「71才の365日」2月15日(水)曇り−4℃「東日本大震災」342日

*朝トレ:今日は全面中止、貯筋(肉)取り崩し。女房殿が東京の孫に開放されて、ご帰還。チョコレートは預かってきたと「娘の分」と合わせて差し出された、我れの感謝の気持ちは又持ち越しだ。ま、良いか!



*「東日本大震災」342日


今日の一題 「政府は危機対応観念も希薄」だが、「頑張りを褒めるのも遅い」!


メタンハイドレート海底掘削開始」 過大な夢を見るのは問題あるが「此処は一番素直に喜ぶべきだ」! 我れは今月2日のこの日記でも触れたが、日本人の優秀さの証しと、まだ「幸運に」も見放されてはいないと71才の胸が震えた! 「政府は携わった科学者・バックアップ体制に関わった人々」の喜びに「もっと素直に、もっとタイムリーに喜びの共有」を示すべきだろう! 理由を並べるまでもないでしょうが!、「エネルーギー大臣」は誰ですか? 今日は祝い酒の一升もぶら下げていってらっしゃいよ! (公用艇なんか使っちゃダメですよ)! 


中国新聞
愛知沖メタンハイドレート掘削、1日遅れでスタート
 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は15日、愛知県渥美半島沖で、次世代エネルギー資源と期待される「メタンハイドレート」の海洋産出試験に向けた海底掘削を始めた。

 掘削作業は当初14日朝に始める予定だったが、悪天候や試験に使う機器の動作確認などに時間がかかり開始が1日遅れた。

 掘削する海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」は、船中央部のやぐらから海底に向けて、先端にドリルをつけたパイプを下ろした。ドリルは海底面近くにあり、乗船員らがロボットを遠隔操作しながら掘削に最適な地点を探った。

 計画では、水深約千メートルの海底を約260メートル以上掘る。メタンハイドレートの産出用と、試験に伴う温度変化などを調べる観測用の計4本の井戸を10〜20メートル間隔で設ける。1本当たりの作業期間は約10日を見込んでいる。

 JOGMECの職員ら約100〜150人が交代で24時間作業に当たり、3月下旬まで続ける予定だ。

 メタンハイドレートを含む地層は海面から約1260メートル下に存在するとみられる。来年1〜3月に世界初となる海洋産出試験を実施。安定的に取り出すことに成功すれば、2018年度の商業化を目指す。



メタンハイドレート採掘試験開始へ
NHK2月15日 5時22分
次世代のエネルギー資源と期待される「メタンハイドレート」の実用化に向けて、世界で初めて海底から採掘する試験が愛知県沖で始まります。

メタンハイドレート」は、メタンガスと水が結び付いて氷のような状態で地中に存在し、地上に取り出して天然ガスとして使えることから、次世代のエネルギー資源と期待されています。
世界で初めて海底からの採掘試験にあたる探査船「ちきゅう」が、今月12日、静岡県の清水港を出港し、現在は愛知県の渥美半島沖およそ70キロメートルの海域で掘削作業を始める最終的な準備を進めています。
採掘試験を行う経済産業省の関連団体は、掘削作業を14日から始める予定でしたが、現場の海域の波が高く風も強いことなどから、まだ作業に着手できず、天候の回復を待って始めることにしています。
掘削作業は来月下旬まで40日間行われ、水深1000メートルの海底に深さおよそ300メートルの井戸を4本掘り、来年1月ごろ、メタンガスを海上に取り出す計画です。
愛知県沖には天然ガスの国内使用量のおよそ14年分に当たる「メタンハイドレート」が存在するとみられ、実用化の道が開けるかどうか注目されます。




海底掘削、1日遅れで開始 メタンハイドレート2012.2.15 14:02
愛知県渥美半島沖で、メタンハイドレートの海底掘削を始めた地球深部探査船「ちきゅう」=15日午後0時11分、共同通信社ヘリから
 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は15日、愛知県渥美半島沖で、次世代エネルギー資源と期待される「メタンハイドレート」の海洋産出試験に向けた海底掘削を始めた。    

 掘削作業は当初14日朝に始める予定だったが、悪天候や試験に使う機器の動作確認などで遅れた。

 掘削する海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」は、船中央部のやぐらから海底に向けて、先端にドリルをつけたパイプを下ろした。ドリルは海底面近くで、乗船員らがロボットを遠隔操作しながら掘削に最適な地点を探った。

