「keniti3545」since73:11月12日曇り-1℃「東日本大震災」「311フクシマ」978日 今日の一題「秘密法案われも精査中!」
*朝トレ:「じぇじぇじぇ!」−1℃!7時の玄関。ん、昨日の予報で予測していても思わず門脇の散水用水道に汲み置きバケツの氷をつまみ上げた。冬だ〜! 今朝はさすがに「チョット自分からもこの時間には」飛び出せそうもなかった。10時廻ったところで「のこのこと、のろのろと、でも嬉しい「朝」〜だった。
気持ち良い朝〜!、コースでの第一声目に鼻頭に”冷やっこさがふわり”と、まあ、しゃーないけど「風花」まで舞っているよ!冬の朝〜! 気持ち良い朝〜!今日は「冬仕様アイテム「その2」マスクを付けた。中盤では外せたけど、「あんたは風邪にも弱いんだから気をつけてね」!良く遠慮無しにづけづけと言えるもんだ。
はい「マネージャー」! そうだ、「今日は忙しいんだな、もう一人の選手」連れて(連れられてか?)買い出し兼お散歩か、今日は丸山公園か? ご苦労様で〜す!(今日は一人お昼、釜揚げうどんでも遣ったろうか!) ←(実現出来ましたよ)。
*「東日本大震災」「311フクシマ」978日
*今日の一題 「秘密保護法案審議中」”過去の秘密の弊害検証” 「毎日」と「朝日」から
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「プラス1」格付けの記事を冒頭に持ってきてしまいましたが・・・。「脱原発」の願いを込めて注目です!
「本日注目の小泉元首相の公式記者会見:前評判は上々だ」
国会開催中 さすがに、TV生放送はないみたいなので結果は後日の検証としましょう?!
(以下、ネットウオッチングの記事を拡散させてもらいます)
まさか300人の記者を集めて会見までやるとは、と安倍官邸は苦り切っています。
官邸が危機感を持っているのは、
国民の8割が“脱原発”を支持しているだけでなく、
「日々担々」さんより
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【小泉「原発ゼロ」会見に安倍首相戦々恐々 「最悪のタイミング」と悲鳴】
(日刊ゲンダイ2013/11/11)
「いったい、なにを話すつもりなのか」――と、安倍政権が戦々恐々となっている。あす(12日)、「原発ゼロ」を訴えている小泉純一郎元首相(71)が、日本記者クラブで1時間半にわたって記者会見するからだ。「原発推進」を掲げる安倍首相を痛烈に批判するのではないか、と官邸に動揺が走っている。
2006年に総理を辞めてから、政治的な発言は一切してこなかった小泉元首相。なぜか3・11から2年以上経ってから、突然「原発ゼロ」を訴えはじめている。ただ、これまでは私的な講演などでの訴えだった。
ところが、12日は記者300人を集めた公式な記者会見の場で「脱原発」を表明する。メディアが飛びつき、大々的に報じるのは確実だ。発言は世界中に配信される。
「小泉さんが“脱原発”を訴えはじめた目的は、〈日本にシェールガスを売りたいアメリカの意向だ〉などと、臆測が飛んでいます。原発が次々に再稼働すると、シェールガスの必要性は薄れてしまう。原発はゼロにしようということです」(電力会社関係者)
どんな狙いがあるにせよ、「原発輸出」「再稼働」を推し進めている安倍首相と正面衝突することは間違いない。すでに小泉は、安倍首相を挑発、批判する発言をくり返している。
〈原発を失ったら経済成長できないって経済界は言うけど、そんなことないね。昔も『満州は日本の生命線』と言ったけど、満州を失ったって日本は発展したじゃないか〉〈いまゼロという方針を打ち出さないと将来ゼロにするのは難しいんだよ。総理が決断すりゃできる〉 安倍首相が「私は責任ある立場でエネルギー政策を考えないといけませんから……」と牽制しても、お構いなしだ。
おじけづいた自民党内は「触らぬ神にたたりなし」と、誰が小泉に“反論”するか、石破幹事長と高市政調会長が責任を押しつけ合っているありさまである。
来年1月の「再稼働」強行を断念
「まさか300人の記者を集めて会見までやるとは、と安倍官邸は苦り切っています。官邸が危機感を持っているのは、国民の8割が“脱原発”を支持しているだけでなく、自民党内も潜在的には“脱原発”が少なくないことです。キッカケがあれば、原発推進の安倍首相は少数派になってしまう。もはや、来年1月に強行しようと画策していた原発の再稼働は難しそう。12日の小泉会見のインパクトが大きかったら、国民の反対を押し切って“特定秘密保護法案”を15日に衆院で強行採決しようとしていたスケジュールも変更せざるを得ない。安倍官邸は“12日の会見は最悪のタイミングだ”とうめいています」(政界事情通)
