「keniti3545」since74 小さな窓:2015.4月13日雨5℃「東日本大震災」「311フクシマ」1495日 今日の一題「どうする・核のずさんな管理プルとニュームも、汚染水も」
*「東日本大震災」「311フクシマ」1495日
*本日は線量測定日
(此処では、グループ1・2共 各定点の高値を次位まで提示しています )
データ 「グループ1」
先ず前回「4月6日」の測定値を示す
東:0.19 0.14μSv/h 西:0.28 0.14μSv/h 南:0.39 0.32μSv/h 北:0.19 0.13μSv/h
M :0.43 0.41μSv/h
全体のMaxは0.43μSv/h
5点の総平均値=0.19μSv/h
・・・・・・・・・・
本日「4月13日」の測定値を示す
東:0.27 0.24μSv/h 西:0.14 0.13μSv/h 南:0.34 0.27μSv/h 北:0.16 0.14μSv/h
M :0.56 0.52μSv/h
全体のMaxは0.56μSv/h
5点の総平均値=0.20μSv/h
注:データ「グループ 1」の東・西・南・北 とは
東=自宅から200メートル堰堤上 西=自宅雨樋下水口上 南=自宅ベランダ雨だれ跡塀中
北=塀外空き地 M=自宅から200メートル自治会Mセンター雨だれ跡
=============
データ 「グループ2-0」 <児童公園の測定 「5点」:此処は各定点の平均値>
各定点 6回測定の平均 単位はμsv/h (4月13日 月曜日)
東辺:公園内、外周東辺 楓根元 0.16
南辺:公園内、外周西辺 楓根元 0.57(maxは0.76μSv/h)
西辺:公園内、外周西辺 樹木根元 0.31
北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.11
E :児童公園(グランド中央部) 0.12
=============
データ 「グループ 2」
先ず前回4月6日の測定値 を示す (各定点の高値次位までを提示)
東:0.21 0.19v/h 西:0.43 0.36μsv/h 南:0.83 0.76μsv/h 北:0.23 0.12μsv/h
中央:0.16 0.14μsv/h
全体のMaxは0.77μsv/h
5点の総平均値=0.26sv/h
・・・・・・・・・
本日 4月13日の測定値
東:0.27 0.19v/h 西:0.43 0.41μsv/h 南:0.76 0.56μsv/h 北:0.14 0.12μsv/h
中央:0.16 0.14μsv/h
全体のMaxは0.76μsv/h
5点の総平均値=0.25sv/h
=======================
「市」・「環境省」・各々14年度末までのデータが出揃いましたので、「Myデータと比較」しておきます。
(1)日光市内各地、当日測定の最大値「市広報」のデータからです
各地区測定値の最大値を採ったグラフ表示と言えども、「この数値が身近に存在する」と言う事実を市民の多くが認識する事が大切なのだと思います。 問題なのはこのデータ群には「0.23μSv/h」の基準値越えはありません、しかし、視点を変えて自分たちの身近な「生活圏」をよく見れば未だ々、「基準値越えの線量が存在している」のも事実なのです。 これを市民の私たちが認識することは「必要にして大切なこと」=「後世に事実を伝える責任」が、今を生きる私たちにはあると考えます。
(2)「myデータ」= ホットスポット4点、「此方はmax・mini値も表示」です
ホットスポットの「max 値は気になりますね?」「H.スポットはどの地域にも、ごく身近に」あります、私たちはもっと関心を持つべきであると思います。 1.0μSv/hを超える値が今、現れなくなったことはこの地域にとって嬉しい事です。しかし、同時に「セシウム137の半減期は30年、捕獲(除染)されてない放射性物質は移動する」という自分たちの「身につまされた経験と知識」も忘れてはならない事なのです。
注:H.(ホットスポット)-1=自宅敷地内南塀内雨だれ跡 H.-2=モデルセンター南雨垂れ跡H-3=児童公園西辺立木根元 H-4=児童公園南辺楓根元
◎.市広報のデータ開示(ホームページ)はどうしても月単位となり、比較は月遅れになります。「311」福島から今日(4月13日)で「1495日」ですが「除染」という名の放射性物質「捕獲作業」の行われない土地ではセシウム134の半減期(約3年)が過ぎて更に1年、大きな変化は見えません。 311以前の「0.03μSv/h」への回帰はあり得ないのか?!
(3).参考資料(自身の覚え)として今回も「環境省のデータから見る、2014年度の日光」を提示しておきます。
*.データ単位がnGy/時となってますが、緊急時はGy(グレイ)とSv(シーベルト)は = としても良いと言うことになっているそうですので、此処では <空間線量率 nGy/時 という数値軸の120を → 0.12μsv/h と読み替えて、Myデータと比較して見て下さい>。
========================
*今日の一題「どうする・【核のずさんな管理】“プルとニューム”も“汚染水”も」
平和フォーラム ニュースペーパ
◆ 日本のプルトニウム英国で急増の怪
2014年9月16日の原子力委員会定例会議で、同委員会事務局(以下事務局)は2013年末の日本の保有プルトニウムが2012年末の約44トンから約47トンへと約3トン増えたと報告しました。この内の純増は、日本の使用済み燃料の再処理が2004年に終わっていたはずの英国で急に増えた2.3トンです。国際原子力機関(IAEA)の数え方でいうと核兵器300発近くになる量の増加がなぜ生じたのか会議では明確にされておらず、3人の委員のうち会議でただ一人質問をした阿部信泰委員長代理は状況を誤解したままに終わったようです。以下、2013年のデータを整理した後、英国における純増の意味を考えてみましょう。
2013 年の増減の整理
3トンの内分けは、国内分640kgと英国分約2.3トンです。2012年末と2013年末の日本のプルトニウム保有量の比較は若干複雑です。国内分の増加は、2011年に玄海原発3号炉に装荷した混合酸化物(MOX)燃料に含まれるプルトニウムから来ています。装荷したからということで政府の報告から姿を消していた640kgが使われないまま3月に取り出されたのを受けて「増加」として報告されたということですが、元々、保管量として示すべきだった数字が復活しただけで実質的に増えたわけではありません。6月にはフランスから高浜原発に901kgのプルトニウムを含むMOX燃料が送られましたが、これは場所が変わっただけで日本の保有量はそのままです。一方、ドイツが英国にある自国のプルトニウム650kgを日本所有に移し、フランスの日本所有の同量をドイツ所有に移すスワップを希望し、これが実行されました。帳簿上日本のプルトニウムの英国保管量が増え、フランス保管量が減った勘定ですが、日本の保有量上の変化はありません。要するに、純増は英国における「追加割当て」2.3トンだけです。
三つの疑問
会議の録音を聞いていて起きた疑問が三つあります。
1)この2.3トンの純増の意味について委員・事務局・記者諸氏は理解したかどうか。2)2004年以後基本的に変化のなかった英国分が急に2.3トン増えたのなら、今後さらに増える可能性はあるのか。3)政府は、この2.3トンの追加割当てを予想していながら再処理政策を巡る議論の中で意図的に触れなかったのか。
事務局の説明はこうです。「英国の再処理施設のほうで処理が進んだことによりまして、25年内に新たに約2.3トン、日本に返還予定のプルトニウムというものの割り当てと申しましょうか、保有量の追加が行われたというふうに聞いております」。「ということは、イギリスの再処理工場はまだ動いているということですかね」との阿部委員長代理の質問に対する答えは「イギリスの再処理工場はまだ稼働しております」というものでした。
この後の発言から見て、阿部委員長代理は2013年に日本の使用済み燃料が再処理されて2.3トンのプルトニウムが分離されたと理解したように思われます。代理の発言に基づく間違った報道もありました。
知っていても知らなくても問題の英国分追加
英国側の記録から日本の使用済み燃料は2004年に終わっていることが分かっています。しかし、顧客へのプルトニウムの「割当て」は物理的再処理の時期とは関係なく行われるため、2013年に追加があり、その結果英国保管の日本のプルトニウムの増加が生じたという訳です。阿部知子議員事務所を通じた事務局との複数回のやり取りの結果、英国では日本分の割当て量がさらに約1トン残っていることが判明しました(フランスでは残っている追加割当て分はないとのことです)。これまでの再処理政策を巡る議論の中でこの合計約3.3トンの追加割当てがあると原子力委員会や経済産業省が明らかにしてなかったのはなぜでしょうか。例えば、2013年5月2日の原子力委臨時会議で核情報が示した上のグラフについて、近藤駿介委員長(当時)が次のように述べたとき3.3トンは意識されていたのでしょうか。「グラフにありますように・・・ようやくピークを打って保有量が下がり始めた・・・どんどんふえると表現されるけれども・・・いずれ下がることになることは、このことからも想定できる。」プルトニウム「需給」に関するデータを意図的に隠していたのか、明確に把握していなかったのか。どちらにしても問題です。原子力の平和利用の確保を主要な役割とするはずの原子力委の事務局には割当て問題について即座に答えられる人はいないようでした。電力会社側が知っていたことは間違いありません。
(田窪雅文:「核情報」主宰)
◎核兵器300発分ものプルトニウムの所在さえも政府は把握できていないのか?原子力委員会も把握できず? じゃ誰が知ってるのよ?テロ集団に持ち出されてもわかんないよね? 日本はそれでも戦争できる国になれるんですかね〜? (keniti3545)
・・・・・・・・・・・・・・
端末でもこの体たらく、何が今更 <第一原発敷地外流出防止へ> ? 今まではやってなかったんだものね〜! ですかね?
