「keniti3545」since72:10月9日(火)曇り9℃「東日本大震災」579日 今日の一題「日光市線量微減か」

*朝トレ:7時30分〜8時30分 2割以上の青空見えるものな。気持ちいい朝〜、秋の空〜!だけど今日も足が上がんないんだよね〜。カラスが1羽電線上は何か寂しそうなんだけど我れも超えかける余裕なし、ごめんな〜、でも、お前さん息子かい?たまには、別行動も良いだろう?
 今日は倉井さん庭先の濡れ縁で白黒の「ぶち」大きなあくびと伸びをして眼前のワン君が遠慮がちに後ずさりした。でかい面の猫は可愛くないぞ〜! 今日も走無し、18本の速歩&強歩、トータル4kmの「B下」メニュー何とか消化。「イチロウ」や「圭」(錦織)君じゃあるまいし、貴方(あんた)が休んでも誰も困らないから。って言われそう!? ま、様子見ましょうか・・・・。




*線量測定日(毎週火曜日) 


◎.全てのデータ (原則)地表2cmの測定とする1点6回の測定:高順位値2点の記録  

東:自宅外(から)距離 30m 堤防上

北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り、

南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)

西:自宅敷地内雨樋下

M:細尾町モデルセンター庭

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 (10月2日)前週の測定値  

東:0.32 0.27μSv/h 西:0.32 0.27μSv/h 南:0.56 48μSv/h 北:0.28 0.25μSv/h 

M:0.32 0.30μSv/h

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↓ (2012.10.09)

10月09日 本日の測定10時00分〜11時30分   

東:0.34 0.28μSv/h 西:0.23 0.19μSv/h 南:0.65 0.59μSv/h 北:0.36 0.25μSv/h 

M:0.25 0.21μSv/h

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今回の条件、天候曇り(風微)気温12℃  

◎.ホットスポットは今回も、南:max=0.65μSv/h  



◎.測定ポイント5点:各々平均値の、『平均値』= 0.26μSv/h   



◎.『測定開始日&測定値=2011.11.22 [0.19μSv/h]』




『前8週との平均値比較』 

単位:μSv/h

日付2012・10月・02日   

8/14   8/21   8/28   9/04   9/11   9/18   9/25  10/02  10/09    

8週前  7週前   6週前   5週前  4週前  3週前  2週前  1週前  本日

0.32    0.29   0.32    0.30     -.--    0.31   0.26   0.27   0.26

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 「今回の 注」

◎.8週中、初めて平均値が「2週連続で0.30μSvh未満」となった。市のホーム頁を覗いてみたら、この傾向に合致する言を発している。「線量は徐々に下がってきている」、と。しかしこれはとんでもない早とちりをしていると思われるので覚え書きをしておく。 理由は、ホットスポットと目される部位は除染を行ったところもあるが。それは広域に効果を期待するような除染ではない(また、除線は本格的には10月から、やっと始まったばかりだ)。

 一方、我れの屋敷内定点測定地は一切の除染作業は施していない。 今回のアピールは控えて置くが次週も含めた時点で線量低下があれば、この現象は放射性物質(放射性汚染物)の移動に他ならないと思われる。セシウム37の半減期は30年、これは実証されているはず、1年足らずで目に見える数値としての低下は先ずあり得ないだろう。
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↑前週のコメント。 今週は此処に「追加・訂正文」を挿入させていただきます。↓

本日の我れのデータに計測開始時以来初めての3(週)連続、0.30μSv/h未満のトレンドが見えた。

 前週には「セシウム137の半減期30年」の記述しかありませんが「311フクシマ」に於いては「セシウム137」と「セシウム134」の放出量は、おおよそ「50対50」の割合での放出量であったと言うことです。であれば、「半減期が2年」とされる「セシウム134」は事故後すでに1.5年を経過しているので放射性物質の崩壊も始まり相応の線量減もあり得るだろうと言うことになる。

∴.我々素人の推測でも、如何に不備な測定方法でも一定のスパンを決めた範囲内の計測値をトレンドで見続ける中では、ある定位から幾つかの下降方向への「連」が現れれば放出放射線量の低減と言えると思う。
 但し、一方で変わらぬ条件としては、二年経過後迄「半減成るCs134」の自然減を除けば、大幅な線量減の現象が起きたとすればこれは線量発生元物質の移動に他ならない。

 その意味では、日光市の場合も、今後の監視態勢を緩めることは出来ないし、現在の測定ポストデータを逐次分析して「除染済み地帯」対「染除せず地帯の」比較等は、今後の「市として」或いは「個人として」の対応にも大きな判断材料になると思われる。 (グラフ等の資料は後日市の方にも提出したい) 

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 昨日の朝トレ中の推測にも覚えを残しましたが、細尾地区も含めた日光市内の放射線量はこれまでのデータで認識出来るか出来ないかの境目程度の「低減は有り」と言えそうです。但し、来年3月までに期待出来る低減量はこの推移程度と思っていれば少なくても負の方向への間違いはないはず。注意は、これらの数値結果を除染後の結果と「混同」すると除染作業結果への「過大評価」を持つ恐れ有りと思われるので要注意です。 
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今日の一題 「核のゴミ問題」・「政府も大手マスコミも何一つ声を上げないのは何故だ!??」


日本学術会議が異を唱えてから政府は何をしたのか!? マスコミはどんな提言をしたのか!?

