「keniti3545」since73:9月3日晴れ・曇り・雨 20℃「東日本大震災」「311フクシマ」908日 今日の一題「のろしは上がった!」 

*朝トレ: 6時玄関20℃は、まだ此処にしては充分夏の香りを残した気温だ。と言うことで、今日も気持ちいい朝〜! われの朝、気持ち良い〜! 今日はカラスが1時間余ずっと付き合って電線上、手を挙げてお早うの挨拶をすると横を向く「私の勝手でしょ」 ま、いいか、昨日今日の付き合いじゃなし、相方が来ないところを見ると君は巣立ちの出来ない長男か?  さて今日は、線量計測後に「気持ちいい朝〜!を、お袋にも届けて来よう」かい!  



*「東日本大震災」「311フクシマ」908日


**放射線量測定 毎週火曜日

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◎.児童公園南辺の「楓、根元」今日(9月3日)も「1マイクロシーベルト以上を確認」した。今後も児童公園外周4辺と中央部計5点を定点として記録に残す事とする。連続10週(?)の「1μsv/h」越えだ! 今日のmax「1.30μSv」。 

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◎.全てのデータ (原則)「地表2cmの測定5箇所」とする1点6回の測定:高順位値2点の記録  


 データ グループ「1」:従来の測定箇所5点続行


東:自宅外(から)距離 30m 堤防上

北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り。

南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)

西:自宅敷地内雨樋下

M:細尾町モデルセンター庭(敷石・砕石)



(8月27日)前週の測定値  

東:0.26 0.23μSv/h 西:0.28 0.24μSv/h 南:0.50 0.49μSv/h 北:0.21 0.17μSv/h 

M:0.21 0.19μSv/h


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↓ (2013.9.3)    

9月3日 本日の測定9時20分〜11時20分   

東:0.30 0.28μSv/h 西:0.30 0.23μSv/h 南:0.36 0.34μSv/h 北:0.23 0.23μSv/h 

M:0.25 0.21μSv/h


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今回の条件、天候曇り(風弱)気温26℃  


◎.今回のホットスポット(4):max=0.36μSv/h 平均値=0.28     


◎.測定ポイント5点:各々平均値の、『平均値』= 0.21μSv/h   


◎. 『測定開始日&測定値=2011.12.07 [0.30μSv/h]』


『前8週との平均値比較』 

単位:μSv/h


日付2013・09月・03日    


07/09   07/16   07/23  07/30    08/06   08/13    08/20   08/27  09/03     

8週前   7週前   6週前   5週前   4週前   3週前   2週前   1週前  本日

0.23   0.22   0.21     0.23     0.21    0.23   0.25   0.22   0.21  



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データ グループ「2」 児童公園の測定 定点「5点」

6回測定の平均 単位はμsv/h

東辺:公園内、外周東辺 楓根元  0.23

南辺:公園内、外周西辺 楓根元 1.13
西辺:公園内、外周西辺 樹木根元 0.22

北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.12

E :児童公園(グランド中央部) 0.12




8月27日 前週  

東:0.48 0.41μSv/h 西:0.14 0.12μSv/h 南:1.14 1.10μsv/h 北0.19 0.18μsv/h

中央:0.18 0.14μSv/h    

 5点の総平均値=0.36μSv/h

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9月03日 本日

東:0.36 0.27μSv/h 西:0.40 0.27μSv/h 南:1.30 1.21μsv/h北0.16 0.14μsv/h

中央:0.18 0.14μsv/h

5点の総平均値=0.36μSv/h


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 「今週の特記&覚え」

データ一「グループ1」

◎.(前々週)全体の平均値0.25μSv/h、(前週)は更に0.22μSv/h 27日今日は0.21 右下がり3連点だが、次週に注目とします



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 データ 「グループ2」

◎.しばらくの間は。楓の根元が手を加えなければホットスポットとして驚異を曝したままになるのも否めない。先週からの大きな変化無し。今週の最大値は「1.30μSv/h」・公園など、学校の校庭もこの傾向(外周)が心配だ。ず〜っと・・・心配だ。 



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(*この日記には前週のコメントも残留しますが、微細な変化の流れを逃がさぬ為の覚えとしてあります)

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「中央部」人の動きのあるところ、しかも風通しも一番良い場所の測定値が通常の代表値となっているが、われのデータ内容が通常のグランドの実情だろう。何回も言っているように「放射性物質等は普通の塵、埃と同じようなもの、故に平面上では移動しやすい」。←考え、心配変わりません!

