「71才の365日」10月4日(火)晴れ4℃「東日本大震災」208日

*朝トレ:6時30分〜7時30分

二日前から、ちょっと「肌寒」→・メニューのちょいずる変更→・アイテム不足のアピールと来たが、やっぱり季節の変動(寒暖計の差)特に下限は利いた、今日も玄関4℃。奥日光の初氷・北海道に初雪(積雪)しっかりトレンドが示してた、でも、アバウト人間には「アバウト人間なりの」気がつき方があるもんだ。 

今朝の身支度には、昨日「気づき」のアイテム「二つ」、マスクに、耳掛け(耳掛けが付いたスキー帽子・これには想い出あり、50年は「半世紀」前、我れ「アイスホッケー国体選手」の頃、県の「ロゴマーク入り」、年代物だ)。ところがいざ出陣と思った時にもう1個のアイテムに気がついた、「ネックウォーマー」だ! 

ありがたや、女房殿! 2、3日我れの装備が日々増えて行くのをすずしい目線で流し見ていてもさすが急所は掴んでる!? 「これが一番効くんですよ風邪気味の体調の時には」。 ん、そうなんだ何だかんだと自分に言い訳していたが、結局シーズン前には風邪を引いてしまったと言う事ですか。今日は観念してオール歩行で朝トレ終了でした。 走る動作がないため、体を空中に浮かせる快感が1個伴わない朝トレでした。 往路、復路に行き会い人無し。 カラス1羽だけでお義理の挨拶有り、「お早う」は返しました。


今日は、午後お義理にも山栗の皮むきを手伝わなければならない、はい、女房殿と息子、日曜日大谷川公園での戦利品とか? もう一つ、 「気づき」から家中のストーブ「5つ」の点検整備しよう。(これは自発的にです、当たり前ですか?)





*「東日本大震災」208日

今日の一題 原発賛否、住民投票で」

(Nuclear F.C : 原発のウソ)
(2011年10月01日17:33)


都道府県原子力発電所10/1 「原発賛否、住民投票で」 条例制定へ直接請求の動き

東京電力福島第一原発の事故を受け、東電と関西電力の大株主である東京都と大阪市で、原発への賛否を問う住民投票条例制定の直接請求を目指す動きが始まった。

大株主の自治体を通じて、市民の視点に立つ原発政策を電力会社に迫る異例の試みだ。
 市民グループ「みんなで決めよう『原発国民投票」が12月から直接請求に必要な署名集めを始め、年末にも提出することを目指す。東京都への直接請求の代表者には、俳優の山本太郎さんやカタログハウス相談役の斎藤駿さんらが名を連ねる予定。

 直接請求には、東京都で約21万4200人、大阪市で約4万2600人以上の署名が必要。都道府県の東京都では2カ月以内、市町村の大阪市では1カ月以内に署名を集めなければならない。
市民グループ生活協同組合の組合員らに協力を求める方針で、署名数を確保できるとみている。署名を集める人を募集するはがきを街頭で配る。

 必要な署名を集めて条例案を提出しても、制定には議会の可決が必要だ。総務省によると、2007〜08年度に条例の制定・改廃を求める直接請求は全国で46件あったが、議会で可決されたのは7件。
電力の消費地である大都市で原発を巡る住民投票が実施されれば初のケースとなるが、実現のハードルは高い。できるだけ多くの署名を集め、首長や議会、電力会社の判断に影響を与えることができるかも焦点だ。原発を巡る住民投票は、96年に新潟県巻町(現新潟市)で行われた例がある。


 グループの今井一事務局長は「原発は立地自治体の問題だけでなく、電力消費地の問題でもある。双方の立場から是非を判断するきっかけにしたい」と話す。原発を巡る国民投票につなげたい考えだ。


 中部電力浜岡原発のある静岡県でも条例制定を求める直接請求を目指す。(高橋純子)


     ◇


 〈直接請求〉 
地方自治法は住民が首長に直接、条例の制定・改廃などを求める権利を定める。条例制定・改廃は有権者の50分の1以上の署名を集めて請求。首長は20日以内に議会を招集し、条例案を提出しなくてはならない。




*さよなら原発「10,000,000 人署名」を成功させて、その勢いに乗り、国民の「コンセンサス」を更にパワーUPして「国民投票」に持ち込むのは一番良いタイミングとみんなが思っているところ。準備おさおさ怠りなく! 底辺も手伝いやすい仕組みを! (keniti3545)



