「71才の365日」2月25日(土)雪−2℃「東日本大震災」352日

*朝トレ:雪で中止、今日で3日走れない! 筋肉貯金又取り崩しだ。
(とんでもない!雪かき1.5時間みっちりと労働奉仕、管理人兼my「マネージャー」の命により完遂でした。)


*今日は走ってもないのに我れのアバウトな前頭葉にテロップが回り出しました。 昨日このブログに取り上げた、 「議事録なしの会議・重要決定事項」、 この記事へのコメント  「rosa_roja」 さん http://d.hatena.ne.jp/rosa_roja/)への返信、少し長くなるので此方へupさせてもらうことにしました。また、どなたかに反論でも聞かせてもらえればうれしいです。


 日本人の「小心さと言うか」、「何とか自分達でとか」、「周りに心配掛けてはとか」、裏を返せばどこかで「奥ゆかしさと言うことにつなげようとする考え」も見え隠れしますが、 これは全くの本末転倒。 

「耐える美徳」と、 「隠蔽体質」を区別出来ないような日本人なら決して世界に通用するはずもありません。 政治も、一般社会も益々グローバル化が進む21世紀にあって危惧することは、 「rosa_roja」さんが仰るように若者達がこの「醜態を見て」「事ここに至をどう受け止めるのか」ですね! 

 前置きが長くなり、これ以上の駄弁を労することは気が引けますがもう一言付け加えるならば、今ここへ来て 「政、財、官」界から、「大手企業」に至るまでありとらゆる部署から「隠蔽体質が引き起こす」「社会悪」が噴出していますね。 「若い世代からの厳しい目線」と、当事者である各界のリーダー達が真摯な態度を持って「反省→改革」まで行ってから。 「次世代」へ「美しい日本人固有」の、「本来の奥ゆかしさ」が醸し出す文化を伝承してもらいたいと思います。 

「他人事ではありません、我れとても反省するところは大」です。



*「東日本大震災」352日


今日の一題 「隠蔽・隠匿・今度はでっち上げ」ですか!!!
 
 生き生き箕面通信1174(120225)

「小沢氏起訴のもとになった報告書をでっち上げました」と田代検事

 日経新聞の昨日2月24日夕刊にある種衝撃的な記事が社会面(16面)
に掲載されました。東京地検刑事部が特捜部を任意聴取するなど捜査
をし始めた、という内容です。小沢一郎氏の判決に重大な影響をおよぼす
ことになるはずの捜査です。

 小沢氏を強制起訴した検察審査会は、東京地検の捜査報告書をもとに
「起訴相当」と判断したのですが、その報告書がそもそもでっち上げだった
というおかしな話です。報告書を作成したのは、当時東京地検特捜部の
田代政弘検事(現在は新潟地検に異動)。昨年12月に開かれた小沢氏の
公判で証人として出廷した田代検事は、弁護側の尋問に対し「(石川
知裕・衆院議員との間に)そういうやりとりはなかった」と認めたのでした。

 石川議員を取り調べた田代氏は捜査報告書に、石川氏が小沢氏の
関与を認めた理由について、「検事から『ヤクザが親分を守るために
ウソをつくようなことをしたら選挙民を裏切ることになる』と言われたの
が効いた。それでこらえきれなくなって、話したんですよね」などと発言
したと記載。ところが、「そういうやりとりはなかった」と自らのでっちあげ
を証言したのでした。検事が自分の検事生命を危うくする証言ですから、
そのこと自体がたいへんな驚きです。

 これが事実なら、石川議員のにせの発言をもとに「小沢起訴」とした
検察審査会の判断自体が間違っていたことになり、小沢公判そのもの
の基礎が消滅したことになります。

 ところが、本日の朝刊にはこの件に関する報道は、朝日新聞にも、
読売新聞にも1行もありません。東京地検内の刑事部が特捜部を捜査
するというのは、正義を保つための組織内で起きた大変奇異な”事件”
ですから、当然、その事実の有無を含めて報道しなければならない性質
のものです。しかし、おそらく東京地検のしかるべきところから相当の
圧力がかかったのでしょう。例によって、大手紙は「国民に知らせる義務」
を放棄して、唯々諾々と地検側の意向に従った。あるいは検察の意向を
そんたくしているといえます。

