17日 「keniti3545」since72:3月17日晴れ−2℃「東日本大震災」「311フクシマ」738日 今日の一題「意気地無しの朝日と憧れるデクノボー」

*朝トレ:お彼岸入り、お墓参りです。家から徒歩10分未満女房殿と数少ない共同作業帰りもボケーっと、勿論往きもボケーっとですが。手桶にお線香袋・お花は持たせてもらえません。なんでかな〜、お盆も、秋の彼岸もいつもですおやじは、98か?そうねお袋は?義母さんは93でしょう!ん、おやじ超えたんだものな〜、・90過ぎてからお墓参りにはこれなくなったな〜、・そうね〜良いお天気ね〜、・鼻がかゆいな〜。(昼時サボりでした
 

*「東日本大震災」「311フクシマ」738日


*今日の一題 「朝日の意気地無し優柔不断!」 & 「憧れるデクノボー?」


 今日はお彼岸の入り、お墓参りのあとボーっとしたかった。 (何時でもボーッとしてるんですけどね 笑い)

我々は、ご先祖様から引き継いだきれいな大地、四季折々の草花と小動物・と、「こじんまりとはしてしまった」が様々な形態の(人間)家族がそれなりに楽しく生きているこの地球。どの世界も「共存している実感を持って居る」であろしかし人間だけはその繋がりを大切に思い続けることが一番下手で、一番わがままなのだ

 自分達の作りだした毒素に何回も痛めつけられている特に「原子力」等という架空のエネルギーを具現化してそこから生まれた「猛烈な毒素・放射性物質」発するは「放射能放射線)」 日本人は、 「兵器として使われた原爆からの放射能『「平和利用のつもりが誤って多くの人の健康被害(命を奪われた人もいる)をもたらした「原発事故からの放射能」』  二度に亘り戒めを受けている

 特に後者の事例は自然界からの戒めに間違いない直接の被爆を負った「被災者」には心からお詫びをしなければならない1億2千万日本国民そしてこの1億2千万国民の罪でもあるのです今後この「罪深い国民には、孫子の代まで尾を引く罰が下されようと」しているそしてこの事故フクシマ「3.11」は、 「一生忘れてはならない事自体」も罪を贖う一つの条件である。 この思いを・・・と思いつつコーヒーを一口すすったところで下記の「記事を目に」してしまいました。 


 別件、「デクノボー」を紹介したかったんですが先ず此方一緒に考えて下さい↑↓  



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朝日さん!今日の「この記事」おかしいよ!


「日韓が共に再処理を放棄して、北朝鮮の非核化を強く求めるのがいい」←なんですかこれは! 再処理放棄しても使用済み核燃料はお互い処分方法も無いのに「増え続ける使用済み核燃料」をどうするつもり? 唯一方法は「核燃料を使わないこと」でしょう →「脱原発しか道はないんですよ!! 

「資源小国という共通点を持つ日韓両政府は、似たもの同士で知恵を出し合い、脱原発依存に歩んではどうか」 ←なんですかこれは! 朝日さんは、日本国内で「再稼働容認」発言していながら「お隣さん一緒に脱原発しませんか? どうして? 先ず、 「国内で確り脱原発の勧めを説いて」もらえないですか? 「みんなと一緒じゃないと青の横断歩道」も渡れないんですか? 脱原発を唱えると政府に睨まれるのが恐い」のですか?ご用新聞として。 天下の「朝日」さん、 「いずれ消えゆく紙の新聞」なら、これからの余命は「堂々と社説で、”政府に一言助言して下さい”よ天下の「朝日さん」らしく!! (keniti354)


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2013年03月17日11:30[NuclearFC:原発のウソ]


核燃料サイクル朝日新聞の社説」 


核燃料の再処理―韓国も一緒にやめよう 韓国の朴槿恵(パククネ)・新大統領が5月に訪米し、オバマ大統領と会談する。核開発を進める北朝鮮への対応とともに、韓国での核燃料の再処理をめぐる問題を話し合うとみられる。