 校庭の外周4辺には木立orフェンス・体育用具保管小屋等があり、その周辺はほぼ例外なくグランドの中央部よりは放射線が一番強いと言える。このことは学校も(調査、認識)して、生徒達にも知らせる(認識させる)べきだと思う。←そんな心配が無ければいいのですが、除染後の経過を注視。 われの目は、今のところ行政主導のデータしか覗けませんが・・・

* 1.0μsv/h越えの数値捕まえてから今日で10週(?)が経過した

「南外周の楓」高値は変わらず、本日の平均値「1.13」max=1.30μsv/h 今回も豪雨後だが、洗い流されることの無い「定着物質」があると判断出来るだろう。他の測定点にも大きな変化はない。



*.1mの空間測定ではこの値は捉えられない。 この値がどれぐらい続くのかは検証する価値(必要)があると思う。空間さまよう放射性物質も恐いがこの動かずに常に1.0μsv/hの値を示し続ける物質は尚要注意だろう



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前週からの覚えも、残します (keniti3545)

◎.校庭・園庭・各人の家屋敷も、「除染された平面の線量値は当然低く」、「立体の人工的造形物、樹木等自然の造形物、静止物、要するに物質の移動に障害となるものがある生活圏は今後も放射能が滞留しやすく、従って線量値は高いと言うことに成る」でしょう。


◎.行政の、線量値データに騙されないこと。 「データ数値そのもがインチキ」と言うことではありません。計る場所の選択が「故意に一番低い箇所」を測定しているのです。それは、決して「代表値とは言い難い」ことです。これが騙しのテクニックなのでしょうね

 本当は自分達で何処をどう測定して「自分達のデータとするとか」学校は特に必要な事ではないでしょうか。子ども達の被爆を少しでも少なくするために。 首都圏含めた関東地方はそう言う段階に来ているのだと思います。  (keniti3545)



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*今日の一題 「やっと上がったのろしだ」! 毎日新聞の価値ある論評は”国民の声”とも聞こえる」!

(大手)マスコミは自社の信念を吐露し、真のジャーナリズムを取り戻せ! 今ですよ」!


 マスコミは、今を機に「国民が真剣に考え議論しなければならない材料(真実を)ニュースとして全てさらけ出すべき」だ。 「被災者を本気で援護・国を守るための世論をつくる」 には(試金石となる)マスコミの真実の報道を頼りに国民が議論をすることが一番大切なことなのだ!     (keniti3545)


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毎日新聞 社説 2013年09月03日 02時30分(最終更新 09月03日 06時18分)


原発汚染水対策 首相の危機管理を問う

 東京電力福島第1原発の放射性汚染水問題が、深刻度を増している。300トンもの汚染水漏れが発覚した地上タンクと同型のタンク周辺で、高い放射線量が検出された。海洋への汚染水流出も続く。海外メディアも、2年半前の事故以来最大の危機として伝えている事故は収束していないどころか、極めて緊迫した状況にある。国家としての危機管理能力が問われる事態だ

 安倍晋三首相は汚染水対策について「東電任せにせず、国として緊張感を持って対応していく」と述べているが、これまでの対策からは、首相の顔が見えてこない

 国内外の懸念に応えよ

 安倍首相は、就任直後から原発再稼働を掲げ、成長戦略の一環として原発輸出の「トップセールス」にまい進してきた。だが、最優先すべき課題は第1原発の事故処理であり、汚染水対策であるはずだ。汚染水問題が解決できなければ、日本の原発技術の安全性をいくら強調しても、絵に描いた餅になる。原子力災害対策本部長として、対策の陣頭に立つことこそ首相の役割だ

 汚染水は毎日、増え続けている。壊れた原子炉建屋に1日400トンの地下水が流れ込み、溶け落ちた核燃料と接触しているためだ。東電は、この高濃度汚染水からセシウムを除去し、敷地内でタンクなどにためている。低レベルの汚染水も含めた貯蔵量は40万トンを超える一方で、汚染された地下水の一部は海に流出している

