「keniti3545の日記」since72:5月30日(水)曇り10℃「東日本大震災」447日

*朝トレ:6時30分〜7時30分

玄関出るときは雨上がりの良い天気!と思っていたが朝照りでした、この時間だとカラスが電線上で迎えてくれる?見張ってるだけ?必ず一声上げるものな〜。巣の中の相方に心配ないぞ〜と合図か? 取り敢えず走も入った「B下」の評価は頂けるだろうか?カラスがあっち向いてしまったが「メニュー消化」・・・・・。

今日は、女房殿もお帰りだ、午前中に放射線量の定点測定を終わさなきゃ・・・・・、ちょっと忙しいかも。 帰路、久し振りに散歩犬大金さん家のクーちゃんとプリンちゃん後ろ姿を見送った。



放射線量定点測定日 毎週火曜日目標(今週は水曜日になってしまいました)

◎.全てのデータ (原則)地表2cmの測定とする1点6回の測定:高順位値2点の記録

東:自宅外(から)距離 30m 堤防上

北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り、

南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)

西:自宅敷地内雨樋下

M:細尾町モデルセンター庭

  

(5月22日)前週の測定値

東:0.23 0.22μSv/h 西:0.47 0.47μSv/h 南:0.68 0.65μSv/h 北:0.28 0.20μSv/h 

M:0.25 0.23μSv/h

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↓ (2012.5.30)

5月30日 本日の測定10時00分〜12時00分

東:0.32 0.27μSv/h 西:0.47 0.45μSv/h 南:0.86 0.81μSv/h 北:0.30 0.23μSv/h 

M:0.43 0.32μSv/h

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今回の条件、曇り風中

◎.高値スポット今回も、南:max=0.86μSv/h  


◎.測定ポイント5点:各々平均値の、『平均値』= 0.36μSv/h  


『平均値比較』 

単位:μSv/h
日付2012・月・日

4/3   4/11   4/19   4/24   5/1   5/8   5/14   5/22   5/30
8週前  7週前  6週前  5週前  4週前  3週前  2週前  1週前  本日
0.28   0.35   0.33     0.30    0.32    0.31   0.36   0.31   0.36

◎.経時変化による有意差があるとはまだ言える段階ではない。

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◎. 我れのデータは昨年11月からのものを手持ちですが、此処に示す1週毎のデータに経時変化ありとは勿論言えませんし、6ヶ月のデータを並べても経時変化に有意差は認められる段階ではありません。以前この日記にも残していますが現象として面白い事は、降雪後の検量値がぐんと下がる事ですが、後日まとめて示します。

セシウム半減期30年だけをとってみても国・地方の行政が除染活動なるものを「形だけ」お金を文句の出ない様に配り適当にやりなさいではこれから日本国中の汚染が広がるのは火を見るよりも明らかな事です。

「除染」などは本当に微々たる効果しか期待出来ないでしょうと科学者は見ています。素人が考えても、下手すれば放射線物質を拡散させる作業にお金をかける結果にも成りかねません。

自力移動(風・雨等自然の力による)に加えて拡散作業にならぬよう確りと実施計画・実施要綱が作られているのかが心配です。担当部署が時間と金勘定だけに追われ、有識者等の意見など採り入れている様子も見えません。

特に地方の「八県内の該当地区」にどのようなチェック機能が付されているのか一般の住民に見える仕組みには成っていません。無駄遣いに終わらぬ事・そして実施するからには少しでも多くの放射性物質を捕まえる工夫と、(保管)管理をどうするのか?

自宅敷地内に仮置きして下さいでは放射性物質を「追い出している」のか?「逃げ出すのを」待っているのか?いずれにせよ「拡散」を助長するだけですね。

特に低線量被爆の防御0.23μSv/h地域の除染活動は振り出しに戻って計画を立て直すべきだと思います。(くどいようですが、今の、「飛散する物質を笊で捕まえようとするような考え方と実務では何も得る事が出来ません!!)


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*「東日本大震災」447日

今日の一題 原子力規制組織(庁?)」新組織法案審議入り。 「独立・緊急対応」 ”あったりまえだ”

「しかし、一方では不安だ」 : 「政府・ムラ」の干渉が及ばない組織なんて出来るのでしょうか??!



東京新聞社 2012年5月30日


原子力規制組織 独立・緊急対応 両立を

 原子力規制を担う新組織づくりの法案が衆院で審議入りした。政府案に加え、自公両党も対案を提出している。政府から独立し、緊急時には迅速対応できる組織とは何か。議論を尽くしてほしい。

 原子力を推進する組織と規制する組織が同居し、産学官の「原子力ムラ」が幅をきかせる現体制では東京電力福島第一原発事故は防げなかった。これが新たな規制組織が必要な最も大きな理由だ。

 政府案では原子力安全・保安院経済産業省から切り離して内閣府原子力安全委員会などと統合し、環境省の外局「原子力規制庁」を設置する。

 新組織にとって最も重要なことは政府や電力会社、原子力ムラからの独立性の確保だ。政府案の規制庁は、環境相から規制の制定を受任し、長官は環境相が任命するなど、予算や人事に決定権を持つ環境相の関与が大きい。

 この点、政府案より自公両党の対案の方に分がある。

 公案の「原子力規制委員会」は、公正取引委員会のように独立性が高い「三条委員会」だ。五人の委員は国会の同意が必要な人事で、政府案と違って規制は独自に制定する。規制庁は規制委の事務局という位置付けだ。

 民主党は政府案にこだわらず、規制委方式を受け入れた。新組織を早期に発足させる狙いがあるにせよ、独立性の観点からは妥当な判断だ。ただ、原発事故発生時の指示権は誰が持てば、迅速に対応できるのかという問題が残る。

 政府案では、緊急時の指示権は首相が持つのに対し、自公案では規制委が担う。規制委の意思決定は五人の合議制のため、自衛隊自治体、電力会社への迅速な指示ができないという指摘もある。

 独立性を担保しつつ、緊急時には迅速に対応できる新組織づくりに与野党が知恵を絞ってほしい。


 国会の原発事故調査委員会は六月中に報告書をまとめる予定だ。原子力の規制にはどんな組織、指示系統がふさわしいか。報告書を参考に結論を出してもよい。
 
この際、中途半端なものよりは、しっかりした組織をつくるべきだ。

 政府は法案審議を急いでいるようだが、新組織が原発再稼働のためであってはならない。

 新組織には、保安院などから職員が移行するのだろうが、独立性の担保には出身官庁との関係を断ち切る新たなルールも必要だ。官僚自身の保身よりも国民の安全が重視されるべきは当然である。

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◎.事故調も、「政府事故調」「民間事故調」最後に「国会事故調」がやっと機能した? 今回も、(原子力)規制庁? から始まって何個目に使える組織が出来たなんて事にならぬ様、ま、「あんまり急がずに」確りした組織を作って下さいよ。 現与党には荷が重過ぎるならこね回さずに次ぎの「人」にお願いして下さいね。 (keniti3545)


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