「keniti3545」since73:12月5日晴れ−1℃「東日本大震災」「311フクシマ」1001日 今日の一題「参院でも強行採決」!

*朝トレ: マネージャーお帰りなさい!(昨夕)で、またいつもの生活に戻った。 朝7時は−1℃8時過ぎチョット独房PCへ昨夜10時30分まで再開されなかった「国家安全保障に関する特別委員会」の「ビデオ」10時30分まで出たり入ったりしS.W ON,OFF しながらの視聴

 各党の言い分、野党は維新も、みんなも反対意見を(審議日程の延長がなければと条件付もあるが)を述べ「安倍総理・森大臣の答弁の図」であったがどの意見も前日(3日)の域を出た新しい展開はない

 聞く方の思い入れも入っているが、野党にしては前日の参考人意見の各項目に起因するであろうこの「悪法の危険性」を国民大多数の「市井人」にも解りやすい解説を入れてくれたその上での反対意見を活かすべくの発言が何もなかった!
 解り切った、これまでに繰り返した議論ではあろうが、「国会の場」で国民目線での「新聞記者」氏のアピールにしても大きな共感を呼べる内容であったのだがこれらが何も引き合いに出されていないのは腑に落ちないしもったいないことだ

 民主党福山氏この特定秘密保護法(案)の提案理由が”政府説明では、「現法では:管理基準が各省庁でバラバラなので統一した管理基準が必要」と言うが、現実には管理基準は確りした物がある。不足があるとすればそれは「運用面」の不行き届きにすぎない。これまでの答弁ではその解釈が当てはまるので今、「この悪法制定」を急ぐ必要は全くない、因って廃案を要求する


 社民党福島議員のアピールも国連人権高等弁務官・言わば国際社会での人権問題を扱うトップである「ピレイ氏」の発言は重く受けとめなければならぬ立場にある「日本」ではないのか、ピレイ氏は「何が秘密を構成するのかなど、いくつかの懸念が十分明確になっていない」と指摘、国内外で懸念があるなかでの成立を急ぐべきではないと言う内容を持って廃案を要求する。 このお二人の論旨は前日とほぼ同じだった敢えて繰り返すが前述の如く参考人意見をもっと有効に活かして貰いたかった

特に江藤江参考人の陳述、例を上げれば ◎秘密に関する禁止事項は他の誰の利益を計るものであってもならない、「国民を守るためだけのもなければならない」。 ◎秘密の保護が必要ならば、「先ず管理を確り必要があり、罰則に重きを置くことは弊害を生みやすい」この観点からみる限りに於いては、「ほん法案の内容は」修正を加えるという方法では完全な補完は期待出来ず。やり直す、作り直すと言う方法が必要ではないか

コースへは、TV視聴後、10時30分〜11時30分まで。万歩計は4806今日はストレッチを多めに入れたが5000歩以下では貯筋を少し食い込んだかも?・・・  (嫌〜な予感!


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 女房殿の荷物片付け、お歳暮受けの報告など手短に・・・。 ()(嫌〜な予感)


PM 13時から「参院審議中継視聴」今日はリアルタイムで開始早々から野党側から各質問者全員が質疑前後に亘り「良識の府参議院に於いてまさか強行採決はないでしょうね」の質問が委員長に向けられるも、「委員長は無視」を続け「議題に関する質問の催促」に終始した

 各党(複数もあり)の質疑が終盤に入り、野党は与党議員の動きに警戒している様子は伺えたが最後の自民党議員の質疑が終了時点で間髪を入れずまたもや委員長宣言?(野党議員の怒号とマイク封鎖で委員長の発言はTVでは聞き取れなかった)により「与党議員の起立と拍手が起こり、敢えなく強行採決

「可決成立」と映像では読み取れた。速散会のの文字「午後16時11分」あっけない幕切れ、怒りも湧かないのは何故だろう? 今は、ここまで



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*「東日本大震災」「311フクシマ」1001日


*今日の一題 天下の悪法秘密法案参院でも強行採決」!


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結果解ってからのUPはむなしい!!

