「71才の365日」9月11日(日)曇り21℃「東日本大震災」185日

*朝トレ:6時30分〜7時40分

路面が少し濡れている、未だ雨も残ってる? w.ブレーカー付けてきて正解か。myフィールドの芝(雑草)もいっぱい露玉を付けている。顔に届きそうなススキの穂先にも小さな露玉がいっぱい、油断すると顔面に「ピュン」と露玉テッポウを喰らう。倉井さんの足場は昨日のまま、周囲にも変化がないが今日は日曜日、明日からの仕事になるのか。

気を取られたままコースに入ってから見上げた、居ました久方振りのツーショット(つがいのカラス)が電線に。「お早う」いつもの様に声を出して挨拶、一瞬羽繕いを中断して此方を向いてくれた? 今日は以前の様にじっくり仲睦まじさを見せつけられた。 「人」の字、「入」に変わり、30センチ離れてみる。横歩きに飛び越しまで我れのこれまでに見届けている大半のパホーマンスが続く。

80メートルコース上りの走・歩行時しか見えないのだが、Uターン後のインターバルは60秒と90秒の2種。(上り走は30秒、歩行は60秒)トータルでは背中を向けてる時間の方が長くなる計算、時に2羽同時に飛び立つと、全く行く先が解らない。そして二羽同時の飛び出しの時は戻らない事が多い。

もう一つ解ってることは、相方を呼ぶ声と注意喚起の声、動作背景が見えていれば余計分かり易い。 今日も電線から倉井さん家の庭に飛び、餌らしき物をくわえて電線へ、を何回か、1羽だけで川向こうの林へ消えたのも一度見た。

今日の我れのメニューは走12本入りの並、顎も上がらず「いい加減」だ(これもアバウトの一種?) クールダウン前にカラスは引き上げて、細かいつぶつぶが落ちてきた。 帰路に行き会い人なし。


*今日から、いや昨日から14日まで女房殿不在今頃東京の孫の学校と幼稚園へ送り出しか。いや、いや我れの朝飯の心配をせねば・・・。 一人になると、独房に居られる時間が短くなるんだな〜。 明日、我れは3人会で小旅行、この日記の覚えに書き残せれば良いが・・・。



*「東日本大震災」185日

今日の一題「3・11」から半年
  「この区切りの日の社説、何と二社に経産相辞任の報=福島原発視察を巡る失言」 どうなってるの!?  もっと「実のある」復興復旧に関する提案でもして下さい!


  「社説読み比べ」

朝日新聞
東日本大震災から半年―復興へ、熟議を興すとき
 まちづくりをどうするか、被災者らによる話し合いが始まっている。自治体の計画づくりも進む。住民主体の復興をどう進めるか、自治のあり方が問われる。住民の熟議に、政治が応えねばならない。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=A0000&cid=20110911NEA09512&oid=TKY201109100609&url=http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fpaper%2Feditorial20110911.html%3Fref%3Dany

・本日1本



日経新聞
G7は市場の不安に応えきれていない
 日米欧7カ国(G7)の財務相中央銀行総裁会議が閉幕した。財政再建と経済成長の両立を公約したのはいい。だが具体策があいまいで、市場の不安に応えきれていない。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=N0000&cid=20110911NEN09546&oid=DGXDZO3472199011092011PE8001&url=http%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Fnews%2Feditorial%2Farticle%2Fg%3D96958A96889DE1E6E5E0E3EBEBE2E3E3E2EBE0E2E3E38297EAE2E2E3%3Fn_cid%3DDSANY001

・これが「適材適所」人事なのか

 鉢呂吉雄経産相が、原発事故をめぐる不用意な発言の責任をとって辞任した。高い支持率で船出したばかりの野田内閣にとって大きな打撃であり、首相の任命責任も免れない。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=2&pid=N0000&cid=20110911NEN09547&oid=DGXDZO3472202011092011PE8001&url=http%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Fnews%2Feditorial%2Farticle%2Fg%3D96958A96889DE1E6E5E0E0E2E0E2E3E3E2EBE0E2E3E38297EAE2E2E3%3Fn_cid%3DDSANY001


