「keniti3545」since73:9月28日晴れれ8℃「東日本大震災」「311フクシマ」933日 今日の一題「動かせない原発に無駄金使うな!」

*朝トレ:玄関7時7℃ コースに出ると”手指が冷たい”9時30分〜10時30分 気持ちいい朝〜! われの朝〜! 気持ちいい〜!、「朝・9時なら”未だ朝のうち」だよね?頭上(電線にいつものように”つがい+1”都合3羽)のカラスが4日も顔見せないと”つれない素振り”だ「あんたの勝手だよ」とばかり横を向かれた

 至福の一時間、ホントにこれが一番のご馳走ですよ新宿センタービルの36階で妙齢の女史とお茶するよりも気の於けない昔の仲間と一杯やってる時よりも・どっちが大切かと問われれば「この、今、このコースに居ることの方を取る」だろうと思うこの頃ですわれの「至福の時”一番”は此処でこの時」なんだな〜! と、今朝も・・・・・。 



*「東日本大震災」「311フクシマ」933日


*今日の一題 「東電のためだけ」に再稼働するのか?

 これでも原発動かすの!? 動かす真似して東電助けるの?!

2013年09月25日09:19 原発のウソさん
(核のゴミ東京・中日新聞

 核のごみ満杯へ 打つ手なし 再処理技術や処分場も未定
    

 原発再稼働をめぐる論議が高まる中、原発から出る放射線量の高い使用済み核燃料を貯蔵するスペースは既に満杯に近づきつつある

「核のごみ」が解決しないまま、原発を動かしてもいずれ行き詰まるのは明らかだ。 (梅田歳晴)


 電気事業連合会などによると、国内にある使用済み燃料は二〇一二年九月末時点で、少なくとも一万七千トン以上
 電力会社は各原発の原子炉建屋内にある燃料プールでほとんどを貯蔵しているが、東京電力の福島第一、第二、柏崎刈羽九州電力玄海日本原子力発電東海第二でいずれも占有率が80%以上を占め、限界に近づいている

 青森県六ケ所村にある日本原燃の使用済み核燃料再処理工場>(再処理工場)にも容量三千トンの一時保管スペースがあるが、再処理事業の遅れで各原発から持ち込まれる使用済み燃料がたまる一方今年九月の時点で貯蔵量は二千九百四十五トンに達し、占有率は98%に達した

 原発の燃料プールと六ケ所村の保管スペースを合計した貯蔵容量の73%が埋まり、原発が順次再稼働した場合、数年後には満杯になる計算だ

 日本は、使用済み核燃料から取り出したプルトニウム高速増殖炉で燃やす核燃料サイクル原子力政策の要としているが、再処理は技術的なトラブルが相次ぎ、いまだに事業を開始していない。高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)も一九九五年のナトリウム漏れ事故後ほとんど動いていない

 高レベル放射性廃棄物の最終処分では場所すら決まっておらず、使用済み核燃料が国内の貯蔵能力を上回れば、事実上、原発の運転が不可能になる

 京都大原子炉実験所の今中哲二助教原子力工学)は「再稼働すれば行き先のない核のごみは増え続けるばかりだ。全体のグランドデザインをしっかり考える人がいなかったのではないか。これ以上、原発を再稼働させるべきではない」と、核のごみを放置し、原発を増やし続けた国や電力会社の姿勢を批判している

東京新聞 2013年9月24日 朝刊


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東京新聞2013年9月27日 朝刊


 柏崎刈羽 きょう再稼働申請 東電、事故収束できぬまま



 東京電力は二十六日、柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働に向けた審査を原子力規制委員会へ二十七日午前に申請すると発表した。新潟県泉田裕彦(ひろひこ)知事が二十六日、東電の申請を条件付きで承認したことで、申請に向けた環境が整ったと判断した。泉田知事は現状を放置するのは望ましくないと理由を説明した。 

 原発の新規制基準が施行された七月八日以降、東電の申請は初めてとなる。規制委が審査する原発は東電を含めて五社の十四基となる

 東電は柏崎刈羽原発を早期に再稼働させて火力発電の燃料費を減らし、財務状況を改善したい考えだ。広瀬直己(なおみ)社長は「申請は新潟県のみなさまの安全・安心につながる大変重要な手続きと考えている」とのコメントを発表した。

