「keniti3545」since73:5月22日曇り14℃「東日本大震災」「311フクシマ」804日 今日の一題「TPP 議論の続きはどうしたの」!

*朝トレ: 7時20分〜8時30分青空は少しも見えない曇り、それでも朝の空気は気持ち良〜い!  「myコース、桜・山桃の緋毛氈」は消えて日が経った。がここ2,3日位置は違うが「藤色が重なって」いく。 今日は見た! 「舞い落ちる、花びら一つ、木漏れ藤」

 コース真上の木の葉のアーチその中に「藤のつるはない」が、よく見渡すと「高さも高く、数メートル離れた距離に」数本の帯その帯に「満開の藤の花」だ、少し離れて遠目でないとコースからは「見えにくい位置関係」だ桜も、山桃もそうだったが幾重にも重なった「色鮮やかな花びら」を目にすると「一瞬踏み込む足を横へずらしたり」もするいえ、トレーニングに気が入っていないせいではありませんよ。 気持ち良い朝〜です 




*「東日本大震災」「311フクシマ」804日



アベノミクス三本の矢”とは「大胆な金融政策」、「機動的な財政政策」、「民間投資を喚起する経済成長戦略」
解ってますよ!三本目の矢は弱気?とか、手を抜いてるとか言われてますが、一応われも見ています。


 しかし、一方TPP問題はどうしたの?確り議論の時間を取らないと「卑怯千万」と成りますよ!時間の「余裕無くしかけて今に至」なんだから議論しないと?! 阿倍ちゃん!


*今日の一題 TPP 「議論の続きはどうした」! 参入、非参入に関わらず議論は煮詰めておく必要があるだろう! 危惧は払拭された訳ではない!

 
(導入用の課題)だ
 ↓↑
『山崎和邦の投機の流儀』05/19号より抜粋

第三の矢となる経済成長戦略について一部発表があった

ここでは要点を述べたいと思う

一言で言えば、今までの経緯で期待されたことの範囲を出ず、サプライズは無い

「これで総動員と言えるか」という物足りなさもある。法人税などの「大胆改革の見送り」も残念だ。きっと、財務官僚に丸め込まれたか、と“邪推”してしまう

一方、設備投資を企業に促し年70兆円を呼び込む、というのはいい。これには御存知の通り乗数が掛かるから、GDPに1倍以上になって効く。その方向性については評価したい。「農家の所得10年倍増」の政策もいい。根拠があっての数値はないが「3倍増」も可能ではなかろうか。そのためには農業従事者と農水省が、「海外との競争を拒絶することで非効率を温存してきた」という自覚を持たせることが先決だ。

TPP反対論者の言い分は皆、海外との競争を避けて、非効率のまま現状に安んじようとする敗北主義に見える。

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ーーkeniti3545 反論:ものつくりに競争の原理は当たり前、我々が心配するのは押しつけの仕組みに関する問題だ。此処が違う山崎さん。この議論がされていないんですよ。ーーISD条項の議論がないことが問題なのだ ーー (keniti3545)

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既報で述べたように、日本は農業だけがガラパゴス状態だ農水省も農家も惰眠を貪って来た。自動車などは自由化の恐怖に追いかけられて、風雪に耐えて世界一になってしまった。半世紀前は通産省も聡明で、力が着くまで海外から関税で自動車産業を保護し、その間に中小規模の企業は大企業と合併させ(例えばニッサン・プリンス)、民間に無理もさせたが、力をつけさせて、自由化におびえていた自動車工業は世界一になり、逆に米国から陥れられるという水準まで進化してしまった。城山三郎著「官僚たちの夏」(元通産省事務次官がモデル)や「勝者は語らず」(日産自動車がモデル)の時代だった。半世紀前の工業界が、自由化に怯えながらどれだけ頑張って来たか、農業従事者と農水省は考えるべきだ。

ところが農水省自民党の集票マシンの農協に気を使って農業を「産業」にしなかった

このTPPをいい契機として考え直そう。筆者には小中学時代の友人や親戚に農家がいる。それらの皆がそろって敗北主義者であって、半世紀前の工業界の苦闘の歴史に学ぶ気がない。そこでただ、聞き覚えたTPP反対論を言っているだけだった。筆者が根気よく話したら、皆が分かってきて、かえって農協役員を説得し始めた。農水省がやっておくべきだった。