読売新聞
・鉢呂経産相 無神経発言での辞任は当然だ

 鉢呂経産相福島原発視察を巡る失言の責任を取り辞任した。当然だ。政府・与党からは他にも不用意な発言が飛び出している。首相は早急に体制を立て直し、政権運営に万全を期さねばならない。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=Y0000&cid=20110911NEY09534&oid=20110911YMS-OYT1T97001&url=http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Feditorial%2Fnews%2F20110910-OYT1T00909.htm%3Ffrom%3Dany


・欧州財政危機 ギリシャ支援加速求めたG7
G7は金融市場の混乱や世界経済の減速に協調して対応することなどを盛り込んだ合意文書を発表した。欧州の財政危機は日本にとっても対岸の火事ではない。超円高に断固とした措置をとるべきだ。 http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=2&pid=Y0000&cid=20110911NEY09535&oid=20110911YMS-OYT1T97002&url=http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Feditorial%2Fnews%2F20110910-OYT1T00902.htm%3Ffrom%3Dany




◎此方は、箕面通信さん朝日新聞の準社説的記事の論旨・論調に苦言(不満を)述べています。
生き生き箕面通信1008 ・「9・11」から10年。これから世界は、日本はどうすべきでしょうか
2011-09-11 06:32:40 | 日記 おはようございます。本日が「9.11」10年。これからの10年は「希望の10年」にしましょう。
 生き生き箕面通信1008(110911)をお届けします。


9・11」から10年。これから世界は、日本はどうすべきでしょうか
 今朝の朝日新聞若宮啓文主筆の「『9・11』10年と日米――『同盟の深化』超える戦略を」を3面に社説のような体裁で掲載しました。節目のこの日に主筆直々のお出ましとあって、さぞかしの内容だろうと期待して目を通しました。が、靴の上から掻くような、寒々した思いにとらわれました。最大の欠陥は、「世界の平和を構築しよう。そのために日本も貢献しよう」とする烈々たる気迫がまったく感じられなかったことです。
 世界情勢の認識については、こんなまとめ方です。「(アメリカの)大義の国という看板は色あせて、一極支配と言われた冷戦後の地位も失った。軍事支出を倍増させて財政の首もしめてしまったし、リーマン・ショックを招いた住宅バブル崩壊は、苦しい戦争のもと虚勢を張り続けた経済政策のつけだろう。挙げ句にいまの経済危機。安保も経済も米国がリードできず、世界は漂流状態に陥ったかのようだ。9・11の挑発に乗った米国を嗤っているのは、地下に眠るテロリストたちかもしれない」と。たしかに、テロリストたちは笑っているのかもしれません。しかし、この10年の世界の変化をテロリストの嘲笑に帰着させてしまっていいのでしょうか。

 限られた紙面の中でも、せめてもう一歩進め、「アメリカがこの間、世界の平和構築のために懸命に努力していたら、どうだったか」という想定はできなかったものか。「9・11」後にアメリカが使った国土安全保障関連予算は約6486億ドル(約49兆31千億円)とされています。この多くを、中東の民生の安定・向上のために使っていれば、この地域の政情はどれほど安定感を増したことか。いま、「中東の春」のために立ちあがった中東の人々は、テロなどの過激な運動にはそれほど共鳴していない。自分たちの手で「民主的な国」を創ろうと地道な努力の必要性を切実に感じているとされています。

 主筆のコラムは次に、「さて、日本である」と、日本の問題に焦点を移し、中国の存在感と普天間基地の二つを取り上げました。主筆の主張は、「アメリカが衰えてきたのだから、日本は自力で、周辺諸国との外交に力を入れ、特に領土問題を克服する戦略的外交が必要である」と強調。普天間基地問題については米国の研究者の論文の「空軍は沖縄に欠かせないが、海兵隊が西太平洋のどこにあるかはさして重要ではない」を引き合いに出して、「国外移設」を示唆しました。これは、朝日にしては「勇気ある提言」であり、社論の大きな方針転換と受け取れます。しかし、もう一歩踏み込んで、鳩山元首相が提唱した「東アジア共同体」の創設について、「これを促進すべし」と主張してほしかった。

 朝日の主筆にしてこの程度の論説しか「モノ」にできないところが日本の現状だとすると、一般の私たちはなお地道に努力するほかないと思わざるを得ません。