小泉元首相は年末に「脱原発」の本も出版する予定だ。
「もし、安倍首相が再来年9月の総裁選で再選されると、総理在任期間は5年8カ月と、小泉さんの5年5カ月を超える可能性が高くなる。小泉さんは、それが気にくわないようです。いずれ、原発政策で行き詰まる、とも見ているようです」(自民党関係者)
パフォーマンスだけで国民をだましてきた小泉元首相に安倍首相がどう対応するのか見モノだ。
(註.色文字大文字等は、keniti35453545です)
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『毎日:秘密保護法案を問う()は、 審議入り直前からシリーズ的に6本目となる社説 NO付記はkeniti3545』
秘密保護法案を問う(6) 歴史研究
(毎日新聞 社説 2013年11月12日)
◇検証の手立てを失う
特定秘密保護法案は、国民の共通の財産であるべき公文書の保管、公開を著しく阻害する恐れがある。これでは、政府は後世の歴史的審判を逃れてしまいかねない。
歴史の検証に欠落ができてしまうのは、すべての国民にとっての損失だ。私たちは、政治や社会の有りようを将来の歴史的審判にゆだねなければならない。それでこそ、人類は歴史から教訓を学びとり、未来を思い描くこともできるのだ。
歴史学の6団体の代表がこのほど、特定秘密保護法案に反対する声明を出した。同時代史学会代表の吉田裕(ゆたか)・一橋大大学院教授は、公文書にアクセスしにくくなるうえ、廃棄される危険を指摘する。
また、「オーラル・ヒストリー」(政治家や官僚に直接に話を聞き、記録する手法)もやりにくくなると懸念する。聞き取りの対象者は慎重になり、研究者も萎縮しかねない。
近年盛んになった「オーラル・ヒストリー」は文書史料では得にくい歴史的真実を浮き彫りにする成果を収めている。たとえば、「聞き書 野中広務回顧録」(御厨貴(みくりやたかし)、牧原出(まきはらいづる)編・岩波書店)もその一つだろう。歴代内閣を裏で支えた元自民党幹事長の証言は、新しい事実も交えて、生々しく政治状況を描き出している。こうした貴重な記録を残せないのでは、大きな損失だ。
一方、民主党政権によって、日米密約に関する外交文書がなくなってしまった問題が調査された。不自然な欠落があることが外務省の有識者委員会で報告された。そのうえ、元外務省条約局長は国会で、核持ち込みなどの関連文書の一部が破棄された可能性を指摘した。
こんなことを繰り返すと、歴史研究が偏ったものになってしまう。
アメリカや英国では国家秘密も一定期間を過ぎれば公開される原則がある。日本で公文書が公開されないと、歴史家は外国の史料を中心にして、日本の外交を検証するしかない。それでは見方が一方的になりかねない。歴史とは多角的に光をあてることで、全体像が見えてくるものだ。
こういった懸念を払拭(ふっしょく)するには、特定秘密も一定年数を経ると公開する原則を定めることや、秘密指定の妥当性について第三者機関がチェックする仕組みが必要だ。
歴史研究が妨げられることは単に専門家たちの問題ではない。研究の積み重ねが、やがて教科書にも生かされ、国民全体に共有されていく。現代の専門家が困ることは、未来の国民が困ることにつながる。
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”国民に知らされない秘密の危険性 安全神話の例から過去を検証する”(kenniti3545)
秘密保護法案―極秘が支えた安全神話
(朝日新聞社説 2013.11.12)
「極秘」のスタンプが押された文書に、侵入センサーなどの防護措置が列挙され、自衛隊、警察、海上保安庁などの対応要領も記されている――。原発テロ対策を検討した16年前の政府の資料を朝日新聞社が入手して報じたことがある。同じ内容の「現代版」があれば、特定秘密になるだろうか。ーー
↓ 記事全文
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?ref=com_top_pickup#Edit2
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