それでは食の安全が保てない、などと聞きかじってきた断片を言ったから、「海外との競争に曝されたら、国際安全基準というものがあるはずだし、科学的根拠を楯にとって安全を確保できる」「食の安全は消費者が心配することだ。諸兄らは自分の所得3倍増を目指せ」「オランダのような農業大国を学ぶべし」と言えば、意外に素直に反応し行動化する。これらを農水省がやっておくべきだ。読者諸賢の中に農業従事者がおられたら、本稿を不快に思うだろうが、敗北主義に自ら陥っていないか自問してほしい。

筆者の高校同級生で、北大で畜産を学びイリノイ大学で学位を取って帰国した男が、世界有数の豪雪地(4〜5メートル積る)の長野県飯山市耕作放棄地をタダ同然に入手し、高級和牛の牧場で成功し、本人も地域も財を成し、市長に推されて就任し、12年務めて地域も活性化した。当初我々は「アメリカ帰りが発狂したか」と冷笑して見ていた。この話は2月末頃、本稿で紹介した。

またオランダは、国土は日本の四国くらいしかなく、人口は日本の1割強しかいないが、米国に次ぐ世界2番目の農業輸出国だ。日本の農業輸出はGDP500兆の国が0.45兆円しかない。ケタが違う。ミスタイプではない。事実だ。そして40万Haが耕作放棄地だ。東京都と大阪府を足した面積に等しい。これはもはや「産業」ではない。酷評すれば「趣味の家庭菜園」の範囲だ。これを「産業化」させるには、株式会社に農業経営をさせることであろう。

「第3の矢」には「農業を成長産業に位置付ける」というから、その方向は評価するが、10年で所得3倍増、輸出は0.45兆円から2兆円位を目指せと言いたい。おそらく可能である。

戦後の「農地改革」というGHQがやらせた荒療治の後、日本の農業は衰退し、農水省は惰眠を貪って来た。半世紀前に農水官僚を通産省に出向させて学ばせるべきだった。 ←これに異論は唱えない。(keniti3545)


『山崎和邦の投機の流儀』05/19号より抜粋



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◎.TPP語るのに何故農業だけ引き合いに出すの、先出しの誘導に乗っただけじゃないのか?農業が危ないという脅し、いや農業問題が全てじゃない大丈夫これを機に自動車見習ってもまれて育てて・・・? もうそんなもの追ってないって。じゃ他の項目どう思っているのか言ってみなよ山崎さん。じゃなきゃネタにならないよ!
 確かに産業は競争原理が働かなければ進歩もない。しかし、仕組みが命のサービス、保険分野の見通しはどうなのか物造りの業界でも参入企業の訴訟問題がカギではないのかISD条項に触れないのは何故なのか? (keniti3545)



(IWJ Independent Web Journal)↓より、以下引用

2013/04/11 「ISD条項はクーデターに近い」TPPの危険性について、その本質を議論するー―岩月浩二氏インタビュー

 4月11日(木)、岩月浩二弁護士(愛知県弁護士会 司法問題対策委員会TPP部会長)が岩上安身のインタビューに応え、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)、特にISD条項が持つ危険性を強く訴えた


 ISD条項は、「国家と投資家間の紛争解決条項」と訳され、ある企業が投資先の国で損害を被った場合、国連や世界銀行傘下の投資紛争解決国際センターなどの仲裁裁判所を通じて、その国の政府を相手取り、訴訟を起こすことができるという条約のことで、これはTPPに含まれる

 岩月弁護士によると、ISD条項は、元々発展途上国の司法制度の不備を理由として、先進国が途上国に対して行う投資を保護するために、途上国の司法権排除を目的として結ばれるようになった。先進国同士の自由貿易協定に取り入れられたのは、NAFTA北米自由貿易協定)が初めてである。

 岩月弁護士は、ISD条項について、「外国投資家ができるだけ儲かる仕組み」をつくる制度だとし、「外国投資家に内政干渉を強制させる権利を与えるという意味では、非常にグロテスクなもの」だと説明した。また、その内政干渉という側面に対しては、「日本国内でいえばクーデターに近い」と述べ、憲法違反の可能性も指摘した。【IWJ・大西雅明】

↓ 全内容ツイート形式です
http://sun.ap.teacup.com/souun/10593.html



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◎.この時期に北朝鮮まで手を伸ばし、拉致被害者家族を悲しませるような結果を生まぬ事願います。(keniti3545)


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