 今後の見通しは?。特捜部はおそらく、「田代検事の報告書記載内容
は、石川議員に対する以前の取り調べ内容を記載したものであって、
石川議員が小沢氏に報告した事実に変わりはない」と強弁するので
しょう。だから、まだ予断は許されません。

*先日はブログ仲間の[C] さんが、マダラメ・デタラメ眠れません?とか呟いていましたが「政財官学」では事足りなく今度はお裁きの場にまで類が及ぶのか??!!    

・・・・・・・・・
・・・・・・・・・

「311」被災の現場と、被災同胞の「傍らに寄り添う心」も本流から外されそうな記事の反乱に「憂う心も乾きがち」


「プラス1」思いやる心と、現実対応は混同してはダメです。

(shuueiのメモ2012/02/24 時事通信)以前の拙ブログでもこの(基準値)規制値で良いのかと問うた事があっあ。

*4月から新たな食品規制値=「乳児用」50ベクレル新設−厚労省

 厚生労働省の薬事・食品衛生審議会は24日、食品に含まれる放射性セシウムの新たな規制値案を了承した小宮山洋子厚労相は同審議会の答申を受けて近く新規制値を正式決定し、4月から適用する。

 新規制値では粉ミルクなど「乳児用食品」の分類を新設し、1キロ当たり50ベクレルの厳しい値を採用。 穀類や肉、魚、野菜などを「一般食品」とし、暫定規制値の同500ベクレルから100ベクレルとするほか、  「牛乳」を200ベクレルから50ベクレル 「飲料水」を200ベクレルから10ベクレルとする。

 食事による内部被ばくの上限を、暫定値の年5ミリシーベルトから1ミリシーベルトに抑えるため、より厳しい値とした。 (2012/02/24 時事通信

・・・・

*前出記事を、一歩前進かと見ていたが対極にはこんな現状もある!

(2012年02月25日13:49 Nuclear F.C:原発のウソ)
【必見!】南相馬“黒い物質”から高濃度セシウム 「@モーニングバード」より。

福島第一原発から25km離れた南相馬市で見つかった黒い物質には1kgあたりおよそ108万ベクレルという非常に高濃度の放射性セシウムが検出された。
色は黒くて砂鉄みたいなかんじだが、乾いてくると風で舞い飛ぶくらいの細かいもので、町のいたるところに点在している。

(20120224) 南相馬“黒い物質”から高濃度セシウム 

神戸大学の山内教授に依頼して測定したところ」、 地衣類の一種ではないかという。 地衣類は生長が早いので、カリウムを吸収するようにセシウムを摂取して、非常に高いレベルの放射性物質になってしまったのではないかと言うことだ。

・{地衣類(ちいるい)とは、 菌類(主に子嚢菌類)と藻類(シアノバクテリアあるいは緑藻)からなる共生生物である。地衣類の構造は菌糸からできている。しばしば外見が似るコケ植物と混同されるが、地衣類は菌類であって植物ではない。} ← (keniti3545挿入)


環境省も1kgあたり8000〜10万ベクレルものについてはコンクリートで固めて埋めようという議論をしているが、これは100万という一桁上のレベルのものが街中に落ちているという状況だ。

南相馬市の大山市議は、市は除染一辺倒で、除染すれば解決する、復興で皆さんめざしましょうと言ってるが、その前に住民の安全のためには危険なことはすばやく対処して解消するという手だてを打てないことに危機感を持っていると語る。

山内教授は、これから春一番が吹く、二番が吹くということになるが、簡単に飛散すると思う。

一部は家の中に入ってくるかもしれない。そういうことを心配しないといけないんじゃないかと話しています。

これは南相馬だけの問題ではないはずだと思われます。



放射線被爆に関しては、二次汚染・低線量被爆等を軽視することなく、自身の身の回りの状態をいつも認識出来るように行動しないと自分の子孫に負の遺産をおいていくようになります。知りたい情報は自分から声を発して自分が獲得するようにしましょう。 (keniti3545)