福島民報2015.4.10
◆ 東電「汚染源」対策強化 第一原発敷地外流出防止へ
東京電力福島第一原発で汚染雨水が港湾外の海に流出していた問題を受け、東電は敷地外の海水や大気に影響を与える恐れがある放射性物質の汚染源の対策を強化する。9日、郡山市で開かれた廃炉・汚染水対策福島評議会で対象となるトレンチ(地下道)などの汚染源を示した。
東電は、敷地外に放射性物質が放出される可能性がある汚染源を調査してきた。汚染水を発生させるとみられる箇所は【表】の通り。建屋の屋根や、廃棄物置き場などを挙げた。
このほかに、大気の汚染源としては、粉じんが飛散する危険性のある、がれき撤去やタンク解体などの作業のほか、廃棄物置き場などを列挙した。
東電は今後、危険性について精査し、順次、対策を具体化させる。
東電は従来、最も危険性の高い建屋内などの汚染水について優先的に対策を講じてきた。汚染雨水が港湾外に流出していた問題を受けて、政府の原子力災害現地対策本部長の高木陽介経済産業副大臣が2月26日、東電福島第一廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者に敷地外の環境を汚染する恐れのある案件を全て洗い出すよう対応を指示していた。
ーー 雨水関係直近までルーズな扱い規制委員長が国会で答弁に窮した場面は未だ記憶に新しいところですね。 (keniti3545)
冗談は休み休み言ってくれ〜〜!!!! (keniti3545)
===========
「keniti3545」since74 小さな窓:2015.4月6日曇り00℃「東日本大震災」「311フクシマ」1488日 今日の一題「福島・ 沖縄共に、負のキーワードは “神話” だった!」
*「東日本大震災」「311フクシマ」1488日
*本日は線量測定日
(此処では、グループ1・2共 各定点の高値を次位まで提示しています )
データ 「グループ1」
先ず前回「3月30日」の測定値を示す
東:0.19 0.16μSv/h 西:0.21 0.14μSv/h 南:0.32 0.28μSv/h 北:0.19 0.14μSv/h
M :0.46 0.41μSv/h
全体のMaxは0.46μSv/h
5点の総平均値=0.20μSv/h
・・・・・・・・・・
本日「4月6日」の測定値を示す
東:0.19 0.14μSv/h 西:0.28 0.14μSv/h 南:0.39 0.32μSv/h 北:0.19 0.13μSv/h
M :0.43 0.41μSv/h
全体のMaxは0.43μSv/h
5点の総平均値=0.19μSv/h
注:データ「グループ 1」の東・西・南・北 とは
東=自宅から200メートル堰堤上 西=自宅雨樋下水口上 南=自宅ベランダ雨だれ跡塀中
北=塀外空き地 M=自宅から200メートル自治会Mセンター雨だれ跡
=============
データ 「グループ2-0」 <児童公園の測定 「5点」:此処は各定点の平均値>
各定点 6回測定の平均 単位はμsv/h (4月6日 月曜日)
東辺:公園内、外周東辺 楓根元 0.15
南辺:公園内、外周西辺 楓根元 0.60(maxは0.77μSv/h)
西辺:公園内、外周西辺 樹木根元 0.30
北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.14
E :児童公園(グランド中央部) 0.12
=============
データ 「グループ 2」
先ず前回3月30日の測定値 を示す (各定点の高値次位までを提示)
東:0.25 0.23μSv/h 西:0.34 0.32μSv/h 南:0.83 0.76μsv/h 北:0.23 0.12μsv/h
中央:0.16 0.14μsv/h
全体のMaxは0.83μSv/h
5点の総平均値=0.27μSv/h
・・・・・・・・・
本日 4月6日の測定値
東:0.21 0.19v/h 西:0.43 0.36μsv/h 南:0.83 0.76μsv/h 北:0.23 0.12μsv/h
中央:0.16 0.14μsv/h
全体のMaxは0.77μsv/h
5点の総平均値=0.26sv/h
◎.10箇所の定点、此処には未だ測定値が減少傾向にあるとは言い切れない状態だろうと思う。定量的な物言いではないが、われが「ホットスポット」と位置づけている4点(データG-1:南・M と データG-2:西・南)はたしかに最高値の出現はなくMaxが「1μsv/h」を超える事は1ヶ月以上ない。反面、全体の平均値が下がらない現象の方が心配ではないかと危惧するところだ。理由は、周知の通り(除染作業の弊害も含む)自然界のお仕置きの如き放射性物質そのもの+汚染物質による「移染」が、広範囲に広がりつつあるのではないかという心配だ。← 前回より継続のアピールです。
*今日の一題「福島・ 沖縄共に、負のキーワードは“神話”だった!」
(福島民報 2015.4.6)
再除染 基準なく住民困惑 判断に時間 完了遅れ 楢葉町
東京電力福島第一原発事故に伴い、1回の除染で放射線量が十分に低減しない箇所などで実施する再除染について、環境省が実施の有無を判断する基準を設けておらず、帰町に向けた取り組みが続く楢葉町の住民らに困惑が広がっている。同町では、6日に準備宿泊が始まる予定で、当初は、環境省が3月までに再除染を終えるはずだった。しかし、基準を定めていないことから判断に時間を要し、4月末にずれ込む見通しとなった。同町の例は今後の再除染の在り方に影響を及ぼしかねず、県などは基準の明確化を強く求めている。
■通知
楢葉町からいわき市に避難している主婦金井直子さん(49)の元に2月中旬、同省福島環境再生事務所浜通り南支所から初回の除染後に実施した現地調査の結果通知が届いた。「今年度のフォローアップ除染(再除染)の対象にならないと判断された」とあった。
金井さんによると、自宅敷地内の空間放射線量は最も高い所で毎時0.8マイクロシーベルトある。「帰還を目指す町民にとって線量の低減は不可欠なのだが…」と疑問を呈する。
納得のいかない町民は少なくない。町には「なぜ再除染してくれないのか」との問い合わせの電話が毎日かかってくるという。町は早ければ今春以降の帰町を目指しており、準備宿泊は帰町への第一段階となる。再除染に対する町民の理解が得られなければ、町による帰町時期の判断がずれ込む可能性もある。町の担当者は「国は早く基準を明確に示してほしい」と訴える。
県も昨年3月、再除染の基準を早急に示すよう同省に要望した。県の担当者は「避難区域を含め他の市町村でも除染が一巡すれば、同じように再除染を求める声が出てくる」と懸念する。
■一律は困難
同省は福島民報社の取材に「再除染の基準は環境省の内部でも設定していない」と説明する。「汚染状況は地形など個々の状態で違う。一律の基準を設けるのは難しい」とし、同じ放射線量の数値でも再除染をする箇所としない箇所に分かれる可能性も示す。住民の不安解消に向けて、相談窓口で応じるほか、継続して事後モニタリングを実施するという。
国直轄の除染特別地域である楢葉町で同省が昨秋から実施した再除染の進捗(しんちょく)状況は【表】の通り。3月完了の予定だったが、現地調査を実施した1189戸のうち、3月27日現在で再除染を終えたのは1割超の166戸にとどまる。
既に避難指示が解除された川内村の除染特別地域では94戸で現地調査を実施し、24戸で再除染をした。田村市都路町は24戸中、19戸で再除染を終えた。
※背景 環境省は平成25年8月、井上信治副大臣(当時)が除染後の放射線量が除染前より高くなったり、放射性物質を十分に除去できなかったりした地点を対象に再除染をする方針を示した。
地元から政府が除染の長期目標に掲げている「年間追加被ばく線量1ミリシーベルト以下」から算出した推計値の「毎時0.23マイクロシーベルト以下」まで再除染の実施を求める声もあるが、同省は「0.23はあくまで推計値で基準ではない」とし、再除染の必要性は事後モニタリングや現地調査の結果から個別に判断するとしている。
↓福島民報 2015.4.6 ← 文中の【表】はこの中から見てください
http://www.minpo.jp/
◎.これも騙し・政府の大きな「ウソ」の一つですよね! 0.23マイクロシーベルト/毎時=年間1ミリシーベルト以下の被爆という基準は政府が決めた事です。
-
- <「同省は「0.23はあくまで推計値で基準ではない」とし、再除染の必要性は事後モニタリングや現地調査の結果から個別に判断する」>-- 何ですかこれは?! そして早く「帰ってきて下さい」って?! “騙しですよ、ウソつきですよ、詐欺ですよ〜”!? (keniti3545)
==============
此方は70年来の騙しだ、沖縄県民ももう黙っては居ない!! しかし、こんな時期・しかも国会の会期中にアメリカさんへのアリバイ作りに安倍さんはオバマさんに会いに行くんですって? 何のアリバイ? いえさ、「ちゃんと私たちは沖縄の説得に努めています」よ。と・・・? 日本はアメリカの隷属「安倍さんはオバマのポチ」・・・ですか?? で、おまけにオバマは安倍嫌いですって? 巷のうわさで〜す!(keniti3545)
・・・・・・・・・・・・・・・・
(琉球新報 2015年4月6日)
<翁長知事冒頭発言全文>「粛々」は上から目線
お忙しい中、時間を割いていただき、意見交換の場をつくっていただいたことに感謝を申し上げたい。
