「keniti3545」since73:6月25日曇り17℃「東日本大震災」「311フクシマ」838日 今日の一題「低線量汚染喚起にもっと気配りを」!

*朝トレ:7時〜8時 曇り空でも雨はない。気持ちいい朝〜!で、始まれた今日の一日! 体調良し、朝トレは可もなく不可もなく。線量測定日、お袋とデートの予定も入っているな〜。夕方まで雨降らないでね、夜降って下さい! 




*「東日本大震災」「311フクシマ」838日



放射線量測定 毎週火曜日

 今日はちょっとびっくりの一件有りだった。 前回18日の「測定検証延長線からの結果」に「ドキッ」だった



◎.全てのデータ (原則)「地表2cmの測定6箇所」とする1点6回の測定:高順位値2点の記録  



東:自宅外(から)距離 30m 堤防上

北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り。

南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)

西:自宅敷地内雨樋下

M:細尾町モデルセンター庭(敷石・砕石)

K:細尾町児童公園  (2013.04.30 日から追加)




(6月18日)前週の測定値  

東:0.28 0.27μSv/h 西:0.19 0.18μSv/h 南:0.50 0.38μSv/h 北:0.18 0.16μSv/h 

M:0.47 0.37μSv/h K :0.18 0.16


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↓ (2013.06.25)

6月18日本日の測定9時20分〜11時40分   

東:0.28 0.25μSv/h 西:0.27 0.18μSv/h 南:0.50 0.45μSv/h 北:0.28 0.19μSv/h 

M:0.27 0.21μSv/h K:0.32 0.30μSv/h





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今回の条件、天候曇り(弱風)気温24℃  



◎.今回のホットスポット(5):max=0.50μSv/h 平均値=0.38     




◎.測定ポイント6点:各々平均値の、『平均値』= 0.24μSv/h   




◎. 『測定開始日&測定値=2011.12.07 [0.30μSv/h]




『前8週との平均値比較』 


単位:μSv/h

日付2013・06月・25日    




04/30   05/07   05/14   05/21    05/28   06/04    06/11   06/18  06/25     

8週前   7週前   6週前   5週前   4週前   3週前   2週前   1週前  本日

0.29   0.28   0.25     0.29     0.25    0.27   0.25   0.23   0.24  




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「今週の特記&覚え」

◎.定点、6点の測定値は平均で0.23μSv/hこれも本来なら放って於けない数値だが、この他にも心配事が一点加わった。前回のデータから生活圏内のホットスポットが移っていく傾向にあることは記して置いたが、線量値の差が大きなものものに成りつつある事だ。われのこれまでのデータには0.80μSv/h以上の記録は無かったが今日は一箇所から1.26Sv/hを最高値に連続6計測値も捉えた

 1.17 1.23 1.26 1.21 1.17 1.08 各μSv/h 児童公園を囲む四辺の南辺約10本の中の1本(楓)根本の計測値ですもう1本根本の計測値は、0.50 0,47 0.61 0.45 0.63 0.72 各μSv/hこれも(楓)でした。

 西辺 東辺も 二本ずつ計測もこれを超える計測値はありませんでした。 また、鉄棒付近平均=0.16 max=0.28 ブランコ平均=0.15 max=0.19 滑り台平均=0.12 max=0.16 各μSv/h 80×80メートル程度の小さな公園ですがこれがこの地区の縮図と捉えることが出来るでしょう

校庭・園庭・各人の家屋敷も、除染された平面の線量と立体の造形物、樹木等、自然の造形物、静物要するに物質の移動に障害となるものがある生活圏は今後も放射能が滞留しやすいと言うことに成るでしょう


関東地区の大人は子ども達の事を守ろうとするなら、公共施設付近、我が家の周辺の放射線量を気に掛ける(知る=計測する)必要に迫られていますね。 行政は2回目の除染はしませんと言っているが、「0.23マイクロシーベルト」以上は除染対象と国が言ってきたのですから我々が自分でデータを示して除染を要求するする覚悟がないと子や孫を守れないかも知れませんね

データを手持ちにしようというのは、大きな意味のあることで国は公共施設の除染した平面の空間1メートルの高さを計測したデータを示して0.23マイクロシーベルト以下ですと言ってくるでしょうが子ども達が遊ぶ箇所のデータを示せないと説得力がないでしょう
 

◎.とにかく本当の数値を知る事が大切。悪意がある訳ではないが騙されない、データを何時でも示せる準備は必要です


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(データは、地上2センチ測定の値です)

◎. 「0.23μSv/h」以上は、除染対象地域に指定される値だが『17週連続で超えたままだ』! 「下がらない」!