 核不拡散体制の強化に向け、韓国にもぜひ、再処理路線を放棄してもらいたい


 韓国には現在、23基の原発がある。11年後までに34基に増やす計画だ。新政権は、2025年以降の適正規模を再検討し、年内に結論を出すとしている


 ただ、使用済み核燃料問題は韓国でもすでに深刻だ


 政府の試算によると、このままだと、16年には使用済み核燃料で敷地内の貯蔵プールが満杯になる原発も出てくるが、最終的な処理方法、場所は定まっていない


 政府は使用済み核燃料を日本と異なる方式で再処理したうえで、最終処分する路線にこだわる高レベル放射性廃棄物の容積を減らせるとの理由からだ


 だが韓国は、米国と結んだ原子力協定で、再処理は事実上禁じられている14年に期限を迎える協定改定の協議が続いているが、核拡散リスクを抑えたい米国は強く反対している


 韓国での再処理問題は、北朝鮮の核問題にも影響が及ぶ


 1992年発効の南北非核化共同宣言は、再処理施設、ウラン濃縮施設を保有しないとうたった。北朝鮮はこれを破って核実験を強行し、1月には宣言の無効化を表明した


 韓国政府は、北朝鮮に核放棄を迫るために「宣言は今も有効」とする一方で、平和利用のための自国での再処理は宣言に反しないと主張する。だが、北朝鮮もウラン濃縮は平和利用と正当化しているのが現実だ


 そんな中で韓国が再処理にこだわると、北朝鮮に宣言は有効だと非核化を求めても、説得力が弱まるばかりだ。


 福島での事故後、韓国でも徐々にではあるが、脱原発を望む声が出てきた。朴元淳(パクウォンスン)ソウル市長は原発1基分を再生エネルギーで補う計画を進め、将来的には脱原発依存をと提唱する。

 資源小国という共通点を持つ日韓両政府は、似たもの同士で知恵を出し合い、脱原発依存に歩んではどうか


 韓国には、米国が非核国で日本にだけ再処理を認めているのは二重基準だとの不満もある


 ならばなおのこと、日韓が共に再処理を放棄して、北朝鮮の非核化を強く求めるのがいい


 日韓、さらには米国を加えた形での、不拡散への強固な協調があってこそ、北東アジアの安全を確かなものにできる。



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◎.これが天下の朝日新聞の記事ですか?!  原発に関してはこうあるべきだ。と言う考えは無いのか?、言えないのか? いずれにしても己の信念に元ずく記事は求むべきも無いのか朝日新聞殿。 (keniti3545)



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「プラス1」  ”デクノボー”

豊かさとは 経済学者・中山智香子さん
毎日新聞 2013年03月15日 東京夕刊)



毎日新聞のインタビューに答える東京外大大学院の中山智香子教授=東京都千代田区で2013年3月6日、川田雅浩撮影




 <この国はどこへ行こうとしているのか>
 

◇ 「デクノボー」の生き方を−−中山智香子さん

 「賃金が上がるといっても、正社員だけですよね」。2日、東京都調布市の西部公民館で開かれた成人学級で、息子が派遣社員として働いているという中年女性が声を上げた。「年金の支給開始が延び、そこまで働くのはきつい」。別の女性は将来の不安を訴えた。

 約20人が参加したこの日のテーマは「経済ジェノサイド」。ジェノサイドとは戦争などによる大量虐殺を意味する。成人学級には似つかわしくない表題だが、講師の中山智香子さんは世界の潮流となっている新自由主義経済への怒りを、この言葉に込めた

 安倍晋三首相誕生」への期待から昨年11月以降、平均株価は急ピッチで上昇を続け、リーマン・ショック(2008年9月)前の水準を突き抜けた。お金を市場にばらまく大胆な金融緩和や公共事業中心の財政出動などを柱とするアベノミクスに金融市場は熱狂するそこに潜むものは−−。

 中山さんは言う。「市場の規制をなくし、お金だけが大事というのが新自由主義。強きを助け弱きをくじく、言ってみれば経済を大義名分に大量虐殺をしているようなものです。アベノミクスはそれと同じです

 非正規社員低賃金を犠牲に正社員の賃金を上げ、「さっさと死ねるようにしてもらう」(麻生太郎財務相の終末期医療に関する発言)社会を目指し高齢者に希望を与えない日本に絶望を抱き始めた人は少なくない東日本大震災を経験しながら、アベノミクスという衣をまとい震災前と同じお金主義の道へまた戻ろうというのか

 ベルリンを東西に隔てていた壁が崩れたのが1989年。2年後、ソ連が崩壊し冷戦は終わった。世界の市場が一つになったことで多くの人は明るい日々の到来を予感した。だが、その深層で新自由主義は勢いを増していく。「アメリカは経済支援を権力や政治の道具として使い、多くの国を味方へと矯正していきました。その後押しをしたのが新自由主義の考え方です90年代以降はグローバル化と経済の金融化の流れの中で、その暴力性がより強まりました」。01年9月の米同時多発テロは、アメリカが覇権を維持するため他国に自分たちのやり方を押しつけ、貧困を生んだ一つの結末だったとみる。「そこで私たちは成長至上主義の危うさに気づくべきでしたしかしそうはならず、アメリカはすぐさまアフガニスタンイラクに軍隊を送り込んで報復した。新自由主義はますます凶暴化してお金の暴走を招きリーマン・ショックを引き起こしてしまったのです