官房長官からも話があったが、沖縄は全国の面積のたった0・6%に74%の米軍専用施設が置かれている。まさしく戦後70年間、日本の安全保障を支えてきた自負もあり、無念さもある。今、官房長官からそういったことに対して大変理解のある言葉をもらった。そうであるならば、去年の暮れ、あるいはことしの初め、どんなに忙しかったかは分からないが、こういった形で話をする中で「物事を粛々と進める」ということがあったら、県民の理解ももう少し深くなったと思う。
私は日米安保体制が重要だというのは、私の政治の経歴からいっても十二分に理解している。しかし、日本の安全保障を国民全体で負担するという気構えがなければ、今、尖閣の話もあったが、たった1県のこの沖縄県に多くの米軍施設を負担させて日本の国を守るんだと言ってもよその国から見るとその覚悟のほどがどうだろうかと思う。
日本国民全体で負担する中で、日本の安全保障や日米安保体制、日米同盟をしっかりやってほしいというのが私の気持ちだ。
オスプレイなどが本土で訓練する話もあったが、残念ながらいわゆる基幹基地を本土に持って行くという話がないから、訓練をしていずれ全て沖縄に戻ってくるのではないかという危惧は、今日までの70年間の歴史からすると、十二分に感じられることだ。不安がある。
そして、どんなに言っても米軍の運用に自分たちは口を挟めないんだという形で物事が終わってしまう。環境問題もさることながら、日米地位協定の改定も抜本的な意味合いでやってもらわないと。沖縄の危惧は、今の日米地位協定の中では解決しにくいと思っている。
今日まで沖縄県が自ら基地は提供したことはないということを強調しておきたい。普天間飛行場もそれ以外の取り沙汰される飛行場も基地も全部、戦争が終わって県民が収容所に入れられている間に、県民がいる所は銃剣とブルドーザーで、普天間飛行場も含め基地に変わった。
私たちの思いとは全く別に全て強制接収された。自ら奪っておいて、県民に大変な苦しみを今日まで与えて、そして今や世界一危険になったから、普天間は危険だから大変だというような話になって、その危険性の除去のために「沖縄が負担しろ」と。「お前たち、代替案を持ってるのか」と。「日本の安全保障はどう考えているんだ」と。「沖縄県のことも考えているのか」と。こういった話がされること自体が日本の国の政治の堕落ではないかと思う。
日本の国の品格という意味でも、世界から見ても、おかしいのではないかと思う。この70年間という期間の中で、基地の解決に向けてどれぐらい頑張ってこられたかということの検証を含め、そのスピードから言うと先にはどうなるのか。これもなかなか見えてこないと思う。
一昨年、サンフランシスコ講和条約の発効の時にお祝いの式典があった。日本の独立を祝うんだという、若者に夢と希望を与えるんだという話があったが、沖縄にとっては、あれは日本と切り離された悲しい日だ。そういった思いがある中、あの万歳三唱を聞くと、沖縄に対する思いはないのではないかと率直に思う。
27年間、サンフランシスコ講和条約で日本の独立と引き換えに米軍の軍政下に差し出されて。そして、その27年の間に日本は高度経済成長を謳歌(おうか)した。その間、私たちは米軍との過酷な自治権獲得運動をやってきた。想像を絶するようなものだった。
官房長官と私は法政大学で一緒だが、私は22歳までパスポートを持ってドルで送金受けて日本に通った。そういったものなどを思い浮かべると、あの27年間、沖縄が支えたものは何だったのかなと思い出される。
そして、官房長官が「粛々」という言葉を何回も使う。僕からすると、埋め立て工事に関して問答無用という姿勢が感じられる。その突き進む姿は、サンフランシスコ講和条約で米軍の軍政下に置かれた沖縄。その時の最高の権力者だったキャラウェイ高等弁務官は「沖縄の自治は神話である」と。「自治は神話」だとあの当時に言った。
私たちの自治権獲得運動に対し、そのような言葉で、キャラウェイ高等弁務官が言っていて、なかなか物事は進まなかった。
官房長官の「粛々」という言葉がしょっちゅう全国放送で出てくると、何となくキャラウェイ高等弁務官の姿が思い出される。何か重なり合う感じがして、私たちのこの70年間、何だったのかなと率直に思っている。そして、この27年間の苦しい中で強制接収された土地を、プライスさんという人がきて、プライス勧告というもので強制買い上げをしようとした。とても貧しい時期だったから、県民は喉から手が出るほどお金がほしかったと思うが、みんなで力を合わせてプライス勧告を阻止した。
今、私たちは自分たちの手の中に基地(の土地)が残っている。こういった自治権獲得の歴史は「粛々」という言葉には決して脅かされない。そう思っている。上から目線の「粛々」という言葉を使えば使うほど、県民の心は離れて、怒りは増幅していくのではないのかと思っている。私は辺野古の新基地は絶対に建設することができないという確信を持っている。
こういう県民のパワーが私たちの誇りと自信、祖先に対する思い、将来の子や孫に対する思いというものが全部重なっていて、私たち一人一人の生きざまになってくる。こういう形で「粛々」と進められるものがあったら、絶対に建設することはできない、不可能になるだろうなと私は思う。そうすると、建設途中で頓挫することによって、起こり得る事態は全て政府の責任だ。世界が注目しているので、日本の民主主義国家としての成熟度が多くの国に見透かされてしまうのではないかなと思っている。
◎.言葉の持つ意味合いは違っても、奇しくも最大の負のキーワードが「神話」であったとは・・・・////?! 「自治権の獲得は自治(体)の力では叶わずと言う神(戦勝者アメリカ)の声」が沖縄を縛り続けたのか・・・いや利用したのは我が国の政治(家)だろうが、「沖縄の戦中戦後そして今も続く国の防波堤の役割を背負わされたままの過酷状態」と、方や福島は「(原発)ムラ神話」が招いた過酷事故による「原発事故のショックと被爆、環境と心身に受け続ける事故後の(ダメージ)後遺症」は未だ進行形なのだ。利用しているつもりのアメリカさんにこんな大きな代償を払っている日本の指導者は余り利口じゃないみたいですね。 原発も戦争も一つ穴の狢ですから・・・・この続きも・・・ですね。 (keniti3545)
官房長官にお聞きしたい。ラムズフェルド国防長官(2003年当時)が「普天間は世界一危険な飛行場だ」と発言し、官房長官も国民や県民を洗脳するかのように「普天間の危険性除去のために、辺野古が唯一の政策」と言っている。辺野古基地ができない場合、本当に普天間は固定化されるのかどうか、聞かせていただきたい。
ラムズフェルドさんも官房長官も多くの識者も世界一危険な基地だと言っているのに、辺野古ができなかったら固定化ができるのかどうか。これをぜひお聞かせ願いたい。
普天間が返還され、辺野古に行って(面積が)4分の1になるという話がある。それから嘉手納以南の相当数が返されると言うんですが、一昨年に小野寺前防衛大臣が来た時に「それで、どれだけ基地は減るのか」と聞いたら、今の73・8%から73・1%にしか変わらない。0・7%だ。
なぜかというと那覇軍港もキャンプキンザーもみんな県内移設だから。県内移設なので、普天間が4分の1の所に行こうがどうしようが、73・8%が73・1%にしか変わらない。
官房長官の話を聞いたら全国民は「相当これは進むな」「なかなかやるじゃないか」と思うかもしれないけれど、パーセンテージで言うとそういうことだ。それからもう一つ。那覇軍港やキャンプキンザーなどは2025年まで、2028年までには返すと書いてあるが、その次に「またはその後」と書いてある。これは日本語としてどうなんだと思う。
2025年、2028年までに返すんだと書いておいて、その次に「またはその後」という言葉が付いている。「ハナシクワッチー」と言って、沖縄では話のごちそうという言葉がある。いい話をして局面を乗り越えたら、このことにはまた知らんふりというのが、戦後70年間の沖縄の基地の問題だったと思う。だから、今こうしてオスプレイをどこそこに持って行くあるいはたくさんの基地が返るんだという話をされても「またはその後」が付けば、「50年ぐらい軽くかかるんじゃないか」という危惧を県民はみんな持っている。
こういうところをぜひ、ご理解いただきたい。そして、安倍総理が「日本を取り戻す」と2期目の安倍政権から言っていた。私からすると、取り戻す日本の中に沖縄が入っているのか、率直な疑問だ。
「戦後レジームからの脱却」ということもよく言うが、沖縄では「戦後レジームの死守」をしている感じがする。一方で憲法改正という形で日本の積極的平和主義を訴えながら、沖縄でこの「戦後レジームの死守」をすることは、本当の意味の国の在り方からいくと納得しにくい。
昨日、一昨日の官房長官の「沖縄県民の民意」というものがあった。「いろんなものがあってあの選挙を戦ったんだよ」と。「だから(民意は)いろいろあるでしょう」という話があったが、昨年度の名護市長選挙、特に沖縄県知事選挙、衆院選挙の争点はただ一つだった。前知事が埋め立て承認をしたことに対する審判だった。テレビ討論や新聞討論で(議題は)教育、福祉、環境いろいろあるが、私と前知事の政策に、埋め立て承認以外では違いがなかった。
あの埋め立て承認の審判が、今度の選挙の大きな争点であり、10万票差で私が当選したということは、もろもろの政策でやったものではないということを、ぜひ理解してほしい。辺野古基地の反対について、県民の圧倒的な考えが示されたと思っている。