 泉田知事は承認を文書で東電側に伝えた。条件として安全審査の申請書には、県との協議後に修正申請すること、フィルター付きベント(排気)設備は地元の了解が得られなければ使用できないことを明記するよう求めた。安全協定に基づく事前了解の協議ができないと判断した場合には、申請の承認を無効とする考えも明示した

 知事は承認の理由を「事業者が安全確保のために第三者の目を入れたいという状況を放置するのは、地元にとっても望ましくない」と説明した。ベント設備に関しては「地元の避難計画との整合性を県の技術委員会で検討する必要がある」と指摘した

 泉田知事は七月に続き今月二十五日に東電の広瀬社長と再会談した。この場で広瀬社長が、ベント設備を追加設置するなど事故対策を強化する考えを表明したことに一定の評価をしたとみられる。

新潟知事一転 条件付き承認 東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働審査を、二十七日に原子力規制委員会に申請すると表明した。表面的には、審査は安全性のチェックのためで、再稼働とは別だと強調するが、一日も早い再稼働で経営の改善につなげようとの意図がにじむ。
 だが、福島第一原発では深刻な状況が続いている。汚染水が地下水と混じって大量に海に流出。原子炉を冷やした後の処理水もタンクから漏れ、外洋に流れた国が前面に立って対策を進めるというが、廃炉への道は見えない。東電が原発を動かしていいのか、大きな疑問がある

 一方の規制委は、再稼働申請があれば、粛々と審査を進める方針だ。東電と対峙(たいじ)してきた泉田裕彦新潟県知事は一転、フィルター付きベント設備を使用する際は地元の事前了解を取ることを条件に申請を容認したが、条件付きの申請は例がなく、規制委の担当者は「審査がどう進むのか、分からない」と話した

 新しい規制基準では、フィルター付きベント設備の設置が不可欠で、事故時に排気するかどうかを決めるのは電力会社となっているそこに地元の事前了解というプロセスが入ることで、規制委が有効な事故対策と判断しない可能性がある東電の思惑通りに進むとは限らない。 (大野孝志)



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28日朝日新聞の記事

 柏崎稼働申請―やるべきことが違う
いったい、自分が置かれている立場をわかっているのか。それが、多くの国民の受け止め方だろう

 東京電力が、柏崎刈羽原発の6、7号機(新潟県)について原子力規制委員会に新規制基準への適合審査を申請した。広瀬直己社長は6、7号機以外の原発も順次、再稼働への準備を進める考えを示した

 論外だ。ーー下記に全文

↓ 記事全文
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?ref=com_top_pickup#Edit2

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毎日新聞社説 2013年09月28日 


 東電再稼働申請 福島事故の収束が先だ
 東京電力柏崎刈羽原発新潟県柏崎市刈羽村)6、7号機の再稼働に向けた安全審査を申請した。同県の泉田裕彦知事が、条件付きで申請することを承認したためだ

 しかし、東電は福島第1原発事故の当事者である。再稼働の前提として、汚染水処理など事故の収束に真摯(しんし)に取り組み、企業としての信頼を取り戻す必要がある

 泉田知事が審査申請を認める条件にしたのは、地元自治体の了解なしにフィルター付きベント(原子炉の破損を防ぐため、放射性物質をできるだけ除去して排気する装置)を使わないことや、県との協議で改善する必要が出てくれば申請内容を修正するということだ。 ーー下記に記事全文

↓ 記事全文
http://mainichi.jp/opinion/news/20130928k0000m070134000c.html


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(keniti3545)

◎.「申請を何故そんなに急ぐのか」? あほらしいけどこれが単純明快な「全ての問題のキーワード」来期の予算編成前の決算に3期連続の赤字を計上すれば銀行融資が受けられない!当然会社経営の存続は不可、故にどんな無理難題でも「ひとまず飲んで」。(いつでも吐き出すのは「お手の物」)予算取りと、何時でも「料金値上げが出来る体制維持」、要は必死で会社存続の為の画策だ。:

 これを許せばまた「責任追及もうやむや」に「誰も罰せられることなく」「粛々と再稼働へ向けて進んでしまい」そうですよ! 「安全審査申請の承認をした」ことと「再稼働を議論することは別問題」泉田知事は言うが再稼働に関しては反対表明を堅持するとも言っている。しかし、破綻寸前の会社にして立地地域住民の意思を覆すだけの金権もまだ駆使出来て居るんでしょうかね!? 理論的見解には程遠い「物事」ではありますが、「政府の首根っこ抑えている企業」はこの問題に限らず「数甘多」なのですかね?! (keniti3545)


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