「keniti3545」since72:11月29日(木)晴れ−1℃「東日本大震災」「311フクシマ」630日 今日の一題「争点は脱原発だ!」

*朝トレ:「−℃」温度が気持ちいい朝だった。 サクサクの霜を踏んで、陽溜まり目指し、往路復路に気持ちいい朝〜!今朝は久し振りに電線上カラスが2羽ずいぶんスリムでいつもの(以前の)「つがい」と素振りも違うみたいだが・・・、取り敢えずお早うの挨拶を交わす余裕はあった。
男体山の雪も少し浅くなっただけ。3本だけ走も入れてみたが、大丈夫そう。yoo-sann 先輩が入院中は我れも自重しておこう。2km1時間、頑張らないように頑張りました。



*「東日本大震災」「311フクシマ」630日


今日の一題 『選挙争点の第一項は正しく[脱原発]』だ!


  ◎ よくぞ「嘉田知事」! 


           よくぞ生き生き箕面通信さん! 


                             そして小沢代表の潔さ!




  生き生き箕面通信さんが私たちを「代表」してきつ〜いお叱りの弁です!




2012.11.29 生き生き箕面通信
露骨に選挙干渉する読売新聞――欺瞞の社説


 原発ゼロ社会を掲げる「日本未来の党」が登場したことで、「脱原発」が今回選挙の焦点となることが確定しました。ペテン師の面目躍如に活動する野田首相は、できれば原発を選挙の焦点から隠し、「TPP(環太平洋経済連携協定)」などを焦点にしたい意向でした。しかし、残念でした。もう「原発」は避けて通れない。

 既得権益勢力の広報紙である読売新聞は、さっそく社説で噛みついてきました。まず、見出しからして、「日本未来の党 『卒原発』には国政を託せない」と、戦闘モード全開です。書き出しは、「国力を衰退させる『脱原発」を掲げる政党に、日本の未来を託せるだろうか」と疑問を呈しました。 「国力を衰退させる原発」? では、脱原発政策を現実にを進めているドイツは、衰退する政策にまっしぐらということでしょうかアメリカでさえここ30年間、新しい原発は1基も建設していません読売新聞は、根底からし事実認識に誤りがあります。

 「空疎なスローガンと、生き残りのために右往左往する前衆院議員たちの姿には、政治家の劣化を痛感せざるを得ない。嘉田氏が掲げる『卒原発』は脱原発と大差はない。それだけでは願望に過ぎず、無責任である」とぼろんちょんに筆が走っています

 ここで、読売新聞の憲法である読売信条を見てみます。「読売新聞は責任ある自由を追求する。個人の尊厳と基本的人権に基づく人間主義をめざす。国際主義に立ち、日本と世界の平和、繁栄に貢献する。真実を追求する公正な報道、勇気と責任ある言論により、読者の信頼にこたえる」(2000年1月1日制定)。

 この読売信条自体が、欺瞞に満ちています。「責任ある自由」をうたっていますが、 「国民の自由」はそっちのけに、「政府広報を広める自由」に徹しています極めて偏向著しい論説、記事をたれ流して恥じることがない。「人間主義」は創価学会池田大作氏の得意の言葉です。 「国際主義」とは、「米国中心主義」のことらしい。あるいは「社会の1%の金持ち層中心主義」とでも申しましょうか


 本日の社説に戻ります社説は、脱原発を掲げる政治家を、「政治家の劣化を痛感する」と罵倒しています。しかし、基本の認識が不適切な読売新聞には、「新聞ジャーナリズムの劣化」を痛感せざるを得ません事実を曲げ、間違った認識を繰り返す読売新聞こそ、 「無責任である」。 

 読売新聞は、「脱原発」を掲げる勢力をくそみそにやっつけたうえで、「有権者はそのことを十分理解した上で、新党の価値を見極めることが重要である」と、選挙干渉しています。 読売信条では「公正な報道」をうたっていますが実際は変更極まりない報道です。 「勇気ある言論」もうたっていますが、これは「低劣な言論をたれ流して恥じない勇気」のことでしょうか

 アメリカでは、原子力産業は斜陽産業としてとっくの昔に見切りをつけ、GEやウエスティングハウスは日本の東芝日立製作所原発部門を売り渡しました。それを日本では、税金をじゃぶじゃぶつぎ込める一大利権産業に育て、原子力ムラ(読売新聞を含む)を構築。ようするにシロアリ化しているのです。読売新聞の欺瞞性は、百害あって一利なし、社会をミスリードする犯罪性が濃くなっています