振興策の話もしていたが、沖縄県はいろいろ難しいところがある。例えば基地があることによって困ったことは何だったかというと、あの9・11の(米国)ニューヨークのテロでビルに飛行機がぶつかったときに、大変なことが起きたなと思ったら、1週間後には、沖縄に観光客が4割来なくなった。そして4割来ないということは大変な出来事で、あのときの沖縄の苦しみというのは大変だった。
そして尖閣も日本固有の領土だし、守ることは結構だ。しかし、あの尖閣で何か小競り合いが起きると、石垣島に来ている100万人の観光客がすぐ10万人くらいに減るという危険性も十二分に持っている。そういう視点からも、沖縄は平和の中にあって初めて、沖縄のソフトパワー、自然、歴史、伝統、文化、万国津梁の精神、世界の懸け橋になる、日本のフロントランナーとなる。経済的にもどんどん伸びていき、平和の緩衝地帯として他の国々と摩擦が起きないような努力の中に沖縄を置くべきだと思う。米軍基地があると、お互いの国とも近くて、最近はミサイルが発達しているので1、2発で沖縄が危なくなる。
こういったことを考え合わせると、米軍もアメリカももうちょっと遠いところに行きたがっているんじゃないか。日本の方がかえってそれを止めて「抑止力」という形でやっているのではないかという疑問がある。
アジアを見据える、あるいは中東を見据えるところまで沖縄の基地が使われるのではないかと思っているが、この辺の根本的な説明がないと、新辺野古基地というのは恐らく難しい。
県民の今日までのいろんな思いは絶対に小さくはならない。もっと大きくなって、この問題に関して、話が進んでいくと私は思っている。きょう官房長官にお会いさせていただいたが、安倍総理にもこのような形でお話しする機会があれば大変ありがたい。ぜひ、その面談の手配をお願いしたい。(官房長官は)基地負担軽減担当大臣でもあるので、辺野古建設の中止をされて、しっかりと話し合いをして、基地問題を解決していただきたいと思っている。よろしくお願いします。
◎.菅官房長官も、心情絡む遣り取りでは内容からして言い負かす事は出来ないから公開の議論はしたくなかったでしょう事はみんな解っていた事ですから此処まで引っ張っておいた政府側のメリットはなかったでしょうね。翁長知事はかなりの対決姿勢に持っていきましたが、受ける政府の作戦なら少し不気味な含みも残しましたが沖縄の矛を収める局面があるのでしょうかね。(keniti3545)
===================
相手の言い分も聞いてみて下さい
<菅官房長官冒頭発言全文>県民の信頼取り戻す
2015年4月6日
本日は普天間飛行場の辺野古移転をはじめ、沖縄の負担軽減策、また振興策について政府の考え方をご説明させていただいて、また知事との間で率直な意見交換をさせていただきたい。そういう思いの中で、きょうのお時間をお願いさせていただいた。
また今後、政府と沖縄県との間で対話を進めていく。その中で第一歩にすることができればいいなと思っている。まず私の方から政府の考え方というものを簡潔にご説明させていただきたい。
政府としては、国土面積の1%に満たない沖縄県に、約74%の米軍基地が集中している、このことについて沖縄県民の皆さんに大きなご負担をお願いしている、お掛けしている。ここについては重く受け止めている。
安倍政権としては、まさに負担軽減のためにやれることは全てやれと。そして一つ一つ、具体的な形で物事が実現するように、という基本方針の下に政府の最重要課題の一つとしてこの問題を取り上げていることにぜひご理解をいただきたいと思う。そのためには、やはり全国の知事の皆さんや全国の地方自治体の皆さんに、お願いを国としてはしているところだ。ーー 後略 (下記URLにて、全文を確認して下さい)
↓
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-241474-storytopic-3.html
◎.全国の知事さんに、どんな具体的なお願いをするんでしょうね?? 今回の陳述には何もないみたいです、沖縄の皆さんやっぱり金目ですよねえ!とは露骨にには言ってませんがね・・・・・・手詰まりですね?! (keniti3545)
=====================
「keniti3545」since74 小さな窓:2015.4月1日曇り8℃「東日本大震災」「311フクシマ」1483日 今日の一題「今日は 4月1日」
*「東日本大震災」「311フクシマ」1483日
*今日の一題「どうする・?!」
今日は 「四月一日」 拡散したい 「地方紙の嘆き!」
福島民報 あぶくま抄 2015年4月1日 (水)
あぶくま抄(4月1日)
政府は県内全域の除染を新年度に終える。全ての賠償問題も解決し、避難者の帰還と被災者の生活再建を完了させる−。本当なら、これほどうれしいことはない。でも、きょうはエープリルフール、残念ながら実現の見通しは…。
西洋では、他人を担いでも良い日とされる。1564年、フランスのシャルル9世が新暦を採用し、新年の始まりが4月1日から1月1日になった。一説では、旧暦を懐かしむ人々がふざけて新年のお祝いをしたり、でたらめな贈り物を届けたりしたことが起源という。ただし、社会の平穏や秩序を乱してはならないとの条件が付く。
原発事故に伴う汚染水の流出を完全に制御している。営業損害賠償を来年2月で打ち切る−。一国の首相や政府、東電の妄言に県民の心はかき乱されてきた。インドでは、修行を終えた仏教徒が再び迷いの世界に戻る日とされる。妄言が失礼ならば、「迷言」と言うべきか。
新年度が始まるきょう、職場に新戦力が加わる。避難区域の新採用職員は、復興への偽りのない決意を秘めているに違いない。道に迷うこともあるだろう。希望を見失うことなく、若い力で古里の前途を切り開いて、と願う。
政府はウソ付かないで下さ〜い!: 拡散〜!?! (kehiti3545)
==================
「keniti3545」since74 小さな窓:2015.3月30日曇り5℃「東日本大震災」「311フクシマ」1481日 今日の一題「どうする・福島 どうする・沖縄 いやどうする・日本を!」
*「東日本大震災」「311フクシマ」1481日
*本日は線量測定日
(此処では、グループ1・2共 各定点の高値を次位まで提示しています )
データ 「グループ1」
先ず前回「3月23日」の測定値を示す
東:0.16 0.12μSv/h 西:0.19 0.19μSv/h 南:0.32 0.30μSv/h 北:0.19 0.19μSv/h
M :0.59 0.48μSv/h
全体のMaxは0.59μSv/h
5点の総平均値=0.21μSv/h
・・・・・・・・・・
本日「3月30日」の測定値を示す
東:0.19 0.16μSv/h 西:0.21 0.14μSv/h 南:0.32 0.28μSv/h 北:0.19 0.14μSv/h
M :0.46 0.41μSv/h
全体のMaxは0.46μSv/h
5点の総平均値=0.20μSv/h
注:データ「グループ 1」の東・西・南・北 とは
東=自宅から200メートル堰堤上 西=自宅雨樋下水口上 南=自宅ベランダ雨だれ跡塀中
北=塀外空き地 M=自宅から200メートル自治会Mセンター雨だれ跡
=============
データ 「グループ2-0」 <児童公園の測定 「5点」:此処は各定点の平均値>
各定点 6回測定の平均 単位はμsv/h (3月30日 月曜日)
東辺:公園内、外周東辺 楓根元 0.15
南辺:公園内、外周西辺 楓根元 0.70(maxは0.83μSv/h)
西辺:公園内、外周西辺 樹木根元 0.29
北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.12
E :児童公園(グランド中央部) 0.11
=============
データ 「グループ 2」
先ず前回3月23日の測定値 を示す (各定点の高値次位までを提示)
東:0.21 0.19μSv/h 西:0.28 0.28μSv/h 南:0.77 0.65μsv/h 北:0.16 0.16μsv/h
中央:0.19 0.14μsv/h
全体のMaxは0.77μSv/h
5点の総平均値=0.26μSv/h
・・・・・・・・・
本日 3月30日の測定値
東:0.25 0.23μSv/h 西:0.34 0.32μSv/h 南:0.83 0.76μsv/h 北:0.23 0.12μsv/h
中央:0.16 0.14μsv/h
全体のMaxは0.83μSv/h
5点の総平均値=0.27μSv/h
◎.10箇所の定点、此処には未だ測定値が減少傾向にあるとは言い切れない状態だろうと思う。定量的な物言いではないが、われが「ホットスポット」と位置づけている4点(データG-1:南・M と データG-2:西・南)はたしかに最高値の出現はなくMaxが「1μsv/h」を超える事は1ヶ月以上ない。反面、全体の平均値が下がらない現象の方が心配ではないかと危惧するところだ。理由は、周知の通り(除染作業の弊害も含む)自然界のお仕置きの如き放射線物質そのもの+汚染物質による「移染」が、広範囲に広がりつつあるのではないかという心配だ。
・・・・・・・・・・・・・
◆.結局政府主導の、生活可能な条件を年間1ミリシーベルト以下の基準値を20ミリシーベルトまで引き上げる策・はたまた汚染水の海洋流出の黙認的措置は“放射線薄めて飲めば(浴びれば)怖くない”と言う新たな神話を流布して国民を騙す魂胆だとしか思えない?! そう思うのはわれだけではないでしょう?!