◎もう一題 「千葉県にも人が住めないゾーン出現!?」

(2011年10月04日08:32)
たね蒔きジャーナル小出裕章10/4 千葉県にも人が住めないゾーン出現!?)
小出裕章2011年10月3日、小出裕章氏が、毎日放送たね蒔きジャーナル」に出演しました)


千葉県のセシウム汚染地図によると、柏や松戸、我孫子流山市などの県北部が1平方メートルあたり3万〜6万ベクレルにのぼった。つまり、「放射線管理区域」の基準値を(1平メートルあたり4万ベクレル )上回る地域もあるということです。

放射線管理区域」とは、一般の人は立ち入り禁止、 飲食はもちろん、人が住むことも当然、禁止されているゾーンのことです。

 
↓ 小出先生の音声で全内容を確認して下さい。 先日解除の区域には、計り知れないリスクがある
?!

http://www.youtube.com/watch?v=OxZ94k91doY&feature=player_embedded





内容文字おこし ↓ 少し長文になりますが  ↑音声は12分です。
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65767410.html


福島で、1平メートルあたり10万〜20万ベクレルに汚染されている地域の 「緊急避難準備区域」が避難解除された。つまり子ども、妊婦も戻っていいということです。これでも日本は法治国家なんです。

細野大臣が 年間追加被ばく量が1〜5ミリシーベルトの地域についても 国の負担で除染を行うことを明言したが、
千葉の汚染地域まで除染しなければならない。とすれば、東電の賠償金額は何兆円で済まず、何百兆円かかるか分からない。



文字興し(1)

水野「京都大学原子炉実験所助教小出裕章さんに伺います。小出さんこんばんはー」

小出「こんばんは」

水野「今週もよろしくお願いします」

平野「こんばんは。よろしくおねがいします」

小出「よろしくお願いします」

水野「えーまず。文部科学省の調べでわかったことから伺おうと思います」

小出「はい」

水野「放射性物質プルトニウムという物質がですね。福島第一原発から45キロメートルも離れた地点で検出されたということで。これは今回の事故によるプルトニウムが、原発の敷地内でない、敷地外で検出された初めての例だというふうに伝えられております。ただですね、小出先生」

小出「はい」

水野「たね蒔きジャーナルでは、6月6日にこのプルトニウムの敷地の外での、検出というのは指摘していたんですよね」

小出「はい」

水野「覚えておいでですか」

小出「はい。」

水野「えー、これはあのー、今小出先生がお出しにあった御本が、今、私手元にありますが。『知りたくないけれど知っておかねばならない原発の真実』。この中に、」

小出「はい」

水野「ちゃんと記されております」

小出「はい」

水野「6月6日にこのプルトニウムについて、あの、たね蒔きジャーナルが質問をしているんですよね」

小出「はい」

水野「ところが、あの時確かですね、国側は、これは以前からの核実験で出たプルトニウムだから、今回の事故とは関係がないと言ってたんじゃなかったでしたっけ」

小出「はい。あの、その当時はそうでした」

水野「そうでしたよね」

小出「はい」

水野「それが4か月もして、こんな発表が今出てきたわけですよ」

小出「はい」

水野「これ、どういう事だと思われます?」

小出「……まあ、プルトニウムというのの分析というのは大変難しくて、国の方でも悩んでいたということかも知れませんけれども。えー今回のような大規模な放射能放出が起きてしまえば、出てきた放射性物質が、全地球を汚染するということはむしろあたり前のことなのです。

それで、今回、国がはじめて、プル、敷地外でプルトニウムを検出した、まあ45キロも離れたところで検出したと、認めたわけですけれども。言ってみれば、そんなことではすまないで、もう全地球に福島原子力発電所で放出されたプルトニウムがばらまかれているということでもあるのです。それはだから、りょ、量が多いか少ないかというただそれだけのことです。ようやくにしてそれがハッキリと検出できたということです」

水野「ということは今回文部科学省が調べましたのは、80キロ圏内です」

小出「はい」

水野「そこの100箇所の土壌を採取、6月から7月にかけてした」

小出「はい」

水野「のの分析なんですね」

小出「はい」

水野「ということは、これ80キロぎりぎりのところでのですね……」

小出「はい」

水野「えー……これストロンチウムも出てるんですね」

小出「はい。そうでしょうね」

水野「となると」

小出「はい」

水野「これ80キロよりもっと先100キロとか」

小出「もちろんです」

水野「200キロとか」

小出「はい」

水野「この西日本もですか」

小出「もちろんです」

水野「もうプルトニウムがあるはずですか?」

小出「当然です」

水野「当然ですか」

小出「はい」

水野「じゃあそのことの危険性について、私たちはどう考えたらいいですか?」

小出「えー、必ず危険があるのです。えー、プルトニウムというのは人類が遭遇した最強の毒物と言われるほど危険度の高い放射性核種ですし。ストロンチウムという放射性核種も、かなり危険度の高い放射性物質に属するもの、