田中龍作ジャーナル

【秘密保護法】 「今日はたまりかねて来た」 人間の鎖、国会包囲2013年12月4日 14:57

国会議事堂を取り囲んだヒューマンチェーン。=4日午後1時、永田町 写真:島崎ろでぃ=

 治安維持法の時代に逆戻りさせてはならない」「子や孫を戦争にとられたくない」…と願う人々がきょう、国会を包囲した

 今国会(会期末・6日)で「特定秘密保護法」を可決成立させたい与党はきょう午後、さいたま市で地方公聴会を開く。そして明日(5日)、国家安全保障特別委員会で強行採決、あさって(6日)本会議で強行採決というスケジュールを描いている

 同委員会の中川雅治委員長(自民)は、野党の意見を聞かず地方公聴会の開催を決めた。前日の夕方6時に開催を決めて、どうやって公述人の人選をしろというのだろうか。 

 「秘密の範囲があいまい」「しかもそれは秘密」「行政の長が一存で秘密を指摘「チェック機関もない」…恐ろしい問題は何一つ解決されていないままだ。稀代の悪法が現実のものとしてはならない。危機感を抱く人々が昼前から国会前に集結した

 自営業者の男性(60代・東村山市)は営業を中断して駆けつけた。男性は原発反対運動にも携わっている。「今日はたまりかねて来た。このままでは“ 脱原発 ”も潰される」

 翻訳者の女性(50代・鎌倉市)は締切りを先延ばししてもらい参加した。「言論・表現の自由のように当たり前と思っていたことが、当たり前でなくなる。自分が戦わなければ、先人の苦労が無駄になる」

 スーツ姿に通勤カバンを手にしているのは、静岡から仕事を休んで国会前に来た男性だ。「子どもたちを守りたいだけ」

 皆、懸命だ。

 昼休みを利用したサラリーマンなどが続々と永田町に詰めかけた。議事堂の外周を歩きこの目で確認したが、国権の最高機関は人間の鎖で確かに包囲された

安倍首相をヒトラーになぞらえたプラカードが目に付くようになった。=写真:田中龍作=



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Nuclear FC:原発のウソ

December 05, 201308:22 カテゴリ
秘密保護法 ● 新聞社・報道【秘密保護法案】

 採決強行は許されない 今日の各紙社説から秘密保護法案―採決強行は許されない

朝日新聞の社説」 2013年12月5日(木)付


 良識の府」はどこにいってしまったのか。このまま採決を強行するなら、この看板は返上してもらうしかない。
 自民、公明両党は、きょうの参院特別委員会で特定秘密保護法案を採決する構えだ


 与党は採決の前提として、きのう安倍首相が出席した委員会審議を委員長の職権で決め、さいたま市での地方公聴会も強引に開いた。


 参院での審議時間は、まだ衆院の半分ほどだ。あまりに乱暴な運びというしかない。これでは「衆院カーボンコピー」にすらなっていない。


 安倍首相はきのうになって、秘密指定の統一基準をつくるにあたって有識者の諮問会議に意見を聴き、指定や解除の状況をチェックする監視委員会を設けると表明した。あわせて、特定秘密が記録された公文書の廃棄の可否を判断する政府の役職も新設すると明らかにした


 首相はこの監視委員会を通じてチェック機能を果たすと強調した。だが、監視委員会は内閣官房に置き、その中核は事務次官級の官僚だという。


 これには政府案の共同修正に加わった日本維新の会の議員も「決算書を自分で監査するのと一緒だ」と批判した


 官僚が閣僚の名のもとに指定した秘密を官僚がチェックする――。そんな組織ができたところで、まるで用をなさない。


 それでもあえて首相がつくるというのなら、その旨を法案に書き込み、改めて国会審議に委ねるのが筋だ。会期内成立ありきで、そうした手続きを踏まないのは、極めて不誠実な態度というしかない。