 誘い文句は、大企業や富裕層を支援すれば経済が活性化し、金持ちがもうかれば低所得層にもお金が流れていくという 「トリクルダウン(流れ落ちる、の意)」の考え。その実現のためには規制のない自由な市場が必要だとし、国と個人を巻き込んでいった。「誘っておきながら厳しい競争をさせ、相手を蹴落としていく。頑張らなかったからという理由をつけてあるとされた金持ちからのおこぼれはありません。一部の国や個人が独り占め。それは日本も同じだった」

 貧困から抜け出すために働け、市場で買われるように自分の価値を高めろと、新自由主義は人々を容赦なく追い立てた。 「その本質は人間の使い捨てです」

 中山さんは震災後、組織化される前から脱原発デモに参加している。「大規模かつ中央集権的にエネルギーをつくることで雇用を生み、立地住民の不安には補助金をあてがい安全神話で言いくるめるさらに研究上の便宜などを与えた技術者の権威をもって素人が議論できないようにしてきたのが原発でしたアメリカが覇権維持のためにしたことと同じで、新自由主義の正体そのものです。3・11はそんな私たちにダメ出ししたのです

 2年がたち、震災の記憶が薄れていくことを嘆く。「3・11を経て経済のありようが問われているにもかかわらず、アベノミクスはお金をばらまいている。お金がいつまた暴走を始めるか、誰にもわからないのにしかも原子力に頼ろうとしている」。言葉に憤りがこもっていく。

 聞きながら、一つのエピソードを思い出した。昨年12月、イギリスのエリザベス女王イングランド銀行を訪れた際、銀行幹部が4年前の質問に答えようと、女王に話しかけた。リーマン・ショック直後の08年11月、ロンドン大学を訪れた女王の「なぜ誰も、(金融危機を)予想できなかったのでしょう」との問いかけに当時は誰も答えられなかった。それに答えるため、銀行幹部は金融が複雑になったことを説明すると女王は「人々が少しだらしなくなってきたのでしょう」と切り返した懲りない人間の安易さを突いたのだ。この国もまた

 震災前の道に戻らないためにどうしたらいいのだろうか。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」にヒントがあると中山さんは言う。 「皆にデクノボーと呼ばれ、ほめられもせず苦にもされず。人と自分を比べようとしない。前に進むばかりがいいのではない。何かおかしい、変だなと思ったら立ち止まる。つじつまや帳尻を合わせるのがうまい器用者ではなく、不器用な生き方です

 ある授業でニートは不服従という学生の指摘にはっとさせられたという。教育を受けず、働きもしないニートを「役立たず」「甘えている」と切り捨てるのは簡単だ。だが「それは突き詰めれば、その人を殺すことにつながります」。がつがつ働くことへのノーの意思表示と捉えれば、社会に適応できないだけと理解できる。 「ほめられ」はしないが、ならば彼らを「苦」と決めつける私たちはどういう存在なのか

 長引くデフレから、若者たちは「少し」で生きていけることを学んだ稼いで自動車や家電を買い、いつかは家を建てる団塊の世代からしばらく後の人々までが普通に持っていた「たくさん」を得るために働くという価値観は、ほこりをかぶり始めているのかもしれない

 ビクトリア朝時代のイギリスの思想家、ジョン・ラスキン(1819〜1900年)は著書「この最後の者にも」で「穏やかな経済」の大切さを説いている。「最後の者にも分け前がいくように、一人一人が自らの分け前を必要以上に求めない経済という意味。私の好きな言葉です。でも現実には、私たちはいつの間にか、最後の者に分け前が届かない社会をつくってしまった」と中山さん。それは「ジェノサイド」への加担ではないのか

 ラスキンは「生よりほかに富はなし」とも言っている。「宮沢賢治があの詩で示した生き方は、それを地でいくものでした」。ここに豊かさの意味がある気がする。【内野雅一】


◎.少し、小さく、少し我慢、節約、省エネも程ほどに・・・そう言う時代が遠からずやって来ると見ている人達も多いですねアベノミクス」うたかたの夢醒めやらずうちに・・・・。 (keniti3545)


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◎.目と鼻がかゆくなければやっと春〜と言う一日でした!