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ブログ仲間では議論はしつくされ、一つには土地をどうするのか? 問題点二つ目は永久処分の方法が地下埋設方は「ダメ」となったが別法の案はあるのか?であり、問題は一つではないのだから政府の取り組み方のまずさ(いつものように騙そうと・言いくるめよう等)から頓挫してしまった「高レベル放射線廃棄物以外の物」は指定した候補地からは全て「ケッチン」を喰らい、その後をどうする積もりなのか、誰が統括しているのか?我々国民には全く見えない。大臣の首すげ替えるだけでは何も前へ進めないだろう。一度国民の目に全てさらした方が良いのではありませんか?! (keniti3545)
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2012年10月09日10:22 NuclearFC原発のウソ


「10/9河北新報社の社説」

 核のごみ処分/抜本的な議論を始める時だ 原発で核燃料を使用すれば、高レベル放射性廃棄物という「核のごみ」が出る。放射線量は極めて高く、自然界と同じレベルに下がるまで10万年かかる。

 この廃棄物をどこに、どんな方法で最終処分するかは、原発に取り組んできた各国にとって最大の課題の一つだ。

 日本の現行政策では、地下300メートルより深い地層に埋めて処分する方針。この考え方に、政府への政策提言などを行う日本学術会議が異を唱えた。

 地震・火山国である日本で、万年単位の超長期にわたって安定した地層を確認することは、現在の科学的知識と技術的能力では限界があると指摘。「いったん白紙に戻す覚悟で見直す必要がある」とする報告書を先月、原子力委員会に提出した。

 現行政策が行き詰まっている理由として、国民的合意がないまま、最終処分地の選定という個別課題を先行して進めたことがあるとも述べている。

 学術会議は、廃棄物の「暫定保管」と「総量管理」の二つを柱に、政策の枠組みを再構築することが不可欠だとも提言。国民レベルでの合意形成への期待を表明した。

 高レベル放射性廃棄物の処分は、重要かつ緊急を要する問題にもかかわらず、国も関係者も正面から向かい合ってこなかったことは否定できない。

 これ以上の先送りは許されない。処分の在り方に関しては、住民、電力会社、自治体、専門家などが一丸となって、解決の道を探る必要がある。今こそ抜本的な議論を始める時だ。

 学術会議の言う高レベル放射性廃棄物とは、使用済み核燃料を再処理した後に排出される廃棄物だけではない。再処理せずに直接処分することになった場合の使用済み核燃料も含む。

 提言の柱である暫定保管は、取り出し可能な地表や浅い地下に数十年から数百年間保管。その間に、地層の安定性や保管法、廃棄物の減量化などの研究開発を進めることを目指す。

 現在の科学では、将来地震を引き起こす可能性がある活断層の全容や、地震に伴う地下水の変動などを把握するのは難しい。安全性を確認するすべがないなら、猶予期間を設けて検討することは大いに有効だ。

 総量管理の考え方は、議論を進める上での出発点となろう。

 再処理の過程で出る高レベル放射性廃棄物はガラスで固め、ステンレス製の容器に入れて保管する。日本は昨年末時点で、再処理を委託した英国から返還される分も含め、この「ガラス固化体」を2652本(1本当たり約500キロ)を保有する。

 ほかに再処理をすれば2万4700本分に相当する使用済み核燃料が、全国の原発青森県六ケ所村の再処理工場にある。いずれは最終処分が求められる中、廃棄物が増加の一途をたどらないよう努めるのは当然だ。

 原発存廃論議は本来、こうした視点からも進めなくてはならない。最終的に問われるのは、将来世代が強いられる危険性の負担をどこまで軽減できるかだ。

河北新報社 2012年10月09日火曜日

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◎.原発存廃論議は本来、こうした視点からも進めなくてはならない。最終的に問われるのは、将来世代が強いられる危険性の負担をどこまで軽減できるかだ。 但しこの議論は既に終わって居るんですよね本当は、政府が一人何とかねじ曲げて ”存” の字も残そうとしているだけでしょう。 (keniti3545)

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