「71才の365日」10月2日10月2日(日)「東日本大震災」206日

*朝トレ:6時30分〜7時30分
重苦しい空模様、秋の空らしからぬ雲行き。玄関の「寒暖計」も面白い、出がけ6時20分12℃→戻り7時40分10℃??
冬季の放射冷却で、4時のトイレ時「2℃」→起床後6時30分「−1℃」なんて現象はよくあるが、今朝は、「はい」これから秋の気温に切り替えます。とお天気の番人さんが寝過ごしでもしたんだろう。

走が16本、「ちょっとずる」の中級メニューにて終了。後で気がつくが、薄陽射すも少々肌寒さ(?)、これって体調不備を「アバウト」さが察知してずるを進めたのか? いい加減なこじつけ! しかし今年の冬へも風邪ひかずに突入したいものです。 往路に、久しぶりに大金さんの散歩犬クーちゃんと出会い、ごあいさつあり。





*「東日本大震災」206日 

 今日の一題  社説の中から「朝日」


「九電と佐賀県―賛否の声を本気で聴け」

 九州電力佐賀県知事との不透明な関係が「やらせメール」問題の大きな原因だった――。

 九電の委託を受けて玄海原発をめぐるテレビ番組などの実態を調べた第三者委員会がそう報告し、関係の透明化を求めた。

 テレビ番組は6月末に佐賀県内で放映された。点検中の玄海原発2、3号機の再稼働に向けて、政府が県民に説明する内容だった。九電の幹部は社内や関連会社の社員らへ、この番組あてに運転再開に賛成するメールを送るよう求めていた。

 第三者委は、番組の5日前に九電幹部と懇談した古川康知事が「再開容認の立場からもネットを通じて意見を出して欲しい」などと発言したことが決定的な影響を与えたと認定した。

 懇談は知事公舎で行われた。知事の住まいであり、だれもが招かれる場所ではない。脱原発派の市民に「賛成派とも反対派とも面会しない」と県庁での応対を断ったのと比べ差がある。

 3月11日の大震災後、各地の知事たちはいずれも、原発の再稼働に慎重な姿勢をとった。

 古川知事も県議会で、再稼働について「今の段階でいつごろに判断するということを答えるのは大変難しい」と慎重な考えを表していた。

 九電側への言葉について知事は「私はやらせメールというものは要請したことがない」と反論している。しかし、一般論を話したとしても、発言を電力会社がどう受け止めるか、重みを考えるべきだった。

 それは、原発立地県で電力会社と知事は長い年月にわたり、原子力推進で協力関係にあったためだ。

 だが、政府や電力会社が信じ切っていた安全神話は、3月11日の災厄で根底から崩れた。

 知事と電力会社との姿勢も、一から変わる必要があった。政治家として原発容認の考えをとるにしても、住民にも電力会社にも同じ態度で説明しなくてはならない。電力会社も住民の声を本気で聴くことが、今後の電力安定供給につながる。

 玄海原発プルサーマル計画をめぐる05年の佐賀県主催の討論会でも、九電は県の要請を受けて台本を用意し、社員ら7人に予定の質問をさせていた。

 同じような「やらせ」は伊方(愛媛県)、女川(宮城県)、浜岡(静岡県)、泊(北海道)の原発にかかわる催しでも、経産省の担当者から電力会社に指示されて横行していた。

 大きな事業の前に住民の声を聴くのは、民主主義の経験から編み出された工夫だ。先に結論ありきは実りをもたらさない。

*.遙か以前の新聞記事の様な感覚、今更何の意味ある「社説」なの?あのとき、うちも書いていたんですよの言い訳に使う記事? 住民の心にも響かないし、政治屋さんは虫に刺される程度の痛さも感じないでしょう。 九電なんか当たり前、の顔で何を今更と。 (keniti3545)