 東電は、セシウムを除去した汚染水を62種類の放射性物質を取り除く多核種除去装置「ALPS」で再度処理する計画だ。ところが、試運転で設備の水漏れが見つかり、稼働が遅れている。タンクを増設し、増え続ける汚染水をためる自転車操業方式の対応は、破綻寸前にある

 タンクからの汚染水漏れ発覚後、経済産業省は局長級ポストの「汚染水対策監」を新設し、第1原発に駐在する職員を増やすことを決めた。東電も社長直轄の対策本部を設置した。国内外の専門家を招くという。こうした体制強化に一定の効果はあるだろうが、対症療法に過ぎない汚染水漏れなどのトラブルは、これからも起きることだろう

 政府は近く、汚染水問題の総合的な対策を公表する。ALPSの増設や、地下水を建屋流入前にくみ上げて海に流す「地下水バイパス」の実施が課題となっている。建屋周囲の土を凍らせて地下水を遮る「凍土遮水壁(地下ダム)」は、今年度予算の予備費を投入するという


 地下ダムの必要性は、事故直後から指摘されていた。予算不足や人手不足を理由に、汚染水対策が停滞することは許されない。東電を事実上国有化した政府が、今後は対策の指揮命令系統を握る必要がある。東電に対策を指示するだけでは、問題は解決しないことを認識すべきだ経産省原子力規制委員会など関係機関は連携を密にし、目の前の危機に全力で立ち向かってほしい

 国内外で高まる海洋汚染への懸念に対しても、東電に代わり、政府が前面に立って説明を尽くすことが求められる東電のこれまでの対応を見ると、隠蔽(いんぺい)体質は変わっておらず、社会的な信用は失墜している

 ◇国会の早期召集検討を
 
国家の危機管理に関わるという認識がなお不足している点では、動きがみえない国会も同様である

 事態が底なしの状況をみせつつある中、臨時国会召集が予定される10月までの審議放置など論外だ。次期国会を「汚染水国会」と位置づけるくらいの覚悟で与野党は早期召集も含めた対応に動くべき局面である。

 野党側は汚染水問題をテーマに関係閣僚が出席する衆院経済産業委員会の国会会期外の閉会中審査を要求した。だが結局、日程はセットされず近く現地を視察する方向となった。何とも悠長な対応である

 国会質疑は政府に当事者意識を持たせ、とりわけ原発事故に関しては必要な情報を国民に開示する意味がある汚染水流出を踏まえ監視、点検体制をどう構築し、抜本解決に何が必要かを早急に徹底議論すべきだ。たとえば「地下水バイパス」計画は、多角的に審査したうえで政治が判断を下すべき課題だろう

 気になるのはヤマ場を迎える東京五輪招致への影響などを危ぶみ、オープンな議論を手控えるような雰囲気が政界にあることだむしろ説明不足が日本への不信を強めかねないという発想に転換すべきだ参院選の関係で6月に通常国会が延長せず閉幕し、審議空白期が長引きかねないことを考えれば早急な審議実施は当然である

 野党も与党への追及姿勢や野党間の違いばかり強調するような手法は取るべきでないむしろ野党間で政策の共通点を探り、建設的な対案を与党に提示するような工夫が必要だ。政党の力量が問われている

 今月15日には、定期検査に入るため、関西電力大飯原発4号機(福井県)が運転を停止する。国内で稼働している原発は昨年7月以来、再びゼロになる。地震国日本で、原発に依存したエネルギー政策に逆戻りはできない汚染水問題は、その現実を改めて突きつけている


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◎.世界の海岸から望める沖合には、何処の国のものとも解らぬ高汚染物質・使用済み核燃料までドラム缶数千本も投棄されているという現実(?)各国首脳は先刻ご存じの筈だ

これ以上汚染水を流し込んで知らんぷりが出来るとでも思って居るんですか阿倍総理大臣! 今、オリンピック誘致のために「事実を先送りの報道」になどとんでもないこと!しかも、その手は選挙一度使ってるでしょう

 今は、総理自ら陣頭指揮が必要・「原発のセールス」なんてあり得ません! 汚染水対策にしても初期対策に「10万トン」の余裕(何を差しているのかお解りですよね)が持てたら切った張ったのタンク造りではない別の方法も考えられたかも知れませんね。 此処からでも、政治生命を賭した国会議員さんの働きを見せて下さい! お願いします! (keniti3545)



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