「71才の365日」1月27日(金)曇り−4℃「東日本大震災」323日

*朝トレ:−4℃は暖かく(?)感じる。最も我が家の洗面所温水は昨日から凍結(配管の帯ヒーターも役立たず)のままですが・・・。 我れは残念ながら今日も地回り散歩30分のみの朝トレだ。今夕から又雪の恐れと予報、心配は幹線道路に出るまでの ”奥の細道(路地の細道?)”轍跡の間に積もった雪が凍てついて、車高の低い車は立ち往生してしまう。家前の4メートル道路なら助けに出ねばならない。今年は、除雪車が幹線道路を外れると来てくれない、市の予算も厳しいのかな〜。 


*今日は、pm18:00 からニューイヤー・コンサート 2012 於:小杉放菴記念日光美術館 出演:マロニエアンサンブル 最近我れの「イエスorノー」確認取らずにチケット手渡されます。断る理由無いこと分かってるものな〜、現役離れて1年経つものな〜、息子と二人の方が楽なのだろうにな〜・・・、ま、「善光寺参り?」も回を重ねる毎に余り億劫でもなくなってきてるし、有り難くお供いたしますか! はい、もっと楽しそうに致します。 です!






*「東日本大震災」323日

今日の本題:

原発はどこへ行ったのか――国会討論から消えた」!?


生き生き箕面通信1145(12.01.27) 

 昨日1月26日から国会の本格論戦が始まりましたが、「原発」は
どこへ行ったのでしょう。論議の対象からはずされてしまった観なの
です。代表質問のトップバッターに立った自民党谷垣禎一総裁が
まず「原発をどうするのか」質問事項の中に入れていませんでした
から、「のダメ首相」も答弁しません。これでいいのでしょうか。

 怖いのは、原発への関心が、一般の国民、つまり私たちから
薄れつつあるように感じられることです。谷垣氏の質問から
はずされたところにもそれが反映しているようです。


 その一方で、原発帝国は、再稼働に向けて着々と動いています。
日本のエネルギー戦略を検討している政府の委員会でも原発
相当の割合で動かしていくことが前提になっていると伝えられて
います。


 私たちは、イヤなことは早く忘れたいというのが自然の感情です。
原発事故もその早く忘れたい範疇に入れる時期になりつつある
ようです。原発に対して「イエス」か「ノー」かを問う住民投票の署名
集めも、東京では不成立の可能性が高くなっています。


 原発帝国、あるいは原子力ムラには「シメシメ」です。東京電力も、
国のカネがつぎ込まれるものの、経営陣は安泰。原発事故の責任、
とりわけ刑事事件からはほぼ免れそうな見通しになりました。


関西電力大飯原発に対するIAEA国際原子力機関)の調査団に
よる視察結果も、「ストレステストの取り組みと手法を評価する」と
コメントしています。いわばお墨付きを与えるものです。もともとIAEAは、
核拡散を防止するための国際原子力マフィアの中核。ノーベル平和賞
を得たこともありますが、原発を廃止していくこととは全く正反対の立場
です。今回の視察もいわば茶番です。しかし、政府は「国際機関のお墨
付きも得た」として、再稼働へ動くはずのでしょう。


 菅・前首相は「脱原発」を表明しましたが、野田首相は「世界最高
水準の原発技術にする」と世界に表明し、原発存続の意思を明らか
にしました。


 潮目が変わりつつあります。まだ1年も経っていないのにです。私たち
は2か月足らず後に訪れる「3・11」をどのような状況で迎えるのか、一層
粘り強い運動をコツコツと進める意外にないようです。初志貫徹で行き
ましょう。





今日の副題 代表質問(26日):「自民党・谷垣党首にも失望!」 (keniti3545)


朝日新聞社 (27日)

接点さぐる責任は野党にも

今国会で各党代表質問が始まった。自民党は早期の衆院解散を求めて冒頭から対決姿勢をあらわにしたが、重要課題では野党も論争を通じて接点を見いだす努力をすべきだ。

↓ 全文です
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=2&pid=N0000&cid=20120127NEN64315&oid=DGXDZO3833317027012012PE8001&url=http%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Fnews%2Feditorial%2Farticle%2Fg%3D96958A96889DE1EAE1E1E1E3E5E2E0E5E2E3E0E2E3E08297EAE2E2E3%3Fn_cid%3DDSANY001



*読売新聞にこんな記事も(27日-1)

小泉進次郎氏「自民は反対ばっかり」党内失望感

 自民党の谷垣総裁は26日の衆院本会議の代表質問で、民主党が先の衆院選マニフェスト政権公約)で消費税増税を掲げなかったことを改めて取り上げ、早期の衆院解散・総選挙を迫った。

 攻め口は従来の「手続き論」の枠を出ず、自民党内からは失望の声も上がった。

 谷垣氏は、約40分間の質問の3分の1を民主党マニフェスト違反の追及にあてた。インターネット上で話題になっている、2009年衆院選での野田首相の演説を引用し、「『マニフェスト、書いてあることは命がけで実行する。書いていないことはやらないんです』という言葉に照らせば、マニフェスト違反は明らか」と指摘、「有権者に謝罪した上で解散・総選挙を行い、国民に信を問い直すしかない」と強調した。自民党幹部は「24日の施政方針演説で(自民党の)福田、麻生両元首相の演説を引き合いに出した野田首相への意趣返しだ」と語った。

