「71才の365日」9月18日(日)曇り21℃「東日本大震災」192日

*朝トレ:6時30分〜7時50分

陽は射さないが気持ちいい朝トレ、走18本の結構ハードなメニューでした。実は昨夜の余韻が気分を更に盛り上げてるんですね。これ、・・・先輩ブロガーのcanngael さんの流れる様な文章見た後で気が引けますが書いておきます。

*.実は「小杉放庵記念日光美術館 第96回演奏会」に行ってきました。女房殿と、息子に引き出されたんですがね独房から。でも結果良好(何が?)、楽しかったのです。


 室内楽の夕べ
ヴァイオリン&フルート
ジョイントコンサート 

ヴァイオリン=渡辺 明子    
 日光市出身。武蔵野音大器楽科卒 1997年渡英、1999年英国王立音楽院大学院卒。現在、ソロ、室内楽奏者として活躍中。

フルート=寺内 京子
 日光市出身。宇都宮短大付属高校音楽科卒業。在学中、日本フルートコンベンション・アンサンブル部門2位入賞。卒業後渡英、ロンドン・トリニティー音楽大学。在学中、ソロリサイタルを各地で行い、ロンドン・フィルハーモニーオーケストラ演奏会に団員として出演。2003年に帰国、現在演奏活動と後進の指導に当たる

ピアノ=布施 亜紀子
 東京都出身。武蔵野音楽大卒・大学院音楽研究科修了。1999年冬学期デトモルト音楽大学ドルとムント校に入学。2001年冬学期、同大学を最高点を得て卒業。同年10月帰国。現在、ソロ活動の他、室内楽器楽共演者として活発に活動中。

どうも我れが紹介した奏者は可哀想ですね、でも地元出身者の演奏会と言う事で、100人満席。アンコールの後幼子の花束贈呈とかもとっても素敵でした。

program は

フルート・ソナタ   ロ短調 BWV1030
           J.S.バッハ   1685〜1750

ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 作品4
           メンデルスゾーン 1809〜1847

    休憩 

華麗なるポロネーズ Opus 21
ヴィニアフスキー 1835〜1880

フルート・ソナタ第2番 Op.94
プロコフィエフ  1891〜1953



・100人満席だそです(小さな美術館のホールですから)、地元出身の演奏家と言う事でアンコール後の幼子の花束贈呈など和やかな雰囲気でとても楽しかったです。何も紹介出来ない音楽会の報告でした。 ごめんなさい。
東日本大震災被災地復興支援と銘打ってあるのも我れにはせめてもの救いでした)




*「東日本大震災」192日
今日の一題「武田先生です」 子供達を被爆から守れ!

先生のおかげで、大分我々もトリック・誤魔化しに引っかからなくなりました。が、今は半分以上の「汚染源の放射性物質が場所を移動して歩き廻っている」だけの状態でしょう。 最終的に捕獲される、汚泥、瓦礫、内部に汚染物質を抱き込んだ物体、人間以外の生物等を誰が、何処で、どのようにお守り(管理)していくかが大きな問題。セシウム半減期が30年、先生の心配も今の時点から子供達には被爆の状態を少なく少なくそれこそ「1ミリシーベルト/年」をかたくなに守る姿勢が大切なんですよと言ってる訳ですね!? (keniti3545)


自治体の方にお願い(速報・・・追加あり)


横浜市でマイクロスポット(小さいホットスポット)について市民から情報提供があり、市が測定したところ、横浜市の普通の場所は0.1マイクロシーベルト(毎時)ぐらい(横浜市は0.03と言っている)しかないのに、0.91もあるところが発見されました。市の発表の30倍です。L字側溝と雨樋などの組み合わせのあるところでした。

子供などはよく道を歩くときに側溝に近づいたりします。0.91というと年間8ミリシーベルトにもなります(このような時に「いつも側溝にいるわけでもないので問題ない」ということで8760時間を乗じない自治体がほとんどですが、それは間違っています。もし側溝だけの時間で考えるなら、その子供の全時間の計算と食材からの内部被曝も計算しなければなりません。それをしないのなら8760時間で計算するのがこのような場合の計算の仕方です。)

この表では何を撤去したのか不明ですが、撤去後は減少しています。またキログラムあたり4万を超えるベクレルもかなりの放射性物質がそこにあることを示しています。

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ある地域の線量が**マイクロあるというデータも大切ですが、公園の真ん中だけ測るなどということはできるだけ止めて、マイクロスポットを積極的に測り、そこの汚染をのぞき、マップを作り、できるだけ被曝量を減らすようにしなければなリません。

その意味で横浜市は被曝の回避に積極的ではないと言われています。先日このブログにとりあげた横浜市が発行したパンフレットには、「外部被曝は心配ない」と書かれています。

原子力放射線のことを市長がご存じないとはいえ、責任者が間違ったことを言うと子供が被曝してとりかえしがつきません。補償してすむ問題ではなく、その子の一生を左右します。

「市長を信用する」というのは「市長の言うことをそのまま信用しても大丈夫」ということであり、この文章は責任重大で取り返しのつかないミスです。市長は30分の1だけ言ったのですから、危険を隠す重大なことになります。

横浜では市民の方の努力で重い腰をあげてこのような作業が始まったものと思います。4月の時に海のところで地上のかなり高いところで測っていて「断固変えない」と頑張っていた頃の横浜市から見るとこの努力は評価できます。他の市もこのように市の子供たちの被曝を減らそうという意志を持って貰いたいと思います。

平成23年9月17日)武田邦彦