です。えー……、そういうものがもう、全地球を汚染してしまったということなの、です。ただし、えー……、汚染の程度で言うと、え……現在のストロンチウムあるいはプルトニウムの汚染度、汚染の度合いに比べて、セシウムという放射性核種の汚染の度合いが、桁違いに高いので……」

水野「ケタ違いに高い……」

小出「はい。えー……、私たち…が、どれだけ被曝をするかということを考えるときには、何よりもやはりセシウムを私は注目して欲しいと思います」

水野「ほおー……」

小出「まあ、ストロンチウムが安全だとか、プルトニウムは安全だとか、もう無視していいとか、私はいっているわけではありません。でも、今現在、そしてこれから、どういう放射性物質に注意をしなければいけないのかといえば、やはりセシウムだと、私は思います」

水野「はあーそうなんですね」

平野「先生あの」

小出「はい」

平野「文部科学省がですね、除染対策はセシウムに着目をしているのが適切というようなコメントも出しているんですけどね」

小出「はい」

平野「ちょっと、考えると。ストロンチウムとかプルトニウムというのはこの、比重がですね」

小出「はい」

平野「セシウムとはちょっと違って重くて」

小出「そうです」

水野「重いんですね」

小出「そうです」

平野「んで、海の汚染が非常に気になるんですよね」

小出「はい」

平野「先生がおっしゃってた、その、海藻類にですね、このへんがたまってる可能性があるというふうに、おっしゃってたんですけども」

小出「はい。多分そうだ、そうだろうと思います。ええ……、セシウムというのは揮発性が高いので空気中に大量に飛び出してきて、今、地面を汚している、のですが。えー……ストロンチウムは多分、むしろセシウムと同じ程度に、海を汚してると私は思います。

ですから海の汚染に関しては、セシウムだけではなくてストロンチウムも注目しなければいけません。」

平野「うーん……」

水野「これは、今回その、プルトニウムストロンチウムが思ったよりももっと広い範囲で……思ったよりもって先生が思ったほうじゃないすよ、私なんかが思ったよりも広い範囲で検出されたってことで、なにか対策をしなければいけないってことはないんですか」

小出「えー、対策はもちろんずっと前からしなければいけなかった、わけで」

水野「ああそうですね……」

小出「え……、ストロンチウムが検出された、プルトニウムが検出されたからといって、初めてなにかやらなければいけないということではない、と私は思います。えー……セシウムが大量にもう汚染を広げてるという、その状況の中でやらなければいけないことは、たくさんあります。

ずっと前から聴いていただきましたけれども、子供たちを守るために、子供たちが集中的に遊ぶ場所の表土を剥ぎとるとかですね。え……その除染の作業はしなければいけませんし。汚染、食べ物の汚染が、どうなってるかということをきっちりと、調べるということも、やらなければいけません」

水野「今の話だと、まずやはり海洋汚染のために、その、海藻のきちんとした研究作業、分析っていうのかな」

小出「私は、もうすでになされてると思うのですけれども」

平野「まったく、データーが出てきませんねえ」

小出「はい。残念ながら出てきていないです」

水野「はあー……。それからですね、もう1つ文部科学省が、今度は航空機を使って測定した、先生のおっしゃるセシウムの蓄積量の数字があります。これをですね、それぞれの県別に測って、順々に発表して、いるのですが。これによりますとセシウムの汚染の帯、がですね、首都圏にまで及んでいることが、地図を見ると分かります」

小出「はい」

水野「今回千葉県と埼玉県の汚染の地図が公表されたんですが」

小出「はい」

水野「千葉県の1部でこういう数字があります。1平方メートルあたり、3万ベクレルから6万ベクレル……」

小出「はい」

水野「これはどういう数字なんでしょうか」



文字興し(2)

水野「はあー……。それからですね、もう1つ文部科学省が、今度は航空機を使って測定した、先生のおっしゃるセシウムの蓄積量の数字があります。これをですね、それぞれの県別に測って、順々に発表して、いるのですが。これによりますとセシウムの汚染の帯、がですね、首都圏にまで及んでいることが、地図を見ると分かります」