◇.いろんな局面で進行形の「311」、風化なんてとんでもない! ブログ仲間も言ってます、忘れないだけじゃダメなんですね我々は「覚えています・知っています」声を上げ続けなければ騙されてしまいます。
◇.勿論このことが、沖縄の基地問題(これは沖縄の問題と言ってはいけませんね・日本の問題なんです)、集団的自衛権の行使・日米安保条約の改定・・・etc 今の政府は何をやろうとしているのか? 見え見えです。 言い得て妙?(勿論笑っちゃ居られませんが)古賀茂明さんがフォーラム4と言う活動を立ち上げましたが 「改革はするが <FORUM4> 戦争はしない」 そのインタビューの中で言ってます。
安倍さんの成長戦略は世界の主流と逆行している。(1)原発輸出大国 (2)武器輸出大国 (3)ギャンブル大国(カジノ法案) 美しい日本を目指すのなら(1)→自然エネ大国 (2)→平和大国 (3)→文化大国 と、なるのが当たり前だろう。
======================
*今日の一題「どうする・福島 どうする・沖縄 いやどうするんだ・日本を!」
星の金貨プロジェクト:
(htt://kobajun.chips.jp)
<パロディーなどと言ってられないでしょう! 海の向こうからも風化を防ぐ強い援軍と捉えるべきでしょう!>
【 フクシマ・ウォーター : 架空の『エナジー・ドリンク』世界発売 】
投稿日: 2015年3月26日 作成者: admin
現在も続く福島第一原発の汚染水問題をハイライトするため、架空の『エナジー・ドリンク』発売を企画
気づかぬ間に太平洋に高濃度の放射能汚染水が流し込まれ、人々の健康と命が危険にさらされている
マーカス・トンプソン / ザ・ガーディアン 3月10日
(動画は4分間です。次の動画は関係ありません)
https://youtu.be/hGHD3pqkKmk
『福島第一原子力発電所から直接取り出して世界に送る、ハイ・エナジー・ドリンク!』
この謳い文句を見る限り馬鹿げているとしか思えませんし、実際そうかもしれません。
しかしこの架空の飲み物を考え出したベルリン市内の3人のアート・ディレクターたちにとっては、インターネット上で展開される新しいキャンペーンのための重要な素材なのです。
4年前に発生した福島第一原子力発電所の事故現場では、今でも原子炉の冷却作業が続けられており、その際に発生する高濃度の放射能汚染水が太平洋に漏れ出しています。
このキャンペーンを支持する3人のアート・ディレクターのひとりであるケンジー・ベナブッドラー氏が次のように語りました。
「私たちが気づかぬ間に放射能汚染水が太平洋に流し込まれているために、私たち一般市民の命と健康が奪われようとしていますが、私たちにはどうすることもできません。」
汚染水タンク
「この水は高濃度に汚染されており、安全・確実に保管していく必要があります。」
もう一人のアート・ディレクターである、ステファン・ヴィットマン氏がこう語りました。
「しかし実際には高濃度の汚染水を保管している貯水タンクは水漏れを起こしており、汚染水が海に流れ込む事態が続いています。」
「東京電力はこの問題について詳細を語ろうとせず、一方でグリーンピースが公表している数値はきわめて高いものになりがちです。このため事態を正確に把握することは非常に困難なのです。」
いずれにせよベルリンでアート・ディレクターをしている仲間、ステファン、ケンジー、そしてフロリアン・チャルフ氏の3人は、現在も続く福島第一原発の汚染水危機について世界の認識を高めるために、架空のミネラル・ウォーターの販売サイトを立ちあげました。
『フクシマ・ウォーター : 福島第一原発の事故現場から直接汲み上げた、闇に光るミネラル・ウォーター…』
「事故当初に比べると福島の危機については人々の意識の中でも、メディアの扱いもきわめて軽いものになっていますが、私たちはこの事故の重大さを改めて認識してもらうための材料を、改めて提供したいと考えています。このパロディ・ドキュメンタリーを見ていただければ、福島第一原発の事故の重大さをはっきりと再認識できるはずです。」
ケンジー氏がこう語りました。
この動画の制作目的についてケンジー氏は、福島第一原発の高濃度汚染水漏れの問題について、詳細を一般公開するよう圧力をかけることだと語りました。
「いまや体制の変化を求める際の最高の方法は、ソーシャルメディアを使うことにあります。現在も進行している危機について、その一切をあきらかにするように企業側に圧力をかけるのです。」
No more Fukushima
一連の複雑かつ取扱いについて慎重を要する問題に風刺をきかせた動画を使う事には微妙な側面もありますが、
であるにもかかわらず、これまでのところ日本国内での反響も前向きな評価が多いと語っています。
「透明性を欠く東京電力の対応については、誰もが異論を持っています。福島第一原発の事故の放射性物質の影響については誰もが大きな懸念を持ち、ちゃんとした議論が必要だと考えています。日本の人びとともなれば、なおさらのことです。」 ←(日本国民はどうしてるんだろう? と、時に疑問符を付けたくなるときがありますが・・・keniti3545の割り込みです)
ケンジー氏が最後にこう語りました。
・・・・・・・・・・
=======================
沖縄戦70年 再び捨て石にはできぬ
(東京新聞社説2015年3月28日)
沖縄の反基地闘争が知事を先頭に空前の高まりを見せている。本土の捨て石になった沖縄戦から七十年。再び犠牲を強いてはならない。
名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前。新基地の建設に反対して座り込む人々の中に八十五歳の島袋文子さんがいる。
地元の集落に一人で暮らす島袋さんは昨年夏から、雨の日も風の日も休まずに朝から座り込みに加わる。島袋さんにとって辺野古は、日本を再び「戦争のできる国」にしない闘いの最前線という。
◆血の泥水すする15歳
ジュゴンが生息するサンゴ礁の大浦湾に沖縄防衛局の船が物々しく停泊する。その光景は、島袋さんに沖縄戦を思い起こさせる。
先の大戦で沖縄は米国との本土決戦を遅らせる“捨て石”だった。
一九四五年三月二十六日、米軍艦隊は沖縄本島西の慶良間諸島に上陸。猛攻撃によって、日本軍が組織的戦闘を終える六月二十三日までに全土を壊滅状態にした。
日本軍は住民に軍と一体となった戦いを強いながら、スパイ行為を疑って方言を禁じた。手りゅう弾を配り、捕虜になるよりも「自決」を促した。肉親同士が手をかけての集団自決は沖縄戦の壮絶さを象徴する。餓死、病死者を含め、県民の四人に一人、約十五万人が犠牲になった。
十五歳だった島袋さんの古里、糸満市も激戦地となった。累々と死体が横たわる戦場を目の不自由な母の手を引き、十歳の弟を連れて逃げた。昼は木陰に隠れ、夜に移動した。のどが渇き夢中で水たまりの泥水をすすった。
翌朝、その水たまりには血だらけの死体が横たわっていた。
親子で身を潜めていた壕(ごう)を米軍に火炎放射で焼かれ、全身に大やけどを負った。捕虜となって命を取り留めたが、生涯足を引きずる傷が残った。
◆琉球処分の総仕上げ
沖縄の戦後はこの悲惨な体験に報いるものではなかった。本土と異なる戦争が継続する島だった。
一九七二年の施政権返還まで戦後二十七年間、米軍施政権下に置かれた。基地周辺ではレイプなど米軍犯罪が頻発。本土復帰後も治外法権は変わらず、平和や人権の憲法よりも日米安保条約や日米地位協定が優先された。ベトナム戦争ではB52爆撃機の出撃基地になり、湾岸、イラク戦争では海兵隊が沖縄から出撃していった。
狭い県土に広大な基地がある。フェンスの向こうには迷彩服で銃を構える兵士の姿がある。沖縄には常に戦争が隣り合わせていた。
宜野湾市の米海兵隊普天間飛行場の移設先として、辺野古に造られようとしているのは、二百年は使える最新鋭の基地だ。オスプレイを搭載する強襲揚陸艦が接岸できる軍港機能も備え、沖縄の軍事基地化はより強固になるだろう。
沖縄に新たな基地負担を強いる計画に県民の怒りは頂点にある。
仲井真弘多前知事を公約を翻して建設を認めたのは無効だと、昨秋の県知事選で落選させた。衆院選では全選挙区で反基地派を当選させた。翁長雄志新知事は作業停止を指示した。
安倍晋三首相や官房長官は新知事に一度も会わず、掘削調査を強行する。沖縄の怒りに鈍感すぎないか。かつて自民党の幹部には沖縄への罪責感から思いを寄せる人が少なくなかった。
野中広務元官房長官はたびたび沖縄を訪れ「沖縄を忘れることは、第二次大戦を忘れること。戦争の恐ろしさを忘れないためにも沖縄を絶対に忘れてはいけない」と語り、遺骨の一部を慰霊塔に納めてほしいと望んだ。そんな自民の心はどこにいったか。
集団的自衛権の閣議決定と安保法制の整備によって、安倍政権は戦争のできる国に進んでいるようにみえる。辺野古に何がなんでも新基地を造る姿勢だ。
那覇市在住の作家大城立裕さんは語る。「日本政府は沖縄の歴史に対する反省もなく、沖縄を軍事植民地のように扱い続ける。社会的差別は薄らいでも、政治に差別が残っている。辺野古の新基地は、明治以来の琉球処分の総仕上げだ」。百五十年続く差別と犠牲の歴史。基地の県外、国外移転が真剣に考えられてもいいのではないか。
◆両手を上げて抵抗
沖縄戦で無念に死んでいった人や子孫の未来を思いながら、島袋さんは今日も座り込みに連なる。「国を守るだなんて言う人は、血の泥水をすすってから言ってごらん。自衛隊を戦場に行かせて、格好いいのか、面白いのか。その目で見てから辺野古に基地を造ると言ってごらん」
沖縄戦で島袋さんは、大やけどを負った両手を上げて壕から投降した。今、その両手を上げ、基地建設のトラックの前に立ちはだかる。それは七十年前、十五歳の少女にかなわなかった抵抗の姿だ。
・・・・・・・・・・
◎.こんな政権を存続させているのは我々国民です、もうこれ以上この政府に舵取りを任せておくべきではありませんね!