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 「社説読み比べ」


朝日新聞2012.11.29

未来の党」―脱原発の工程を示せ

「卒原発」をかかげる滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事が、新党「日本未来の党」を結成した。 国民の生活が第一減税日本・反TPP・脱原発を実現する党の議員ら70人以上が合流し、日本維新の会とはまた別の勢力として名乗りをあげた。

↓記事全文
http://www.asahi.com/paper/editorial20121129.html#Edit2

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読売新聞11月29日

日本未来の党 「卒原発」には国政を託せない

 国力を衰退させる「脱原発」を政治目標に掲げる政党に、日本の未来を託せるだろうか

 日本未来の党が、正式に発足した。代表に就任した嘉田由紀子滋賀県知事は「卒原発プログラム」を作成し、徐々に原発を減らして10年後をめどに原発ゼロにする意向を示した。
 「脱増税」「脱官僚」「品格ある外交」など抽象的な言葉ばかりを掲げている。経済や社会保障、安全保障といった重要なテーマでさえまだ政策がない政党だ

 嘉田氏が「この指止まれ」と呼びかけたように見えるが、実態は国民の生活が第一小沢一郎代表や、民主党を離党して新党を結成した山田正彦元農相らが根回しをして、合流を決めたものだ

↓記事全文
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20121128-OYT1T01459.htm

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毎日新聞2012年11月29日

日本未来の党結成」 原発をとことん論じよ

 号砲直前の急転である。今衆院選で民主、自民両党に対抗する第三極の結集をめぐり滋賀県嘉田由紀子知事を代表とする「日本未来の党」が発足し、国民の生活が第一小沢一郎代表)などが合流を決めた。

 「日本未来の党」は段階的に原発廃炉実現を目指す「卒原発」を政策の柱に据えたため、政党乱立で混乱気味だった対決構図がより明確になった。新党の挑戦を各党は正面から受け止め、原発や将来のエネルギー政策を徹底的に論じてほしい


http://mainichi.jp/opinion/news/20121129k0000m070124000c.html


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日経新聞 2012/11/29付

外交の「負の連鎖」を断つときだ

 日本にかぎらず、選挙では税や年金といった身近な問題に関心が集まりがちだ。票に結びつきづらいとされる外交や安全保障は、大きな争点にならないことが多い。

 しかし、今回の衆院選はそうであってはならない。国際社会での日本の地位が低下し、外交のあり方が問われているからだ。

↓記事全文
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO48941630Z21C12A1EA1000/


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東京新聞 2012年11月29日


電気料金 抑え込め値上げドミノ

 関西、九州電力が政府に料金値上げを申請した。東北、四国電力も追随する。原発に代わる火力発電の燃料を世界最高値で買えばそのツケは消費者に回る政府には悪循環を断ち切る責任がある

 関電が家庭向け料金を来年四月から平均約12%値上げしたいと経済産業省に申請した。国の認可が不要な企業向けなど大口の値上げは平均19%。九電も申請し、東北、四国電力も続く。福島第一原発事故を起こした東京電力は九月に値上げしており、さながらドミノ倒しである。
↓記事全文
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012112902000129.html


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◎.この選挙、小沢さんが「国民の生活が第一」を立ち上げ、維新の会が石原爺さんとくっつく動きが出た時に小沢さんの役目は、政局が「大政翼賛的」政治に陥らぬ歯止めになって欲しいとこの日記でも呟いていた。目安としては議員数で5位以内でその役目は果たせるだろうと言っている

現段階(28日時点)では、衆参両院合わせた議員数民主党:319人 自民党:202人 日本未来の党:73人 公明党40人みんなの党:16人 共産党:15人 日本維新の党:(18人)+?、 これ以上の新党はあり得ないだろうから、今後各党の増減で大きいのは現役数現在18人の維新人、+みんな16人はそのままでは34人、選挙は水物と言われるが小沢がらみの「党」が第3党〜5番目以内にはいるのはこれで間違いないだろう。

自民党には「与党」という名前は与えたくない。 一つ良いか悪いか、小沢氏が身を引いたタイミングと潔さは良しとすべき。さすがと思います。今日のブログでCangaelさんも同意見でしたし心強いことです。嘉田知事隠れ蓑でと、揶揄する向きもありそうですが、小沢さんも現民主党の二の舞は踏ませたくないと仰っていることですし。今は、そっち方向の力を期待したいと思います。 (keniti3545) 


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