「71才の365日」8月8日(月)晴れ21℃ 「東日本大震災」151日

*朝トレ:6時30分〜7時30分
6時30分まで待っても「チビッコギャング」起きられず、「棄権」。我れの一人旅、走12本、トータル60分。いつもの様に、カラスのつがいは付き合いが良い。(暇なだけ?)カブト虫スポットのドングリ小木、やっぱり見てしまうカブト二匹は確認するも今日は捕獲しない。家には既に8匹ほどおり、レース遊びも出来る数、余分に確保する必要は無いだろう。

大谷の水量は大、昔を思い出すテロップが久しぶりに前頭葉に流れ、「大谷川橋は漢字が当てはまる木の橋だった」。「台風時には学校の休み」、とかの楽しみもあったっけ。大雨の後、丁度今の状態なら本流ど真ん中を大きい石が流され、「ゴーゴー」の水音に混じって「ごろんごろん、ごつん」と言う様な音が聞こえたりもしたものだ。 手ぶらの帰路、行き会い人は無し。シャワー浴びて、朝食は「ギャング」共と合流。 本日「チビッコギャング達」の予定は大谷川公園ジイチャンはお供役免除の通達。



*「東日本大震災」151日

今日の一題 =Cangael さんの「ブログ」から 「考えさせられた事!」 です。

8月7日の「Cangael」さんのブログから、「かんがえ」させられました。

コメント欄に納めるには少々欲張った内容にに成ってしましたので、取り敢えずここに書いてみます。


◎ 先ずいつもながら「きれいな・素敵な写真に癒される」思いです。 この言葉は以前からブログ仲間のMappleさん

初め多くの皆さんから聞こえる言葉ですが。今日の本文、NHKスペシャルから五木寛之さんの著書を掘り起こし、流れ

る様なダイジェストを加え、そっと付け加えた思いが読むものの心捉えました。


NHKスペシャル」:「原爆投下・生かされなかった極秘情報」 組織トップが(組織ぐるみで)、情報隠蔽(隠匿)

工作という体質が多くの救えた命をも失った。この体質は今も変わらず、今回の福島原発事故の対応も寸分違わぬ内容だ。五木氏は66年前の敗戦は「国破れて山河あり」、今回の原発事故では、「山河破れて国あり」であるという。敢えて「国あり」とは、事故の後処理も、復興も国が決める。 この実在する国(公)が、今ほど不信感を持たれた事はないだろうし、国を愛すことが出来るのかという危惧を強く抱く。もっと深刻なことは今起こっている被災状況と後処理は今後延々と背負って生きていかなければ成らず、明日は見えないのだから、今日一日を大切に生きるしかないと、結んでいる。

我れが、勇気づけられたのは。「それでも私はこう思いたい」「今日は明日につながる一日である!」という「Cangaelさん」の言葉です。犯してしまった罪の十字架を背負う世代としては、自身を挺して日々を送るだけではいけないと思います。個人のエコを考える力の結集(個人が努力を怠らなければ良いだけです)、政治の軌道修正、少しでも子に、孫に明日の見える生活に近づける努力を惜しむべきではないと思います。 「今日は明日につながる一日」であると信じて、そうあるべく何事も自身の意志で声を上げることです。「国の体質を変えるためには」一人一人が、「個人の意見を言葉に発する事のできる体質」に変わらなければ成りません。 


*もう一点対比したいことがあります。
多くの人が思っている共通点ですから、驚くには当たらない事ですが。科学者特に原子力の分野での我々が願って教えを請うお一人小出先生の(説明)発言にも今回の原発事故の日から世界は変わってしまったのです。もう「311」以前には戻れないのです。と言う、一声をを聞いた時は、そうなんだ大変な事になってしまったんだ!と素直に胸に受け止めました。次々に進行形の傷跡が明らかになって行ってもやっぱりそうなんだと。素直に受け入れました。そしてどうして早く処置に動かないんだと、我々に出来ることは?と動いてくれる人も。もうダメだと諦める人はいなかったのでは? 自分に力があるかどうかは別にして、何か手伝いたい気持ちは国民の皆さんが持ち続けている感情だと思います。

一方、五木寛之氏も「311」から何もかも変わったと言っている、これからは子供達も汚れた海で泳ぎ汚れ草原でキャンプをしなければならないと言う、小出先生も言います大人は汚れた食べ物を食べ、せめて子供達には安全が確保できる食べ物を用意しなければならないと。そして両者とも元へは戻れないことも宣言しています。しかし、科学者の方はこれこれは覚悟でこういう努力はしましょうと、実践できる提案をしてきてます。ここで、五木氏の「今日一日今日一日を大切に生きていくしかない」。
異議を唱えるには  
「ちょっと遠慮がちに」  「ちょっと刹那的」とCangaelさんが発した言葉これには我れ
も、全くの同感です! 「ちょっと悲しすぎますよね!」