=======================
「keniti3545」since74 小さな窓:2015.3月23日曇り4℃「東日本大震災」「311フクシマ」1474日 今日の一題「どうする・福島の将来と被災された方々生産への参画応援を!」
*「東日本大震災」「311フクシマ」1474日
*本日は線量測定日
(此処では、グループ1・2共 各定点の高値を次位まで提示しています )
データ 「グループ1」
先ず前回「3月16日」の測定値を示す
東:0.14 0.11μSv/h 西:0.23 0.12μSv/h 南:0.41 0.37μSv/h 北:0.11 0.11μSv/h
M :0.56 0.36μSv/h
全体のMaxは0.56μSv/h
5点の総平均値=0.21μSv/h
・・・・・・・・・・
本日「3月23日」の測定値を示す
東:0.16 0.12μSv/h 西:0.19 0.19μSv/h 南:0.32 0.30μSv/h 北:0.19 0.19μSv/h
M :0.59 0.48μSv/h
全体のMaxは0.59μSv/h
5点の総平均値=0.21μSv/h
注:データ「グループ 1」の東・西・南・北 とは東=自宅から200メートル堰堤上 西=自宅雨樋下水口上 南=自宅ベランダ雨だれ跡塀中
北=塀外空き地 M=自宅から200メートル自治会Mセンター雨だれ跡
=============
データ 「グループ2-0」 <児童公園の測定 「5点」:此処は各定点の平均値>
各定点 6回測定の平均 単位はμsv/h (3月23日 月曜日)
東辺:公園内、外周東辺 楓根元 0.16
南辺:公園内、外周西辺 楓根元 0.63(maxは0.77μSv/h)
西辺:公園内、外周西辺 樹木根元 0.25
北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.13
E :児童公園(グランド中央部) 0.14
=============
データ 「グループ 2」
先ず前回3月16日の測定値 を示す (各定点の高値次位までを提示)
東:0.27 0.18μSv/h 西:0.21 0.19μSv/h 南:0.83 0.70μsv/h 北:0.17 0.16μsv/h
中央:0.16 0.13μsv/h
全体のMaxは0.83μSv/h
5点の総平均値=0.25μSv/h
本日 3月23日の測定値
東:0.21 0.19μSv/h 西:0.28 0.28μSv/h 南:0.77 0.65μsv/h 北:0.16 0.16μsv/h
中央:0.19 0.14μsv/h
全体のMaxは0.77μSv/h
5点の総平均値=0.26μSv/h
・・・・・・・・・・・・・
◎.「福島お隣栃木県の山奥、日光市」の放射能汚染も、広報等から視点を変えて広く見渡すとき、汚染された状況は「311」時点直後から大きく変わる事はありません。通常の生活上では、“当面”(?)危険を感じる事は“おおむね”(?)ないでしょうが・・・。しかしこれも、場所によっては除染の効果(正確には放射性物質を捕獲集積して生活圏の線量を一部移動させただけ)もあっての現況でしょう。しかし早急に、正規(?)の置き場を設けて全数管理をしなければ第一原発の汚染水流出が如き二次被害が出る恐れは大です! あのバッグ(フレコンバッグ)の寿命は3〜5年とか言われていませんか? ←(継続のアピールです)
=================
*今日の一題「どうする・福島の将来と被災された方々生産への参画応援を!」
地元紙が特集で、現地の様子を伝えてくれています。私たちも忘れないだけではなく何か「具体的な提案はないものか」考えて見る事が必要なのかも知れません。
福島民報2015.3.22日
再生エネで独自構想 国際研究産業都市で県と市町村
浜通りの復興に向けて新産業創出などを目指す福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想で、県と関係市町村は20日、風力発電拠点形成などエネルギー関連産業に関する10項目のプロジェクト案を自主的に固めた。正式決定後、国に要望する。固定価格買い取り制度の見直しなど国の制度設計が変化する中、再生可能エネルギー分野は明確な構想が示されていない。被災市町村のまちづくりと一体となった産業の創出、普及・拡大策が十分反映されるか国の対応が注視される。
■具体案
県と津波・原子力災害の被災15市町村がまとめたプロジェクト案は【表】の通り。20日に福島市で開かれたエネルギー関連産業検討分科会で了承した。25日に県・市町村検討会議で正式に決めた上で、国の構想推進会議に提案する。
産業創出に向け風力発電の拠点形成を掲げた。阿武隈山系や沿岸部に複数の適地を選定し、事業者を公募する。環境アセスメント手続きの簡素化や農地法の要件緩和、風車搬入路の整備に関する財政支援を国に求める。
復興のまちづくりと一体的に整備するスマートコミュニティー形成にも力を入れる。現段階の想定では、太陽光や風力などの発電設備と公共施設、住宅、交通網などを結び、効率的なエネルギー活用を目指す。楢葉町など9市町村が導入を計画しており、県はこれらの市町村からモデル地域を選定し平成27年度から実証を始める。関連費用を国に要望する。
工業団地整備促進のため、新たな企業立地補助金制度の創設も国に働き掛ける。
注:↓県と津波・原子力災害の被災15市町村がまとめたプロジェクト案は下記引用元記事を開いて一覧【表】を見てください
http://www.minpo.jp/news/detail/2015032121654
■遅れ
プロジェクト案を作った背景には固定価格買い取り制度、系統接続問題などで国の方針決定が遅れた影響もある。国はイノベーション・コースト構想で既に「ロボット研究・実証拠点整備」「国際産学連携」などの検討会を設置したが再生可能エネルギー分野は明確な構想が示されていない。
政府原子力災害現地対策本部の担当者は「再生可能エネルギーは地域に根差す取り組みが大事。国が単に拠点をつくれば導入が進むというものではない。まずは県と市町村で方向性を見いだしてほしい」とする。今後はプロジェクト案を「たたき台」とし、議論を進める方針だ。
■待ったなし
再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の見直しでは、電力会社が新規事業者に太陽光や風力の発電量抑制を求めやすくしたり、太陽光の買い取り価格を下げたりする方針が示されている。
今後は電力自由化も控えている。県は「電気を効率的に使う仕組みづくりが今後、不可欠になる。構想の実現は待ったなしだ」と案づくりを急いだ理由を説明する。
県と市町村は国への予算要望を行いながら、平成28年度までに各プロジェクトを発足させ、29年度に着手する方針。東京五輪が開かれる32年度をめどに一定程度を実現させたい考えを示す。
【背景】
イノベーション・コースト構想は、国が東京電力福島第一原発事故で被災した双葉郡など浜通り地方の復興のため、ロボット技術、廃炉技術などの開発拠点整備、再生可能エネルギーの産業創出などを想定する。ロボット研究については福島復興再生特措法改正案に明記された。国が今国会での成立を目指している。
・・・・・・・・・・・
◎.オリンピックへ向けての町並み施設の進捗と遅れへの心配・其処へ「つぎ込む巨額の金と労動力」「ロボットの誤動作誤操作はないのかこんな心配」が先に立つ国と行政。復興と言う名を騙る輩のお先棒担ぐような愚を繰り返す事のなきよう呉々もお願い致します!。<再生エネで独自構想 国際研究産業都市で県と市町村> 様! (keniti3545)
==============
(keniti3545)
◇.一つ注文があります
「再エネ独自構想」と謳い、被災「15市町村がまとめた」プロジェクト案であれば「地域復興の柱とすべき一大事業案」であると思う。勿論主題は大変な事業となろうがこの構想を聞けば多くの住民の皆さんも少なからずの希望を胸に(見いだしたい)抱くものと思われます。
一方では、此方にも力を注ぐと公言はしている行政だが、「スマートコミニュティー・スモールコミュニティー」と言う言葉は 打ちひしがれた廃墟の中からそれでも復興を目指そうという声が挙がった当初から「心の奥底に小さな火種を抱かせてくれていた」はずですがこれまではその「余裕もなかった事は仕方のない事実」かも知れません。が、今になっても「絵に描いた餅に等しい、これも事実」です。
そこで、今「自分たち(の、代表)も加わった」「自分たちの為の計画」に「自分も何か関わりを持ちたい」という「小さいけど大切な火種を灰の中から掘り起こし虚無感からの脱出に役立てる事が必要」だと痛切に感じるのです。立ち上がろうと必死にもがく「多くの皆さん」の今後の生活には、衣食住 +「心と体の健康を取り戻す事こそ」が肝心であるのだと思います。
国の施策である、「復興庁5年一区切り・二期目の国の復興計画など待たずに自分たちの意思表示をして動き始めなければ」一年後にはまた酷い「金目話・体の良い手切れ金」で「事実上の棄民扱いを受ける恐れさえ有り」と思えてしまいます。 各自治体の切れ者揃いの首長さん方・そして心ある行政の現場第一線にある大多数の心熱い担当者の皆さん方にお願いします。どうか被災から今日まで、そして今ももがき苦しんでいる皆さん方の強い見方になって下さい。
被災した皆さん方は何でもやる覚悟は出来て居るんですよ。体を動かす事、前向きな考えを形に示す事、全てに生産性は伴います。社会のために、地域のためになる関わりを被災者の皆さんにも共有してもらえる知恵を具現化して下さい。自分たちも復興に寄与していると言う思いを被災した方々にも是非持ってもらいたいと願う人は決して少なくはないはずです! 腫れ物扱いは止めて、遠慮無しのコミュニケーションを仕掛けてもらいたいのです!。 (keniti3545)
=================
福島民報 3月21日
仮設入居依然1万2171戸 多様な訴え、問われる対応
(こう言う悩みや、現状がなかなか多くの同胞には伝わりにくいのですね)
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う県内の仮設住宅1万6607戸のうち、依然として4分の3に上る1万2171戸で避難者が暮らす。入居者からは防犯対策や建物の修繕など多様な訴えが出ている。県は相談員の増員や点検体制の充実などで対応する。災害公営住宅整備の遅れなどで避難生活が長期化する中、いかに早く個別の不安に応じられるかが問われている。ーー 後略
・・・・・・・・