小出「はい」

水野「今回千葉県と埼玉県の汚染の地図が公表されたんですが」

小出「はい」

水野「千葉県の1部でこういう数字があります。1平方メートルあたり、3万ベクレルから6万ベクレル……」

小出「はい」

水野「これはどういう数字なんでしょうか」

小出「えー……、一平方メートルあたり4万ベクレルを越えるような汚染物は、放射線管理区域の外にあってはいけません」

水野「あ、そうか」

小出「はい。え……、ですから3万から6万という内の、まあほとんどですね、要するに4万を越えるようなものは、管理区域の外にあってはいけない。つまりそこは管理区域に指定しなければいけないという、そういう汚染が千葉県にも及んでいるということです」

水野「これ、ほっといていいんですか」

小出「ほんとはいけません。ですから日本が法治国家だというのであれば、そこは放射線管理区域ですから、えー、私のようなごく特殊な人間以外は立ち入ることすら許さない、ということにしなければいけません」

水野「法律を守るんだったら一般の方々は、そこの地域から出てくださいっていう……」

小出「そうです」

水野「ことになるわけですね」

小出「はい。あの法律を守る限りはそうなります」

水野「守る限りは」

小出「はい」

水野「はあー……。で、あの、今除染ということがね」

平野「ああそうですね……」

水野「もちろん必要だということですが。これ、イメージとしては福島県だけの問題に、私は留まっているように思うんです。今の小出先生のお話だと、千葉県などでもほかの地域でもこの除染の必要というのが、出てくるんではないですか」

小出「もちろんです。だって1平方メートルあたり4万ベクレルを超えてるところは、人が住んではいけないのです。もともと。」

水野「へえ……」

小出「日本の法令を法律を守るなら。そこに今現在皆さんが住んでいるわけですから、日本の法律を守ろうとするのであれば、除染する以外にありません」

水野「はあ……。でもこれ、ほとんどの方はこの数字に着目していらっしゃらず」

小出「そうです」

水野「今現在も、あの、ご自分の置かれている科学的な意味での、リスクというのを認識していらっしゃらない方がほとんどではないかと思うんですが」

小出「え……、国が率先して法律破りをしているからです。はい。つい先日緊急時避難準備区域というところに人々をもう一度戻ってもいいということに、しましたけれども。そこは1平方メートルあたり4万ベクレルどころではありません。10万ベクレル、20万ベクレルというそういう汚染地帯に人が帰ってもいいと。日本の政府が決めた……」

水野「あ、そうなんですか!」

小出「そうです」

水野「わたし、シーベルトとベクレルの関係がよく計算できないもんですから。1ミリシーベルト以上のところに人は行っちゃいけないと。年間計算ですね」

小出「それでも結構です。」

水野「と思っていたので……」

小出「だから、それをはるかに超えるところに戻ってもいいと、日本政府が言ったわけですね」

水野「えー、4万ベクレルで、一般の方は立ち入っちゃいけない。なのに10万ベクレル、20万ベクレルのところに子供さんや妊婦さんも戻ってくださいと、戻っていいですよっていうのが今回の出来事なんですか」

小出「緊急時避難準備区域に戻したと、その出来事です」

水野「そうなんですか…!」

小出「はい」

水野「はあ……」

平野「先生あの、昨日、細野原発担当大臣がですね」

小出「はい」

平野「福島県で、あのー、5ミリシーベルト以下のところも除染の対象として国が補助するというよなことを言ったんですけども」

小出「はい」

平野「これは、ふくし、今のお話だと福島県に限らず、この、あの、値の、その数値の広がりから言うと、とてつもない、考えられない、金額になりますね」

小出「もちろんです。日本の国が法治国家だと言って、自分の法律を守ろうとするのであれば、千葉県内でも除染をしなければいけないわけですし。もうどれだけお金がかかるか分かりません。えー・…、さきほどその東京電力がなんか賠償金額が何兆円とかいうような数字と確かおっしゃったと思いますけれども。実はそんなんではないのです」

水野「はい」

小出「何10兆円かかるかわかるかわからない。何百兆円かかるかわからないという、そういう被害が本当は出るのです」

水野「しかしながらそのことの認識を皆さんが、なさっていないのが現状であると……」

小出「ええ……、なさっていないというか、日本の国家がそれをきちっと言わないのですね」

水野「言わないってことですね」

小出「はい」

水野「でもわかってる人はもちろん、国にいはるんでしょ?」

小出「もちろんみんな分かっていると思います。あの、専門家はわかってるはずだと思います。」

水野「はい。ありがとうございました」

平野「ありがとうございます」

水野「京都大学原子炉実験所助教小出裕章先生に伺いました」

=====(文字おこし、ここまで)