 法案審議とは別に行われた党首討論では、民主党の海江田代表とみんなの党の渡辺代表がともに、きょうの委員会採決に反対を表明した


 渡辺氏は与党との修正にいち早く応じた。その渡辺氏ですらこんないい加減な国会運営が行われたら反対せざるを得ない」と会期延長を求めた。


 年末にかけての予算編成作業などに影響しないよう、会期延長は避けたいというのが安倍政権の考えだ。
 ならば、今国会での成立はあきらめるしかない


 秘密指定の検証措置などをめぐって衆院で拙速に修正した不備を、首相らの答弁でなんとか取り繕っているのがいまの審議の実態ではないか


 ここは廃案にし、国会の内外から指摘された問題点を十分に踏まえたうえで一から出直す。
 これこそ、安倍政権が選ぶべき道だ


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毎日新聞の社説ー1」 2013年12月05日 02時31分


秘密保護法案 参院審議を問う…急ぐ自公

 ◇これで採決は許されず

 これで成熟した民主主義国家といえるのだろうか


 国家機密の漏えいに厳罰を科す特定秘密保護法案について、自民、公明両党が4日、会期末の6日に参院本会議で可決・成立させる方針を確認した、という。国民の知る権利や人権にかかわるこれほど重要な法案である。しかも、日々新たな問題点が指摘される中での審議打ち切りはとても容認できるものではない


 会期が残り3日となった4日、政府与党の動きはあわただしかった自公による日程合意が行われる一方、国会では午前中に参院国家安全保障特別委員会で、安倍晋三首相に対する質疑が行われ午後には首相と海江田万里民主党代表らがこの国会初めての党首討論を実施同日夕にはさいたま市で野党側欠席(共産党のみ出席)のまま同特別委の地方公聴会が強行された自公からすれば、同特別委でいつでも採決できる状態に持ち込んだつもりだろう


 野党側の反発は当然だった。党首討論では海江田代表が重ねて慎重審議を求め、「ゆめゆめ強行採決しないよう」くぎを刺した


 みんなの党渡辺喜美代表も従来の協調姿勢を軌道修正した石破茂自民党幹事長のいわゆる「テロ発言」を「おごりと言われても仕方がない大失言」と批判、「この国会はねじれ解消後の試金石。強権的国会であってはいけない」として今国会の会期延長を強く求めた。安倍首相は会期内強行の構えを崩さなかった


 これを踏まえ3点指摘する


 国会運営にたずさわる与党幹部に対し、審議時間を十分取るように改めて要請する参院での審議はまだ5日間で18時間半。対決法案でなかった国家安全保障会議(日本版NSC)設置法の21時間45分に比べても貧弱だ。日々反対の動きを強める国民各層の声に目配りすることも国会の重要な役割である。


 本会議で採決にのぞむその他の与党議員にも言いたい。一連の拙速審議が妥当なのか改めて個々の良心に照らして考えてほしい。特に、自民党リベラル派には今一度党内論議を活性化してもらいたい。政権のけん制役を自任する公明党にも世論動向を踏まえた新たな対応を求める。


 最後に安倍首相に目的を見失わないよう要望したい。この国会の本来の目的は、ようやく軌道に乗りかけたアベノミクスを補強するための経済立法ではなかったのか。このままでは、かえって国民の不安、懸念が増し、せっかくの経済政策の効果が減殺されることにならないか。むしろそちらを危惧する。


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毎日新聞の社説ー2」 2013年12月05日 02時30分


秘密保護法案 参院審議を問う…第三者のチェック

 ◇唐突で泥縄的な新提案

 特定秘密保護法案をめぐっては、官僚による恣意(しい)的な指定をどう防ぐのかが、ポイントの一つだ


 4日の参院国家安全保障特別委員会で、安倍晋三首相は、新たな組織やポストの設置に言及した


 有識者による情報保全諮問会議(仮称)と、省庁の事務次官級を中核とする保全監視委員会(同)を法施行前に設ける。また、政府内に公文書の廃棄を判断する独立公文書管理監のポストを作るみんなの党との修正協議で持ち上がった「首相の第三者機関的観点からの関与」を具体的に担保する新提案とみられる。


 だが、委員会や党首討論での安倍首相の説明によると、特定秘密の指定が適切に実施されているのか個別具体的にチェックする組織ではない。採決日程を固めた上で、その直前に提案したのは、唐突で泥縄的だ


