*朝トレ: 「keniti3545」since72:4月07日雨7℃「東日本大震災」「311フクシマ」759日 今日の一題「汚染水の垂れ流し・その背景には?!」

*朝トレ: 雨、上がらない。今日は午前中お袋と「ミニデート」プレゼント有り。「内緒」!?です。  思いがけなくランチまで一緒に過ごせました!


*「東日本大震災」「311フクシマ」759日


*今日の一題 「汚染水の垂れ流し」その背景にあるものは?!


 背景を確かめる (keniti3545)

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「海洋汚染」は危機管理に関する問題だ!: 「沿岸、近海の汚染」は住民の生活を脅かし、公海を汚染することは国外へ向けても大きな悪影響を及ぼすことにも成りかねない。 そんな悠長な事言ってられませんよね、 国際法により安倍総理が後ろに手が回り御用」になったこれは不測の事態とは言えませんよ!


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 小出裕章さんは「311フクシマ事故直後に問題提起・提案」をしている。大きなタンカーを用意して下さいと:「容量把握」「別場所での処理・管理」時間は充分あったはずです。当初から海洋汚染に関する「重大な危険物」として「汚染水」を扱えば一つのセクションとしての機能管理も徹底出来たはず。 費用にしても計画的支出であれば「ルーズな現状」、後追い「対処処理・無制限の取り繕い出費」と比較すればどうなのか今後検証されなければ成らないでしょういずれにせよ、汚染水の「誤放出」は、「人為的事故」であり、この「甘えのある取り扱い」から「海洋汚染をどれだけ増幅」し続けるか計り知れない状況がこれからも続くことは間違いない。 


 もう一点、小出裕章さんの「311フクシマ事故直後からの警告と提案」には、今後も考えていかなければならない大きな問題が含まれている>。「除染と子供の被爆防止」についてだ。根本的に今の科学で「除染」は不可能であり、「集めて」「捕獲」「隔離」「管理」していくしか方法はない。この放射性物質を移動させれば「移染」という状況を生むだけだと小出さんは言ってきた。 更に被爆に弱い子供達はその恐れのある環境下に於くべきではないと警告している。

此処、何回か我れの日記にも覚えとして残した事がある:「国」が「自治体」が「個人」が除染を進めても限度があり環境は「悔しく、悲しい」が戻らない一方で、放射線がこれ以下でであればと言う「閾値」はなく、今は低線量被爆からの症例である疑いを持たれる例も多数報告されている。 「事故直後から小出さん」は「除染の難しさ(不可)」から、子供達の「疎開」を提案してきた。 そこで、我れが個人的に思うこと・言いたい事と言うのはこの事実を行政が住民と共有して子供の被爆は何としても防ごうとする態度を見せて欲しいと言うことだ国も、地方行政も「出来るところ」を「出来るだけ(予算面もで)」の除染をして、一応除染はすみましたので戻って下さいこれでは余りにも無責任、子供達の被爆対策はどうするのかも個人任せ、疎開したくても居住可能区域には費用は出せませんこれでは本当に、子供達の犠牲の上に「自治体の復元」「家族の復活」を計ろうとしていると言われても間違いではないでしょう考え方がおかしいでしょう! 「逆」でしょう!子供の健康を優先に物事考えるべきなのではありませんか?!?


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福島原発 地下貯水槽から汚染水ダダ漏れ 地下水脈で海洋へ


 田中龍作ジャーナル 2013年4月6日 06:39

   


放射能汚染水の漏えいを謝罪する尾野本部長代理(手前)と広報部員。=6日午前1時30分、東電本店 写真:田中撮影=


 福島第一原発の原子炉建屋から出た処理後の汚染水を貯蔵していた地下貯水槽からストロンチウムなどの放射性物質が地中に漏れ出していたことが4日、わかった東電が記者会見したのは、きょう(6日)未明だった

 放射性物質漏えい事故を起こしたのは7つある地下貯水槽のうちの第2号貯水槽大きさはタテ60m、ヨコ53m、深さ6m。オリンピックの競泳用プールの倍もある巨大な水槽だ

 貯水槽の内側は2層のポリエチレンシートとベントナイトシートの3層構造になっている。東京電力の計測によると貯水槽外側の放射能濃度は10Bq/㎤だが、ポリエチレンシートとベントナイトシートの間は6,000Bq/㎤と高濃度だ

 尾野昌之・原子力立地本部長代理は「ポリエチレンシートの継ぎ目に亀裂が入っているのではないか」と見る。ベントナイトシートも同様に継ぎ目があるという。そうすると最も外側の覆いであるベントナイトシートからも高濃度の汚染水が外に漏れ出ている可能性もある

 尾野本部長代理は「完全に止めているとは言い切れない」と述べ、高濃度汚染水の地中への漏水を否定しなかった

 実際3月2日の時点から4月5日までの間で、水位は95%から94・3%に低下した。原子力規制庁によれば最大で120トンもの汚染水が失われた。貯水槽にはフタがあり、蒸発は考えにくいからだ

 東電は2号貯水槽の汚染水を隣接する1号貯水槽に移し替える。尾野昌之・原子力立地本部長代理によれば、1号貯水槽に移し替えるのは2週間を要する

 この間、汚染水は地中に漏れ出る。地中に入れば地下水脈を通って海に流れ出ることになる。海洋汚染が憂慮される

 東電に迫る危機はさらにある。貯水タンク(槽)の余力が残りわずかなことだ原子炉(1〜3号機)には1日372トンが注水され、1日400トンもの地下水が原子炉建屋に流入する。

 タンクや貯水槽をいくら増設しても、毎日大量の汚染水が出てくる仕組みがある。このため現在ある貯水タンク(槽)の容量の84%を使い切っており、残り16%の容量は53,484トンしかない
 満杯となれば汚染水は行き場を失うことになり東電がもくろむ海洋投棄が現実のものとなる。



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