0.23μSV/hを超えた数値での高止まりと言えるだろう。

*データ取り始め「2011.12.07〜12.28」の平均が0.30μSV/h ・現在値近辺で放置される(除染等の処置無し)箇所は今後10年以上或いは20年以上もこの状態が続くことを覚悟しなければならないことになるのだろう。 



これからの注目点は、

0.23μsv/h を下回るかどうか、と、その連続点が出てくるのは何時かだ。これまでの経験値からも気候条件の変化だけでは「0.30μsv/h」を超えることはないはず。これも一つの目安。これを上回る時はまた別の条件が新に加わったと判断する事になろう。

◎.市のホームページにある線量測定値、「除染後の小中学校、幼稚園等」のデータ掲載は3月までは開示された。

 4月以降は、2週or3週毎の開示(ホームページへUP)すると言うことです。←返事もらったのに未だ市は動いてない(6月25日現在)。


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*今日の一題 「低線量喚起にもっと気配りを」! 大好きな東京新聞さんに敢えて苦言。

 23日東京の環境放射線は「0.056マイクロシーベルト」 この値とフクイチの「21マイクロシーベルト」バスの中でも「300倍」とは良くもこう安直に言えた物だと感心する。 こんな取材するなら「0.056マイクロシーベルト」を計測した状態と子ども達の生活空間のデータ採取でもして欲しいものだ。 私は栃木県ですが、極身近の子供の生活空間でも「0.056」の10倍の値は容易に捕まえられますよ

 この値が真の値でなければ大変なことになる恐れがあることに気付いて欲しいのです0.056とか0.066とか言う数値は「311」以前の関東一円の線量「0.03マイクロシーベルト」の2倍〜2.5倍(10倍の値は身近にいくらでも・・・)であることの方が大きな問題なのではありませんか!? 0.23マイクロシーベルト以上は「要除染と国が定めて」どれだけ実行されたのでしょうか?

 勿論フクイチ周辺の環境を整えていかなければならないことが優先されてしかるべきと思いますが、その影に東京の環境放射線が「311」事故前の2〜3倍以上である事実を隠してしまうような表現は東京新聞さんには相応しくないと思います。今日が第一回とあるのでこの記事は連載に成るのはないかと思われますが、ならば、今後も「低線量への注意喚起」意識を削ぐような文章は(邗尾歩氏にも)厳に慎んでもらいたいと思います。 (keniti3545)


◎.児童公園の木立に1マイクロシーベルト以上の値がありました正規の児童公園でないので除染申請は通らないと思うと自治会では話していましたが遊具があって広場、お年寄りがグランドゴルフも遣るという土のグランド何のためにあるんでしょうね? (keniti3545)


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東京新聞社2013年6月25日


フクイチで考える(1) 放射線の海のただ中

 いわゆるフクイチを取材する機会があった。フクイチ、エフワン…。中で働く人たちは福島第一原発のことをそう呼んでいる。

 放射線量が高いので、バスの中からの視察である。それでも、マスクと靴カバー、そして、両手に布とビニールの二重の手袋に、首からは線量計という一通りの装備が必要だった。

 まず、廃炉作業の指揮所がある免震重要棟に入った。コンクリートの壁に囲まれた二階建て。テレビ会議の映像で知られる緊急対策本部室に向かう。途中、ゲートモニターという全身を調べる機械のチェックを受けた。これが世界を二つに分ける。

 退出モニターとも呼ばれるこの機械は、どの原発にもあるものだ。だが本来はその名の通り、原子炉建屋のような放射能の管理区域から非管理区域へ、内から外へ出る時に被曝(ひばく)の有無を確かめるためのものである。ここではそれが入室時。“あべこべ”だ。放射線の海のただ中の家である。

 二年前の1号機の爆発時、免震重要棟の扉が吹っ飛び、内部も一部、管理区域になってしまった。

 数少ない窓は、事故後分厚い鉛の板で遮蔽(しゃへい)した。棟内には鉛を張った石膏(せっこう)ボードも設置した。

 梅雨の晴れ間の一見のどかな光景は、生命とは相いれない世界である。その中で毎日三千を超える人々が過酷な作業に従事する。八十人の東電社員が夜間も免震重要棟に詰めている。

 約一時間、構内をバスで巡った。最も線量が高かったのは3号機の海側で、毎時一八〇〇マイクロシーベルト。バスの汚染の検査を受けて外へ出た。

 胸の線量計を見た。積算で二一マイクロシーベルト前日の東京の環境放射線量は〇・〇五六マイクロシーベルト、愛知は〇・〇六六マイクロシーベルトだった。バスの中でも単純計算で三百倍以上になる

 フクイチの汚染は、人間自身の産物だ。この異様な世界の存在を、私たちはよく知るべきだ。これも原発の一つの姿なのである

 (飯尾歩)


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◎.被災地への想いが薄れ放射能汚染の恐怖が薄れかける中、直接被災の方々の不安と恐怖をも蔑ろにしようとする政府、そこへは我々の確り見定める目線と同時にこれから広範囲に広がる低線量被爆の恐怖を風評などと言わせないためにもマスコミの正義を便りにしたいのです

 低線量の被害が目に見え始めてからでは遅い対策のです、大きな「個」から「家庭」「個人」まで放射線量・身近にあるホットスポットの認識・何をしなくても先ず知ること。知っていれば避けることも、逃げることも出来る。関東の皆さん311以前は「0.03」確りした計測をすれば5倍10倍という値が捉えられるのです。 東京も「1/300」等という数字に誤魔化されては禍根が残りますよ!線量は自分で計ってみましょう。汚染物質は外周へ、外周へ物陰へへばり付いて30年悪さを続けます。 (keniti3545)


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