 法案の核心部分である指定のチェックの仕組みは、本来、法案にしっかり書き込むべきだ


 法案は、特定秘密の指定や解除の基準を定めたり、変更しようとしたりする場合、識見を有する者の意見をきくと規定している諮問会議は、その任務に当たる。あくまで、基準作りに関与するだけで、第三者的なチェック機関ではない


 一方、保全監視委員会は内閣官房に置かれ、各行政機関の指定解除の状況や、特定秘密取扱者の適性を調査する「適性評価」の実施状況をチェックし、首相に報告する。安倍首相は、米国にある「省庁間上訴委員会」の仕組みを参考にすると述べた


 だが、単純に米国との比較はできない。米国には、国立公文書館の下に、情報保全監察局という独立性の高いチェック機関がある機密の妥当性を個別に検討し、行政機関に対する機密解除請求権もある「上訴委員会」は、行政機関の代表者による合議機関で、主に申し立てを受けて機密指定の裁決に当たる


 日本の場合、監視委員会が担う「状況」のチェックが何を指すか答弁だけでは不明だ特定秘密の指定が最も多いことが予想される内閣官房の下に官僚の組織を作っても、機能するとは思えない。独立したチェック機関設置で修正合意した日本維新の会の議員から「骨抜きだ」との批判が出たのは、もっともである。公文書の廃棄も、ポストより公文書管理法改正で保管のルールをまず決めるべきだ


 米国以外でも、英国やドイツは議会の委員会がフランスは裁判官と国会議員で作る独立の行政機関が、強い権限で機密のチェックに当たる仕組みがある。チェックのあり方一つとっても法案の議論は途上だ



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東京新聞の社説】2013年12月5日


党首討論 首相は聞く耳持たずか


 きのう行われた党首討論特定秘密保護法案が議題の中心だったが、政権与党側が今国会での成立を強行しようとする限り、議論が深まろうはずがない。国会運営があまりに強引すぎる。


 「ねじれ」解消後の自民党「一強」支配を見せつけられたかのような風景だった。党首同士がより高い見地から理念・政策を戦わせるのが党首討論の意義だが、この日はこれまで以上に、議論のすれ違いが目立った。


 民主党海江田万里代表は特定秘密保護法案について「(今国会会期末の)六日までに仕上げてしまおうということに無理がある」として慎重審議を求めたが、安倍晋三首相は「丁寧に議論し、どこかの段階で終局に至る判断をしないといけない」と、今国会成立を目指す決意を強調した。


 首相は野党からどんなに批判されようが、今国会成立の方針を変えるつもりはないのだろう。すでに衆院を通過し、参院でも与党が多数を持つ以上、民主党など野党側への配慮は、もはや不要と考えているのかもしれない。


 衆院段階で法案の共同修正に応じた、みんなの党渡辺喜美代表が、丁寧な審議と会期延長を求めたにもかかわらず、首相は「聞く耳持たず」という風体だ


 首相は党首討論に先立つ参院国家安全保障特別委員会で、特定秘密の監視機能に関し、秘密指定の統一基準作成時などに意見を述べる「情報保全諮問会議」と、統一基準の妥当性を検討する「保全監視委員会」を、政府内に設置する方針を表明した


 しかし、そうした組織を政府内に置く限り、独立性を担保できるはずがないみんなの党と同様、法案の共同修正に応じた日本維新の会からも、同党が主張する独立公正に監察する第三者機関とは全く別物だ、との批判が出た


 もはや小手先の法案修正や首相の口約束では、法案への国民の懸念は解消できない衆院の七割をめどとする参院での審議時間も衆院の半分程度にすぎず、審議不足の感は否めない。やはり廃案にして出直すしかない


 委員会採決の前提となる地方公聴会の開催を、野党側との合意なく委員長が職権で決めたり、採決を強行したりと、安倍政権の国会運営はかなり強引だ


 渡辺氏は党首討論で「自由と民主主義に立脚する国会が強権的であってはならない」と指摘した。首相はじめ政権幹部は、すべからく胸に刻むべきである



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◎.明日、本会議でどうすんのよ〜!?

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