 計画では、水深約千メートルの海底を約260メートル以上掘る。メタンハイドレートの産出用と、試験に伴う温度変化などを調べる観測用の計4本の井戸を10〜20メートル間隔で設ける。1本当たりの作業期間は約10日を見込んでいる。


 掘削作業は当初14日朝に始める予定だったが、悪天候や試験に使う機器の動作確認などで遅れた。

 掘削する海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」は、船中央部のやぐらから海底に向けて、先端にドリルをつけたパイプを下ろした。ドリルは海底面近くで、乗船員らがロボットを遠隔操作しながら掘削に最適な地点を探った。

 計画では、水深約千メートルの海底を約260メートル以上掘る。メタンハイドレートの産出用と、試験に伴う温度変化などを調べる観測用の計4本の井戸を10〜20メートル間隔で設ける。1本当たりの作業期間は約10日を見込んでいる。




メタンハイドレート掘削船公開2月10日 18時43分

日本近海に存在し、次世代のエネルギー資源と期待される「メタンハイドレート」の海上での採掘試験が、世界で初めて愛知県沖で14日から始まるのを前に、海底の掘削に使われる船が公開されました。


メタンハイドレートは、メタンガスと水が結びついて氷のような状態で地中にあり、地上に取り出して天然ガスとして使う資源として注目されています。
経済産業省の関連団体が14日から愛知県沖で、世界で初めて海上での採掘試験を始めるのを前に、海底の掘削に使われる探査船「ちきゅう」が静岡県の清水港で公開されました。
「ちきゅう」は全長210メートル、総トン数およそ5万7000トンで、高精度のGPSと制御装置を備え、荒れた海でも一定の場所にとどまることができるということです。
探査船「ちきゅう」は、12日に出港し、14日から来月下旬までの40日間、渥美半島沖およそ70キロにある水深1000メートルの海底にドリルを使って4本の井戸を掘る計画です。
採掘試験を行う「石油資源開発」の関誠さんは「課題はいろいろ出てくるだろうが、一つ一つクリアして実用化につなげたい」と話しています。



メタンハイドレート、掘削遅れ 気象が影響2012年2月15日 02時11分(中日新聞

 安定的に採取する技術が確立すれば、都市ガスや発電燃料に使える次世代エネルギーとして期待される「メタンハイドレート」。「燃える氷」とも呼ばれる資源を海底から採掘する試験は、愛知県渥美半島沖で14日朝から始まる予定だったが、雨による作業の遅れで夜中にずれ込んだ。今回の遅れでは気象の不確定要因の悪影響が表面化した格好。「世界初」に向けてのハードルは少なくない。

 メタンハイドレートを海底から採掘する試験は世界でも前例がないだけに、計画通りの成果が得られるかに注目が集まる。


 「ちきゅう」は12日朝に清水港(静岡市)を出港。同日深夜に渥美半島沖約70キロの採掘地点に到着した。独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構」によると、13日に雨が降った影響で、掘削に使うパイプの取り扱いをより慎重にする必要があり、連結作業に遅れが発生。さらにドリルと一緒にパイプの先端に付け、地形などを調べるセンサーの点検にも時間がかかったという。

 「ちきゅう」には船底に360度回転できるプロペラが6基あり、風速毎秒23メートル、波高4・5メートル以内であれば同じ地点にとどまって掘削できる設計。この時期に掘削作業をするのは、台風発生が少ないためだ。

 「ちきゅう」に乗って作業に当たるのは、石油や天然ガスの探査や開発を手掛ける石油資源開発(東京)の技術者ら約150人。2交代制の24時間体制で、採掘試験に使う井戸と、周辺への環境を調べる観測井戸計4本を掘る。

 観測井戸は周辺の温度変化を計測することで、今後の採掘試験が地層に与える影響をチェックする重要な役割がある。地層の破壊などが確認されれば対策が必要になる。同機構の担当者は「観測機器をうまく取り付けられるかが課題の一つだ」と話す。
 これらの作業は、メタンハイドレートを実際に採取する試験を来年1〜3月に実施するための準備という位置付け。今後、要求されるレベルも段階的に高まっていくだけに、確実な作業の進行が求められる。

 メタンハイドレート天然ガスの主成分のメタンなどが低温高圧の条件下で結合した氷状の物質。永久凍土地域の地下や、水深500メートル以上の海底に埋蔵されている。
中日新聞

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別件だが、
予算委員会が、まる二日程も審議が止まり、今日午後の予定に入るはずの原発事故、「事故調査委員会」まとめ後半の報告が聞けなかった。担当業務の個人的な責任も生ずるだろう大事な報告なので、確り公にしてもらいたい。 (keniti3545)