◎.行政も「多様な訴え」に、少しでも早く、親身な対応をとは思っていてくれて居るとは思うのですが人と人との関わり・設備的な不備の改善はよく例に挙がりますが、心の通い合う様子はうかがい知る事もないような気がします。ボランティア、行政担当者の訪問面談などの事例も何時も人手不足の悩みばかりが先に立っています。其処にはたしかに現実が立ちふさがっているのでしょうが「それが問題である事を再認識」して「そこからどうする」を考えて欲しいと思います。
また「金目でしょうに回帰するなら」せめて、オリンピック「予算の1%」でも削って此方に充当させて下さいよ! 福島の電気を沢山使っている「東京の知事」さん!・招致委員会の大喜びの元総理森さん! 「国民もない知恵絞ってでも提案続けます」、「被災地の知事さん達も命狙われる覚悟しながら住民を守ろうとしています」、あなた方も今後の日本の安全を考えるなら今、国の手落ちで被災させてしまった責任(国民の一人として、ましてやそのリーダーに名を連ねる責任者の一人として)の一端を負って下さいよ! 被災者の救済(心身共に)は国の責任と心得るべし!ですよ!現総理大臣安倍晋三殿!(kenit3545)
===================
◎.何度も被災地を見舞い現地の様子をブログupして我々ブログ仲間に教えてくれる「hatehei666hatehei666」さんとわれは、先日こんな遣り取りをしていました。
↓ hatehei666さんのブログは此方です
http://d.hatena.ne.jp/hatehei666/20150319/1426760646
(hatehei666)
3月17日6時間以上かけて郡山を歩いて来ました。この第二の都、駅周辺だけでなく、遠く離れた所でも、インフラだけは整い、車の往来も激しかったです。しかしその道を歩いていると、至るところで除染の作業が行われていました。市役所隣の開成山公園では毎時0.2マイクロシーベルト以下になったと表示され、幼い子が数名遊んでいました。しかし除染=移染を考えると、本当に安全なのか考え込んでしまいました。さらに歩いて仮設のある所を通過したのですが、その住宅が見つかりません。既にユンボで全て壊され、更地に不動産会社の看板が立っていました。でも震災復興住宅など、全くと言ってよい程整っていません。だから仮設を追われた人々は、どこに行ったのか、本当に胸の痛む思いでした。郡山でさえ、まだまだ除染の仕事は続きます。福島はまさにこれからが正念場だと思います。
地消地産は脱原発の為にも必須の運動となるでしょうし、そうならなければなりません。地元の全ての人が百姓(=ひゃくせい)となって、知恵を絞り、多様な活動で地域を活性化し、エネルギーを自給できる体制に持って行く事、今こそそれが問われていると思います。
・・・・・・・・・・・・・・
( keniti3545)
Hatehei666さん貴重な調査見聞記をありがとう御座います。心の伴わないお仕着せの待ち時間、今4年が過ぎても未だ今後の生活設計が描けない皆さん(人数的にはこの状態の方が圧倒的に多いのだと思いますが)に、未だ大きな重荷となっている「衣・食・住」への思いを少しでも、軽減出来る応援をして、少しでも、「前を向いた生活生計の道も考えてみましょう」とは誰も声を掛けてあげられる状態にはないのが現実なのでしょうね。
しかし、人間の生活は、上を見ればきりがなし、自分がどのレベルの生活必需品(物質的な)を良しと受け入れて余力を精神的な生き甲斐を求める行動に向けられるかが大切な事なのだと思います。行政が金銭的な、物質面だけのフォローワークだけに走るのではなく一歩踏み込んだ道しるべを示すこと・過去の事例からのヒントを提示とかを形作る姿勢と知恵を出してくれることを望みたいと思います。難しいとは思いますが、被災直後の町役場・市役所等第一線担当者の昼夜を問わず、その活躍には頭の下がる思いであったことを我々は忘れて居ません。
復興なんてまだまだ先のこと、今の生活の中にも一日の時の流れがある「日常」を(取り戻す事が難しければ作る)体感してもらう必要があるんだと思います。地産地消でも良いのでしょうが、我々はどんな状態にあろうと例え対価を支払っても先ず自分は「消費」から始まる、その分を「生産」しなければこの世の中は成り立たない。人は皆応分に生産に携わることが必要であり、いかに年を取っても、いかに虐げられた生活を送っていても、「生産に携わる心と体があって、はじめて自分が生きていると実感できる」のだと思います。Hatehei666さんとは共有させて頂いていますが、「地消地産の野菜」「地消地産の電気」 「地産地消のコミュニティー文化」←→どんなに小さくても良い、風化させない為には地元からの発信が今必要なときなのだとわれも思います。
===================
「keniti3545」since74 小さな窓:2015.3月16日曇り2℃「東日本大震災」「311フクシマ」1467日 今日の一題「どうする・[311]から4年忘れてならない現実は?!」
*「東日本大震災」「311フクシマ」1467日
*本日は線量測定日
データ 「グループ1」
先ず前回「3月9日」の測定値を示す
東:0.16 0.12μSv/h 西:0.19 0.14μSv/h 南:0.34 0.32μSv/h 北:0.19 0.16μSv/h
M :0.57 0.52μSv/h
全体のMaxは0.57μSv/h
5点の総平均値=0.22μSv/h
・・・・・・・・・・
本日「3月16日」の測定値を示す
東:0.14 0.11μSv/h 西:0.23 0.12μSv/h 南:0.41 0.37μSv/h 北:0.11 0.11μSv/h
M :0.56 0.36μSv/h
全体のMaxは0.56μSv/h
5点の総平均値=0.21μSv/h
=============
データ 「グループ2-0」 <児童公園の測定 「5点」:各定点の平均値>
各定点 6回測定の平均 単位はμsv/h (3月16日 月曜日)
東辺:公園内、外周東辺 楓根元 0.14
南辺:公園内、外周西辺 楓根元 0.69(maxは0.83μSv/h)
西辺:公園内、外周西辺 樹木根元 0.15
北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.13
E :児童公園(グランド中央部) 0.12
=============
データ 「グループ 2」
先ず前回3月9日の測定値 を示す
東:0.14 0.14μSv/h 西:0.39 0.28μSv/h 南:0.81 0.70μsv/h 北:0.14 0.12μsv/h
中央:0.12 0.10μsv/h
全体のMaxは0.81μSv/h
5点の総平均値=0.24μSv/h
・・・・・・・・・・・・
本日 3月16日の測定値
東:0.27 0.18μSv/h 西:0.21 0.19μSv/h 南:0.83 0.70μsv/h 北:0.17 0.16μsv/h
中央:0.16 0.13μsv/h
全体のMaxは0.83μSv/h
5点の総平均値=0.25μSv/h
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎.「福島お隣栃木県の山奥、日光市」の放射能汚染も視点を変えて広く見渡すとき、汚染された状況は「311」時点直後から大きく変わる事はありません。通常の生活上では、“当面”(?)危険を感じる事は“おおむね”(?)ないでしょうが・・・。これも、場所によっては除染の効果(正確には放射性物質を捕獲集積して生活圏の線量を一部移動させただけ)も有りでしょう。しかし早急に、正規(?)の置き場を設けて全数管理をしなければ第一原発の汚染水流出が如き二次被害が出る恐れ大ですよ! あのバッグ(フレコンバッグ)の寿命は3〜5年とか言われていませんか? ←(前回から継続アピールです):福島県内でも大(量)汚染土壌の移動が始まりました、すごい量!? え、これでい1%?全てを移動するスペースも確保できてないのに・・・) 因みに汚染水は20万トン・汚染土壌は2,000万立方メートル(東京ドーム16ヶ分?) まだまだ+指向?(笑えませんね)!
=================
*今日の一題「どうする・大量の汚染水汚染土壌・元凶を成す使用済み核燃がらみの廃棄物」
(言い訳のため「一行程」のムダな費用を発生させるのも許せない)!
海が、山が、空が、くしゃみ一つする毎にこの国はまだまだ放射能汚染が広がるのだ」!
だが、「我々が憂うべき事はここが一番ではない」!!
「復興という響きの良い言葉」と、「オリンピック招致等という媚薬」の影に
置き去りには出来ない現実が此処にはある!
(2015.3.15)
「shuueiのメモさんから教えて頂きました」← 「多くの皆さんと共有させて頂きたいと思います」→ 「福島原発後の日本を生きる」ブログさんへも行ってきました。
【最新】甲状腺癌が多発→福島県の子ども達に今いったい何が?
2015年2月22日
2015年2月12日に公表された最新の調査報告書によると、福島県の小児甲状腺がん及び疑いの子供達は、1か月半前…前回の112人から5人増えて合計117人になりました。※1※2
福島県の発表は甲状腺がんを、悪性…悪性とはがんのことですが『悪性ないし悪性の疑い』という言葉を使い、あたかも甲状腺がんでない子ども達もこの中に含まれているように書くことで、焦点をぼかしチェルノブイリ原発事故との比較を困難にしています。
しかし手術を終えた88人中、良性結節だったのはたった1人にすぎず、84人が乳頭癌、3人低分化癌との診断です。
つまり『悪性ないし悪性の疑い』のうち98%は、小児甲状腺癌でした。
ですので疑いという言葉を過大評価して安心するのは危険です。
◇.下の目次に従って、福島医大のデータ扱い(分析の)への反論:これが事実の追求と私は判断しますが。そのデータ分析の説明も詳しく成されています。 以前ブログ友「hatehei666さん」と、福島医大のデータ扱いには疑問有り、(理屈に合わないものもあり、せっかくの調査も「独断、偏見の恐れある結果発表がないか?心配である」という内容の遣り取りがありましたが)そんな疑問も此処には再掲されたごとくです。「データ分析上の解釈」「双方の結果比較」等もわかりやすく解説されています。一覧表・グラフ等が容量大ですので、お手数ですが目次下のURL(http://www.sting-wl.com/fukushima-children4.html)から必要項目毎グラフ等を確認して下さい。
◆目次
【1】先行検査と本格検査
【2】市町村別で比較←★比較地図あり!