 政府・与党がまとめた社会保障と税の一体改革の素案で、年金の抜本改革を実施した場合の財政試算を示していないことも「実体のない幽霊」などと批判。「素案は冗長な官僚的作文」と切り捨て、与野党事前協議を改めて拒否した。

 昨年の代表質問では菅首相(当時)に対し、衆院解散を13回連呼したが、今回は2回。それでも、谷垣氏には珍しく、敵対心むき出しの言葉が続出した。しかし、攻撃姿勢が功を奏したとは言い難い。

 首相はマニフェスト違反との指摘に対して、「第1弾の消費税率引き上げは衆院議員の任期満了後で、公約違反ではない」などと従来の主張を繰り返しながら追及をかわし、一体改革を巡る与野党協議に応じるよう重ねて促した。
自民から失望も 消費増税を党の公約に掲げながら与野党事前協議を拒む谷垣氏の姿勢に、党内では不満も広がっている。この日の追及にも、谷垣氏を支えるはずの自民党議員からは「自民党は反対ばっかりという印象は変わらない」(小泉進次郎衆院議員)との声が漏れた。


◎(小泉進次郎衆院議員)の例を挙げるまでもなく、外野を守る若手だって、次期選挙の構えぐらい見せるわさ、それは! 責任者(らしき人)だけ演壇に立ち、外野守備陣の心は遠く選挙地盤へですよ・・・こんな国会止めちまえ!!

少しでも責任感じているなら早々に各論に入り審議(真議)を尽くして下さい。出来合いの総論、その質疑応答で「はなくそ」程のあら探しが何のお役に立つのですか?

頻りに「ノーサイド」「ロスタイム」などスポーツ用語が飛び交うが

野田さんあなたの「ノーサイドは」試合の価値もないので「観衆が怒るノーサイド」、試合開始も出来ない「ノーサイド」です。 

細田さん貴方のドジョウ首相への揶揄話は面白かったけど、これが一番の「ロスタイム」、他にもスタートから意味のない「ロスタイム」を誘因、誘発して、あなた方のチームは、「チームとしてのレッドカード」を受けて不戦敗・若しくは無効試合です。

どちらにしろ、今後の各論に寄与する具体的な課題が何も示されてないに等しい受け答えだ。 (keniti3545)





*「日本の前首相、反原発活動家に転身」??…米紙(読売27日-2)

 26日の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は菅前首相のインタビューを掲載し、「脱原発」を訴える菅氏について、「日本の前首相、反原発活動家に転身」と伝えた。

 菅氏はこの中で、脱原発依存再生可能エネルギーの開発可能性について「日本がモデル国家になる」と語った。


◎草の根に下野して「此の活動」をしていただけたら菅さん「大いに尊敬します」!! (keniti3545)




「プラス1」 こんな問題も君子になれずとも必要な問題ですよ! (keniti3545)

東京新聞2012年1月27日

インフレ目標 日本も導入に決断を」

 米国の連邦準備制度理事会FRB)が年2%の物価上昇率をめざすインフレ目標政策の導入を決めた。日本はデフレ脱却を掲げながら、いまだ実現できていない。日銀も導入を検討すべきだ。

 インフレ目標中央銀行が長期的な物価上昇率の目標を掲げて金融政策を運営する手法だ。世界ではイギリスやニュージーランドなど多くの国で導入されている。標準的政策といってもいい。

 バーナンキFRB議長はインフレ目標政策の世界的権威として広く知られており、議長就任前から導入に向けて動くとみられていた。念願を果たした形であり、同時に議長の手腕もこれまで以上に問われるだろう。

 なぜインフレ目標か。議長は「金融政策の透明性を高めて、先行きの予測を立てやすくするのが目的」と語っている。企業や家計が将来の物価を予想しやすくなれば、投資や消費の判断もしやすくなる。結果として経済活動が安定する効果を見込める。

 日本では「インフレ目標を導入すると、どんどんインフレが進むのではないか」とか「インフレを目標にするとは論外だ」といった誤解に基づく批判があった。

 これには言葉の問題がある。インフレ目標は「インフレをめざす政策」ではなく、物価上昇率を一定に管理する目標を定めた政策である。だから「物価安定目標」と言い換えてもいい。

 いまのように物価が継続的に下落するデフレ状況なら金融緩和を徹底し、逆に物価が目標値を上回って上昇するようなら迷わず引き締める。そういう政策運営態度を内外に事前に宣言するのだ。

 日本でいえば、政策を決める日銀総裁や審議委員がだれになろうと、あらかじめ政策に枠をはめる形になるので、透明性が増し、かつ達成責任も明確になる。

 インフレ目標は日本にこそ必要ではないか。長年にわたってデフレが続いているのは、主要国で日本だけだ。それは統計をみれば、はっきりしている。

 とくに白川方明総裁が二〇〇八年に就任してから物価下落が加速した。経済協力開発機構OECD)によれば、〇九年から任期が切れる一三年まで消費者物価は五年連続でマイナス予想だ。これでは物価の番人として責任を果たしたとはいえない。

 デフレが終わらなければ税収は増えず、したがって財政再建も達成できない。増税論議の前に、まず日銀こそが行動すべきだ。


◎問題山積は、衆目の認めるところ、騙し合いばかりしてないで優先順位しっかり付けて道筋付けて下さい!国民は期待出来なくても期待しなければならないのです。君子に豹変できないドジョウさんでも良いですよ、一生懸命さを(勿論リーダーとしての)見せて下さい! (keniti3545)