (パソコン動かないので今日のupには間に合わないかも知れませんが)、「日経さん」今の日本で原発問題を論ずる時に、「国と都をどう仕分けして語らせようというのですか」? 東京都がこれは国の問題などとのんきに構えて居ることは出来ないでしょう?!

 例え経済最優先で構える日経さんでであったとしても、「この国民的議論に水を差す」ような論調は「全くもって不届き千万」、と言わざるを得ません!都知事選で幅広く論争することは望ましいが、「東京から日本を変える」などといった ”抽象論” だけでは物足りない。舛添要一厚生労働相ら各候補者にはもっと具体的な政策で競い合ってほしい』 と仰るが、 どこが ”抽象論”原発の問題点を「あなた方はどれだけ過小評価している」のか、考えてみたことがあるのでしょうか?

上に載せた日経の記事の如くも確かにありますが、これでだけでは今後の動勢を少々のぞき見したに止まるでしょうエネルギー関係から派生する経済問題も確かに比重の重い問題ではありますしかし 『原発の此処までの成り行き、特に「311後の復興のめどすら立たない今」、この原発(問題)の立ち往生」を』そこも大事だが等と棚上げにして経済面を優先させる事が第一義であるとは決して言い切れる物ではないでしょう経済問題の議論を一歩引いてでも国民の「安全を最優先に国の立ちゆく姿」を描くべき時ではないのですか! この議論に水差す姿勢ではなく議論を深める本来の責任を果たして下さい。 一人の読者、一国民の心からのお願いです。 (keniti3545)


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