【3】事故経過年別で比較【4】男女別で比較
【5】年齢別で比較
【1】先行検査と本格検査は、先行検査と本格検査の定義を理解していただければ充分です。
【2】〜【4】は、福島の甲状腺がんと考えられる117人の子供達を市町村別、事故から病気発見までの経過年数別、男女別、事故当時の年齢別にそれぞれ分類して、チェルノブイリ原発事故や過去の日本や福島県のデータと比較しています。
◎.http://www.sting-wl.com/fukushima-children4.html
↑
詳細データは此方で確認できます
↓
※1 https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/101599.pdf
※2 https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/101600.pdf
================
<「福島原発後の日本を生きる」ブログさん> が、福島県立医科大学の山下俊一副学長や鈴木眞一教授達に反論にしている内容の一部を抜粋しました。
(1)
ーー原発事故から4年分の
小児甲状腺がん患者の年齢別分布表から:つまり原発事故当時の年齢で甲状腺がんの子供たちを分類すると…今のところチェルノブイリと福島県は、ほぼ同じ年齢分布だということです。
今回の私の推測が正しかったかどうかは福島原発事故から4、5年後の■赤の時期…つまり検査結果の判明する2016年、2017年になればはっきりするでしょう。もしも、福島県立医科大学の山下俊一副学長や鈴木眞一教授達が調査結果を隠ぺいしなければ、ですが。ーー
(2)
ーーよって福島県の甲状腺検査の責任者である福島県立医科大学の鈴木眞一教授によるこの主張。
鈴木眞一福島医科大学教授
「チェルノブイリ(原発事故)では最短4、5年で甲状腺がんが増加した(だから福島県で見つかっている甲状腺がんと被曝の因果関係はない)」
鈴木眞一教授の主張は、10歳〜17歳の年代は原発事故1年後に甲状腺がんが増加した事実を無視している点。さらに、この資料自体が根源的に抱えている高性能のエコー診断装置の導入がもっと早ければ甲状腺がんがもっと早期に見つかったかもしれないという事実を無視している点で、二重の意味で間違っています。 (keniti3545[注] 末尾にあり)
以上、福島の甲状腺がんと考えられる117人の子供達を市町村別、事故から病気発見までの経過年数別、男女別、事故当時の年齢別にそれぞれ分類して、チェルノブイリ原発事故や過去の日本や福島県のデータと比較してみました。
はっきりしたことは、だた一つ。福島県で今、起きている子ども達の甲状腺癌の多発は…チェルノブイリの先例と比較しても、あまりにも多すぎる。それだけです。
◎.どんな見解の違いがあっても、構いませんが(それでも、記事中にもありましたが、これからもう4〜5年経ったときには真実が白日の下に晒されるでしょう。ですね、隠蔽がなければと言う心配もありますが・・・・)、今はもっと大きな事実は、記事の結びにあるように“だた一つ”。<福島県で今、起きている子ども達の甲状腺癌の多発は…チェルノブイリの先例と比較しても、あまりにも多すぎる> この事実だけは福島医大山下俊一副学長も同じく鈴木眞一教授も認めて頂けるのでしょうね?!
記事中の:keniti3545[注]
ーー「(チェルノブイリ原発事故)当時のソ連(現在のウクライナ、ベラルーシ、ロシアなど)に高性能のエコー診断装置はなかった。1989年か1990年になってアメリカの大富豪などからエコー診断装置の寄贈を受けた」
チェルノブイリ原発事故が起きたのは1986年4月26日です。つまりチェルノブイリ原発事故後3年か4年たって初めて高性能のエコー診断装置が導入された。ということはそれ以前、チェルノブイリ原発事故後0〜2年または0〜3年の間、当時のソ連では高性能のエコー診断装置がない状況で診察がおこなわれてきたということです。そして一覧表では、高性能のエコー診断装置が導入された原発事故の4年後から0歳〜9歳の年代の甲状腺がんの登録数が爆発的に増加しています。ーー
====================
「keniti3545」since74 小さな窓:2015.3月11日曇り2℃「東日本大震災」「311フクシマ」1462日 今日の一題「東日本大震災4年」
*「東日本大震災」「311フクシマ」1462日
毎年忘れない号外にします <文字も言葉も要らない全国民共有の 忘れない日「311」>
*今日の一題「どうする・あれから1462日が経った」
ただ、ただ「この記事拡散です」 小さな号外です
東京新聞社説(2015.3.11)
あの日から四年。福島の傷はまだ癒やされない。だからこそ、原発に依存しない地域の未来図を、描き始めてもいいころだ。私たちも、原発のある町も。
四年前のきょう、元福井県美浜町議の松下照幸さん(66)は、東日本大震災の映像を見て「福島原発が大変なことになるぞ」と直感したという。
原発銀座と呼ばれる福井県若狭地方で、反原発を唱え続ける少数派。「原発は地震に弱いと常々思っていたが、想像を絶する事故が起きた」と振り返る。
◆ふるさとはどうなるの
「地震にやられたら、おしまいや」という近所の声を、松下さんもしばしば聞いている。
「いつかあること」。原発のある町で暮らす人なら、そんな不安にとらわれることがあるはずだ。予感は現実になったのだ。
福島原発の被災者は、放射能でふるさとさえも失った。あまりに過酷な現実の渦中にある。再び原発と共存できるとは思うまい。
他の原発立地地域にも、もはや原発の安全神話を信じる人はいないだろう。
だが、原発がなくなれば、仕事は、暮らしはどうなるの。
過疎化する町は、老後は、どうなってしまうのか。
「原発がある不安」と「原発がなくなる不安」のはざまで、住民は今も揺れ続けている。
松下さんは、かつては原発推進派に身を置いた。しかし、一九八六年のチェルノブイリ原発事故を境に、考えを改めた。
そして三年前の九月、欧州視察の成果を踏まえ、美浜町長に宛てた脱原発の提言書をしたためた。その中で次のように書いている。
<都市部の多くの人たちは、『危険な原発は止めればよい』という思いなのでしょうが、私にはそうはいきません。原子力発電所で働いている人たちの生活があります。自治体の財政問題もあります。それらを解決しようとせずにただ『止めればよい』と言うのであれば、私は都市部の人たちに反旗を翻さざるを得ません>
立地地域の暮らしの不安を解消できないうちは、大手を振って脱原発とは言い難い。
ところが、3・11以降、世界的にも原発の安全基準が厳格化され、建て替えの費用もかさむ。原発大国フランスさえ、新設に二の足を踏むような状況だ。
◆キーワードは地消地産
少なくとも先進国では、原発は割に合わないという認識が進んでいる。四十年という原子炉の法定寿命が守られる限り、近い将来、国内の原発はゼロになる。
原発に代わる産業、雇用、財源をどうするか。
たとえ今ある原発の再稼働がスムーズに進んでも、立地自治体が早晩直面する課題である。
廃炉や核のごみの中間貯蔵を受け入れて、一時的に雇用を生み出すことはできるだろう。しかしそれでは、放射能の不安から逃れることはできないし、大企業の下請け的体質から抜け出せない。
松下さんは、脱原発依存のキーワードとして、「地産地消」ではなく、「地消地産」を提唱する。地域で消費するものを地域で自給することから始めよう、という考え方だ。
人口約一万人の美浜町全体の光熱費は、年間五十億円に上るという試算がある。そのエネルギーは町外から買っている。
新築の住宅は、大手のハウスメーカーなどが建てている。町内に豊富な森林資源が活用できていない。
たとえば、木材のかけらや廃棄物(バイオマス)を燃やして沸かしたお湯を送り込む事業を起こす。ドイツでは総発電量の7%をバイオマスで賄っている。
百世帯に一社の割合で、そのような熱供給の会社ができれば、エネルギーとお金が地域で回る。送電網の必要な発電事業とは違い、給湯の配管網なら地元で無理なくインフラも整えられる。
過疎地にある原発で大量につくった電気を、はるかな都会に送り込むのとは、正反対の考え方だ。
近々、同じ若狭のおおい町で、木材チップと太陽熱のハイブリッド(併用)による熱供給のモデルづくりに着手する計画という。
◆真の地方創生モデル
大切なのは、小さな成功例を積み上げて、地域が自信を持つことだ。大都市本位で原発を推進してきた国は、結果として立地地域の自立の芽を摘んできた。その反省を踏まえ、「地消地産」の活動に支援を惜しむべきではない。
大企業の恩恵に頼らない、地域にあるものを生かした地域のための産業おこし、これこそ本物の「地方創生」なのである。
↓全文 ストック用 URL
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015031102000153.html
・・・・・・・
◎.やっぱり東京新聞はまっとうなこと言ってるね! 対極の意見も考えも聞きたいから他の新聞要らないとは言わないけど、でも はっきり言って読売さん・日経さん・産経さんは要らないねかも・・・。対抗意見としても聞く価値がないもの? 勿論個人的意見・時々良い記事もありますけど 政治・報道等にどこかの誰かさんの言い分をまともに記事にする「子飼いの様相」・「世論の逆撫で(反論なら解るが、騙し・ごり押しの類が多すぎる)」(keniti3545)
================