「keniti3545」since72:11月5日(木)晴れ0℃「東日本大震災」「311フクシマ」637日 今日の一題「脱原発は誰が決める!」

朝トレ:8時30分〜9時30分 0℃寒くな〜い! 女房殿東京(孫とデート)からお帰り、おさんどんから解放されて初日の朝。やっぱり楽だな〜、起きて自分の身繕いだけってホント楽だな〜、こう思う時は素直にありがとうを言いたいと思う。
ありがとう〜「マネージャ・コーチ・兼管理人・そう最近は主治医の役割まで・・・」、ん、素直に女房殿にお礼言う訳だったのに・・・。ま、良いか気持ちいい冬の朝〜。「4キロ強歩&速歩、ストレッチのBクラス」メニューなれど「体調良好・頭すっきり」でした。「女房殿いつもアリガト」さん!です。


*お袋とデート
12月14日かわせみの「クリスマス兼忘年会」主任のKさんからチョットした頼まれ事、お袋も何か一枚噛んでいる?今日は記憶のポケットから色々な思い出が飛び出してとても楽しそうだった。冬の行事は室内だけだからつまらないと言う。春になったら又色々あるから楽しみだとも話してくれる。しかし、此処二、三年はかわせみの大きな車でないと外出も骨折れるようになってしまったね。でも「私は未だ一番年寄りじゃ無いから頑張らなくちゃね」!その意気で100まで頑張ってよお袋さん!




*「東日本大震災」「311フクシマ」637日



今日の一題 脱原発は誰が決める」!

あったり前のことをあったり前に考えてあったり前に投票します!


(1) 警鐘1

東京新聞 2012年12月6日)

 脱原発 変革は誰が起こすのか」

 ドイツの脱原発にかかわったベルリン自由大学教授のミランダ・シュラーズさんは「市民の決断と行動が社会を変える」と話しています。選挙こそ最大の好機です。

 3・11を経験した国民が脱原発を選ぶのか、それとも当面は原発に依存し続けるのか。世界が注目しています。

 民主党は「二〇三〇年代に原発ゼロ」、日本維新の会は「既設原発は二〇三〇年代までにフェードアウト」と訴えます

 「卒原発」の旗を掲げる日本未来の党は「二〇二二年をめどに、段階的に全原発をなくす」と比較的明快です自民党は「十年以内に電源構成のベストミックスを確立する」と、当面は、原発を維持する方針です

 脱原発を積極的に唱える政党も、目標年を提示するのが精いっぱいで、具体的な方法や工程表は明らかにしておらず、判断材料は十分とはいえない

 福島の悲しみは続いています。放射能にふるさとを追われた多くの人々が、異郷の地で二度目の新年を迎えるのです

 ひとごとではありません。地震国日本に、原発の安全を確証できるような場所があるのでしょうか。原発敷地内と周辺で、地震を起こす活断層活断層かもしれない地層が次々見つかってもいる

 電気料金が上がるとか、経済に影響が出ると言いますが、原発事故で損なわれるものの大きさは、比べものになりませんもちろん「原発後」の産業、雇用確保は必要です

 使用済み核燃料が、原発内の貯蔵プールからあふれ出そうとしています。処分の場所や方法を世界中が探しあぐねる核のごみ。それでも、原発を動かし続けるのでしょうか

 しかし、問われているのは、それだけではありません。私たち国民が原発に代わる風力や太陽光などの自然エネルギーを積極的に選ぶのか。電力、化石燃料多消費型の暮らしを改め、持続可能な社会へ向かうかどうかの選択です

 私たちは、大切なエネルギーの問題を人任せにし過ぎていたようです。しかしそれでは持続可能な社会ができないことを、思い知らされました。暮らしと産業を支えるエネルギーをどうしたいのかを考えながら一票を行使する今度の選挙は、そういう選挙です

 日本の選択とは、歴史の一こまでもあるのです。

・・・・・・・


(2)警鐘2

生き生き箕面通信1445(2012.12.06)


原発、反消費税、反TPP――選挙戦の中で議論は深待っているでしょうか

 今回選挙の3大争点は、「反原発、反消費税、反TPP」です

「反TPP」はグローバリズム市場原理主義)に反対し、私たちの国の経済は私たちが主体的に決めて、そのなかでみんなが支え合って生きていける社会の実現をめざすことの象徴です。言ってみれば、アメリカ追随主義からの離脱、日本の真の独立をめざそうとする考え方です。だから、反オスプレイを含み、普天間基地の海外への移転を交渉し実現することを必ずやり遂げる。

 「反原発」は、いうまでもなくエネルギー政策の根本的な転換を意味します。日本社会の根幹となるエネルギーを、これまでの原子力ムラに牛耳られ放題という情けない状態から脱し、自然エネルギー社会を作ることで世界のモデルになろうとするものです。エネルギーの地産地消によって、地域の特色を生かした文化が誕生します。

 「反消費税」は、格差のない社会をつくるために必須です。それに消費税に手をつける前に必ずやると約束していた霞が関の「シロアリ退治」は少しも進んでいません。というより、シロアリどもは、「消費税が上がれば、また美味しい目ができる」と、ほくそ笑んでいます。すでに、社会保障とは全く関係のない予算要求が目白押しです。

 財源があれば、そこに付け込むのはシロアリ官僚の習性です。決して国民のための生活を豊かにする政策にまい進するなどは幻想です。シロアリ軍団の高級官僚は、自分の権力をいかに大きくするか、そしてそうすることでどこまで出世するか、が最も大事な自己中心主義者集団なのです。

 シロアリ軍団は、消費増税推進、原発維持・推進、TPP推進ですアメリカの意向と一致した政策です。このシロアリ軍団に依存して政権を維持しようとするのが野田首相をトップとする民主党であり、そこにくっついている国民新党、そして一見対立しているように見えるけれど、その実全く同様の政策を進めようとしているのが自民、公明党です維新の会なる怪しげな政党も同じ穴のむじなです

 シロアリ軍団を中核にした勢力がこのまま日本の政治を動かしていくと、かならず既得権益をむさぼってきたグループだけが潤う国になってしまいます。私たちは消費税を否応なく収めさせられることで、その既得権益グループに貢がされるだけの存在になってしまいます。現在でもほとんどそうなっています。

 三つの争点を中心に、この国のあり方を良く考え、議論を深めて、日本の進路を選択しましょう


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.今の情勢では、既得権益グループに体制が飲み込まれてしまいそうです。「橋下なにがし」などは既に臆面もなく「大政翼賛政治を当たり前化」「TV番組などでは蕩々と論じて」います

枠の中で議論は大いに戦わせましょう5個も10個もの枠組みが寄り合うのだから「意見が割れるのは当然」「まとまらないのも当然」という。そして、 「多数決」、「決めるのは代表」だ。 「これが本音」だ!

ポピュリズムの権化」と見せかけて置いて「政権取れれば独裁者」としての素顔を現そうという魂胆か! 対決方法は? ただ一つ、国民の「個」としての自覚。です! (keniti3545)


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